51 / 76
51 転機
しおりを挟む
「大きくなったな、お前も、ルイスも」
母さんと共に女性に肩を借りて歩いてくる父さん。
死んでから10年以上経っているのに生前と変らない姿で、アンデッドだというのに瘴気の類は感じられず、逆に使っていた聖属性の魔力の残り香か、僅かに身体の彼方此方に光が残っている。
「時間がない、お前達に言っておかなければならないことがある」
真剣な眼差しで父さんが言った。
リンとクウとアンジェの治療をしているルイスの元にいく。
丁度治療もひと段落ついたところで、3人とも痛みは引いて落ち着いていられるようだ。
その中に用意されたように空けられたスペースに俺は座る。
右にアンジェ、左にルイスがいて対面に父さんが、その左右には肩を貸していた女の人と母さんが座っている。
「俺はアラン、そこの二人の父親だ、こっちが妻のリリーと昔のパーティーメンバーのアイリスだ」
そういって自己紹介をする父さんにアンジェが応える。
「初めまして、私はアンジェリーナと申します、ルイスとは3年の付き合いになります、ロイド様にはこの前お会いしたばかりですが良くしていただいております」
簡単に自己紹介をしたアンジェに父さんが応える。
「ありがとう、これからも仲良くしてやってくれ」
「この子お転婆だから大変でしょうけど、よろしくお願いしますね」
父さんと母さんの返事にルイスがむくれる。
「ちょっとー!なによそれ!」
そういうがルイス、お転婆なのは誰も否定できないからアンジェが苦笑いして父さんと母さんには笑い飛ばされているぞ?
「お兄ちゃんからもいってよ!ルイスは可愛くて良いこだぞって!」
「おまえなぁ」
そう言って困らせるからお転婆って言われるんだぞ?
皆まで言わずとも回りから笑い声が上がって曖昧になる。
「そうそう、こっちの二人も紹介しとくよ、聖龍の子供のリンと聖獣の子供のクウだ、二人とも親から外を見せてやってくれって預かってる」
その言葉にリンとクウが会釈して応える。
「聖龍と聖獣の子供とはすごいな」
「よく預けてもらえたわね」
「滅多な事じゃ人間を信用なんてしないと言われているんだがな」
三者三様の答えが返ってくる。
そしてすこしの間関心していたがそれも少しの間。
本題に入ろうと顔を引き締める。
「まず、これからいう事は隠していた事じゃなく、お前達が成人する時に伝えようと思っていた事だ」
父さんが前置きとして口を開く。
「だが、ああいう事があったせいでお前達に伝える事が出来なかった、幼いお前達を残して死んでしまってすまなかった」
そういって母さんと一緒にいた女性も頭を下げる。
その姿にちょっと慌てて俺とルイスが口を開く。
「謝らないでくれ、父さん達はしっかりと俺達を育ててくれていた、あれは仕方がない事だったんだ」
「そうよ、それに残しておいてくれたもののお陰で孤児院でも私達は不自由しなくて済んだの、だから気にしないで!」
領内の巡回中にモンパレに遭遇して父さんと母さんは命を落とした。
その時の俺達は幼く、孤児院に入る事になったのだが、それ以前から父さんと母さんは孤児院にも色々と援助をしていた。
それは領主との契約で予算が多くおりたりするようにしていたとは後で聞いた話だ。
功労者として命を落とした両親に報いる為に色々な援助もあったと聞いている。
それだけ残されていたのだ、命を賭して役目を全うした両親を誇りこそすれ、責める事など出来ない。
ちょっと寂しい思いはしたが、それだけの事なのである。
それを知っているから俺達は謝られて焦ってしまった。
まぁ親としての気持ちと言われたら言い返せないんだけど。
「ありがとう、幼いお前達を遺して死んでしまって、そこが心残りでな」
「寂しい思いをさせたわね」
そう言っているとまた謝られそうなので俺は強引に話を進める。
「それはいいよ、仕方ない事だったんだからさ、それで、俺達に言っておかないといけないことがあるって?」
「ああそうだ、お前にもルイスにも、もしかしたらそっちのアンジェにも関係ある事かもしれないんだ」
「驚くかもしれないけど、冷静に聞いてね」
そして一拍の間を置いた所で告げられた言葉は、今日一番の衝撃で、この後の俺達の関係を大きく変えていく事になる。
それは嬉しい事と言う声もあれば、複雑な気持ちになるものもいる事であった。
しかし、全体的にはプラスになったと思えるようになったのは暫く後になってからで、俺達はそこから暫く互いの関係について悩む事になる。
俺と、ルイスと、アンジェ。
この三人を取り巻く環境が変ろうとしていた。
母さんと共に女性に肩を借りて歩いてくる父さん。
死んでから10年以上経っているのに生前と変らない姿で、アンデッドだというのに瘴気の類は感じられず、逆に使っていた聖属性の魔力の残り香か、僅かに身体の彼方此方に光が残っている。
「時間がない、お前達に言っておかなければならないことがある」
真剣な眼差しで父さんが言った。
リンとクウとアンジェの治療をしているルイスの元にいく。
丁度治療もひと段落ついたところで、3人とも痛みは引いて落ち着いていられるようだ。
その中に用意されたように空けられたスペースに俺は座る。
右にアンジェ、左にルイスがいて対面に父さんが、その左右には肩を貸していた女の人と母さんが座っている。
「俺はアラン、そこの二人の父親だ、こっちが妻のリリーと昔のパーティーメンバーのアイリスだ」
そういって自己紹介をする父さんにアンジェが応える。
「初めまして、私はアンジェリーナと申します、ルイスとは3年の付き合いになります、ロイド様にはこの前お会いしたばかりですが良くしていただいております」
簡単に自己紹介をしたアンジェに父さんが応える。
「ありがとう、これからも仲良くしてやってくれ」
「この子お転婆だから大変でしょうけど、よろしくお願いしますね」
父さんと母さんの返事にルイスがむくれる。
「ちょっとー!なによそれ!」
そういうがルイス、お転婆なのは誰も否定できないからアンジェが苦笑いして父さんと母さんには笑い飛ばされているぞ?
「お兄ちゃんからもいってよ!ルイスは可愛くて良いこだぞって!」
「おまえなぁ」
そう言って困らせるからお転婆って言われるんだぞ?
皆まで言わずとも回りから笑い声が上がって曖昧になる。
「そうそう、こっちの二人も紹介しとくよ、聖龍の子供のリンと聖獣の子供のクウだ、二人とも親から外を見せてやってくれって預かってる」
その言葉にリンとクウが会釈して応える。
「聖龍と聖獣の子供とはすごいな」
「よく預けてもらえたわね」
「滅多な事じゃ人間を信用なんてしないと言われているんだがな」
三者三様の答えが返ってくる。
そしてすこしの間関心していたがそれも少しの間。
本題に入ろうと顔を引き締める。
「まず、これからいう事は隠していた事じゃなく、お前達が成人する時に伝えようと思っていた事だ」
父さんが前置きとして口を開く。
「だが、ああいう事があったせいでお前達に伝える事が出来なかった、幼いお前達を残して死んでしまってすまなかった」
そういって母さんと一緒にいた女性も頭を下げる。
その姿にちょっと慌てて俺とルイスが口を開く。
「謝らないでくれ、父さん達はしっかりと俺達を育ててくれていた、あれは仕方がない事だったんだ」
「そうよ、それに残しておいてくれたもののお陰で孤児院でも私達は不自由しなくて済んだの、だから気にしないで!」
領内の巡回中にモンパレに遭遇して父さんと母さんは命を落とした。
その時の俺達は幼く、孤児院に入る事になったのだが、それ以前から父さんと母さんは孤児院にも色々と援助をしていた。
それは領主との契約で予算が多くおりたりするようにしていたとは後で聞いた話だ。
功労者として命を落とした両親に報いる為に色々な援助もあったと聞いている。
それだけ残されていたのだ、命を賭して役目を全うした両親を誇りこそすれ、責める事など出来ない。
ちょっと寂しい思いはしたが、それだけの事なのである。
それを知っているから俺達は謝られて焦ってしまった。
まぁ親としての気持ちと言われたら言い返せないんだけど。
「ありがとう、幼いお前達を遺して死んでしまって、そこが心残りでな」
「寂しい思いをさせたわね」
そう言っているとまた謝られそうなので俺は強引に話を進める。
「それはいいよ、仕方ない事だったんだからさ、それで、俺達に言っておかないといけないことがあるって?」
「ああそうだ、お前にもルイスにも、もしかしたらそっちのアンジェにも関係ある事かもしれないんだ」
「驚くかもしれないけど、冷静に聞いてね」
そして一拍の間を置いた所で告げられた言葉は、今日一番の衝撃で、この後の俺達の関係を大きく変えていく事になる。
それは嬉しい事と言う声もあれば、複雑な気持ちになるものもいる事であった。
しかし、全体的にはプラスになったと思えるようになったのは暫く後になってからで、俺達はそこから暫く互いの関係について悩む事になる。
俺と、ルイスと、アンジェ。
この三人を取り巻く環境が変ろうとしていた。
42
あなたにおすすめの小説
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
魔力ゼロで出来損ないと追放された俺、前世の物理学知識を魔法代わりに使ったら、天才ドワーフや魔王に懐かれて最強になっていた
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は我が家の恥だ」――。
名門貴族の三男アレンは、魔力を持たずに生まれたというだけで家族に虐げられ、18歳の誕生日にすべてを奪われ追放された。
絶望の中、彼が死の淵で思い出したのは、物理学者として生きた前世の記憶。そして覚醒したのは、魔法とは全く異なる、世界の理そのものを操る力――【概念置換(コンセプト・シフト)】。
運動エネルギーの法則【E = 1/2mv²】で、小石は音速の弾丸と化す。
熱力学第二法則で、敵軍は絶対零度の世界に沈む。
そして、相対性理論【E = mc²】は、神をも打ち砕く一撃となる。
これは、魔力ゼロの少年が、科学という名の「本当の魔法」で理不尽な運命を覆し、心優しき仲間たちと共に、偽りの正義に支配された世界の真実を解き明かす物語。
「君の信じる常識は、本当に正しいのか?」
知的好奇心が、あなたの胸を熱くする。新時代のサイエンス・ファンタジーが、今、幕を開ける。
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
自分が作ったSSSランクパーティから追放されたおっさんは、自分の幸せを求めて彷徨い歩く。〜十数年酷使した体は最強になっていたようです〜
ねっとり
ファンタジー
世界一強いと言われているSSSランクの冒険者パーティ。
その一員であるケイド。
スーパーサブとしてずっと同行していたが、パーティメンバーからはただのパシリとして使われていた。
戦闘は役立たず。荷物持ちにしかならないお荷物だと。
それでも彼はこのパーティでやって来ていた。
彼がスカウトしたメンバーと一緒に冒険をしたかったからだ。
ある日仲間のミスをケイドのせいにされ、そのままパーティを追い出される。
途方にくれ、なんの目的も持たずにふらふらする日々。
だが、彼自身が気付いていない能力があった。
ずっと荷物持ちやパシリをして来たケイドは、筋力も敏捷も凄まじく成長していた。
その事実をとあるきっかけで知り、喜んだ。
自分は戦闘もできる。
もう荷物持ちだけではないのだと。
見捨てられたパーティがどうなろうと知ったこっちゃない。
むしろもう自分を卑下する必要もない。
我慢しなくていいのだ。
ケイドは自分の幸せを探すために旅へと出る。
※小説家になろう様でも連載中
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
「お前は用済みだ」役立たずの【地図製作者】と追放されたので、覚醒したチートスキルで最高の仲間と伝説のパーティーを結成することにした
黒崎隼人
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――役立たずの【地図製作者(マッパー)】として所属パーティーから無一文で追放された青年、レイン。死を覚悟した未開の地で、彼のスキルは【絶対領域把握(ワールド・マッピング)】へと覚醒する。
地形、魔物、隠された宝、そのすべてを瞬時に地図化し好きな場所へ転移する。それは世界そのものを掌に収めるに等しいチートスキルだった。
魔力制御が苦手な銀髪のエルフ美少女、誇りを失った獣人の凄腕鍛冶師。才能を活かせずにいた仲間たちと出会った時、レインの地図は彼らの未来を照らし出す最強のコンパスとなる。
これは、役立たずと罵られた一人の青年が最高の仲間と共に自らの居場所を見つけ、やがて伝説へと成り上がっていく冒険譚。
「さて、どこへ行こうか。俺たちの地図は、まだ真っ白だ」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる