24 / 41
★24抑えきれぬ熱情
しおりを挟む
私は思わず、リチャード様にしがみついた。
彼の唇はそのまま首筋を這い、食らいつくように喉元に吸い付いく。
「ひぁっ?!」
野獣に捕食された草食動物のように、恐れにも似た、けれど甘い疼きが身体をせりあがり、私は何度も声を漏らした。
彼は唇を離すと、両手でドレスの襟元を掴んで一気に引き下ろし、露わになった胸の頂に吸い付く。
「やっ、いやぁっ・・・!」
恥ずかしさのあまり、私は思わず顔を背けるけれど、彼に強引に引き戻される。
「僕を見て」
熱っぽく、まっすぐ私を見つめている。深い緑の瞳には情念の火が揺れていて、私は魅入られたように、彼を引き寄せ口付けする。
「グレイスっ・・・!」
熱く名を呼ばれ、応えるように薄く唇を開くと、舌が侵入してきた。瞬く間に口内を蹂躙され、口から注がれる彼の熱に、身体中が侵される。
「ふ、ふああっ」
責めはますます激しくなり、彼は胸の膨らみを鷲掴みにしたかと思うと、噛み付くように吸い付いた。執拗なほどの責めに、身体の奥から何度も、甘い稲妻が駆け抜ける。
彼の手が下に伸び、秘部の突起に触れた。
「や、やんっ!」
「すごい、グレイス、もうこんなに」
恥ずかしくて身を捩るけれど、彼は構わず指で責め続ける。彼は片手を私の首の下に差し込み、秘部を指で貪りながら、激しく唇に吸い付いてきた。彼の舌はときに耳たぶを甘噛みし、首筋を蹂躙する。
「はあっ・・・あぁんっ!」
甘い、熱い疼きが、秘部から、胸の頂から、首筋から、彼の触れるところ全てから生まれ、身体中を貫く。
「グレイス・・・今日はもう耐えられそうにない」
彼は腕を引き抜くと、シャツを脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿になった。
引き締まった体躯、厚い胸、逞しい腕・・・。まるで野生の獣のように美しくて、官能的な身体。肌は熱く蒸気して、唇は微かに開いて吐息を漏らす。緑の瞳には熱射のような炎が揺れていて、私は、焼き尽くされたいと願ってしまった。
「リチャード様・・・私を、あなたとひとつに・・・」
私が息も絶え絶えにそう言うと、リチャード様は、うっと短い声を漏らし、私の身体の間に割って入る。
そして両脚を抱え上げたかと思うと、一気に彼自身を押し入れた。
「ああぁっ!」
彼の熱さに、甘い痛みに、私は思わずのけぞり声を上げる。彼は私の両脇に手をつき、覆い被さるようにして腰を動かし始めた。
「グレイス・・・グレイス!」
何度も私の名を呼びながら、時に深く、時に浅く、私を突き上げる。
彼の動きが速くなった。身体を起こして私の両脚を肩まで抱え上げると、激しく腰を打ちつけ始める。
「ああっんっ、んんっ!」
熱い・・・!激しい・・・この前よりも!
彼の熱が、呼吸が、私を貫き、喰らい、焼き尽くす。
ああ私、ずっとこうして欲しかった・・・!
リチャード様、リチャードさまぁっ・・・。
彼の肩にしがみつき、指を食い込ませ、何度も何度も彼の名を叫ぶ。
彼の動きがいっそう激しさを増した。汗がしたたり、肌は燃えるように熱く、呼吸は限界まで荒くなる。
「グレイス、グレイス、うあぁっっ!」
彼が獣のような雄叫びを上げた瞬間、私の中で激しい光が弾け、甘い稲妻に身体を貫抜かれた・・・。
はぁっ、はぁ・・・。
意識の深遠に落ちていく刹那、彼から熱いものが私の中に注がれるのを感じた。
彼は二、三度身体を痙攣させると、力尽きたように私に覆い被さる。
私たちはそのまま折り重なって、何時間も互いの鼓動を感じながら、深海の底で眠ったのだった。
彼の唇はそのまま首筋を這い、食らいつくように喉元に吸い付いく。
「ひぁっ?!」
野獣に捕食された草食動物のように、恐れにも似た、けれど甘い疼きが身体をせりあがり、私は何度も声を漏らした。
彼は唇を離すと、両手でドレスの襟元を掴んで一気に引き下ろし、露わになった胸の頂に吸い付く。
「やっ、いやぁっ・・・!」
恥ずかしさのあまり、私は思わず顔を背けるけれど、彼に強引に引き戻される。
「僕を見て」
熱っぽく、まっすぐ私を見つめている。深い緑の瞳には情念の火が揺れていて、私は魅入られたように、彼を引き寄せ口付けする。
「グレイスっ・・・!」
熱く名を呼ばれ、応えるように薄く唇を開くと、舌が侵入してきた。瞬く間に口内を蹂躙され、口から注がれる彼の熱に、身体中が侵される。
「ふ、ふああっ」
責めはますます激しくなり、彼は胸の膨らみを鷲掴みにしたかと思うと、噛み付くように吸い付いた。執拗なほどの責めに、身体の奥から何度も、甘い稲妻が駆け抜ける。
彼の手が下に伸び、秘部の突起に触れた。
「や、やんっ!」
「すごい、グレイス、もうこんなに」
恥ずかしくて身を捩るけれど、彼は構わず指で責め続ける。彼は片手を私の首の下に差し込み、秘部を指で貪りながら、激しく唇に吸い付いてきた。彼の舌はときに耳たぶを甘噛みし、首筋を蹂躙する。
「はあっ・・・あぁんっ!」
甘い、熱い疼きが、秘部から、胸の頂から、首筋から、彼の触れるところ全てから生まれ、身体中を貫く。
「グレイス・・・今日はもう耐えられそうにない」
彼は腕を引き抜くと、シャツを脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿になった。
引き締まった体躯、厚い胸、逞しい腕・・・。まるで野生の獣のように美しくて、官能的な身体。肌は熱く蒸気して、唇は微かに開いて吐息を漏らす。緑の瞳には熱射のような炎が揺れていて、私は、焼き尽くされたいと願ってしまった。
「リチャード様・・・私を、あなたとひとつに・・・」
私が息も絶え絶えにそう言うと、リチャード様は、うっと短い声を漏らし、私の身体の間に割って入る。
そして両脚を抱え上げたかと思うと、一気に彼自身を押し入れた。
「ああぁっ!」
彼の熱さに、甘い痛みに、私は思わずのけぞり声を上げる。彼は私の両脇に手をつき、覆い被さるようにして腰を動かし始めた。
「グレイス・・・グレイス!」
何度も私の名を呼びながら、時に深く、時に浅く、私を突き上げる。
彼の動きが速くなった。身体を起こして私の両脚を肩まで抱え上げると、激しく腰を打ちつけ始める。
「ああっんっ、んんっ!」
熱い・・・!激しい・・・この前よりも!
彼の熱が、呼吸が、私を貫き、喰らい、焼き尽くす。
ああ私、ずっとこうして欲しかった・・・!
リチャード様、リチャードさまぁっ・・・。
彼の肩にしがみつき、指を食い込ませ、何度も何度も彼の名を叫ぶ。
彼の動きがいっそう激しさを増した。汗がしたたり、肌は燃えるように熱く、呼吸は限界まで荒くなる。
「グレイス、グレイス、うあぁっっ!」
彼が獣のような雄叫びを上げた瞬間、私の中で激しい光が弾け、甘い稲妻に身体を貫抜かれた・・・。
はぁっ、はぁ・・・。
意識の深遠に落ちていく刹那、彼から熱いものが私の中に注がれるのを感じた。
彼は二、三度身体を痙攣させると、力尽きたように私に覆い被さる。
私たちはそのまま折り重なって、何時間も互いの鼓動を感じながら、深海の底で眠ったのだった。
1
あなたにおすすめの小説
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
エメラインの結婚紋
サイコちゃん
恋愛
伯爵令嬢エメラインと侯爵ブッチャーの婚儀にて結婚紋が光った。この国では結婚をすると重婚などを防ぐために結婚紋が刻まれるのだ。それが婚儀で光るということは重婚の証だと人々は騒ぐ。ブッチャーに夫は誰だと問われたエメラインは「夫は三十分後に来る」と言う。さら問い詰められて結婚の経緯を語るエメラインだったが、手を上げられそうになる。その時、駆けつけたのは一団を率いたこの国の第一王子ライオネスだった――
勘違い妻は騎士隊長に愛される。
更紗
恋愛
政略結婚後、退屈な毎日を送っていたレオノーラの前に現れた、旦那様の元カノ。
ああ なるほど、身分違いの恋で引き裂かれたから別れてくれと。よっしゃそんなら離婚して人生軌道修正いたしましょう!とばかりに勢い込んで旦那様に離縁を勧めてみたところ――
あれ?何か怒ってる?
私が一体何をした…っ!?なお話。
有り難い事に書籍化の運びとなりました。これもひとえに読んで下さった方々のお蔭です。本当に有難うございます。
※本編完結後、脇役キャラの外伝を連載しています。本編自体は終わっているので、その都度完結表示になっております。ご了承下さい。
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
婚約破棄された令嬢は、“神の寵愛”で皇帝に溺愛される 〜私を笑った全員、ひざまずけ〜
夜桜
恋愛
「お前のような女と結婚するくらいなら、平民の娘を選ぶ!」
婚約者である第一王子・レオンに公衆の面前で婚約破棄を宣言された侯爵令嬢セレナ。
彼女は涙を見せず、静かに笑った。
──なぜなら、彼女の中には“神の声”が響いていたから。
「そなたに、我が祝福を授けよう」
神より授かった“聖なる加護”によって、セレナは瞬く間に癒しと浄化の力を得る。
だがその力を恐れた王国は、彼女を「魔女」と呼び追放した。
──そして半年後。
隣国の皇帝・ユリウスが病に倒れ、どんな祈りも届かぬ中、
ただ一人セレナの手だけが彼の命を繋ぎ止めた。
「……この命、お前に捧げよう」
「私を嘲った者たちが、どうなるか見ていなさい」
かつて彼女を追放した王国が、今や彼女に跪く。
──これは、“神に選ばれた令嬢”の華麗なるざまぁと、
“氷の皇帝”の甘すぎる寵愛の物語。
【完結】傷物令嬢は近衛騎士団長に同情されて……溺愛されすぎです。
朝日みらい
恋愛
王太子殿下との婚約から洩れてしまった伯爵令嬢のセーリーヌ。
宮廷の大広間で突然現れた賊に襲われた彼女は、殿下をかばって大けがを負ってしまう。
彼女に同情した近衛騎士団長のアドニス侯爵は熱心にお見舞いをしてくれるのだが、その熱意がセーリーヌの折れそうな心まで癒していく。
加えて、セーリーヌを振ったはずの王太子殿下が、親密な二人に絡んできて、ややこしい展開になり……。
果たして、セーリーヌとアドニス侯爵の関係はどうなるのでしょう?
第3皇子は妃よりも騎士団長の妹の私を溺愛している 【完結】
日下奈緒
恋愛
王家に仕える騎士の妹・リリアーナは、冷徹と噂される第3皇子アシュレイに密かに想いを寄せていた。戦の前夜、命を懸けた一戦を前に、彼のもとを訪ね純潔を捧げる。勝利の凱旋後も、皇子は毎夜彼女を呼び続け、やがてリリアーナは身籠る。正妃に拒まれていた皇子は離縁を決意し、すべてを捨ててリリアーナを正式な妃として迎える——これは、禁じられた愛が真実の絆へと変わる、激甘ロマンス。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる