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44 俺から離れるな!
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見た目に反して、魔法の扱いは難しいものであった。
たとえば、ファイアボール。
火を空中で燃やし続けるにはエレムトを注ぎ続けなければならない。
高温を維持させるとなれば、なおさらである。
そして火球を動かす。
これは自然の摂理をねじ曲げることとされ、それを可能にするためには、摂理を創った者たち――神の力が必要とされる。
簡単にいえば、神に近い存在になれば自然と魔法の扱いに長けるようになる。
この世界では、長い歴史のなかで神の血を色濃く受け継いだ者だけが魔法を扱えるのである。
光と闇、善と悪、秩序と混沌。神の属性は問わない。
人間、エルフ、オークなど、神と最初に交わって誕生した子どもは英雄、勇者、王となり、繁栄と没落のなか何千何万の時を経て、血は民衆にも広がっていった。
そのような背景から現在に至っては、どの国、勢力でも魔法を扱える者は一定数いるわけだが、総じて数は少なく、たいていは上流階級出身が大勢をしめる。
「そこまでだ、魔道士!」
メリエールの前に屈強なダークウルフ兵が立ちふさがる。
ダークウルフは、生来の鉤爪を活かしての近接格闘を得意とする戦闘種族だ。人間社会では『狼男』の名で知られる。
それとは別に、オーク重装兵がモナの存在にきづいて、
「間抜けなヤツだ。そのまま死ぬがいい!」
自らの毒のせいで、モナは目を見開いたまま、麻痺している。
ミニスカートの中では触手がウネウネとうごめき、太ももを濡らしていた。
オークが槍でモナの心臓を突き刺す。
言葉もなく、モナは口から鮮血をゴボっと噴いて絶命した。
「ひっ!」
メリエールは情けない声をあげた。
膝が小刻みにふるえている。
狼男はメリエールに顔を近づけると、匂いをかぎはじめる。
「こ、ころさないで。おねがい、ボク、死にたくない」
目を合わせないよう前を向いたまま、涙をためながらメリエールは懇願した。
抵抗するよりも恐怖が勝っていた。
鼻をひくつかせながら、ダークウルフは牙をむきだし、
「お前に選択肢はない。邪神どもの下僕、人族は皆殺しだ。お前の血でもって、これまで俺たちの家族や仲間を殺してきた罪をつぐなえ」
「そ、そう、だよね……。人と魔族は、相容れない。そんなことわかってるのに。ごご、ごめんなさ――うひい!」
ダークウルフが真っ赤な口腔を大きく開け、吠えたける。
メリエールは恐怖のあまり両目を強く閉じ、杖にしがみついた。
だが、その咆哮に、やり場のない怒りと悲しみが伝わってきた。
理由はわからない。ただ――自分もまた、狼の血が半分流れている半獣人だからかもしれない、とメリエールは意識の奥底で感じていた。
(姫さま、アーシェ……湊くん……)
メリエールは覚悟した。
誰かの血で塗れた鉤爪でもうすぐ死ぬんだ、と。
だが、そうはならなかった。
「Guruah!」
ダークウルフはメリエールの帽子を弾き飛ばした。
目の前にいるダークウルフのようなケモ耳は、すっかり消えていた。
獣人から人間の姿になるための薬が、効いたおかげである。
「我らのプリンセスに感謝するんだな、〈雑ざりもの〉よ」
そう言葉を残して、ダークウルフは連れのオーク兵と立ち去っていった。
「〈雑ざりもの〉……」
メリエールは目を開けた。
涙がポロポロと流れ落ちた。
それは魔族の間で使われる言葉だった。
人間との間にできた雑種。
故郷を捨て、人間社会に混ざって正体を隠しながら生きる卑怯者。
裏切り者。
その言葉には軽蔑と差別の意味がこめられていた。
心のどこかで、きっといつかは自分たちの立ち場をわかってもらえると思っていた。
だけど、それは果てしなく遠いものだと痛感する。
「ひぐっ……うぅ……」
近くに敵がいるにも関わらず、メリエールは泣き出した。
「メリエール!」
遠目に映った女魔道士に向かって、鶴春湊が全速力で駆けていく。
二体のウトゥックがメリエールに襲いかかろうとしていた。
一体は牛頭。もう一体は羊頭を持つ半人半獣の魔族だ。
メリエールは杖を両手で握ったまま動く気配がまったくない。
両手両足には触手がからみついている。
二体とも、どす黒の乾いた血がこびりついた曲刀を手にしていた。
その武器の大きさは、もはや対人の域を超え、対巨人用といえる。
いったいどれだけの数を斬れば、刀身全体がそんな色になるのか。
「くそっ、このままじゃ間に合わない――」
前方に、槍が突き刺さったゴブリンの死体が転がっていた。
傍にはそのゴブリンが乗っていたと思われる、イカれた二足歩行マシンが横倒しになっていた。
注目すべきはそのマシンに搭載されていた、連続で矢を発射する装置――ガトリング・アローだった。
通常は台座に固定されているはずだが、破壊された際に固定器具が壊れたのか、装置は分離された状態だった。
湊はガトリング・アローを持ち上げ、腰を落として狙いを定めた。
装置の重さはおよそ四〇キロといったところか。
目標はもちろん、二〇メートル先にいるウトゥック。
パシュ!
軽快な射出音とは裏腹に、両腕に大きな反動を受ける。
それでも一発目は、弾かれてしまったが牛角に当たった。
牽制するには充分だ。
ウトゥックたちは足を止め、湊の方に巨躯を向けた。
「味方が狙われている! 誰か手を貸せ! あの魔道士を救うぞ!」
湊がそう叫ぶと、近くで戦っていた数名の王国兵と傭兵がウトゥックに向かった。
しばらくして、味方とともに、湊はウトゥックを倒した。
「メリエール! おいメリエール、返事しろ!」
刃こぼれしたショートソードを振りおろし、メリエールに絡みついている凍り付いた触手を断ち切っていく。
すべて断ち切ると、湊は武器を投げ捨て、メリエールのあごをクイッと持ちあげた。
「おい! だいじょう……」
湊は眉間にシワを寄せた。
「ぶぇ~ん。び、だ、どぐ~ん」
湊の胸に飛び込もうとするメリエールだったが、湊はアイアンクローで接触を阻止した。
「んがぁ。どおじで、ぞんなひど……ずぴー……ことずるの~」
「あたりまえだ。そんな鼻水垂れ流しの顔を近づけんな! 子どもか! まず顔を拭け!」
周囲を警戒しつつ、湊はある一点に目を向けた。
「メリエール、これはお前がやったのか?」
それは屍と化したモナの無残な姿だった。
触手はいつの間にか消え去っていた。
自ら背負っていた折りたたみ式ボウガンの上で仰向けの状態で、両脚がだらしないほどに広がっている。
両腕も頭もだらんと垂れ下がり、口から吹き出た血が頬、目、額、髪の毛に染み渡って、雫となって血溜まりを作っていた。
「ちがうよ。その子はボクを捕まえようとしたんだけど、最後はオークに殺されちゃったんだ……」
「そっか――」
メリエールのそばまで歩み寄る。
「湊くん……?」
「よく頑張ったな。メリエール。俺はお前が生きていてくれて嬉しいぞ!」
「うん!」
メリエールはなぜか嬉しくなった。
さっきまで悲しくて、泣いていたことを忘れそうなくらいに。理由はわからない。
「……と、急いでここを離れるぞ。モタモタしてっと、また自称勇者に捕まるかもしれないからな。ああ、その前に――」
湊はモナの前で合掌した。
最初、湊が何をしているのか、わからなかったが、メリエールは微笑むと湊の隣に並び、両手をあわせて祈りをささげた。
祈りを終え、湊と目が合ったとき、メリエールはドキッとした。
「ん? どうした?」
「……なんでもない……よ」
「そうか? じゃあ行くぞ。お前のご主人さまのところへ」
たとえば、ファイアボール。
火を空中で燃やし続けるにはエレムトを注ぎ続けなければならない。
高温を維持させるとなれば、なおさらである。
そして火球を動かす。
これは自然の摂理をねじ曲げることとされ、それを可能にするためには、摂理を創った者たち――神の力が必要とされる。
簡単にいえば、神に近い存在になれば自然と魔法の扱いに長けるようになる。
この世界では、長い歴史のなかで神の血を色濃く受け継いだ者だけが魔法を扱えるのである。
光と闇、善と悪、秩序と混沌。神の属性は問わない。
人間、エルフ、オークなど、神と最初に交わって誕生した子どもは英雄、勇者、王となり、繁栄と没落のなか何千何万の時を経て、血は民衆にも広がっていった。
そのような背景から現在に至っては、どの国、勢力でも魔法を扱える者は一定数いるわけだが、総じて数は少なく、たいていは上流階級出身が大勢をしめる。
「そこまでだ、魔道士!」
メリエールの前に屈強なダークウルフ兵が立ちふさがる。
ダークウルフは、生来の鉤爪を活かしての近接格闘を得意とする戦闘種族だ。人間社会では『狼男』の名で知られる。
それとは別に、オーク重装兵がモナの存在にきづいて、
「間抜けなヤツだ。そのまま死ぬがいい!」
自らの毒のせいで、モナは目を見開いたまま、麻痺している。
ミニスカートの中では触手がウネウネとうごめき、太ももを濡らしていた。
オークが槍でモナの心臓を突き刺す。
言葉もなく、モナは口から鮮血をゴボっと噴いて絶命した。
「ひっ!」
メリエールは情けない声をあげた。
膝が小刻みにふるえている。
狼男はメリエールに顔を近づけると、匂いをかぎはじめる。
「こ、ころさないで。おねがい、ボク、死にたくない」
目を合わせないよう前を向いたまま、涙をためながらメリエールは懇願した。
抵抗するよりも恐怖が勝っていた。
鼻をひくつかせながら、ダークウルフは牙をむきだし、
「お前に選択肢はない。邪神どもの下僕、人族は皆殺しだ。お前の血でもって、これまで俺たちの家族や仲間を殺してきた罪をつぐなえ」
「そ、そう、だよね……。人と魔族は、相容れない。そんなことわかってるのに。ごご、ごめんなさ――うひい!」
ダークウルフが真っ赤な口腔を大きく開け、吠えたける。
メリエールは恐怖のあまり両目を強く閉じ、杖にしがみついた。
だが、その咆哮に、やり場のない怒りと悲しみが伝わってきた。
理由はわからない。ただ――自分もまた、狼の血が半分流れている半獣人だからかもしれない、とメリエールは意識の奥底で感じていた。
(姫さま、アーシェ……湊くん……)
メリエールは覚悟した。
誰かの血で塗れた鉤爪でもうすぐ死ぬんだ、と。
だが、そうはならなかった。
「Guruah!」
ダークウルフはメリエールの帽子を弾き飛ばした。
目の前にいるダークウルフのようなケモ耳は、すっかり消えていた。
獣人から人間の姿になるための薬が、効いたおかげである。
「我らのプリンセスに感謝するんだな、〈雑ざりもの〉よ」
そう言葉を残して、ダークウルフは連れのオーク兵と立ち去っていった。
「〈雑ざりもの〉……」
メリエールは目を開けた。
涙がポロポロと流れ落ちた。
それは魔族の間で使われる言葉だった。
人間との間にできた雑種。
故郷を捨て、人間社会に混ざって正体を隠しながら生きる卑怯者。
裏切り者。
その言葉には軽蔑と差別の意味がこめられていた。
心のどこかで、きっといつかは自分たちの立ち場をわかってもらえると思っていた。
だけど、それは果てしなく遠いものだと痛感する。
「ひぐっ……うぅ……」
近くに敵がいるにも関わらず、メリエールは泣き出した。
「メリエール!」
遠目に映った女魔道士に向かって、鶴春湊が全速力で駆けていく。
二体のウトゥックがメリエールに襲いかかろうとしていた。
一体は牛頭。もう一体は羊頭を持つ半人半獣の魔族だ。
メリエールは杖を両手で握ったまま動く気配がまったくない。
両手両足には触手がからみついている。
二体とも、どす黒の乾いた血がこびりついた曲刀を手にしていた。
その武器の大きさは、もはや対人の域を超え、対巨人用といえる。
いったいどれだけの数を斬れば、刀身全体がそんな色になるのか。
「くそっ、このままじゃ間に合わない――」
前方に、槍が突き刺さったゴブリンの死体が転がっていた。
傍にはそのゴブリンが乗っていたと思われる、イカれた二足歩行マシンが横倒しになっていた。
注目すべきはそのマシンに搭載されていた、連続で矢を発射する装置――ガトリング・アローだった。
通常は台座に固定されているはずだが、破壊された際に固定器具が壊れたのか、装置は分離された状態だった。
湊はガトリング・アローを持ち上げ、腰を落として狙いを定めた。
装置の重さはおよそ四〇キロといったところか。
目標はもちろん、二〇メートル先にいるウトゥック。
パシュ!
軽快な射出音とは裏腹に、両腕に大きな反動を受ける。
それでも一発目は、弾かれてしまったが牛角に当たった。
牽制するには充分だ。
ウトゥックたちは足を止め、湊の方に巨躯を向けた。
「味方が狙われている! 誰か手を貸せ! あの魔道士を救うぞ!」
湊がそう叫ぶと、近くで戦っていた数名の王国兵と傭兵がウトゥックに向かった。
しばらくして、味方とともに、湊はウトゥックを倒した。
「メリエール! おいメリエール、返事しろ!」
刃こぼれしたショートソードを振りおろし、メリエールに絡みついている凍り付いた触手を断ち切っていく。
すべて断ち切ると、湊は武器を投げ捨て、メリエールのあごをクイッと持ちあげた。
「おい! だいじょう……」
湊は眉間にシワを寄せた。
「ぶぇ~ん。び、だ、どぐ~ん」
湊の胸に飛び込もうとするメリエールだったが、湊はアイアンクローで接触を阻止した。
「んがぁ。どおじで、ぞんなひど……ずぴー……ことずるの~」
「あたりまえだ。そんな鼻水垂れ流しの顔を近づけんな! 子どもか! まず顔を拭け!」
周囲を警戒しつつ、湊はある一点に目を向けた。
「メリエール、これはお前がやったのか?」
それは屍と化したモナの無残な姿だった。
触手はいつの間にか消え去っていた。
自ら背負っていた折りたたみ式ボウガンの上で仰向けの状態で、両脚がだらしないほどに広がっている。
両腕も頭もだらんと垂れ下がり、口から吹き出た血が頬、目、額、髪の毛に染み渡って、雫となって血溜まりを作っていた。
「ちがうよ。その子はボクを捕まえようとしたんだけど、最後はオークに殺されちゃったんだ……」
「そっか――」
メリエールのそばまで歩み寄る。
「湊くん……?」
「よく頑張ったな。メリエール。俺はお前が生きていてくれて嬉しいぞ!」
「うん!」
メリエールはなぜか嬉しくなった。
さっきまで悲しくて、泣いていたことを忘れそうなくらいに。理由はわからない。
「……と、急いでここを離れるぞ。モタモタしてっと、また自称勇者に捕まるかもしれないからな。ああ、その前に――」
湊はモナの前で合掌した。
最初、湊が何をしているのか、わからなかったが、メリエールは微笑むと湊の隣に並び、両手をあわせて祈りをささげた。
祈りを終え、湊と目が合ったとき、メリエールはドキッとした。
「ん? どうした?」
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「そうか? じゃあ行くぞ。お前のご主人さまのところへ」
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