荒ぶる世界の最果てダンジョン~村娘、姫騎士、女神官。みんなエロトラップに引っかかってアヘ顔Wピース!からの踊り食い~

櫛名月

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43 ムフーッ!

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「ふふ、これはモナお手製のシビレ薬です。中には液体が入っていますが、空気に触れると霧散して、少しでもこいつを吸ったら、あっという間に全身が麻痺するんです。さあ、これが最後の警告です。モナといっしょに、おとなしく来てくださぁいっ!」
「……そもそも――」
「ん? なんですか?」
「そもそも、キミたちは関係ないよね? だから、キミにすべてを答える必要もないし、湊くんとボクは初めから自分の足で姫さまの元に戻るつもりだから。キミの手は借りないよ!」

 メリエールは杖を構え、ゆっくりと後ずさり、間合いをとっていく。

「ふうん。それが侍女さまの答えなんだぁ。ざぁんねぇん。ツバルミナトと仲良く牢獄行き決定~」

 モナはメリエールに向かってポーションを投げようと構えた。

「あ、言い忘れてましたけどぉ、ツバルミナトと侍女さまを『連れてこい』と言ったのはサミュエルさまだからぁ。それがどういうことか、わかりますよねぇ?」
「え? サミュエルさまが?」

 エメラルダの婚約者であるサミュエル。
 彼の命令に背くことは、エメラルダの命令に背くことに等しい。
 心の奥底で迷いが生じたメリエールだったが、急にあたりが騒がしくなった。
 モナとメリエールのまわりでは、王国連合軍兵士と魔族が魔法や魔術入り乱れての剣戟を繰り広げていたが、特に騒ぎ出したのは王国側だった。
 その原因は、誰よりも激しく刃をぶつけ合っていた湊とアダンではない。

「Guuuhhvalyah、Vaadhjyaa!」

 重装備のオークにビーストウォリアーを引き連れた、”折れ牙”のドルロブだった。

「魔族?」

 メリエールの瞳に、魔道士の彼女でも目にしたことのない魔法を唱える巨大なオークの姿が映った。
 チャンスといわんばかりに、ポーションを手にしたモナが駆けだす。
 ヒット・アンド・アウェイ。
 ギリギリまで近寄って、確実にポーションをメリエールに当てるつもりだ。

「ふふ、なによそ見してるんですかぁ!」

 モナが投擲態勢に入った。

「させないっ!」

 メリエールは杖を前に構えた。
 先端から、氷の球体が次々と現れた。
 球体はいずれも、小さな子どもが作った雪玉くらいの大きさで、どう見ても殺生能力は無さそうだ。
 ドルロブの魔法が発動する。

「へ?」
「うわわっ!」

 地面から赤黒い触手がつぎつぎと生え、ふたりの足にからみついていく。

「あッ!」

 先に叫んだのはモナだった。
 思わず転びそうになった彼女の手から、ポーションが投げ出され、ぽわんと放物線を高く描いて飛んでいく。
 メリエールはというと、

「え! なに? なんなのコレ?」

 彼女もまた、両手両足を触手にからまれ、身動きできずにいた。

「離して! このままじゃ避けきれないよ!」

 上空から飛来してくるポーションをなんとか避けようと、メリエールは必死にもがいたが、当たるのは確実だった。

「もうダメ! それになんか、ヌルヌルして、生臭いし気持ち悪いよー!」

 メリエールは顔を反らして、目と口を固く閉じた。

「ラッキーですぅ!」

 触手に四肢を拘束されながらも、にぃっと笑みを浮かべるモナ。

 が――、
 ムニュ。
 ポヨ~ン。
 ポーションは、メリエールの巨乳に跳ね返され再び上空へ舞い上がった。

「えぇーッ! そんなことってありますう?」

 目の前に起きた奇跡に、理解不能に陥ったモナ。
 二人に見守られながらポーションは、モナとメリエールの中間地点に落下した。

 パリン!

 軽快な音とともにポーションは割れてしまった。

「あ!」

 二人は声を揃えた。血の気が引くのも一緒だった。
 中に入っていた液体は気化し、黄色い霧となって広がっていく。


「くうっ! はなせぇ……このぉ……」

 折りたたみ式のボウガンを背中にしょったモナは、触手に手足の自由を奪われ、地面にぺたんこ座りさせられていた。
 まわりでは味方の兵士たちも、地中から生えた触手に手足を拘束され、魔族につぎつぎと殺されていった。

(こ、このままでは……まずいですぅ。霧を吸い込まないようにしないと!)

 口を固く閉ざし、上を向く。霧はすでにモナの首のところまで来ている。
 そこに一本の触手がヌメヌメとモナのミニスカートの中に入り込んで、内腿を這いずっていく。そしてもう一本。

「ムフーッ!」

 思わず声をあげそうになるのを堪える。

(まさか! ……や、やめなさいぃ! このエロ触手ぅ!)

 触手からどんどん溢れるナマあたたかい粘液が、モナのパンティとおまんこを濡らしていく。
 一本がモナの陰唇をかき分け膣穴のなかに侵入する。
 そして、ねちゃねちゃと卑猥な音をたて、抽迭をはじめた。

「くぁ! ンフーッ! フーッ!」

 イヤだと首を振って意思表示するも、触手にわかるはずもなく――。
 もう一本の触手が口の形をした先端の吸盤でクリトリスを吸いはじめた。
 口型吸盤の中は繊毛がびっしりと生えている。
 さらに小さな舌もあって、モナは、その舌でちゅうちゅう吸われながらレロレロと肉芽をもてあそばれる。

「ハ……ハッ、ハッ。あん……ヤメ……」

 必死に我慢していたモナだったが、触手独特の攻めに抗えず、あえぎ声と引き換えに霧を吸い込んでしまった。

「いぎぃ!」

 一瞬、全身に痛みが走り、その後はまったく身動きできなくなった。
 それを機に、触手が束になってモナに襲いかかった。
 触手たちによって仰向けにされたモナは、口やヴァギナ、アナルを犯されていく。

 半開きのモナの口に、触手が侵入。
 口型吸盤を使ってモナの舌を舐めまわす。
 別の触手がシャツの前掛けボタンを弾き飛ばし、ブラをたくし上げた。

 小ぶりながらもプルンと、むしゃぶりつきたくなるような柔らかおっぱいが顕になると触手は、おっぱいの付け根に巻き付いてぎゅうっと締めつけた。
 握りつぶされ、破裂寸前なスライムのように、にゅうっと膨らんだおっぱい。
 その先っちょで、ピンク色の乳輪と勃起した乳首がさらに色味を増していく。
 触手は乳輪ごと乳首を口型吸盤に含むと、ムッチュムッチュといびつな音をたてながら美味しそうに吸い付いた。

 麻痺状態のモナだが、口からヨダレを垂れ流しながら、ビクビクっと身体を反応させている。
 そのたびに、おまんこから盛大に潮を噴出させていた。


 メリエールは、杖にしがみつく形でモナの様子を見ていた。
 幸いにもまだ両足で踏んばっていたおかげで、黄色い霧は、メリエールのおなかの辺りで立ち昇った状態で停滞している。
 薬の量からみても、それ以上、昇ってくることはなさそうだが、触手に引っ張られて地面に膝をつけば、モナと同じ運命をたどるのは目に見えている。

「どうしよどうしよ? あんな風になりたくないよ……あ、そうだ!」

 メリエールは氷魔法で、からみついている触手を凍らせた。

「やった。うまくいった! これで、思いっきり力を込めれば――ううんっ! ……あれ? もう一度……うぅんっ!」

 腕に。足に。ありったけの力を込めて、凍った触手をカチ割ろうとしたメリエールだが、想像していたのと違っていた。
 ヒビすら入る様子もない。

「ダメだ。ボクの力じゃどうにも――」

 メリエールは別の方法を考える。

「そうだ。風魔法を使えば! あ、でも風だと他の人たちに被害が……。あ、待って。同じ風魔法でも、真空鎌で切り裂けば……。んー、ボクにできるかな。でもここは、やるしかないよね」
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