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第一章 アイバーンとワイバーン
第16話 イケメンに憧れて
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何とかワイバーンを倒す事が出来たパティ達。
「何とかなったわね……一時はダメかと思ったけど……」
「いや、あの時パティ君が邪魔をしなければ私が倒していたはずだ」
「よく言うわよ! イキナリやられてたのは誰だったかしら?」
「いや……まあ、あ、あれはその……こちらにも色々と事情がだね……」
「まあいいわ」
ヤマトに近寄って行くパティ。
「ありがとう……あなたが来てくれなかったら、みんなやられてたかもしれないわ」
「いや……」
「ねえ、あなたいったい何者? 言いたくはないけど、この辺でアイ君に匹敵する強さの人なんてまず居ないのよ?」
「いや……別に大した事はない」
「む? 君! その言い方だと私も大した事ない様に聞こえるぞー!」
「もう! そんな事はどうでもいいから、早くここから出ましょ! またあんなのに出てこられたら、たまらないわ……あたし、ユーキを連れてくるわね」
パティが洞窟の奥に行こうとするとヤマトが口を開く。
「ユーキ? ユーキというのはもしかしてピンクの髪の少女の事か?」
「え? そうだけど、あなたユーキを知ってるの?」
「別に知り合いと言う訳ではない……ついさっき会ったばかりだからな」
「だが彼女はもうそっちには居ない」
「え? どういう……事?」
妙な不安を感じるパティ。
「こう言う事だ」
魔装を解くヤマト。
鎧が解除され、魔装具だけが残る。
だがヤマトの持っていた魔装具を見て、ギョッとするパティ。
「魔装具が変化した……だと?」
驚いているアイバーン。
だがパティが驚いているのは、それが見覚えのあるロッドタイプの魔装具だったからだ。
「あ……あなた……その魔装具……どこで?」
「ん? どこでと言われても、これは俺の魔装具だが?」
「とぼけないで!!」
怒りを露わにするパティ。
「素材、魔石共に最高ランクの……しかもロッドタイプの魔装具なんて、国中探したって簡単に見つかるもんじゃない……」
「それがこの短期間に2つもなんてありえない!」
「正直に言いなさい! その魔装具……どうしたの!?」
鬼気迫るパティの様子に笑い出すヤマト。
「くっ……フフフッ……アハハハハハハハ!!」
「何がおかしいの!!!!」
「フフフ……魔装具ってのは、契約した者にしか扱えないんだったな……? 契約者を殺して奪う事も出来ない……だが丁度いい具合にそれを可能にする魔法陣がここにあった……」
拳に力が入るパティ。
「そんな事より!! ユーキはどうしたの!!!!」
ヤマト、魔装具を眺め。
「欲しい物さえ手に入れば、あとは……フッ……言わなくても、分かるだろ?」
「貴様ああああああ!!!!」
パティから黒いオーラが溢れ出し、まさにヤマトに跳びかからんとした時。
ポンッ!!
何と、ヤマトの姿がユーキに変わった。
「あっ」
「えええええええええええええええええええええ!!」
「えええええええええええええええええええええ!!」
「えええええええええええええええええええええ!!」
メチャクチャ驚く3人
「戻っちゃった……テヘッ!」
3人の前で正座させられているユーキ。
「やっていい事と悪い事があります!!」
ユーキを叱るパティ。
涙ぐんでるユーキ。
「はい……悪ふざけが過ぎました……ごめんなさい……」
「まあまあパティ君……ユーキ君は無事だったんだ、それでいいじゃないか」
なだめようとするアイバーン。
「あんたは黙ってなさい!!」
アイバーンを睨みつけるパティ。
「はい……すみません……」
すぐ引っ込むアイバーン。
「情けないです、アイバーン様」
幻滅するメルク。
今にも泣き出しそうなユーキ。
それを見たパティは少したじろぐ。
「う……ま、まあ……何にせよ……みんな無事で良かったわ」
ふいにユーキを思いっきり抱きしめるパティ。
「え? パティ? 痛っ!! いたたたっ!! 痛いっ!! 痛いってばっ!!」
「悪ふざけした罰よ! 我慢しなさい」
「痛いっ!! お、折れる……痛っ!! 痛いいいいい!!」
「本当に……無事で良かった……」
しばらくユーキを抱きしめた後。
「さあ……説明してもらうわよ、ユーキ」
ユーキを問い詰めるパティ。
「ええええ!! 魔装をコピーして変身する魔法?」
驚く3人。
「どうやらそうみたい……僕もさっき魔装して、ようやく思い出したんだけど」
「それで、パティ君と私の魔装をコピーして変身した……というのか?
「そうか……あの時はユーキも魔導士だったから、普通に魔装してるだけと思ってたけど……あたしの魔装をコピーして変身してたって事か……」
「今回ユーキ君が男だったのは、男の私をコピーしたから……という事かね?」
「うーん……多分…」
考え込んでいるパティとアイバーン。
「あれ? ちょっと待って……サイクロプスと戦った時、あたし魔装はしてないわ……なのにどうしてコピー出来たの……? 実際に魔装を見てなくてもいいって事?」
「ふむ……それならば私も疑問がある……私の能力をコピーしたというが、ユーキ君……いや、ヤマトが最後に使った雷光斬などと言う技は、私は使えない……強化系魔法はともかく、私は氷属性の魔法しか使えないのだ」
メルクが割って入る。
「コピーした能力に自分の能力を上乗せする……という事でしょうか?」
「何よそれー!! 簡単に人の能力コピーした上に自分の能力までプラスするなんて、チートもいいとこじゃないの!」
「あ、でもユーキなら許しちゃう!!」
コロッと表情が変わるパティ。
「ふむ……ユーキ君の能力はまだ謎が多いが、1つだけハッキリした事がある」
「何よ?」
「性別や年齢を変える魔法が実在するという事だ」
「あ……」
「それはつまり、ユーキ君の言っていた事が真実である可能性が高くなったと言う事だ…」
「おっさん……」
「おっさん……」
「おっさん……」
3人揃ってユーキを見る。
「な、何?……」
たじろぐユーキ。
「そんな筈はないわ!! こんなに可愛いユーキがおっさんだなんて、絶対にありえないー!!」
ユーキに抱きつくパティ。
「な、なんだよパティ! いきなりー!」
「うむ……そうだな……ありえないな!」
「そうです!! ありえないです!!」
「ユーキ君!!」
「ユーキさん!!」
アイバーンとメルクもユーキに抱きつこうとする。
「な、何だ? お前らまで!! やめろ!! 来んなー!!」
逃げるユーキ。
追いかける3人。
「こっち来んなー!! 痴漢ー!! 変態ー!!」
ーーユーキ・ヤマトーー
後に『双翼の天使』と呼ばれる様になり、
人々からイジられ、そして愛される存在になる。
ーーパトリシア・ウィードーー
後に『漆黒の悪魔』と呼ばれる様になり、
人々から怖れられ、そして慕われる存在になる。
ーーアイバーン・サン・クルセイドーー
後に『黄金の変態』と呼ばれる様になり、
人々に逃げまわられ、そして頼られる存在になる。
「あれ? 僕の紹介は……?」
「何とかなったわね……一時はダメかと思ったけど……」
「いや、あの時パティ君が邪魔をしなければ私が倒していたはずだ」
「よく言うわよ! イキナリやられてたのは誰だったかしら?」
「いや……まあ、あ、あれはその……こちらにも色々と事情がだね……」
「まあいいわ」
ヤマトに近寄って行くパティ。
「ありがとう……あなたが来てくれなかったら、みんなやられてたかもしれないわ」
「いや……」
「ねえ、あなたいったい何者? 言いたくはないけど、この辺でアイ君に匹敵する強さの人なんてまず居ないのよ?」
「いや……別に大した事はない」
「む? 君! その言い方だと私も大した事ない様に聞こえるぞー!」
「もう! そんな事はどうでもいいから、早くここから出ましょ! またあんなのに出てこられたら、たまらないわ……あたし、ユーキを連れてくるわね」
パティが洞窟の奥に行こうとするとヤマトが口を開く。
「ユーキ? ユーキというのはもしかしてピンクの髪の少女の事か?」
「え? そうだけど、あなたユーキを知ってるの?」
「別に知り合いと言う訳ではない……ついさっき会ったばかりだからな」
「だが彼女はもうそっちには居ない」
「え? どういう……事?」
妙な不安を感じるパティ。
「こう言う事だ」
魔装を解くヤマト。
鎧が解除され、魔装具だけが残る。
だがヤマトの持っていた魔装具を見て、ギョッとするパティ。
「魔装具が変化した……だと?」
驚いているアイバーン。
だがパティが驚いているのは、それが見覚えのあるロッドタイプの魔装具だったからだ。
「あ……あなた……その魔装具……どこで?」
「ん? どこでと言われても、これは俺の魔装具だが?」
「とぼけないで!!」
怒りを露わにするパティ。
「素材、魔石共に最高ランクの……しかもロッドタイプの魔装具なんて、国中探したって簡単に見つかるもんじゃない……」
「それがこの短期間に2つもなんてありえない!」
「正直に言いなさい! その魔装具……どうしたの!?」
鬼気迫るパティの様子に笑い出すヤマト。
「くっ……フフフッ……アハハハハハハハ!!」
「何がおかしいの!!!!」
「フフフ……魔装具ってのは、契約した者にしか扱えないんだったな……? 契約者を殺して奪う事も出来ない……だが丁度いい具合にそれを可能にする魔法陣がここにあった……」
拳に力が入るパティ。
「そんな事より!! ユーキはどうしたの!!!!」
ヤマト、魔装具を眺め。
「欲しい物さえ手に入れば、あとは……フッ……言わなくても、分かるだろ?」
「貴様ああああああ!!!!」
パティから黒いオーラが溢れ出し、まさにヤマトに跳びかからんとした時。
ポンッ!!
何と、ヤマトの姿がユーキに変わった。
「あっ」
「えええええええええええええええええええええ!!」
「えええええええええええええええええええええ!!」
「えええええええええええええええええええええ!!」
メチャクチャ驚く3人
「戻っちゃった……テヘッ!」
3人の前で正座させられているユーキ。
「やっていい事と悪い事があります!!」
ユーキを叱るパティ。
涙ぐんでるユーキ。
「はい……悪ふざけが過ぎました……ごめんなさい……」
「まあまあパティ君……ユーキ君は無事だったんだ、それでいいじゃないか」
なだめようとするアイバーン。
「あんたは黙ってなさい!!」
アイバーンを睨みつけるパティ。
「はい……すみません……」
すぐ引っ込むアイバーン。
「情けないです、アイバーン様」
幻滅するメルク。
今にも泣き出しそうなユーキ。
それを見たパティは少したじろぐ。
「う……ま、まあ……何にせよ……みんな無事で良かったわ」
ふいにユーキを思いっきり抱きしめるパティ。
「え? パティ? 痛っ!! いたたたっ!! 痛いっ!! 痛いってばっ!!」
「悪ふざけした罰よ! 我慢しなさい」
「痛いっ!! お、折れる……痛っ!! 痛いいいいい!!」
「本当に……無事で良かった……」
しばらくユーキを抱きしめた後。
「さあ……説明してもらうわよ、ユーキ」
ユーキを問い詰めるパティ。
「ええええ!! 魔装をコピーして変身する魔法?」
驚く3人。
「どうやらそうみたい……僕もさっき魔装して、ようやく思い出したんだけど」
「それで、パティ君と私の魔装をコピーして変身した……というのか?
「そうか……あの時はユーキも魔導士だったから、普通に魔装してるだけと思ってたけど……あたしの魔装をコピーして変身してたって事か……」
「今回ユーキ君が男だったのは、男の私をコピーしたから……という事かね?」
「うーん……多分…」
考え込んでいるパティとアイバーン。
「あれ? ちょっと待って……サイクロプスと戦った時、あたし魔装はしてないわ……なのにどうしてコピー出来たの……? 実際に魔装を見てなくてもいいって事?」
「ふむ……それならば私も疑問がある……私の能力をコピーしたというが、ユーキ君……いや、ヤマトが最後に使った雷光斬などと言う技は、私は使えない……強化系魔法はともかく、私は氷属性の魔法しか使えないのだ」
メルクが割って入る。
「コピーした能力に自分の能力を上乗せする……という事でしょうか?」
「何よそれー!! 簡単に人の能力コピーした上に自分の能力までプラスするなんて、チートもいいとこじゃないの!」
「あ、でもユーキなら許しちゃう!!」
コロッと表情が変わるパティ。
「ふむ……ユーキ君の能力はまだ謎が多いが、1つだけハッキリした事がある」
「何よ?」
「性別や年齢を変える魔法が実在するという事だ」
「あ……」
「それはつまり、ユーキ君の言っていた事が真実である可能性が高くなったと言う事だ…」
「おっさん……」
「おっさん……」
「おっさん……」
3人揃ってユーキを見る。
「な、何?……」
たじろぐユーキ。
「そんな筈はないわ!! こんなに可愛いユーキがおっさんだなんて、絶対にありえないー!!」
ユーキに抱きつくパティ。
「な、なんだよパティ! いきなりー!」
「うむ……そうだな……ありえないな!」
「そうです!! ありえないです!!」
「ユーキ君!!」
「ユーキさん!!」
アイバーンとメルクもユーキに抱きつこうとする。
「な、何だ? お前らまで!! やめろ!! 来んなー!!」
逃げるユーキ。
追いかける3人。
「こっち来んなー!! 痴漢ー!! 変態ー!!」
ーーユーキ・ヤマトーー
後に『双翼の天使』と呼ばれる様になり、
人々からイジられ、そして愛される存在になる。
ーーパトリシア・ウィードーー
後に『漆黒の悪魔』と呼ばれる様になり、
人々から怖れられ、そして慕われる存在になる。
ーーアイバーン・サン・クルセイドーー
後に『黄金の変態』と呼ばれる様になり、
人々に逃げまわられ、そして頼られる存在になる。
「あれ? 僕の紹介は……?」
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