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3章
42 休息
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僕達は、今、海にいる。
あの長期的な遠征の行き帰りに加え、大きなパレードやお祭り騒ぎとなったので僕らはしばらく休暇を取ることにした。
テミルさん曰くは「休暇等は戦士の自由だよ。」と言っていたので存分に休まさせていただいているわけだ。
4人で行くことになり、レイは楽しみそうな様子を見せていた。
電車等を利用し、小一時間、ついに海へとついた。
人の数は少ないが、やはり暑いということもあり海で遊んでいる人達がいる。
「これが海とやらか!!」
レイは物凄く興味を示し、荷物を放り投げて海へと走って行った。
「私が見てくるね。」
「おお、よろしく。僕らで荷物とか見とくからね。」
うなづいた後、ラッシュガード代わりの服を着て優香も海へといった。
その間、僕らは荷物とかの管理をするためにシートを引いて、パラソルを刺した。
僕ら2人で、彼らをぼーっと見ていた。
「海…か。私も数年ぶりかな。」
「そうなのか。」
「行く機会がなかったから。サラゴサはアラゴン州の州都だし、海へは車を走らせれば行けるけど行く機会が無かった。遠いってのもあったしね。」
「なるほど…。僕もかなぁ。」
少し沈黙が流れた後、フィーナは少し暗めな表情で僕に聞いてきた。
「ねぇ謙信、私の中にアンヘルはいると思う?」
「…何?アンヘルって。」
「天使って意味。…ケルベロスをルフとして、何度も破壊してきて、今はこうやって過ごしている。だけど、あなた達に出会ってから、冗談で笑い会うのが初めてで…。何もかもが…。…うん。私は全て暗い感情しか知らなかった。だけど、私は時々思う。暗い感情のままだったわたしにも、アンヘルはいるのかなって。」
真剣に話すフィーナ。心の中に天使がいる…。僕にはよくわからない。
「うーん…。僕にはよくわからない。だけど、少しでも良心があれば、フィーナの心に天使はいるんじゃないかな。思いやりも、優しさも、そこに天使がいるって考えるなら、君がそうしてきたなら、暗い心の中にも天使はいると…思うよ。」
「…そっか。ありがとう。つまらない話に乗ってくれて。」
「いいよいいよ。また相談に乗るからさ。」
そう言って僕はまた海ではしゃぐ彼らを見つめた。あれ、レイ無茶苦茶はしゃぎまくってね?
レイは海から上がるとこっちへとたったったと走ってくる。気持ち悪いほどに肌が白い。まぁ、仕方ない。ドラゴンだから。
「おい謙信!!海とやらは物凄く冷たくて気持ちいいぞ!お主も入れ!!フィーナもじゃ!!」
「いいけど、荷物が…。」
「あ、私が見てるよ。私そんなに泳ぐの好きじゃないし。」
「おっけー。なら行ってくるよ。」
レイに引っ張られ海へと入った。勢いよくジャンプしてレイが入るものだから、僕もそれにつられて入った。水しぶきが太陽の光に反射されよく見える。水しぶきが、おもいっきりかかった優香は水をかけてきた。それをレイはかけ返す。それの繰り返し。僕もいずれか参加するようになり、3人で楽しんでいた。
ちらっとフィーナの方を見るとフィーナも微笑んでいた。良かった。楽しんでもらっているみたいだ。
存分に遊び、日焼けがヒリヒリと痛くなる頃、夕日を眺め終えて帰ることにした。
久々のリフレッシュで僕らも楽しむことができた。が、しかし明日からまたトレーニングを再開する。
優香は最初はアルマを発動するのに手こずっていたが、やはりここは日本一の高校生、もう慣れてアルマを発動し、使いこなせている。
僕らは自分達の部屋に戻り、ぐっすり睡眠する事にした。
あの長期的な遠征の行き帰りに加え、大きなパレードやお祭り騒ぎとなったので僕らはしばらく休暇を取ることにした。
テミルさん曰くは「休暇等は戦士の自由だよ。」と言っていたので存分に休まさせていただいているわけだ。
4人で行くことになり、レイは楽しみそうな様子を見せていた。
電車等を利用し、小一時間、ついに海へとついた。
人の数は少ないが、やはり暑いということもあり海で遊んでいる人達がいる。
「これが海とやらか!!」
レイは物凄く興味を示し、荷物を放り投げて海へと走って行った。
「私が見てくるね。」
「おお、よろしく。僕らで荷物とか見とくからね。」
うなづいた後、ラッシュガード代わりの服を着て優香も海へといった。
その間、僕らは荷物とかの管理をするためにシートを引いて、パラソルを刺した。
僕ら2人で、彼らをぼーっと見ていた。
「海…か。私も数年ぶりかな。」
「そうなのか。」
「行く機会がなかったから。サラゴサはアラゴン州の州都だし、海へは車を走らせれば行けるけど行く機会が無かった。遠いってのもあったしね。」
「なるほど…。僕もかなぁ。」
少し沈黙が流れた後、フィーナは少し暗めな表情で僕に聞いてきた。
「ねぇ謙信、私の中にアンヘルはいると思う?」
「…何?アンヘルって。」
「天使って意味。…ケルベロスをルフとして、何度も破壊してきて、今はこうやって過ごしている。だけど、あなた達に出会ってから、冗談で笑い会うのが初めてで…。何もかもが…。…うん。私は全て暗い感情しか知らなかった。だけど、私は時々思う。暗い感情のままだったわたしにも、アンヘルはいるのかなって。」
真剣に話すフィーナ。心の中に天使がいる…。僕にはよくわからない。
「うーん…。僕にはよくわからない。だけど、少しでも良心があれば、フィーナの心に天使はいるんじゃないかな。思いやりも、優しさも、そこに天使がいるって考えるなら、君がそうしてきたなら、暗い心の中にも天使はいると…思うよ。」
「…そっか。ありがとう。つまらない話に乗ってくれて。」
「いいよいいよ。また相談に乗るからさ。」
そう言って僕はまた海ではしゃぐ彼らを見つめた。あれ、レイ無茶苦茶はしゃぎまくってね?
レイは海から上がるとこっちへとたったったと走ってくる。気持ち悪いほどに肌が白い。まぁ、仕方ない。ドラゴンだから。
「おい謙信!!海とやらは物凄く冷たくて気持ちいいぞ!お主も入れ!!フィーナもじゃ!!」
「いいけど、荷物が…。」
「あ、私が見てるよ。私そんなに泳ぐの好きじゃないし。」
「おっけー。なら行ってくるよ。」
レイに引っ張られ海へと入った。勢いよくジャンプしてレイが入るものだから、僕もそれにつられて入った。水しぶきが太陽の光に反射されよく見える。水しぶきが、おもいっきりかかった優香は水をかけてきた。それをレイはかけ返す。それの繰り返し。僕もいずれか参加するようになり、3人で楽しんでいた。
ちらっとフィーナの方を見るとフィーナも微笑んでいた。良かった。楽しんでもらっているみたいだ。
存分に遊び、日焼けがヒリヒリと痛くなる頃、夕日を眺め終えて帰ることにした。
久々のリフレッシュで僕らも楽しむことができた。が、しかし明日からまたトレーニングを再開する。
優香は最初はアルマを発動するのに手こずっていたが、やはりここは日本一の高校生、もう慣れてアルマを発動し、使いこなせている。
僕らは自分達の部屋に戻り、ぐっすり睡眠する事にした。
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