ナイトメア・アーサー ~伝説たる使い魔の王と、ごく普通の女の子の、青春を謳歌し世界を知り運命に抗う学園生活七年間~

ウェルザンディー

文字の大きさ
5 / 247
序章 桜の花びらが旅をする季節に

断章:幕を開ける世界

しおりを挟む
 桜の木はイングレンスの世界中に生え、春になると各地で咲き誇る。

 何日か、何週間か咲き誇り、後は風に吹かれて空を舞う。

 さながらその姿は、未知なる空にも果敢に向かって行くようで。故に多くの人々が、桜の花びらを旅人と例えて嗜んできた。





 ある東からの花びらは、港で佇む少女を見かけた。

 その後やにわに吹いてきた潮風が、彼女の頬を撫でる。

 深緑の髪が揺れ、紫の瞳が閉じられた。くすぐったくて、彼女は思わず微笑みを零す。



「……はぁ」


 埠頭から水面を越しに、自分の姿を見る。決して着ることはないと思っていた、学生服と呼ばれるもの。

 それに着られている自分は、まるで水面よりも深い場所、沼の底に沈んでいるようで。


「おーい! カタリナちゃん!」



 彼女に近付く人影が一人。それを受けて、彼女の身体から姿を現す者が。ぴっちりと仕立てられたタキシードに身を包んだゴブリンだ。



「こっちにいたのか。いやあ、あっしとはぐれちまったんじゃねえかって、心配したんだわ」
「……」


「……あれ? 大丈夫?」
「お嬢様は極度の緊張状態にあられます。そう遠くない学園生活のことを考えておられるのでしょう」
「おうおう、そうかそうか……つっても、あっしも学園生活なんて知りようがないから、アドバイスもなーんもできねえ。すまねえ……」


 男性は申し訳なさそうに頭を掻いた。彼は至って普通の折り襟シャツにスラックスを着ているが、深緑の髪と紫の瞳の鮮やかさが目を引く。


「……悪く、ないです。ソールさんは……」
「いやいや……なあセバスン、カタリナちゃんのこと頼んだぞ? 本当にさ」
「承知の上でございます。不肖ながらわたくしセバスン、お嬢様のために身を捧げる所存でございます」



 どこからか船笛の音が聞こえてきた。それを受けて、三人は周囲を見回す。



「もしかしたらカタリナちゃんが乗り込む船かもしれねえ。受付に行こう、なっ?」
「……はい」
「大丈夫だって。人生はどうにでもなる! だから気楽に行きなせえ?」
「はい……」





「……ん」


 ある花びらは、煉瓦と石で作られた洒落た街並みを行き交い、

 路地裏で寝ていた少年の腹に落ちた。


「……」



 癖が付きまくった茶髪が特徴的な少年だ。それを見つめる瞳は、同様の茶色をしていた。

 彼は花びらを手に取り、じっと見つめる後に、また風に吹かせてやる。今日は心地良い風が吹いており、花びらはそれに乗ってよく飛んでいく。



「ふわあ……よく寝たなあ」

「……そろそろ時間かなあ」


 耳を澄ませると、せせらぎに乗って音が聞こえてくる。


「ああ……」


 この街で散々聴き慣れたこの音とも、暫しお別れ。聴き納めるように目を閉じ、そして歌う。




『十年後、二十年後、三十年後――』


 小刻みに振動し、所々雷鳴にも似た、迫力のある轟音。


『僕らはどんな風になっているのかな――』


 線のように真っ直ぐで、どこか平穏を与える重低音。


『素敵な人に出会っているかな、子供は何人生まれているのかな――』


 脈打つ鼓動のような、熱を内包した、反響する拍子の音。



 全てが心地良く、この肉体に溶け込んでくる。



「イザークちゃーん!? 何処にいるのー!? もうすぐ出航しちゃうわよー!?」
「私達からも渡す物あるからー! 早く戻ってきて頂戴なー!」



 甲高い女性の声を二つ聞くと、彼は身体を起こす。



「……これ持ってけ。オマエの身体で隠してくれや」


 指を鳴らして、全身が黒い布で覆われた人間を呼び出すと、

 近くに置いてあった黒く長い物体を、彼に投げ渡す。


「……行こうぜサイリ。もうすぐこの街ともおさらばだ」





 北の雪が積もる島々に舞う桜が見たのは、大きな屋敷か施設のような建物の前で、大勢の子供達に囲まれる少女であった。


「お姉ちゃん行かないで……! やっぱり、さみしいよう……」
「だめだよ! お姉ちゃんは行かないといけないんだから!」
「そういうあんただって泣いてるじゃない! ぐすん……」
「そ、そりゃあ、さみしいに決まってるでしょ……!」


「うん、うん、寂しいよね……私だって寂しいよ……でも我慢するから、皆も我慢しよう! ねっ?」
「「「うわああああん……!」」」



 胸程まである薄茶色の髪をポニーテールに纏め、雲が溶け込んだ空のような、水色の瞳が輝いている。彼女は小さい子供にとても好かれていた。



「……はいお姉ちゃん! お守りだよ!」
「みんなで作ったの! お姉ちゃんがたくさんのお友達できますようにって!」
「ありがと~! 私いーっぱいお友達作るね!」


「スノウにもあげる! はい!」
「ありがとうなのです!」
「お姉ちゃんのこと、まもってあげるんだよ! ちっちゃい雪だるまって、ばかにされないようにね!」
「がんばるのです!」



 足元にはマフラーを巻いて厚着をした、少女の膝程の身長しかない少女が、ぴょんぴょん飛び跳ねている。大きい子供も、皆が新たなる旅立ちを祝福している。



「リーシャ。向こうに行っても元気でやるんだぞ」
「そんな、今生の別れじゃないんだから。長い休みになったら戻ってくるよ!」
「ええっ、そんなことできるの? 学園生活って忙しいんでしょ?」
「頑張って時間を作りまーす! できたらだけど!」


 渡された物を鞄に入れると、最後に修道服に身を包んだ妙齢の女性が話しかけてくる。


「リーシャ……無理だけはしないように。貴女は頑張りすぎてしまうきらいがあるから……」
「シスター……メアリーさん。うん、大丈夫だよ」
「何かあったらいつでも戻ってきていいんですからね。貴女は皆の家族で、私の娘で、この孤児院の一員なのですから」
「ありがとう……ありがとう、ございます!」



 数歩後ろに下がって、慣れ親しんだ建物を視界に収めて。



「では、行ってきます!!」
「いってきます!! なのです!!」



 いってらっしゃいという声と昇る太陽、白く輝く大地に積もる桜に見送られて、少女は走り出していった。





 大陸の遥か西、岩が剥き出しになっている地方にも、桜の木は誇らしげに立っている。

 その花びらは、自分を見上げる一人の少年を見ていた。



 くりくりとした緋色の瞳が、じっと見上げている。この桜を美しいと思って、見つめているのだろう。

 そこにこんどは黒い子竜がやってきて。


「よぉ、こんなとこにいたのか。どうしたんだ?」
「グルゥ……」
「へえ、花とかが好きなのか。意外だわ」
「……」


「お、おい? 何だその目は? 俺何かやばいこと言っちまったか?」
「ごめんね。ルシュドはそういう偏見持たれるの嫌いなんだよ、ジャバウォック」



 ピンク色の髪に黄色い瞳の少女が、これまたピンク色の猫を引き連れて、少年の所にやってくる。



「むぅ、それはすまねえ。ナイトメアなのに情けねえことをしちまった」
「まあ出会って数週間なんだし、気にしなくていいよ! それよりも!」
「ガルッ?」


 少女は少年の隣にどんと構える。目元の辺りがよく似ている二人であった。

 だが少女は鱗や爪が生えていて、およそ人間とは思えない風貌なのに対して、少年の見た目は人間のそれである。


「いいか、魔法学園で何言われても気にすんなぁ。それでも気にしちゃうことがあったら、姉ちゃんに手紙寄越せぇ。全力で励ましてやっからな!」
「グルルルル……グッ、グルルゥ」
「ん? どしたぁ?」


「……ありがと、るか、ねえちゃ」
「あはは、今の内から帝国語の勉強? 熱心だね~!」



 少女はわしゃわしゃと少年の髪を撫でる。紺色のツンツン頭が、若干ではあるがよれてしまったが、すぐに元通りになった。



「ニャァン……」
「そうだそうだよチェシャ、こっち来た用事! 竜賢者様がね、荷物の準備終わったって! だから行こう!」
「……うん、わかった」
「よーし、じゃあしゅっぱーつ!」


 二人の若者を見送った後、桜の花びらも木から離れ、旅に出たのだった。





 全ての花びらは旅をすると言われているが、とはいえ気分という物がある。

 大陸の北方、ある屋敷の前に咲いている桜の花びらは、まだ旅立つ気分ではなかったようだが、無理矢理叩き起こされることになった。

 というのも、狼の耳と尻尾と爪を持つ少女が、自分の生えている木に向かって殴りかかっているからである。



「クラリア……何をやっているんだお前は……」


 屋敷から出てきたのは、こちらも狼の特徴を持つ少女。しかし身長は小さく、どこか幼さが残っている。


「クラリス! 何って、訓練してた! 木を殴って力をつけていたぜ!」
「殴られる木の気持ちになれ。出立の準備を全部私に任せるな。言いたいことは以上」
「ぶー! つまんねー奴だなー!」
「私はナイトメアとしてお前の生活を見守るという義務がだな……」
「ナイトメアとしてアタシの命令に従いやがれー!!」



「……ぷっ、あはは。早速振り回されているね」


 幼女の後ろから、少女によく似た青年が近づいてくる。彼も同様に、耳に尻尾に爪と狼の特徴を有していた。


「クライヴ様……貴方はこれでいいんですか」
「僕は構わないし、父上だってそう思っておられる。クラリアはクラリアの好きなようにやるといいさ」
「やったー!! イヴ兄に褒められたぜー!!」
「褒めてないだろ今のは!」


「そういえば、港までの馬車はあと三十分で到着するみたいだよ」
「何だと!? おいクラリア、準備を急ぐ――」
「うおおおおお!! 打ち込み百発だぜ!!」
「こいつは!! 本当に!!」
「にゃあああああ!!」



 幼女に引っ張れていく少女。やや面白味のある光景を見て、花びらはこれでもいいかと、旅に出てしまったことを前向きに捉えることにしたのだった。





 桜以外にも、この季節には植物が顔を覗かせる。特に多くの木々が葉を付かせ、風に靡いて空を彩っていく。

 自然豊かな町に生えている桜は、そうした他の植物達と共に、眼下を行き交う少年少女を眺めていた。


「ハンス様、おはようございます!」
「ああおはよう。今日もいい天気だねえ。まるできみの笑顔みたいだ」
「そんな……あっ」
「ハンス様、今日はサンドイッチを作ってまいりましたの。よかったらご試食になられまして?」
「ふふ、有難く受け取らせてもらうよ」



 薄いクリーム色の髪を小綺麗に纏めた、糸目の生徒が大勢の女子生徒に囲まれながら道を歩いている。


 何て温厚そうな少年なのだろうと、花びらが思ったのも束の間、



「――ねえ、そこをどけてくれるかな、人間」


 少年の態度が豹変し――

 先を行っていた生徒を飛ばす。



 文字通り風の魔法で飛ばしていった。当然だが、喰らった生徒は大怪我では済まされない。



「まあ、何て無礼な人間共だこと! ハンス様の行く道を邪魔するだなんて!」
「ふん、人間は土を舐めているのがお似合いね!」



「どうした――ってああ、ハンスか。早くこっち来いよ、こんな猿共に構ってないでさ」

「……言われなくてもそのつもりさ」





 あんな態度では、前途多難という言葉が似合うだろう。少年もそれに関わる人々も。

 せめてもの情けで、花びらは旅立って彩りを飾る。





 ある砂漠の町では、自生している植物は一部に限られている。椰子の木、芝生、生垣。故に桜の花が咲くと、人々は我先にと花びらの旅立つ様を見届けるべく尋ねるのだ。


 今日もそんな人々が去った後、ぽつりと一人の少女が桜の下を訪れた。



「……」



 瓶底眼鏡の奥から黄緑の瞳が見つめてくる。明るい茶色のショートカットで、腰に右手を当ててじっと見上げていた。



「……懐かしいな」

「五歳の誕生日。砂嵐の中を、ワタシを庇いながらここまで来たわよね。着いた時にはローブの中に砂が溜まって、洗い流すのに苦労したっけ」

「それも全て桜を見せるために。そう、こんな綺麗な――」



 両腕を広げて伸ばす。


 落ちてくる花びらを受け止めるように。


 されど全て、伸ばした間をすり抜けていき――



「……」


 少女が気配を感じて背後を振り向くと、そこには妖精が浮いていた。

 目元まで前髪で隠れてしまって、表情は読み解けない。大きい花を手に持ち、何かを伝えるようにくるくる回す。


「……そうね。そろそろ行きましょうか、サリア……サリア」


 二度名前を呼ばれた妖精は、ほんのりと笑う。


「ワタシは……サラは頑張るから。空の上から見守っていてね、母さん」





 一般的に木は数百年は生きるものである。それは海を越えた西の大陸にある、とある貴族の家に生える桜も例外ではないのだが。


「……くそ……」


 心躍る春という季節に、ここまで肩を落とす人間というのは、数百年の中で始めて見た。




「……」
「……貴様。俺を励ましているつもりか?」
「!」


「はは……主君思いなのだな」
「♪」
「当然の義務か……シャドウ、貴様はよくできたナイトメアだよ」



 細身の眼鏡をかけた、黒髪の七三分けの少年。暗い青色の瞳からは涙が流れているようにも見える。幹に手を押し当て、その視線を地面にじっと向けていた。

 彼の隣にいたのは、彼と瓜二つの少年。眼鏡をかけていないのが唯一の違いだが、

 少年の姿から鳥、精霊、果てには自分達と違わぬ花びらに姿を変え、どうやら彼の気を紛らわしているようだった。



 すると、変身されていた少年の肩が突然ぴくっと震える。



「兄上!」
「……」
「こちらにいらしたのですね、兄上。出立の準備はよろしいのですか?」
「……ウィルバート。父上も……」



 声をかけてきた、恐らく少年の弟と思われる彼は、艶々とした黒髪に暗い青の目をしていた。身長がもう少し高ければ少年と見間違えるだろう。


 弟に連れ添っていたのは縮れた黒髪の男性。皺も数本あって温厚そうな印象だ。少年が父上と呼んだのは彼だろう。


 花びらに姿を変えていた少年は知らぬ間に少年の影に潜んでいた。そして潜まれた少年は重々しく口を開く。



「……昨日のうちに終わらせておいたので、何時でも出立できます」
「そうか、そうか。相変わらずお前は用意がいいな、ヴィクトール」
「……」

「その分なら海の向こうに行っても上手くやっていけるだろう……心配することはない」
「兄上、ケルヴィンに戻ってきたら沢山お話聞かせてくださいね。僕がこっちで学んだことと擦り合わせて、素敵な学びを得ましょう!」
「……!」


 弟の純粋に煌めく瞳を、彼は忌避しているようだった。


「そうだ兄上! 今街に露天商が来ているんですよ! 出立前の思い出作りです、一緒に見に行きませんか?」
「……そうだな。暫くは会えないだろうし、見ていこうか……」
「ありがとうございます兄上! 僕は先に向かってますね!」



 はしゃぎまわる幼子のように、弟は駆け出していく。少年はすぐに追いかけず、父と呼んだ彼を見つめ、言葉を待っていた。



「……ヴィクトール」
「……はい」

「色々と思う所はあると思うが」
「……」

「自分ができることを、精一杯やりなさい。私からはそれだけだよ」
「……承知しました」



 その言葉は彼の心にどう響いたのだろう。

 花びらはもう少し、それを見ていたいと思ったが、時間切れ。

 風に煽られ、旅立つことを余儀なくされていった。





 人が違えば桜も違う。咲く姿もその意味も。

 けれども一つだけ言えることは、桜が咲き誇り散っていく様は、新しい世界の幕開けを知らせるということだ。

 まるで舞台のカーテンが上がり、物語が始まっていくように――
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル 異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった 孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。 5レベルになったら世界が変わりました

異世界に転生したので錬金術師としてダラダラ過ごします

高坂ナツキ
ファンタジー
 車道に飛び出した猫を助けた吾妻和央は車に轢かれて死んでしまった。  気が付いたときには真っ白な空間の中にいて目の前には発光していて姿形が良くわからない人物が。  その人物は自分を神と名乗り、主人公を異世界に転生させてくれると言う。  よくわからないけれど、せっかく異世界に転生できるのならと、元の世界ではできなかったことをしてダラダラ過ごしたいと願う。  これは錬金術師と付与魔術師の天職を与えられた男が異世界にてだらだら過ごすだけの物語。 ※基本的に戦闘シーンなどはありません。異世界にてポーションを作ったり魔導具を作ったりなどの日常がメインです。 投稿開始の3日間、1/1~1/3は7:00と17:00の2回投稿。1/4以降は毎日7:00に投稿します。 2月以降は偶数日の7:00のみの投稿となりますので、よろしくお願いします。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

『異界酒場 ルーナ』

みぎみみ
ファンタジー
東京・渋谷から少し外れた路地の奥、築五十年のビルの地下一階。看板は小さく、知っている人しか辿り着けない。  カウンター八席、テーブル二卓。深夜零時から夜明けまでの営業。 ルーカス(本名:ルカシュ・ヴァルド)  異世界の小さな王国の第三王子として生まれたが、王位継承争いに巻き込まれ、魔法陣の暴走によって現代日本に転移してきた。外見は三十代前半の白人男性。銀灰色の髪と、光の加減で金色にも見える瞳を持つ。日本語は「声の魔法」で習得した。  他人の「最も深い渇望」が視える力を持つ——それは意識的な欲求ではなく、本人すら気づいていない魂の底の叫び。酒や料理を通じてその渇望に応える。  自分の力を「呪い」だと思っていた時期もある。今はただ、使い道を見つけた、という感覚でいる。

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~

北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。 実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。 そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。 グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・ しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。 これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。

無能と追放された結界師、三十路のおっさんですが17歳の辺境伯令嬢と婚約して人生逆転します

みかん畑
ファンタジー
無能と蔑まれ、Aランクパーティを追放された結界師フィン。 行き場を失った彼を拾ったのは、辺境伯の娘リリカだった。 国土結界の恩恵が届かない辺境で、フィンの結界は本当の価値を発揮していく。 領地再建、政治の駆け引き、そして少女のまっすぐな想い。 これは無能と呼ばれた男が、辺境で居場所を見つけ、やがて年の差婚へと至る物語。

処理中です...