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第1章1節 学園生活/始まりの一学期
第10話 基礎学問『帝国語』
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――何事においてもまずは言葉が理解できねば始まらぬ。言葉は神に選ばれた生命のみが扱うことを許された神器。人を死の淵に追いやることも、人を遥かなる頂まで導くこともできる。故に世の真理に触れたいと願うならまずは言葉を理解せよ――
という誰かさんの格言に従い、グレイスウィルに入学した新入生は最初の一週間で言葉――全世界の共通語である帝国語の基礎をみっちり教えられることになる。
「帝国語にはまず基本文字があって」
「さらに物体や現象を図形化した造形文字がある」
「基本文字は五十一個あって」
「造形文字は現象の数だけ無限にある……」
今は自習の時間だが、課題の量が膨大な為、どの生徒も真面目に自習をせざるを得なかった。そもそもサボろうという魂胆でいるのが間違いと言ってはならない。
エリスは椅子を後ろに向け、カタリナの机にプリントを置いて一緒に書き取りをしている。プリントに書かれた文章を読み上げながら、丁寧に課題を進めていく。
「……ふぅ。ちょっと休憩しよう」
「あ、うん、わかった……」
「いやあ、手首が痛い……何か書くのに痛くなることがあるなんて、思いもしなかったな」
「お二方、よろしければわたくしが痛みを和らげる魔法をおかけしましょうぞ」
「お願い、セバスン」
「ありがとっ」
「……ちょっとお二人に訊いてもいいかーい?」
二人がペンを置いて休んでいると、隣の生徒がプリントを持ってカタリナの机にやってきた。
「あっ、イザーク……イザークだよね?」
「そうそうボクはイザークだよ。名前覚えてくれてアリガトウ! んで本題なんだけどこの文字何て読むの?」
「えっとこれは……造形文字? 何だろう、草とか?」
「……あ、これは覚えてる。花だね」
「花か。じゃあ前後の文脈と合わせて『花が咲いています』か。サンキュー!」
イザークはプリントを持って自分の椅子――一番先頭に座っているアーサーの正面に動かしてあった椅子に戻り、ドヤ顔を決める。
「ほら訊いてきてやったぞ。ありがたく思え」
「頼んだ覚えがないんだが」
「でもわからなさそうな顔してたじゃん」
「考えていただけだ」
「そんなの同じだ同じ」
「……人の顔を見ている暇があったら、自分の課題を進めたらどうだ」
「おっと突然の話題逸らしー。ボクは寛大だから乗ってやるとしよう……あれ人によって課題の量違うんだぜ。ボクは白紙の羊皮紙一枚でオーケー。オマエはそうじゃないからこうして手伝ってあげているんじゃないか」
イザークの席では彼の代わりにサイリがペンを走らせていた。取り組んではいるがサボってもいる彼は、実に穴を突いてきやがる。
「成程。だったら今すぐ椅子を自分の席に戻し今後二度とオレに関わるな」
「おっと、今後二度となんてついちゃったら選択肢に入れられないなぁ」
「こいつ……」
アーサーは妨害射撃を言葉の盾で弾き返しながらペンを走らせている。
「そういや訊きたかったんだけどさ」
「……」
「この白い犬ってオマエのナイトメアだよな?」
「……」
「時に沈黙は肯定を意味する。つまりこの犬はオマエのナイトメアだな」
「勝手に話を進めるな」
「答えないオマエが悪いんだよーん」
そう言いながらアーサーの足元に座っているカヴァスを見つめるイザーク。
カヴァスはそれに対抗しているのか、表情を一切変えず見つめ返す。
「いやーそれにしてもすっげーもふもふしてるなあ……」
イザークが手を近付けると――
「どれどれ……痛ぁっ!?」
それを待ってたかのように、カヴァスが目の色を変えて噛み付いた。
「どうした」
「ワン! グルルル……」
「……完全にあんたを警戒しているようだ。噛まれたくなかったら二度とオレにかまうな」
「ばぁーっ、ばぁーっ、あー痛ってぇ……いや! 剣で刺されるならまだしも犬だからな! ボクはこれぐらいでは引かないよ!」
「……あぁ」
アーサーは机の上の左手を頭に置いた。そしてその流れで頭を掻く。
「――あー! もうスゲー疲れたー!」
その日のホームルームが終わり放課後に入った途端、イザークが叫んだ。他の生徒達は一斉に立ち上がり移動を始めている途中でのことだった。
「……自習の時を振り返ってもそう言えるのか?」
「だって入学してから帝国語ばっかりだぜ? あ、ガイダンスもあったわ。とにかく文字の読み書きを勉強して、施設の使い方とかメモって、そういうことばっかりで疲れるんだよ! やることワンパターンすぎる! そう思わないかい、エリスにカタリナ?」
「うーん……イザークって結構文字読めるみたいだし、そう思うのは仕方ないのかも?」
「で、でも来週から普通に授業始まるから……そしたら魔法とかやるでしょ?」
「それはそうなんだけどさ~。そっちはそっちでまた面倒臭そうなんだよな~」
エリスとアーサー、イザークとカタリナは立ち上がろうとせず、席に座ったまま会話をしている。
席が近いこともあり、だんだんとこの四人でまとまる機会が増えてきていた。カヴァスはサイリのことを興味深そうに見ており、セバスンはまたカタリナに抱きしめられている。
(こいつはよくも出会って数日の奴にここまで……)
最初はアーサーとイザークの二人で話していたのだが、途中からイザークがエリスとカタリナを巻き込み始めた為四人になっていった、ならざるを得なくなってきたというのが真実である。
イザークが弾丸トークを繰り広げるのに比例して、アーサーの警戒心が加速度的に上がっていく。
「それに今日はあれがあるでしょ。ほら、課外活動」
「……ああ、集会。今日入りたい課外活動を決めて、そこの部集会行って加入届出すんだっけ?」
「そうそう。イザークはどの課外活動に入るの?」
「何か目ぼしいのもねえし、好きでもない活動やるぐらいなら入らないことにしたよ。だからボクは帰宅部」
「そうなんだ。まあそこは自由だよね……カタリナは?」
「え、えっと……手芸部」
「手芸部かあ。手芸部にも興味あったんだけど、わたし家政学で裁縫取るから料理部にしたの」
「そ、そうなんだ、うん……アーサーは?」
「料理部」
「はいボクの予想通り~。アーサーはエリスと同じ活動に入ると思ってました~。賭け金は青銅貨二枚ですぅ~」
「……」
イザークが差し出した手のひらを無視して、アーサーは彼の頬に平手打ちをかます。
「痛ってぇ! 無言でビンタするんじゃねぇ!」
「時間的にもう行った方がいいだろう。料理部の部室はどこだ」
「えっと、調理室だから……四階だね」
「あ、手芸部は五階の空き教室だから……途中まで一緒だ」
「あーもう! それじゃあボクはさっさと帰って寝るわ。行くぞサイリ!」
「ばいばい、また明日ねー」
「また明日、イザーク」
「はぁ……」
イザークは立ち上がりってウインクを決め、一回転してからロッカーに向かう。そして鞄をサイリに投げ渡すとそのまま教室を出ていった。
「アーサーどうしたの? 溜息なんかついて」
「いや……何も」
「そっか? アーサーがそう言うならいいけど。それじゃあ行こうか」
「ああ」
「ワンワン!」
「あたし達も行こうか、セバスン」
「了解いたしました、お嬢様」
という誰かさんの格言に従い、グレイスウィルに入学した新入生は最初の一週間で言葉――全世界の共通語である帝国語の基礎をみっちり教えられることになる。
「帝国語にはまず基本文字があって」
「さらに物体や現象を図形化した造形文字がある」
「基本文字は五十一個あって」
「造形文字は現象の数だけ無限にある……」
今は自習の時間だが、課題の量が膨大な為、どの生徒も真面目に自習をせざるを得なかった。そもそもサボろうという魂胆でいるのが間違いと言ってはならない。
エリスは椅子を後ろに向け、カタリナの机にプリントを置いて一緒に書き取りをしている。プリントに書かれた文章を読み上げながら、丁寧に課題を進めていく。
「……ふぅ。ちょっと休憩しよう」
「あ、うん、わかった……」
「いやあ、手首が痛い……何か書くのに痛くなることがあるなんて、思いもしなかったな」
「お二方、よろしければわたくしが痛みを和らげる魔法をおかけしましょうぞ」
「お願い、セバスン」
「ありがとっ」
「……ちょっとお二人に訊いてもいいかーい?」
二人がペンを置いて休んでいると、隣の生徒がプリントを持ってカタリナの机にやってきた。
「あっ、イザーク……イザークだよね?」
「そうそうボクはイザークだよ。名前覚えてくれてアリガトウ! んで本題なんだけどこの文字何て読むの?」
「えっとこれは……造形文字? 何だろう、草とか?」
「……あ、これは覚えてる。花だね」
「花か。じゃあ前後の文脈と合わせて『花が咲いています』か。サンキュー!」
イザークはプリントを持って自分の椅子――一番先頭に座っているアーサーの正面に動かしてあった椅子に戻り、ドヤ顔を決める。
「ほら訊いてきてやったぞ。ありがたく思え」
「頼んだ覚えがないんだが」
「でもわからなさそうな顔してたじゃん」
「考えていただけだ」
「そんなの同じだ同じ」
「……人の顔を見ている暇があったら、自分の課題を進めたらどうだ」
「おっと突然の話題逸らしー。ボクは寛大だから乗ってやるとしよう……あれ人によって課題の量違うんだぜ。ボクは白紙の羊皮紙一枚でオーケー。オマエはそうじゃないからこうして手伝ってあげているんじゃないか」
イザークの席では彼の代わりにサイリがペンを走らせていた。取り組んではいるがサボってもいる彼は、実に穴を突いてきやがる。
「成程。だったら今すぐ椅子を自分の席に戻し今後二度とオレに関わるな」
「おっと、今後二度となんてついちゃったら選択肢に入れられないなぁ」
「こいつ……」
アーサーは妨害射撃を言葉の盾で弾き返しながらペンを走らせている。
「そういや訊きたかったんだけどさ」
「……」
「この白い犬ってオマエのナイトメアだよな?」
「……」
「時に沈黙は肯定を意味する。つまりこの犬はオマエのナイトメアだな」
「勝手に話を進めるな」
「答えないオマエが悪いんだよーん」
そう言いながらアーサーの足元に座っているカヴァスを見つめるイザーク。
カヴァスはそれに対抗しているのか、表情を一切変えず見つめ返す。
「いやーそれにしてもすっげーもふもふしてるなあ……」
イザークが手を近付けると――
「どれどれ……痛ぁっ!?」
それを待ってたかのように、カヴァスが目の色を変えて噛み付いた。
「どうした」
「ワン! グルルル……」
「……完全にあんたを警戒しているようだ。噛まれたくなかったら二度とオレにかまうな」
「ばぁーっ、ばぁーっ、あー痛ってぇ……いや! 剣で刺されるならまだしも犬だからな! ボクはこれぐらいでは引かないよ!」
「……あぁ」
アーサーは机の上の左手を頭に置いた。そしてその流れで頭を掻く。
「――あー! もうスゲー疲れたー!」
その日のホームルームが終わり放課後に入った途端、イザークが叫んだ。他の生徒達は一斉に立ち上がり移動を始めている途中でのことだった。
「……自習の時を振り返ってもそう言えるのか?」
「だって入学してから帝国語ばっかりだぜ? あ、ガイダンスもあったわ。とにかく文字の読み書きを勉強して、施設の使い方とかメモって、そういうことばっかりで疲れるんだよ! やることワンパターンすぎる! そう思わないかい、エリスにカタリナ?」
「うーん……イザークって結構文字読めるみたいだし、そう思うのは仕方ないのかも?」
「で、でも来週から普通に授業始まるから……そしたら魔法とかやるでしょ?」
「それはそうなんだけどさ~。そっちはそっちでまた面倒臭そうなんだよな~」
エリスとアーサー、イザークとカタリナは立ち上がろうとせず、席に座ったまま会話をしている。
席が近いこともあり、だんだんとこの四人でまとまる機会が増えてきていた。カヴァスはサイリのことを興味深そうに見ており、セバスンはまたカタリナに抱きしめられている。
(こいつはよくも出会って数日の奴にここまで……)
最初はアーサーとイザークの二人で話していたのだが、途中からイザークがエリスとカタリナを巻き込み始めた為四人になっていった、ならざるを得なくなってきたというのが真実である。
イザークが弾丸トークを繰り広げるのに比例して、アーサーの警戒心が加速度的に上がっていく。
「それに今日はあれがあるでしょ。ほら、課外活動」
「……ああ、集会。今日入りたい課外活動を決めて、そこの部集会行って加入届出すんだっけ?」
「そうそう。イザークはどの課外活動に入るの?」
「何か目ぼしいのもねえし、好きでもない活動やるぐらいなら入らないことにしたよ。だからボクは帰宅部」
「そうなんだ。まあそこは自由だよね……カタリナは?」
「え、えっと……手芸部」
「手芸部かあ。手芸部にも興味あったんだけど、わたし家政学で裁縫取るから料理部にしたの」
「そ、そうなんだ、うん……アーサーは?」
「料理部」
「はいボクの予想通り~。アーサーはエリスと同じ活動に入ると思ってました~。賭け金は青銅貨二枚ですぅ~」
「……」
イザークが差し出した手のひらを無視して、アーサーは彼の頬に平手打ちをかます。
「痛ってぇ! 無言でビンタするんじゃねぇ!」
「時間的にもう行った方がいいだろう。料理部の部室はどこだ」
「えっと、調理室だから……四階だね」
「あ、手芸部は五階の空き教室だから……途中まで一緒だ」
「あーもう! それじゃあボクはさっさと帰って寝るわ。行くぞサイリ!」
「ばいばい、また明日ねー」
「また明日、イザーク」
「はぁ……」
イザークは立ち上がりってウインクを決め、一回転してからロッカーに向かう。そして鞄をサイリに投げ渡すとそのまま教室を出ていった。
「アーサーどうしたの? 溜息なんかついて」
「いや……何も」
「そっか? アーサーがそう言うならいいけど。それじゃあ行こうか」
「ああ」
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