ナイトメア・アーサー ~伝説たる使い魔の王と、ごく普通の女の子の、青春を謳歌し世界を知り運命に抗う学園生活七年間~

ウェルザンディー

文字の大きさ
85 / 247
第1章2節 学園生活/慣れてきた二学期

第82話 学園祭準備・後編

しおりを挟む
 学園祭のメインステージ講堂。現在は演劇部の予行練習が終わり、続けて曲芸体操部の予行練習に入った。

 リーシャは先輩達の指示を受けてステージ裏でせわしなく動き回っている。



「それでこの……曲が盛り上がるタイミングで次の準備ね」
「赤い布が巻かれたポールをここに出すんですよね」
「そうそう……あー違う、ここはバトントワリングだ。緑のやつね」
「わかりました。えっと、トワリングはこっちの倉庫に……わわっ!」
「危な! うーん、こりゃ道具の仕舞い方も工夫しないだめだな。七年生は三十人もいるから……」



 言いつつ先輩生徒はステージ裏の外に出て、


 そこで駄弁っているカトリーヌとその取り巻き達に目を向ける。



「ねえ、君達」
「あら、何のご用ですの?」
「君達も準備やるんだからちゃんとやってよ」

「まあ無礼ですこと。わたくし達に指図するおつもりですの?」
「うんそうだよ。身分礼儀関係なしに一年生は裏方やるんだよ」
「まあ、わたくし達に日陰に回れと申しますの! 天に輝く宝石たるわたくし達に、その辺に石ころが敵うとでも――」


 取り巻きの生徒達もカトリーヌに続けて罵声を浴びせようとする。



 だが、突如として放たれてきた氷塊によって、その汚い言葉ごと凍て付いてしまう。



「……いいですわ、今日の所は――」



 続けざまに、カトリーヌ達を鋭い氷柱のような視線が貫く。




 彼女達にとって良い結果で終わらせない。その表情は今にも血を吐き出しそうなもので止まった。




「……うし。じゃあこっちついてきて。また何かしたら外に出すよ」
「そ、それだけは……!!! い、嫌ですわ……!!!」


 先輩生徒はカトリーヌ達を全員ステージ裏に入れる。抵抗しようにもあの氷が身を貫いてくるので、一切の抵抗を諦めた令嬢方であった。




 先輩生徒は全員入ったのを確認した後に、


「……見てるんならこっちくればいいのに」


 二階部分を見ながらそう呟いた後、扉を閉めた。





「……絶対零度の王の逆鱗に触れし汝等」

「怒りを刻むべく、ヴァルディアスは裁きを与える」

「……」



 体育館二階の吹き抜けから、銀髪の生徒が体育館を見下ろしている。


 ボロボロになった学生服を着て、手すりにもたれかかりながら、瞼を動かさずに見ていた。時折呟く言葉の意味を読み取れる者はいない。



「……ん」


 そんな彼の足下に、一つ目一本足の赤い怪物がやってくる。


 怪物は生徒と目が合うと、裂ける寸前まで口を開いて笑ってみせた。


「ああ……ソロネか。俺に会いに来てくれたのか」




「おお、ソロネのこと覚えていてくれたんだな! 嬉しいぜ!」



 二階部分の入り口から、油に塗れたシャツを着たパーシーがやってきた。その後ろにはノーラも一緒だ。

 生徒は若干目を細める。変化がわかりにくかったが、二人には嬉しそうにしていることが読み取れた。



「君の一番の友達から聞きました。また学園に来ているって。もう来ないもんだと思ってましたよ」
「……」

「それ聞いたの五月だぜ!? なんて言うかもう、会える機会がなくってさー! いやー、嬉しいぜ!」
「……」


 銀髪の生徒は敢えて、二人と目を合わせないようにしている。だが目の前の彼らは、そのことを理解しているかのように話を続けた。


「一体何が君を再び学園に導いたのか……興味が引き立てられます」
「それ訊いちゃっていいのか? プライバシーの問題じゃないのか?」
「いや……」



 銀髪の生徒はステージ上に目を向ける。


 そこには他の生徒の指示を受けながら、設営の確認を行うリーシャがいた。



「……」
「おや、あれは一年生ですか。一生懸命な子ですね、見るだけでもわかります」
「……彼女には親がいないらしい」
「そうなのか!?」

「……それでいて身分は平民だ」
「なるほど。それはさぞかし……辛い扱いを受けているんじゃないですか」
「……」
「……わかった。そりゃあお前が気にかけるわけだ。だってあの子は――」



 パーシーが言いかけた時、彼のポケットにある物体が激しく振動した。



「おわっ、何だこんな時に!? はいはいこちらパーシー……ほうほう!!! 魔法具の調整が必要か!!! わかった今行く!!!」


 パーシーは物体を取り出しそれに呼びかけ、

 数秒でやり取りを終わらせると、ソロネが魔力体となり彼の身体に戻っていった。


「というわけだ、俺は魔術研究部の方に行く! いいか、当日になったら生徒会出店か魔術研究部に来い! 空を飛んでロシアンルーレットをやれば、また授業に出る気にもなれるはずさ!!!」


 一方的にそう言って、慌ただしく出ていくパーシー。




「彼は相変わらずですよ。いつもあんな感じで見た目はぐちゃぐちゃ、慌ただしい人です」
「……」


「ではそろそろ私も行きますね。温室の方にヒヨリンをほったらかしにしているので」
「……」


「そうですね。パーシーはあんなこと言ってますが……焦らず急がず、君の来たい時になったら来るといいと、私は思います。それじゃ、さよなら」



 彼がばたばたと通った後を通って、ノーラも去っていった。





「いや~この南瓜凄いね! よくここまで大きいの育てたね!」
「でしょう! 何度虫の被害にあったことか!!」


 学園の外れ温室。ガレアは食堂からここまでやってきて、自分の出店で使う予定の食材を味見している。


「もぐもぐ……あっこのトマトも美味い! もう一個ちょうだい!?」
「どうぞどうぞ~!」
「他に何ある? とうもろこしに人参……どうすっかな、今年野菜カレーにでもするかな!?」
「ラタトゥイユは去年やってましたもんね~!」



 学年関係なく、女子部員はガレアに詰め寄る。


 そんな中の彼女達を、サラは睨み付けながら近付き、声をかけた。


「……終わったわよ。トマトの種の詰め込み」
「あーうん? じゃあピーマンの種もやっといて?」
「……フン」


 サラは唾を吐き捨ててまた戻っていく。それでは険悪になるものもなるだろうと、見ている誰もが思うだろう。


「……ん? あの子は?」
「ガレアさん! こっちも見てください! 美味しいパプリカですよ!」
「おおおおお今行くから引っ張らないでえええええ……!?」





「……戻ったわ」
「……」
「次はピーマンをやるわよ。準備してちょうだい」


 温室の左側、普段はサラのプランターが置いてある位置。現在は長机が幾つか置かれ、種が並べられたパットと小袋がこれまた幾つも積まれている。


「はぁ……全く。怠惰に満ちた連中とはよく言ったものね」


 サラは悪態をつきながら椅子に座る。そしてサリアを始めとするナイトメア達――働かないで口ばかり動かしている、そうサラが思っている生徒達の忠騎士に、指示を出していく。




 そこにノーラが体育館から戻ってきた。


「お疲れ様です、サラ。よくこのナイトメア達をまとめ上げていますね」
「……ノーラ先輩、お疲れ様です。ヒヨリンならそこにいますよ」
「ヒヨリンは可愛いひよこですもの、わからないわけがありません」


 ノーラはサラの隣を通りすぎ、そこに縮こまっていたヒヨリンを抱え上げて撫でる。


「生徒会の人間がやってきたと思ったら、すぐに仕事を投げ出して出ていくなんて。一体何があったんですか」
「友達に会えると聞きまして。彼と会うのは実に二年ぶりだったものですから、嬉しくて駆け出したのです」
「二年来の友達……」
「君にもいますか、そういう友達」
「……一切無縁です」



 サラは長机上の種と小袋から一切視線を変えない。ノーラはその隣の椅子に座る。



「そうですか。とはいえまだ一年ですしこれからですよ」
「そんなものに興味はありません。絶対的存在でない人と関わるなんて、その行為は無意味です」
「……ふむ」


 ノーラは作業をするわけでもなく、ずっとヒヨリンを撫でている。


「……何だか君は似ていますね、彼に」
「生徒会の知り合いですか」
「ご名答。常に笑わず頑なで、活動が終わるとすぐ寮に帰って勉強をしているような人です」
「それは一年生でしょうか」
「一年生ですねえ」



「……もしかして、ソイツはヴィクトールという名前でしょうか」
「あら、君の知り合いでもありましたか」
「何かと遭遇する機会がありまして。覚えざるを得ませんでした」




「……き~み~た~ち~……」


 二人の背後から、ガレアがのっそりと顔を覗かせてきた。


「おわわわわ。驚かせるのはやめてください、ガレアさん」
「……何の用ですか」
「うん。君さっきさ、女の子達に話しかけてきたよね」

「……ワタシ?」
「そうそう眼鏡の君。その……ごめんね? 僕フォローできなくてさ……」
「いつものことです」
「い、いつものことって……あだぁ!?」



 サラは近くの木の棒を引っ張り、ある程度しなった所で離し、ガレアの顔に直撃させた。



「作業の邪魔です。用が済んだなら帰ってくれますか」
「ああもう強引な。ガレアさん、後輩がすみませんでした」

「……いや、いいよ。きっと女子の関係って僕が思っている以上に複雑だろうから……変な所突っ込んじゃってごめんね?」
「……」
「じゃあまた会う日まで。具体的にはまた明日。ばいば~い」



 ガレアは手を身体に沿わせ、絵に描いたようなぎこちなさの小走りで温室を出ていく。



「……その躊躇しない精神。そこは凄いと思いますよ」
「ああいうヤツは言わないと永遠にやりますからね」
「成程、勉強になりますねえ」
「ピィ~」


 ノーラはヒヨリンを隣に置き、遂に作業に取りかかり出した。





 こうして楽しく、うるさく、慌ただしく。学園祭までの月日はあっという間に過ぎ去っていき、



 そして――





『我らは役者、刹那の傀儡』

『生まれついたその日から
 定められた歌劇を踊る

 喜劇に生まれば朽ちても歓笑
 悲劇に生まれば錆びても涕泣

 その時望む結末は
 誰にも知られず虚無の果て

『遥か昔、古の、
 フェンサリルの姫君は、

 海の蒼、大地の碧を露知らぬ、
 空の白のみ知る少女

 誰が呼んだか籠の中の小鳥、
 彼が呼んだは牢獄の囚人』

『心を支え、
 手を取り、
 解き放つには、
 一粒の苺があればいい』



『さあ

 束縛の夜、運命の牢獄から飛び立って

 解放の朝、黎明の大地に翼を広げよう』
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

お持ち帰り召喚士磯貝〜なんでも持ち運び出来る【転移】スキルで異世界つまみ食い生活〜

双葉 鳴
ファンタジー
ひょんなことから男子高校生、磯貝章(いそがいあきら)は授業中、クラス毎異世界クラセリアへと飛ばされた。 勇者としての役割、与えられた力。 クラスメイトに協力的なお姫様。 しかし能力を開示する魔道具が発動しなかったことを皮切りに、お姫様も想像だにしない出来事が起こった。 突如鳴り出すメール音。SNSのメロディ。 そして学校前を包囲する警察官からの呼びかけにクラスが騒然とする。 なんと、いつの間にか元の世界に帰ってきてしまっていたのだ! ──王城ごと。 王様達は警察官に武力行為を示すべく魔法の詠唱を行うが、それらが発動することはなく、現行犯逮捕された! そのあとクラスメイトも事情聴取を受け、翌日から普通の学校生活が再開する。 何故元の世界に帰ってきてしまったのか? そして何故か使えない魔法。 どうも日本では魔法そのものが扱えない様で、異世界の貴族達は魔法を取り上げられた平民として最低限の暮らしを強いられた。 それを他所に内心あわてている生徒が一人。 それこそが磯貝章だった。 「やっべー、もしかしてこれ、俺のせい?」 目の前に浮かび上がったステータスボードには異世界の場所と、再転移するまでのクールタイムが浮かび上がっていた。 幸い、章はクラスの中ではあまり目立たない男子生徒という立ち位置。 もしあのまま帰って来なかったらどうなっていただろうというクラスメイトの話題には参加させず、この能力をどうするべきか悩んでいた。 そして一部のクラスメイトの独断によって明かされたスキル達。 当然章の能力も開示され、家族ごとマスコミからバッシングを受けていた。 日々注目されることに辟易した章は、能力を使う内にこう思う様になった。 「もしかして、この能力を金に変えて食っていけるかも?」 ──これは転移を手に入れてしまった少年と、それに巻き込まれる現地住民の異世界ドタバタコメディである。 序章まで一挙公開。 翌日から7:00、12:00、17:00、22:00更新。 序章 異世界転移【9/2〜】 一章 異世界クラセリア【9/3〜】 二章 ダンジョンアタック!【9/5〜】 三章 発足! 異世界旅行業【9/8〜】 四章 新生活は異世界で【9/10〜】 五章 巻き込まれて異世界【9/12〜】 六章 体験! エルフの暮らし【9/17〜】 七章 探索! 並行世界【9/19〜】 95部で第一部完とさせて貰ってます。 ※9/24日まで毎日投稿されます。 ※カクヨムさんでも改稿前の作品が読めます。 おおよそ、起こりうるであろう転移系の内容を網羅してます。 勇者召喚、ハーレム勇者、巻き込まれ召喚、俺TUEEEE等々。 ダンジョン活動、ダンジョンマスターまでなんでもあります。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

手折れ花

アヒル
恋愛
王族から見捨てられ、とある村で暮らしていた第四王女だったが……。 侵略した王子×亡国の平凡王女のお話。 ※注意※ 自サイトでボーイズラブとして書いたお話を主人公を女の子にして加筆したものです。 (2020.12.31) 閲覧、お気に入りなど、ありがとうございます。完結していますが、続きを書こうか迷っています。

無能と追放された結界師、三十路のおっさんですが17歳の辺境伯令嬢と婚約して人生逆転します

みかん畑
ファンタジー
無能と蔑まれ、Aランクパーティを追放された結界師フィン。 行き場を失った彼を拾ったのは、辺境伯の娘リリカだった。 国土結界の恩恵が届かない辺境で、フィンの結界は本当の価値を発揮していく。 領地再建、政治の駆け引き、そして少女のまっすぐな想い。 これは無能と呼ばれた男が、辺境で居場所を見つけ、やがて年の差婚へと至る物語。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

ゴミ鑑定だと追放された元研究者、神眼と植物知識で異世界最高の商会を立ち上げます

黒崎隼人
ファンタジー
元植物学の研究者、相川慧(あいかわ けい)が転生して得たのは【素材鑑定】スキル。――しかし、その効果は素材の名前しか分からず「ゴミ鑑定」と蔑まれる日々。所属ギルド「紅蓮の牙」では、ギルドマスターの息子・ダリオに無能と罵られ、ついには濡れ衣を着せられて追放されてしまう。 だが、それは全ての始まりだった! 誰にも理解されなかったゴミスキルは、慧の知識と経験によって【神眼鑑定】へと進化! それは、素材に隠された真の効果や、奇跡の組み合わせ(レシピ)すら見抜く超チートスキルだったのだ! 捨てられていたガラクタ素材から伝説級ポーションを錬金し、瞬く間に大金持ちに! 慕ってくれる仲間と大商会を立ち上げ、追放された男が、今、圧倒的な知識と生産力で成り上がる! 一方、慧を追い出した元ギルドは、偽物の薬草のせいで自滅の道をたどり……? 無能と蔑まれた生産職の、痛快無比なざまぁ&成り上がりファンタジー、ここに開幕!

神のミスで転生したけど、幼女化しちゃった! 神具【調薬釜】で、異世界ライフを楽しもう!

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
旧題:神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜  ※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!  電子書籍は、2026/3/9に発売です!  書籍は2026/3/11に発売(予約受付中)です!メロンブックス様より、特典の描き下ろしSSペーパーがあります。詳しくは、メロンブックス様へお願い致します。  イラストは、にとろん様です。よろしくお願い致します!  ファンタジー小説大賞に投票して頂いた皆様には、大変感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

処理中です...