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虜囚
こつこつと廊下に響く靴音が聞こえた。
その足取りの軽さに、今日の彼なら話を聞いてくれるかもしれないと、イルヴァの胸に微かな希望が湧く。
同時に、姿を見ずとも彼の機嫌が分かるほど長く、この部屋に囚われているのだという絶望も。
(でも、それも今日で終わり。聡い方ですもの、話せばきっと分かってくださるわ)
顔の前に長く垂らしたベールの裾を握りしめて、イルヴァは自分に言い聞かせた。
彼の機嫌を害さないように、まずは彼の疲れを労って、当たり障りの無い話題から話し始めて、雰囲気が解れたら本題に切り込んで――立てていた拙い計画は、あっという間に崩れ去ってしまった。
「俺が贈った服は、気に入りませんでしたか」
家具も殆ど置かれていない部屋には、身を隠す場所もない。
部屋の大部分を陣取る寝台に腰かけて待つイルヴァを見た銀髪の貴公子は、開口一番、凍てつく声で言った。
「腕利きの職人の作だと言うから、貴女のお眼鏡に適う物があればと期待していたのですが。早く華やかに着飾った貴女が見たい。黒一色では、目にも寒々しいでしょう」
イルヴァが身に纏うドレスもベールも漆黒に染め上げられている。
長い黒髪が身に沿っていることもあって、見る者の目にはさぞかし陰気に映ることだろう。
だが、それこそがふさわしいのだ。『喪服』が華やかである必要はない。
「それとも、俺が選んだものだから、貴女の趣味に合わなかったのかな。次はこの屋敷に仕立て屋を呼びましょう。貴女の好みの服を好きなだけ――」
「もう、やめてください、ユリウス様」
イルヴァが彼からの求愛の品に袖を通さない理由を知っているくせに、彼が空惚けて続ける戯れ言を遮った。
切々と説けば、きっと分かってくれる。だって、ユリウスはイルヴァにとって『良きお友達』だったから。
否、そんな言葉では到底足りないくらいに、イルヴァの悲しみを紛らわせ、寂しさを慰めてくれた恩人で、かけがえのない大切な人だ。
だからこそ、彼が他人から後ろ指を差されるような真似を許してはならないのに。
「こんな関係は間違っています。今からでもわたくしは修道院に入ります。あなたが罰せられることの無いように、神に祈ります。だからどうか、わたくしとは縁が無かったと思って、捨て置いて」
「分からない人だな。貴女を俗世に留めるために、ここに閉じ込めているのに」
イルヴァが縋りついていた僅かな希望は、苛立たしげな彼に押し倒された時に、儚く散った。
やっぱり駄目だった。心のどこかでは分かっていた。彼が世間体や神罰を恐れる相手なら、イルヴァは今でもユリウスと茶を飲んでは花を愛でる『良きお友達』を続けていただろう。
それとも会うことすらも憚られて、文通だけの付き合いに留めておいただろうか。
いずれにしても、今みたいに、彼の屋敷に攫われて、部屋に閉じ込められて、彼の帰りを待つだけの――性のはけ口として使われてはいなかったはずだ。
その悲しみには、何度犯されても慣れない。スカートをたくし上げて中を弄る彼の手を払い落とそうとしても、容易く取り押さえられてしまう。
「嫌っ!」
「嫌なわけがないでしょう、昨夜だって悦んでいたくせに」
「それは、あなたがっ、わたくしを無理やりっ」
「貴女があんまり大きな声で啼くから、今朝も、下働きの娘が顔を赤らめていましたよ。自分から大声で他人に触れ回っておいて、『嫌』だの『無理やり』だのと言われても」
「違っ、ぁんっ! やめてっ、やだっ!」
理不尽な言いがかりに反駁する隙すらも与えられずに、下着の合間から膣内に指を捩じ込まれる。
反射的に発した声に混じる甘さに気づいて、死にたくなるほどの自己嫌悪を覚えた。
この交わりが許されないことは理解している。心を刃物でずたずたに裂かれたように辛くて悲しい気持ちにも嘘は無い。
それなのに、イルヴァの身体はこの男から与えられる快楽を悦んで受け入れている。まるで、身体がイルヴァ自身の物ではなくなったような、心とは切り離されて彼の所有物になってしまったような気がした。
「ほら、もう濡れて解れている。最初のうちは痛いくらいきつくて、身体もずっと震えていたのに。すっかり俺の妻らしくなりましたね」
「わたくしはっ、あなたの妻じゃないわ!」
イルヴァは彼の妻ではないし、彼の妻になり得ない女だ。
金切り声で叫んで拒絶すると、ユリウスは目を眇めて意地悪く囁いた。
「そうですね、今はまだ。では、こうお呼びすればいいのかな。――イルヴァ・ラインフェルト夫人」
「やっ、」
怯んで動けなくなったイルヴァの蜜口に、猛った肉槍を押し当てながら、彼はたわいない世間話のように言う。
「マティアスも驚くだろうな。貞淑な奥方が、夫でも婚約者でもない男の物を咥え込んでいると知ったら」
「やめて、言わないでっ!」
「いや、驚かないか。あいつは、貴女を惜しみもせず、あっさり俺たちを祝福してくれるかもしれない。『イルヴァは初心だから優しくしてやってくれ』って」
「もう、やめて……っ」
涙ながらに懇願しても、イルヴァを嬲る言葉も身の内を削る槍も止まってくれない。
自分の身体を守るように丸めたことがまたユリウスの不興を買ったのか、手首をシーツに押しつけて引き伸ばされ、最奥を強く突かれた。
「たった数回しか肌も合わせなかった夫だ。三年も前に死んだ死人に、貴女をちっとも愛していなかった男にっ、いつまで操立てする気だ!」
「ひぐっ、いやぁっ!」
「もうとっくに、俺と寝た回数の方が多いだろう。貴女にまともな贈り物の一つもしなかったあいつとは違って、俺は貴女が望むなら何だって捧げる。あいつより、俺の方が貴女のことを愛しているのに!」
「や、らぁっ、あぁあっ!」
隘路を太いもので押し拡げられる際の、ぴりぴりとした痛みを感じたのも一瞬のことで、イルヴァから溢れた蜜が彼の抽送を滑らかにした。
蜜洞に擦り付けられると、拒絶の言葉すら上手く紡ぐことができない。ユリウスを喜ばせてなるものかと必死に唇を引き結ぶ度に、肉芽を摘んで捻られる『罰』を与えられた。
イルヴァには彼を拒むことも声を殺すことも許されていない。彼の望むように啼けと求められて、肉体の支配権を完全に握られていた。
「はっ、そろそろいいか」
「やだっ、だめっ! 中、やめて! ほんとに、おねがいっ、ぁああ――っ!」
熱い奔流が、イルヴァの中を灼く。
自分の所有物に所有印を押すように躊躇いなく注がれた子種で身体の最奥まで白く染められた。
「そんなに泣かないでくれ。悪かった、償いはする。衣服じゃなくてもいい、何か欲しいものは無いか? 花はどうだ。貴女が別荘にいた頃は、俺が花を持って行けば微笑んでくれただろう? 貴女の好きな赤や橙の花を飾れば、暖かみがあっていい。この部屋で過ごすにも、少しは気持ちが上向くだろう」
ようやく解放されたイルヴァがシーツの隅で泣いていると、途方に暮れた声が背後で言った。
それを聞いて、イルヴァの眦をまた一粒、涙が伝い落ちる。
(覚えていてくれた。あの時と同じ人なのに、わたくしに優しくしてくれたユリウス様なのに、どうしてこんなことをするの。どうして、わたくしを放っておいてくださらなかったの)
心の奥底まで彼に踏み入らせたから、踏み躙られた時に全てを失ってしまった。
彼との穏やかな友情も、静かで居心地の良い時間も、イルヴァ自身も気づかぬうちに密かに育っていた慕情も。荒らされて壊されて、不道徳な男女の交わりに形を変えられてしまった。
「イルヴァ、貴女を愛しているんだ」
すすり泣く背中に、逞しい腕が伸びて引き寄せられる。
彼が一度の交わりで満足したことはない。イルヴァの胎を満たすほど放って、気をやったイルヴァの中に留まったまま朝を迎えるのが常だった。
その日も常と同じく、哀れな女の嬌声は、夜が白むまで止むことはなかった。
その足取りの軽さに、今日の彼なら話を聞いてくれるかもしれないと、イルヴァの胸に微かな希望が湧く。
同時に、姿を見ずとも彼の機嫌が分かるほど長く、この部屋に囚われているのだという絶望も。
(でも、それも今日で終わり。聡い方ですもの、話せばきっと分かってくださるわ)
顔の前に長く垂らしたベールの裾を握りしめて、イルヴァは自分に言い聞かせた。
彼の機嫌を害さないように、まずは彼の疲れを労って、当たり障りの無い話題から話し始めて、雰囲気が解れたら本題に切り込んで――立てていた拙い計画は、あっという間に崩れ去ってしまった。
「俺が贈った服は、気に入りませんでしたか」
家具も殆ど置かれていない部屋には、身を隠す場所もない。
部屋の大部分を陣取る寝台に腰かけて待つイルヴァを見た銀髪の貴公子は、開口一番、凍てつく声で言った。
「腕利きの職人の作だと言うから、貴女のお眼鏡に適う物があればと期待していたのですが。早く華やかに着飾った貴女が見たい。黒一色では、目にも寒々しいでしょう」
イルヴァが身に纏うドレスもベールも漆黒に染め上げられている。
長い黒髪が身に沿っていることもあって、見る者の目にはさぞかし陰気に映ることだろう。
だが、それこそがふさわしいのだ。『喪服』が華やかである必要はない。
「それとも、俺が選んだものだから、貴女の趣味に合わなかったのかな。次はこの屋敷に仕立て屋を呼びましょう。貴女の好みの服を好きなだけ――」
「もう、やめてください、ユリウス様」
イルヴァが彼からの求愛の品に袖を通さない理由を知っているくせに、彼が空惚けて続ける戯れ言を遮った。
切々と説けば、きっと分かってくれる。だって、ユリウスはイルヴァにとって『良きお友達』だったから。
否、そんな言葉では到底足りないくらいに、イルヴァの悲しみを紛らわせ、寂しさを慰めてくれた恩人で、かけがえのない大切な人だ。
だからこそ、彼が他人から後ろ指を差されるような真似を許してはならないのに。
「こんな関係は間違っています。今からでもわたくしは修道院に入ります。あなたが罰せられることの無いように、神に祈ります。だからどうか、わたくしとは縁が無かったと思って、捨て置いて」
「分からない人だな。貴女を俗世に留めるために、ここに閉じ込めているのに」
イルヴァが縋りついていた僅かな希望は、苛立たしげな彼に押し倒された時に、儚く散った。
やっぱり駄目だった。心のどこかでは分かっていた。彼が世間体や神罰を恐れる相手なら、イルヴァは今でもユリウスと茶を飲んでは花を愛でる『良きお友達』を続けていただろう。
それとも会うことすらも憚られて、文通だけの付き合いに留めておいただろうか。
いずれにしても、今みたいに、彼の屋敷に攫われて、部屋に閉じ込められて、彼の帰りを待つだけの――性のはけ口として使われてはいなかったはずだ。
その悲しみには、何度犯されても慣れない。スカートをたくし上げて中を弄る彼の手を払い落とそうとしても、容易く取り押さえられてしまう。
「嫌っ!」
「嫌なわけがないでしょう、昨夜だって悦んでいたくせに」
「それは、あなたがっ、わたくしを無理やりっ」
「貴女があんまり大きな声で啼くから、今朝も、下働きの娘が顔を赤らめていましたよ。自分から大声で他人に触れ回っておいて、『嫌』だの『無理やり』だのと言われても」
「違っ、ぁんっ! やめてっ、やだっ!」
理不尽な言いがかりに反駁する隙すらも与えられずに、下着の合間から膣内に指を捩じ込まれる。
反射的に発した声に混じる甘さに気づいて、死にたくなるほどの自己嫌悪を覚えた。
この交わりが許されないことは理解している。心を刃物でずたずたに裂かれたように辛くて悲しい気持ちにも嘘は無い。
それなのに、イルヴァの身体はこの男から与えられる快楽を悦んで受け入れている。まるで、身体がイルヴァ自身の物ではなくなったような、心とは切り離されて彼の所有物になってしまったような気がした。
「ほら、もう濡れて解れている。最初のうちは痛いくらいきつくて、身体もずっと震えていたのに。すっかり俺の妻らしくなりましたね」
「わたくしはっ、あなたの妻じゃないわ!」
イルヴァは彼の妻ではないし、彼の妻になり得ない女だ。
金切り声で叫んで拒絶すると、ユリウスは目を眇めて意地悪く囁いた。
「そうですね、今はまだ。では、こうお呼びすればいいのかな。――イルヴァ・ラインフェルト夫人」
「やっ、」
怯んで動けなくなったイルヴァの蜜口に、猛った肉槍を押し当てながら、彼はたわいない世間話のように言う。
「マティアスも驚くだろうな。貞淑な奥方が、夫でも婚約者でもない男の物を咥え込んでいると知ったら」
「やめて、言わないでっ!」
「いや、驚かないか。あいつは、貴女を惜しみもせず、あっさり俺たちを祝福してくれるかもしれない。『イルヴァは初心だから優しくしてやってくれ』って」
「もう、やめて……っ」
涙ながらに懇願しても、イルヴァを嬲る言葉も身の内を削る槍も止まってくれない。
自分の身体を守るように丸めたことがまたユリウスの不興を買ったのか、手首をシーツに押しつけて引き伸ばされ、最奥を強く突かれた。
「たった数回しか肌も合わせなかった夫だ。三年も前に死んだ死人に、貴女をちっとも愛していなかった男にっ、いつまで操立てする気だ!」
「ひぐっ、いやぁっ!」
「もうとっくに、俺と寝た回数の方が多いだろう。貴女にまともな贈り物の一つもしなかったあいつとは違って、俺は貴女が望むなら何だって捧げる。あいつより、俺の方が貴女のことを愛しているのに!」
「や、らぁっ、あぁあっ!」
隘路を太いもので押し拡げられる際の、ぴりぴりとした痛みを感じたのも一瞬のことで、イルヴァから溢れた蜜が彼の抽送を滑らかにした。
蜜洞に擦り付けられると、拒絶の言葉すら上手く紡ぐことができない。ユリウスを喜ばせてなるものかと必死に唇を引き結ぶ度に、肉芽を摘んで捻られる『罰』を与えられた。
イルヴァには彼を拒むことも声を殺すことも許されていない。彼の望むように啼けと求められて、肉体の支配権を完全に握られていた。
「はっ、そろそろいいか」
「やだっ、だめっ! 中、やめて! ほんとに、おねがいっ、ぁああ――っ!」
熱い奔流が、イルヴァの中を灼く。
自分の所有物に所有印を押すように躊躇いなく注がれた子種で身体の最奥まで白く染められた。
「そんなに泣かないでくれ。悪かった、償いはする。衣服じゃなくてもいい、何か欲しいものは無いか? 花はどうだ。貴女が別荘にいた頃は、俺が花を持って行けば微笑んでくれただろう? 貴女の好きな赤や橙の花を飾れば、暖かみがあっていい。この部屋で過ごすにも、少しは気持ちが上向くだろう」
ようやく解放されたイルヴァがシーツの隅で泣いていると、途方に暮れた声が背後で言った。
それを聞いて、イルヴァの眦をまた一粒、涙が伝い落ちる。
(覚えていてくれた。あの時と同じ人なのに、わたくしに優しくしてくれたユリウス様なのに、どうしてこんなことをするの。どうして、わたくしを放っておいてくださらなかったの)
心の奥底まで彼に踏み入らせたから、踏み躙られた時に全てを失ってしまった。
彼との穏やかな友情も、静かで居心地の良い時間も、イルヴァ自身も気づかぬうちに密かに育っていた慕情も。荒らされて壊されて、不道徳な男女の交わりに形を変えられてしまった。
「イルヴァ、貴女を愛しているんだ」
すすり泣く背中に、逞しい腕が伸びて引き寄せられる。
彼が一度の交わりで満足したことはない。イルヴァの胎を満たすほど放って、気をやったイルヴァの中に留まったまま朝を迎えるのが常だった。
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