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レンガの家
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「レンガは選べます、というか選べなかったら論外です。いいものはそれなりに値段も跳ね上がるけど、俺は妥協したくない」
「耐震性、耐久性に違いはあるよな?」
「ありますね、これとそれだと断然こっちの方が強度が高いです。
それとなんと言っても積む職人さんの腕ですね。見た目だけじゃなく、強度にも直結するので」
「でも値段も高い、と」
「そうです」
「悩ましいな」
「陽南は俺たちに任せると言ってます」
「俺は妥協点が値段なら妥協はしたくねえな」
「そうですよね!じゃあこっちにしましょうよ」
「だな」
「祖父母の家で使ってたレンガは状態がいいので廃棄せず再利用したいんですけどどうですか?」
「あのレンガは廃棄には惜しいよな、いい感じに味が出て来てるし、俺も使いたい」
「どこに組み込むか考えましょう」
「他のレンガとの相性もあるしな。
俺は門柱とかいいと思うけど」
「それ、職人さんにも言われました」
「家の顔になるしな」
「あと、間取りなんですけど、庭を狭くして駐車場3台確保するか、2台にして庭を広くするかなんですけど...」
「それなあ、一番の悩みどころだな」
「ですよね...最初は庭を広くしておいて後から駐車場を増やすのがいいかと思ったんですけど、庭潰すのって忍びないんですよ。
だったら最初から駐車場にしちゃった方がいいのかなって...」
「でもそもそも3台分もいるか?」
「深影さんと俺と陽南とで3台。
陽南と俺のを1台にするとしても、子どもができたらその子どもの分とか、来客用の分とか必要かも」
「それは近くに駐車場借りると言う手もあるしなあ」
「どっちがいいですかね」
「そこ決めないと全てが決まらないな」
「そうなんです!進まないんですよ。俺早く建てたいんです」
「わかった、わかったw」
「ちゃんと考えてください」
「考えてるよw」
「今度行く時は深影さんも連れて行きますからね」
「勝手に決めてるしw
つーか、そもそもなんだけどよ、陽南はレンガの家でいいって言ってるのか?確認取ってるのか?」
「え?」
「え?じゃなくて。そこ最重要案件だろ?」
「え…待って…陽南、陽南!
レンガの家でいいんだよね?ねえ?」
壮祐が叫ぶ。
「今更!?」
陽南が呆れ気味に答える。
「一応確認」
「やだって言っても聞かないくせに」
「え!?嫌なの?どうしよう…」
「嘘ですwレンガの家がいいです」
「良かった…」
「確認遅すぎるだろw」
壮祐と深影はこのところずっとこの調子
だ。
「今日も家のことか」
「うん、壮祐くんの実家の建て替えが終わるから、今度はこっちを解体して建て替えるの」
「とうとう始まるな。陽南ちゃんは加わらなくていいの?」
「うん、二人に任せる。
キッチンとか具体的な段階になったら参加する。今はその前段階だから任せちゃう。話がマニアックすぎてわからないし」
「うるさそうだもんな、あの二人」
「二人の夢のレンガの家だからね」
「だよなあ、三びきのこぶたの夢が叶うんだもんなあ」
「すごいよね、叶えちゃうんだもん」
「でも本当に三びきのこぶたじゃんW」
「ちょっと!はんちゃん!」
「うははは!ごめんごめん、陽南ぶたちゃん」
「壮祐くん!お兄ちゃん!はんちゃんが私のこと陽南ぶたって言った!」
「おい、こら、俺の妹をぶたと呼ぶな」
と深影が凄み、
「若い女の子にドリンクサービスしたこと、公佳さんに言いますよ」
と壮祐が脅す。
「いや、待て!それはやめろ!
なんで知ってんだ?」
「拓海さんに聞きました」
「あの野郎..」
拓海さんは社会人になった今でも時々 Bothに顔を出す。
「いや、はんちゃん、お前が悪い」
深影さんが釘を刺す。
「なあ、公ちゃん?」
「え?」
「へえ、ドリンクサービスしたんだ」
「公佳..いつ来たの?...」
「今」
「サービスといっても大した意味はなくてね...」
「何回?」
壮祐が公佳に指で3と示す。
「ふうん」
公佳さんはBothの隅を間借りして、マンツーの英会話教室を開いている。
わかりやすくて身につくと評判で生徒さんが増えている。
「私、独立しようかな」
「え?」
「公佳さん、ここやめるの?」
陽南が驚いて聞く。
「だって輝くん、私がいると邪魔みたいだし」
「待って待って!なんでそうなるの?」
輝哉さんが慌ててる。
「おかげさまで英会話教室も好評なので、凛と蓮は食べさせていけそうだし」
「ちょっと待て、凛と蓮って...家出て行く気か?」
「はい」
「待ってよ!それはないでしょ?」
「いいぞ、公ちゃん、はんちゃんよりいい男なんていくらでもいるぞ!」
「そうよね」
「じゃあ、うちに来ますか?まだ間取りどうにかできますよ?」
壮祐が提案すると、陽南も、
「公佳さんと凛ちゃん、蓮くんも一緒?
めっちゃいい!」
「壮祐くん、陽南ちゃん、お邪魔してもいい?」
「もちろん喜んで。な?陽南?」
「うん!」
「深影さんもいいですよね?」
「楽しそうだなw」
「よろしくお願いします」
公佳が頭を下げる。
「待て待て待て待て!お願いしますじゃねえよ!公佳は俺のだぞ!勝手に持って行くな!」
「え?はんちゃん何?」
「だからっ!公佳は俺のもんだって言ってんだよ!」
にやにや。
「でも公ちゃんは嫌だって言ってるぞ?」
深影さんが煽る。
みんな、にやにや。
「ダメに決まってんだろ!」
「なんで?公ちゃんのこと好きなの?」
「愛してんの!当たり前だろっ!」
にやにや。
「どうする?公ちゃん」
「ん?よく聞こえなかった。
俺のものって、私、物じゃないし」
くくくくく。
「聞こえてんじゃねえかよ!
公佳、ダメだぞ、行くなよ」
「どうしようかな」
「許して、お願い」
「キスしてくれたら許してあげる」
「え?は?ここで?今?」
「そう」
「店だぞ...」
「今ちょうどお客さんいないし」
「いや...いるだろ」
今、Bothにいるのは深影と陽南と壮祐だけだ。
「俺ら、後ろ向いてるんでw」
壮祐が陽南と後ろを向く。
「耳も塞げ」
「はーいw」
「深影、お前も空気読め」
「はいはいw」
公佳が深影に合図する。
「公佳、ごめんな、そんなつもりじゃなかったんだ」
「本当に出ていっちゃうからね」
「ずっと愛してるから…変わらないから…」
輝哉がキスする。
素早く公佳と入れ替わった深影と。
「俺も愛してるよ、はんちゃん」
公佳と壮祐、陽南が爆笑してる。
「ちょっ、深影...てめえ、ふざけんな!」
輝哉が深影とキスしてしまった口を袖でゴシゴシ拭いてる。
「なんで拭くんだよ、酷くない?」
「気色悪いことすんなっ!」
「愛してるよお」
深影さんが輝哉さんに抱きつく。
「俺は公佳に言ってんだよ!」
あはははははは!
「前にもこんなことあったよなあ」
「私覚えてる!拓海さんに唆された時だw」
「あいつが絡むと碌なことがない」
店のドアが開く。
「公佳先生、こんにちは」
「紗良ちゃん、いらっしゃい」
公佳さんの生徒さんが来た。
「紗良ちゃん、何か飲む?
店長が奢ってくれるって」
「え?」
輝哉が戸惑ってる。
「え!本当ですか!ホットココアがいいです!」
「ホットココアお願い」
「はい...」
輝哉は公佳に弱い。
「お前は昔っから公ちゃんに転がされてんなあ、ドMか?」
深影が揶揄う。
「ドMはお前だろ!?」
二人でギャーギャー言ってる。
「耐震性、耐久性に違いはあるよな?」
「ありますね、これとそれだと断然こっちの方が強度が高いです。
それとなんと言っても積む職人さんの腕ですね。見た目だけじゃなく、強度にも直結するので」
「でも値段も高い、と」
「そうです」
「悩ましいな」
「陽南は俺たちに任せると言ってます」
「俺は妥協点が値段なら妥協はしたくねえな」
「そうですよね!じゃあこっちにしましょうよ」
「だな」
「祖父母の家で使ってたレンガは状態がいいので廃棄せず再利用したいんですけどどうですか?」
「あのレンガは廃棄には惜しいよな、いい感じに味が出て来てるし、俺も使いたい」
「どこに組み込むか考えましょう」
「他のレンガとの相性もあるしな。
俺は門柱とかいいと思うけど」
「それ、職人さんにも言われました」
「家の顔になるしな」
「あと、間取りなんですけど、庭を狭くして駐車場3台確保するか、2台にして庭を広くするかなんですけど...」
「それなあ、一番の悩みどころだな」
「ですよね...最初は庭を広くしておいて後から駐車場を増やすのがいいかと思ったんですけど、庭潰すのって忍びないんですよ。
だったら最初から駐車場にしちゃった方がいいのかなって...」
「でもそもそも3台分もいるか?」
「深影さんと俺と陽南とで3台。
陽南と俺のを1台にするとしても、子どもができたらその子どもの分とか、来客用の分とか必要かも」
「それは近くに駐車場借りると言う手もあるしなあ」
「どっちがいいですかね」
「そこ決めないと全てが決まらないな」
「そうなんです!進まないんですよ。俺早く建てたいんです」
「わかった、わかったw」
「ちゃんと考えてください」
「考えてるよw」
「今度行く時は深影さんも連れて行きますからね」
「勝手に決めてるしw
つーか、そもそもなんだけどよ、陽南はレンガの家でいいって言ってるのか?確認取ってるのか?」
「え?」
「え?じゃなくて。そこ最重要案件だろ?」
「え…待って…陽南、陽南!
レンガの家でいいんだよね?ねえ?」
壮祐が叫ぶ。
「今更!?」
陽南が呆れ気味に答える。
「一応確認」
「やだって言っても聞かないくせに」
「え!?嫌なの?どうしよう…」
「嘘ですwレンガの家がいいです」
「良かった…」
「確認遅すぎるだろw」
壮祐と深影はこのところずっとこの調子
だ。
「今日も家のことか」
「うん、壮祐くんの実家の建て替えが終わるから、今度はこっちを解体して建て替えるの」
「とうとう始まるな。陽南ちゃんは加わらなくていいの?」
「うん、二人に任せる。
キッチンとか具体的な段階になったら参加する。今はその前段階だから任せちゃう。話がマニアックすぎてわからないし」
「うるさそうだもんな、あの二人」
「二人の夢のレンガの家だからね」
「だよなあ、三びきのこぶたの夢が叶うんだもんなあ」
「すごいよね、叶えちゃうんだもん」
「でも本当に三びきのこぶたじゃんW」
「ちょっと!はんちゃん!」
「うははは!ごめんごめん、陽南ぶたちゃん」
「壮祐くん!お兄ちゃん!はんちゃんが私のこと陽南ぶたって言った!」
「おい、こら、俺の妹をぶたと呼ぶな」
と深影が凄み、
「若い女の子にドリンクサービスしたこと、公佳さんに言いますよ」
と壮祐が脅す。
「いや、待て!それはやめろ!
なんで知ってんだ?」
「拓海さんに聞きました」
「あの野郎..」
拓海さんは社会人になった今でも時々 Bothに顔を出す。
「いや、はんちゃん、お前が悪い」
深影さんが釘を刺す。
「なあ、公ちゃん?」
「え?」
「へえ、ドリンクサービスしたんだ」
「公佳..いつ来たの?...」
「今」
「サービスといっても大した意味はなくてね...」
「何回?」
壮祐が公佳に指で3と示す。
「ふうん」
公佳さんはBothの隅を間借りして、マンツーの英会話教室を開いている。
わかりやすくて身につくと評判で生徒さんが増えている。
「私、独立しようかな」
「え?」
「公佳さん、ここやめるの?」
陽南が驚いて聞く。
「だって輝くん、私がいると邪魔みたいだし」
「待って待って!なんでそうなるの?」
輝哉さんが慌ててる。
「おかげさまで英会話教室も好評なので、凛と蓮は食べさせていけそうだし」
「ちょっと待て、凛と蓮って...家出て行く気か?」
「はい」
「待ってよ!それはないでしょ?」
「いいぞ、公ちゃん、はんちゃんよりいい男なんていくらでもいるぞ!」
「そうよね」
「じゃあ、うちに来ますか?まだ間取りどうにかできますよ?」
壮祐が提案すると、陽南も、
「公佳さんと凛ちゃん、蓮くんも一緒?
めっちゃいい!」
「壮祐くん、陽南ちゃん、お邪魔してもいい?」
「もちろん喜んで。な?陽南?」
「うん!」
「深影さんもいいですよね?」
「楽しそうだなw」
「よろしくお願いします」
公佳が頭を下げる。
「待て待て待て待て!お願いしますじゃねえよ!公佳は俺のだぞ!勝手に持って行くな!」
「え?はんちゃん何?」
「だからっ!公佳は俺のもんだって言ってんだよ!」
にやにや。
「でも公ちゃんは嫌だって言ってるぞ?」
深影さんが煽る。
みんな、にやにや。
「ダメに決まってんだろ!」
「なんで?公ちゃんのこと好きなの?」
「愛してんの!当たり前だろっ!」
にやにや。
「どうする?公ちゃん」
「ん?よく聞こえなかった。
俺のものって、私、物じゃないし」
くくくくく。
「聞こえてんじゃねえかよ!
公佳、ダメだぞ、行くなよ」
「どうしようかな」
「許して、お願い」
「キスしてくれたら許してあげる」
「え?は?ここで?今?」
「そう」
「店だぞ...」
「今ちょうどお客さんいないし」
「いや...いるだろ」
今、Bothにいるのは深影と陽南と壮祐だけだ。
「俺ら、後ろ向いてるんでw」
壮祐が陽南と後ろを向く。
「耳も塞げ」
「はーいw」
「深影、お前も空気読め」
「はいはいw」
公佳が深影に合図する。
「公佳、ごめんな、そんなつもりじゃなかったんだ」
「本当に出ていっちゃうからね」
「ずっと愛してるから…変わらないから…」
輝哉がキスする。
素早く公佳と入れ替わった深影と。
「俺も愛してるよ、はんちゃん」
公佳と壮祐、陽南が爆笑してる。
「ちょっ、深影...てめえ、ふざけんな!」
輝哉が深影とキスしてしまった口を袖でゴシゴシ拭いてる。
「なんで拭くんだよ、酷くない?」
「気色悪いことすんなっ!」
「愛してるよお」
深影さんが輝哉さんに抱きつく。
「俺は公佳に言ってんだよ!」
あはははははは!
「前にもこんなことあったよなあ」
「私覚えてる!拓海さんに唆された時だw」
「あいつが絡むと碌なことがない」
店のドアが開く。
「公佳先生、こんにちは」
「紗良ちゃん、いらっしゃい」
公佳さんの生徒さんが来た。
「紗良ちゃん、何か飲む?
店長が奢ってくれるって」
「え?」
輝哉が戸惑ってる。
「え!本当ですか!ホットココアがいいです!」
「ホットココアお願い」
「はい...」
輝哉は公佳に弱い。
「お前は昔っから公ちゃんに転がされてんなあ、ドMか?」
深影が揶揄う。
「ドMはお前だろ!?」
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