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母の気持ち
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ゴールデンウィーク、悠馬が泊まりに来る日だ。
母さんには悠馬が泊まりに来ることは伝えてある。
「悠馬くんが来るなら」
と言って布団を干し、シーツやカバーも新しいものを用意してくれて、食事代と言って3万くれた。
「多すぎない?」
と言ったら、
「悠馬くんにカップ麺やコンビニ弁当食べさせるなんて許さない。作れとは言わないけどちゃんと食事しなさい」
と釘を刺された。
俺だけならこんなこと絶対ないのに、どれだけ悠馬のこと好きなんだよ。
でも俺もそうしてやりたいから遠慮なく受け取る。ありがとう母さん。
駅まで迎えに行くと悠馬が改札から出て来た。
「ごめんね、待った?」
「ううん、大丈夫。悠馬昼食べた?」
「まだだよ」
「じゃあ飯食って行こう」
「うん」
母さん、ちゃんとファミレス行ったよ。
飯食ってから家に帰ると悠馬が、
「湊くん、これ」
と封筒を渡す。
「なにこれ?」
「俺のお母さんから。いつもご飯ご馳走になってるし、泊まるなら持っていきなさいって言われた」
「中見てもいいか?」
「うん」
3万円入ってる……
「ちょっとこれは受け取れないよ」
と悠馬に返す。
「ええ、困るよ、預かってきたんだもん」
「いくらなんでも多すぎだし、そもそも泊まりに来るのに金なんて要らないよ」
「だって毎回ご馳走になってるんだよ?」
「そうだけど、それは母さんが喜んでやってることだからさ」
「だったら俺のお母さんも同じだよ」
「あのな、俺も同じなんだよ。母さんに悠馬にちゃんとした食事させろって3万渡されてる」
「え?」
二人で笑い出す。
「6万もあるw」
「豪遊するか」
こんな大金使い切れるわけないけど、夜は焼肉に行くことにしてとりあえずお金問題は決着させた。
母さんには悠馬が泊まりに来ることは伝えてある。
「悠馬くんが来るなら」
と言って布団を干し、シーツやカバーも新しいものを用意してくれて、食事代と言って3万くれた。
「多すぎない?」
と言ったら、
「悠馬くんにカップ麺やコンビニ弁当食べさせるなんて許さない。作れとは言わないけどちゃんと食事しなさい」
と釘を刺された。
俺だけならこんなこと絶対ないのに、どれだけ悠馬のこと好きなんだよ。
でも俺もそうしてやりたいから遠慮なく受け取る。ありがとう母さん。
駅まで迎えに行くと悠馬が改札から出て来た。
「ごめんね、待った?」
「ううん、大丈夫。悠馬昼食べた?」
「まだだよ」
「じゃあ飯食って行こう」
「うん」
母さん、ちゃんとファミレス行ったよ。
飯食ってから家に帰ると悠馬が、
「湊くん、これ」
と封筒を渡す。
「なにこれ?」
「俺のお母さんから。いつもご飯ご馳走になってるし、泊まるなら持っていきなさいって言われた」
「中見てもいいか?」
「うん」
3万円入ってる……
「ちょっとこれは受け取れないよ」
と悠馬に返す。
「ええ、困るよ、預かってきたんだもん」
「いくらなんでも多すぎだし、そもそも泊まりに来るのに金なんて要らないよ」
「だって毎回ご馳走になってるんだよ?」
「そうだけど、それは母さんが喜んでやってることだからさ」
「だったら俺のお母さんも同じだよ」
「あのな、俺も同じなんだよ。母さんに悠馬にちゃんとした食事させろって3万渡されてる」
「え?」
二人で笑い出す。
「6万もあるw」
「豪遊するか」
こんな大金使い切れるわけないけど、夜は焼肉に行くことにしてとりあえずお金問題は決着させた。
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