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1.この世界の真理
殺戮2
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壇上下で見ていたナイジェル先生が、事情を知ると思われる、女王の付き人シャーマルへ詰め寄った。
「これは、どういうことですか!?あなた達は彼らがどんな人物か知って招いたのですか?一体、どう収拾つけるおつもりですか!?」
「こ、ここは成り行きを見守っていただくしかありません」
シャーマルとて、こんな風に国を陥れることを、決して賛同した訳ではない。むしろ反論したからこそ、女王の不興を買って老婆にポジションを取られて、今ここにいる。
しかしナイジェルもそんな事情なんて知らない。シャーマルへ食ってかかった。
「子供たちが最前列で、あの殺人鬼の前にいるんですよ!皆殺されてしまいます!」
そんなことは重々承知している、とシャーマルは眉をひそめた。
この事態になると分かっていて何もできなかった。そんな自分に不甲斐ないと思いつつ、それでも自分なんかでは到底ひっくり返すことはできない。
大きな犠牲を払ってでも、シルヴィア女王は成し遂げなくてはいけないことがある。
それを理解するには、自分には情報が少な過ぎて、目の前の半狂乱した女教師を納得させることもできない。
シャーマルは目に涙を溜めながら、一声振り絞るように震える声で言った。
「これは女王の意志です」
それしか自分には言えない、分からない。ただ、涙を呑んで見守るしかないのだ。
「は」
ナイジェルは絶望した。国上層部の魂胆で招いた惨劇ではない、ことが分かって怒りをどこにぶつけて良いのか分からなくなったのだ。
ナイジェルがシャーマルの襟元から手を離す。
3F席から舞台を見下ろすシルヴィアを見る。これだけの事態になっているのに、全く微動だにしない。つまり助けは入らないことを意味している。
壇上下からアンバーへ声をかけた。
「あなたと交渉させてください。私達の国には、武器を持って戦うという習慣がありません。力でやり合っても話にならないことは目に見えています。何がお望みですか?」
「交渉?お前誰だよ?俺もなめられたもんだな、あと何人切りつけたら女王が出てくるか。試してみようか?」
そう言ってソフィアの血がついた件をシルヴィアがいる上方へ向けた。
「あんなところで高みの見物しやがって」
「あなたが、ここへ来た目的は何なのですか?」
「おっと、おばさん、それまでにしとけよ。これ以上勝手にベラベラ喋ったら、そいつみたいになるぜ?」
顎で示した先には、虫の息のソフィアがいた。ナイジェルは、死への恐怖で次の言葉が出ない。自分の無力さを痛感する。彼に対抗する力もなければ、知恵を絞って危機を脱することもできない。
「はいはい、目障りだからどっか消えて」
しっしっ、と犬でも払うかのような仕草をするアンバー。ナイジェルは脱力するようにその場へしゃがみ込んだ。
「さぁ、始めよう、楽しい楽しいメンフィル品評会を」
意気揚々と始まった、殺人鬼アンバーによる品評会という名の殺戮ショー。目をキラキラさせながら、切ったら楽しそうな獲物を探す。1番最初に目に止まったのは、結婚式へ舞を踊る予定だったドレスを着た子達だった。
そこにはシェラルや昨日ランチでイヴを侮辱した子達も含まれている。
「催し物でもやる予定だったのかな?舞台に上がってやってくれるかい?」
ソフィアが切られるところを間近で見ていた。皆硬直して声も出せなくなっている。
「あがれって言ってんだよ」
アンバーの声が突然荒っぽくなり、シェラル達は固まっていた足をなんとか動かして壇上へ上がった。
そして、さっき練習していた、伝統舞踊を披露する。懸命に踊るが、切られると分かっていて笑顔で踊れるはずもなく、途中で恐怖から座り込む子が出てきた。
終始退屈そうに眺めていたアンバーが立ち上がって、座り込んでガタガタ震えている女の子に声をかける。
「どうしたの?疲れちゃったの?」
顔中涙なのか鼻水なのか汗なのか、分からない液体でぐしゃぐしゃになっている。その顔をアンバーに覗き込まれ、恐怖は最高潮に達した。
「い、いや」
やっと出した、か細い声と絶望に満ちた顔。アンバーは至極満足そうに、そっか、そっかと微笑むと、容赦なく、その首をナイフで切り裂いた。
傷は頸部の動脈まで達していたのか、盛大に血飛沫が舞う。
きゃあぁぁっ、とあちらこちらで、また悲鳴が上がった。
「つまんないな、もう終わりなの?皆、もう踊れなくなっちゃったの?」
アンバーに力で抵抗できるはずがない。なすすべなく、目の前の狂人に葬られて行く。
「や、やめて、く、だ」
「はいはい、さよなら」
悲鳴とともに顔の真ん中に切り傷が。あぁ命だけは助けてくれたと思った矢先、女の子の顔は命であるため、ショックから悲鳴がやまない。
「シェラル落ち着け、静かにしてろ」
1番前の席で見ていたバスティが壇上へ向かって叫ぶ。イヴは顔を切られたのはシェラルだったのかと、祈るように両手を組んで祈った。
アンバーの剣が再びシェラルに向かいそうになったところで、一際大きな声で絶叫し出した子がいた。
「ひいぃぃぃっ、こんなのもう嫌、いやぁぁぁっ」
死と隣り合わせという現実に耐えきれなくなって頭を左右に大きく振る。
そっちへ興味を移したアンバーがニヤニヤしながら、精神崩壊したその子のもとにしゃがみ込んだ。
「死にたくねぇの?」
そう尋ねられて、ふるふると弱々しく頭を振る。
「いや、いや、死にたくない。痛いのもいや、全部いや」
よく見ると、昨日イヴにひどいことを言った子だった。それでもなんとか、シェラルのように一命だけら取り留められるよう祈る。
しかし、そんな祈りもむなしく、今度は腹部へぐっさりと剣が刺し込まれた。ぐふっと大量の赤い血を口から吐くとそのまま床へ倒れ込んだ。
「あーあ、静かにしてればお望み通り命だけは助けてやったのに」
気分でとどめをさしたことに更に緊張感が増す。
「これは、どういうことですか!?あなた達は彼らがどんな人物か知って招いたのですか?一体、どう収拾つけるおつもりですか!?」
「こ、ここは成り行きを見守っていただくしかありません」
シャーマルとて、こんな風に国を陥れることを、決して賛同した訳ではない。むしろ反論したからこそ、女王の不興を買って老婆にポジションを取られて、今ここにいる。
しかしナイジェルもそんな事情なんて知らない。シャーマルへ食ってかかった。
「子供たちが最前列で、あの殺人鬼の前にいるんですよ!皆殺されてしまいます!」
そんなことは重々承知している、とシャーマルは眉をひそめた。
この事態になると分かっていて何もできなかった。そんな自分に不甲斐ないと思いつつ、それでも自分なんかでは到底ひっくり返すことはできない。
大きな犠牲を払ってでも、シルヴィア女王は成し遂げなくてはいけないことがある。
それを理解するには、自分には情報が少な過ぎて、目の前の半狂乱した女教師を納得させることもできない。
シャーマルは目に涙を溜めながら、一声振り絞るように震える声で言った。
「これは女王の意志です」
それしか自分には言えない、分からない。ただ、涙を呑んで見守るしかないのだ。
「は」
ナイジェルは絶望した。国上層部の魂胆で招いた惨劇ではない、ことが分かって怒りをどこにぶつけて良いのか分からなくなったのだ。
ナイジェルがシャーマルの襟元から手を離す。
3F席から舞台を見下ろすシルヴィアを見る。これだけの事態になっているのに、全く微動だにしない。つまり助けは入らないことを意味している。
壇上下からアンバーへ声をかけた。
「あなたと交渉させてください。私達の国には、武器を持って戦うという習慣がありません。力でやり合っても話にならないことは目に見えています。何がお望みですか?」
「交渉?お前誰だよ?俺もなめられたもんだな、あと何人切りつけたら女王が出てくるか。試してみようか?」
そう言ってソフィアの血がついた件をシルヴィアがいる上方へ向けた。
「あんなところで高みの見物しやがって」
「あなたが、ここへ来た目的は何なのですか?」
「おっと、おばさん、それまでにしとけよ。これ以上勝手にベラベラ喋ったら、そいつみたいになるぜ?」
顎で示した先には、虫の息のソフィアがいた。ナイジェルは、死への恐怖で次の言葉が出ない。自分の無力さを痛感する。彼に対抗する力もなければ、知恵を絞って危機を脱することもできない。
「はいはい、目障りだからどっか消えて」
しっしっ、と犬でも払うかのような仕草をするアンバー。ナイジェルは脱力するようにその場へしゃがみ込んだ。
「さぁ、始めよう、楽しい楽しいメンフィル品評会を」
意気揚々と始まった、殺人鬼アンバーによる品評会という名の殺戮ショー。目をキラキラさせながら、切ったら楽しそうな獲物を探す。1番最初に目に止まったのは、結婚式へ舞を踊る予定だったドレスを着た子達だった。
そこにはシェラルや昨日ランチでイヴを侮辱した子達も含まれている。
「催し物でもやる予定だったのかな?舞台に上がってやってくれるかい?」
ソフィアが切られるところを間近で見ていた。皆硬直して声も出せなくなっている。
「あがれって言ってんだよ」
アンバーの声が突然荒っぽくなり、シェラル達は固まっていた足をなんとか動かして壇上へ上がった。
そして、さっき練習していた、伝統舞踊を披露する。懸命に踊るが、切られると分かっていて笑顔で踊れるはずもなく、途中で恐怖から座り込む子が出てきた。
終始退屈そうに眺めていたアンバーが立ち上がって、座り込んでガタガタ震えている女の子に声をかける。
「どうしたの?疲れちゃったの?」
顔中涙なのか鼻水なのか汗なのか、分からない液体でぐしゃぐしゃになっている。その顔をアンバーに覗き込まれ、恐怖は最高潮に達した。
「い、いや」
やっと出した、か細い声と絶望に満ちた顔。アンバーは至極満足そうに、そっか、そっかと微笑むと、容赦なく、その首をナイフで切り裂いた。
傷は頸部の動脈まで達していたのか、盛大に血飛沫が舞う。
きゃあぁぁっ、とあちらこちらで、また悲鳴が上がった。
「つまんないな、もう終わりなの?皆、もう踊れなくなっちゃったの?」
アンバーに力で抵抗できるはずがない。なすすべなく、目の前の狂人に葬られて行く。
「や、やめて、く、だ」
「はいはい、さよなら」
悲鳴とともに顔の真ん中に切り傷が。あぁ命だけは助けてくれたと思った矢先、女の子の顔は命であるため、ショックから悲鳴がやまない。
「シェラル落ち着け、静かにしてろ」
1番前の席で見ていたバスティが壇上へ向かって叫ぶ。イヴは顔を切られたのはシェラルだったのかと、祈るように両手を組んで祈った。
アンバーの剣が再びシェラルに向かいそうになったところで、一際大きな声で絶叫し出した子がいた。
「ひいぃぃぃっ、こんなのもう嫌、いやぁぁぁっ」
死と隣り合わせという現実に耐えきれなくなって頭を左右に大きく振る。
そっちへ興味を移したアンバーがニヤニヤしながら、精神崩壊したその子のもとにしゃがみ込んだ。
「死にたくねぇの?」
そう尋ねられて、ふるふると弱々しく頭を振る。
「いや、いや、死にたくない。痛いのもいや、全部いや」
よく見ると、昨日イヴにひどいことを言った子だった。それでもなんとか、シェラルのように一命だけら取り留められるよう祈る。
しかし、そんな祈りもむなしく、今度は腹部へぐっさりと剣が刺し込まれた。ぐふっと大量の赤い血を口から吐くとそのまま床へ倒れ込んだ。
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