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登場人物設定
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シェリル・クレジオット
クレジオット伯爵家の後継でありシェリアの双子の弟。愛称はリル。
昔からシェリアを優先されていたため、実家にはあまり寄り付かなかった。過去に好きになった人は七割くらい男、でもほとんどがリアに奪われている。
カイルのことは本当に好きなので、例え嫌いな姉の代わりにされても抱いてもらえるなら何だってよかった。
シェリア・クレジオット
シェリルの姉、愛称はリア。
とにかくリルが大嫌いで嫌がらせをしたくて堪らない。嫌がらせのためだけに婚約を受けたけれど、カイルの優しさや何やにほだされ結局好きになってしまった。
ガルオ・ヒューズ
ヒューズ伯爵家の長男。双子の幼馴染だが、幼少期からリアを特別扱いしない数少ない1人。
そのおかげでリアには目の敵にされていたが気にしていない。
リルのことは手のかかる弟のように思っている。カイルの視線にいつ殺されるのか実はビクビクしていた。
カイル・フォースト
フォースト侯爵家の長男。入学してきたリルに一目惚れして可愛がっていたが、自分の気持ちが間違っていることを分かっていた。だが少しでも側に居られるようにと数いる婚約者候補からリアを選んだ。だが婚約してからリルが近寄って来なくなったので絶賛後悔していると、「僕といいことしませんか?」と言われまんまと誘いに乗ってしまった。
行為に慣れていることや他にも相手がいることにずっとやきもきしているが、口を出せば二度と触れさせてもらえないかもしれないことが怖くてとても言えない。
自分がリアに執着しているのが気に食わなくて手を出してくると勘違いしており、精一杯リアに惚れる自分を演出していた。
リルの本心を知っていたらそんなことはしなかったし、なんならリルに密かに想いを寄せていた奴らに片っ端からトラウマを植え付けていた張本人。
セシル・ブラッド
ブラッド侯爵令息。シェリルとガルオのクラスメイト。
幼馴染だという2人の仲が羨ましいが、口に出すことも出来ない。とりあえず2人がいたら真ん中に割って入る。
クリス・ノルウェス
御三家に入るノルウェス公爵家のれっきとした跡取りであるが、その自由奔放さゆえ実家とはほとんど無縁。
カイルの幼稚舎からの友人であり、彼がどれほどリルに執着しているかも何となく気付いていた。
特にリアと婚約した時はドン引きしたレベルだ。あまりに不憫なのでリルに会ったら優しくしてやろうと思っていた。
あまりに自由奔放でも誰も何も言わないのは試験の成績はトップな上に自らで薬まで作り出してしまうような天才であるから。
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