11 / 11
11 そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだな
しおりを挟む
タイトルにピンときた方。あなたは国語の本をしっかり読む生徒でしたね?
えぇえぇ、蝶々を集めるのが好きな友達エーミール君の台詞です。主人公に罪悪感と自己嫌悪感を叩き込んだ名台詞。私が多感な少女時代に同じことを仲良しの友達に言われたら一生忘れられず、ことあるごとに「そうです私はそういうやつですよ」なんて嘯きながら一人深酒してして汗だくになりながらサイケデリックな悪夢を見る自信しかないです。
そんな私のメンタルが豆腐だという話はさておき、グリム童話を除くとこれがはじめてふれたドイツ文学というかたも多いのではないでしょうか?
かくいう私もそうです。ってか今日改めて「そうじゃん!ドイツ文学じゃん!」って認識しました。おほほ。
ゲーテとかシラーとか名前を知っていてもちゃんと読んだことがない作家が多いドイツ文学のなかで登場人物の台詞をほぼ間違えずそらんじることが出来た「少年の日の思い出」流石は教科書にのる名作です。
でも全然好きな話ではないですが。
だって全体的に暗くて読後感もねぇ……悪いでしょ?
お前の犯した罪を数えろ!的な本当にキリスト教ってさぁー追いつめてくるよねぇ。な感じがするじゃないですか?
え?しません?
(皆さん「少年の日の思い出」を読んだことがあるていで話進めちゃいます)
今回久しぶりに「少年の日の思い出」を思い出したのでネットの荒波にざっぷーんと飛び込んでみたんですが、キリスト教的前提として、主人公はエーミール君に謝ったのだから謝られた側は許さなきゃならない!しかも彼は教師という社会的地位の高い人の息子であるのだからして彼の立場から言えばなおさら許さなければならない。だってキリスト教の神は赦すものなのだから、主人公を快く許せなかったエーミールもまだまだ未熟であったということなのだ!
ということを書いてありまして……
ほほぅ。
そういわれてみればそうか!(Xだったりブログだったり色々聞きかじりですがなんか腑に落ちました。キリスト教の考え方がベースだとそうね!)
いや、授業でなんと習ったかはもう遠き昔のことなので覚えていないのですが、そうだっけ?先生そんなこと言ってた?いや、覚えていませんな!!
授業の進め方としてあなたならどうする?的なことをしたであろうと思うんですが、大切なものを壊されて、なぐりもせず嫌味一つで済ませたエーミール。十分、大人な対応だよなぁと中年を迎えたおばばウサギは思うのです。暴力なんて下賤なことをしない、お前とは同じ土俵には立たないぞ。ビシビシ伝わるエーミールの思惑。
一方盗んだ方である『僕』は最初からエーミールに対して同じ趣味を持つ彼に対して技術力、財力などでかなわない故の悪感情を最初からもっている。挙句に許されなかったことで逆上して殴りたい気持ちを抑える。哀れな少年。
いやー!主人公視点だとエーミール立派に嫌な奴だな!!
自分を抑え恥じ打ちひしがれそうになりつつも許しを請う主人公にむける冷たい侮蔑の視線。
耐えられない!耐えられないよ!!
仕上げに放たれるのは名台詞。
「そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだな」
はい!ここ注目!
過去形だよ!「そういうやつだった」と来たもんだ!
『僕が思っていた君とは違っていたんだね!』という主人公の過去の存在すらまるっとすべてを卑怯者のクズ認定に塗り替えたこの一言。
マーベラス!!
素晴らしいです!
ぐさぁっと!刺さります。刺された主人公に同情します。読者全員君の味方だ!!
この心に残る一言を生み出した、さすがはヘッセ大先生!!
物書き界の片隅にいるウサギもあやかりたい!
そして今回ネットの荒波の中で得た知識としてヘッセ先生、昔から著名でらしたんですが第一次世界大戦のときに世論に反して戦争反対の立場を明らかにしたとたん新聞社からの連載とかの仕事を干され、非国民のそしりを受け最終的にはスイスに亡命しちゃいます。ううう、ご苦労されてます。
ところで今回知ったことですがヘッセ大先生は54歳の時に日本で知られる「少年の日の思い出」を書いたんですがこれはドイツでは知られてないんです。
なぜなら34歳でほぼほぼ同じ作品「クジャクヤママユ(Das Nachtpfauenauge)」を書いていて「少年の日の思い出」自体は地方新聞に載せた改稿作品というものなんですね。しかもその新聞を日本から来た高橋さん(訳者の高橋洋一 さん)に「ちょっと旅路で読んでみなよ」くらいの軽い感じで渡したものしか手元になかったらしく死後の遺品整理の際には作品リストから漏れてしまっていたという。
だから日本で知られた名作、ドイツの人には全く知られていないんです。(話はいっしょでも題名変えてあるのでわかるわけない)
で、ですね。
これ、ちょっとわたくし今回ネットの荒波の中で気になることをおっしゃっている方がいて、その方によるとヘッセ大先生の思惑で私たちはミスリードされていると……
『僕』の話で私たち読者はエーミールは嫌な奴と思っているわけですが丁寧に読み込めば『僕』と『エーミール』の関係が近所の趣味が同じだけの友人ではないことに気付く、と。
いや、BL的な意味ではなくてですね!!
その方が言われるのは『僕』は罪を犯し許してくれなかった『エーミール』をあとから嫌いになったのだと。(キリスト教的には最低ですよ。赦せよ!!)だから『僕』の視点で語られる最初から偉そうで嫌味な少年は実は共通の趣味を持つ仲の良い友達だったのだ、と。そうでなくては家に勝手に上がり込んでも許されるわけがないと。『僕の母親』は盗みに対しては叱ったけれど勝手に家に入ったことについては何も述べていない。(残念ながら原作の全文をネットで読めていないのでその方の意見を参照しています)
そういわれると、「あああああああああ!!!」
親友からの「そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだな」!!
それって、それって、「きっくーーーーーー!!」
ヘッセせんせーい!!
思わずスイスに向かって叫ぶウサギなのでした。
(原作を読み直せたらまた改稿するかもしれませんが、本日のところは叫んでおります。)
「わーーーーーーー!!」
中学1年生の教科書がお手元にある方は是非読みなおしてみてくださいねー♪
(『僕』が、嘘をついているのかもしれないなんて……)
「わーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
えぇえぇ、蝶々を集めるのが好きな友達エーミール君の台詞です。主人公に罪悪感と自己嫌悪感を叩き込んだ名台詞。私が多感な少女時代に同じことを仲良しの友達に言われたら一生忘れられず、ことあるごとに「そうです私はそういうやつですよ」なんて嘯きながら一人深酒してして汗だくになりながらサイケデリックな悪夢を見る自信しかないです。
そんな私のメンタルが豆腐だという話はさておき、グリム童話を除くとこれがはじめてふれたドイツ文学というかたも多いのではないでしょうか?
かくいう私もそうです。ってか今日改めて「そうじゃん!ドイツ文学じゃん!」って認識しました。おほほ。
ゲーテとかシラーとか名前を知っていてもちゃんと読んだことがない作家が多いドイツ文学のなかで登場人物の台詞をほぼ間違えずそらんじることが出来た「少年の日の思い出」流石は教科書にのる名作です。
でも全然好きな話ではないですが。
だって全体的に暗くて読後感もねぇ……悪いでしょ?
お前の犯した罪を数えろ!的な本当にキリスト教ってさぁー追いつめてくるよねぇ。な感じがするじゃないですか?
え?しません?
(皆さん「少年の日の思い出」を読んだことがあるていで話進めちゃいます)
今回久しぶりに「少年の日の思い出」を思い出したのでネットの荒波にざっぷーんと飛び込んでみたんですが、キリスト教的前提として、主人公はエーミール君に謝ったのだから謝られた側は許さなきゃならない!しかも彼は教師という社会的地位の高い人の息子であるのだからして彼の立場から言えばなおさら許さなければならない。だってキリスト教の神は赦すものなのだから、主人公を快く許せなかったエーミールもまだまだ未熟であったということなのだ!
ということを書いてありまして……
ほほぅ。
そういわれてみればそうか!(Xだったりブログだったり色々聞きかじりですがなんか腑に落ちました。キリスト教の考え方がベースだとそうね!)
いや、授業でなんと習ったかはもう遠き昔のことなので覚えていないのですが、そうだっけ?先生そんなこと言ってた?いや、覚えていませんな!!
授業の進め方としてあなたならどうする?的なことをしたであろうと思うんですが、大切なものを壊されて、なぐりもせず嫌味一つで済ませたエーミール。十分、大人な対応だよなぁと中年を迎えたおばばウサギは思うのです。暴力なんて下賤なことをしない、お前とは同じ土俵には立たないぞ。ビシビシ伝わるエーミールの思惑。
一方盗んだ方である『僕』は最初からエーミールに対して同じ趣味を持つ彼に対して技術力、財力などでかなわない故の悪感情を最初からもっている。挙句に許されなかったことで逆上して殴りたい気持ちを抑える。哀れな少年。
いやー!主人公視点だとエーミール立派に嫌な奴だな!!
自分を抑え恥じ打ちひしがれそうになりつつも許しを請う主人公にむける冷たい侮蔑の視線。
耐えられない!耐えられないよ!!
仕上げに放たれるのは名台詞。
「そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだな」
はい!ここ注目!
過去形だよ!「そういうやつだった」と来たもんだ!
『僕が思っていた君とは違っていたんだね!』という主人公の過去の存在すらまるっとすべてを卑怯者のクズ認定に塗り替えたこの一言。
マーベラス!!
素晴らしいです!
ぐさぁっと!刺さります。刺された主人公に同情します。読者全員君の味方だ!!
この心に残る一言を生み出した、さすがはヘッセ大先生!!
物書き界の片隅にいるウサギもあやかりたい!
そして今回ネットの荒波の中で得た知識としてヘッセ先生、昔から著名でらしたんですが第一次世界大戦のときに世論に反して戦争反対の立場を明らかにしたとたん新聞社からの連載とかの仕事を干され、非国民のそしりを受け最終的にはスイスに亡命しちゃいます。ううう、ご苦労されてます。
ところで今回知ったことですがヘッセ大先生は54歳の時に日本で知られる「少年の日の思い出」を書いたんですがこれはドイツでは知られてないんです。
なぜなら34歳でほぼほぼ同じ作品「クジャクヤママユ(Das Nachtpfauenauge)」を書いていて「少年の日の思い出」自体は地方新聞に載せた改稿作品というものなんですね。しかもその新聞を日本から来た高橋さん(訳者の高橋洋一 さん)に「ちょっと旅路で読んでみなよ」くらいの軽い感じで渡したものしか手元になかったらしく死後の遺品整理の際には作品リストから漏れてしまっていたという。
だから日本で知られた名作、ドイツの人には全く知られていないんです。(話はいっしょでも題名変えてあるのでわかるわけない)
で、ですね。
これ、ちょっとわたくし今回ネットの荒波の中で気になることをおっしゃっている方がいて、その方によるとヘッセ大先生の思惑で私たちはミスリードされていると……
『僕』の話で私たち読者はエーミールは嫌な奴と思っているわけですが丁寧に読み込めば『僕』と『エーミール』の関係が近所の趣味が同じだけの友人ではないことに気付く、と。
いや、BL的な意味ではなくてですね!!
その方が言われるのは『僕』は罪を犯し許してくれなかった『エーミール』をあとから嫌いになったのだと。(キリスト教的には最低ですよ。赦せよ!!)だから『僕』の視点で語られる最初から偉そうで嫌味な少年は実は共通の趣味を持つ仲の良い友達だったのだ、と。そうでなくては家に勝手に上がり込んでも許されるわけがないと。『僕の母親』は盗みに対しては叱ったけれど勝手に家に入ったことについては何も述べていない。(残念ながら原作の全文をネットで読めていないのでその方の意見を参照しています)
そういわれると、「あああああああああ!!!」
親友からの「そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだな」!!
それって、それって、「きっくーーーーーー!!」
ヘッセせんせーい!!
思わずスイスに向かって叫ぶウサギなのでした。
(原作を読み直せたらまた改稿するかもしれませんが、本日のところは叫んでおります。)
「わーーーーーーー!!」
中学1年生の教科書がお手元にある方は是非読みなおしてみてくださいねー♪
(『僕』が、嘘をついているのかもしれないなんて……)
「わーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
10
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
◆アルファポリスの24hポイントって?◆「1時間で消滅する数百ptの謎」や「投稿インセンティブ」「読者数/PV早見表」等の考察・所感エッセイ
カワカツ
エッセイ・ノンフィクション
◆24h.ptから算出する「読者(閲覧・PV)数確認早見表」を追加しました。各カテゴリ100人までの読者数を確認可能です。自作品の読者数把握の参考にご利用下さい。※P.15〜P.20に掲載
(2023.9.8時点確認の各カテゴリptより算出)
◆「結局、アルファポリスの24hポイントって何なの!」ってモヤモヤ感を短いエッセイとして書きなぐっていましたが、途中から『24hポイントの仕組み考察』になってしまいました。
◆「せっかく増えた数百ptが1時間足らずで消えてしまってる?!」とか、「24h.ptは分かるけど、結局、何人の読者さんが見てくれてるの?」など、気付いた事や疑問などをつらつら上げています。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
カルトエッセンか・・
何となく気がついてはいたが、作る方としては楽だけど
ドイツでいずれショートステイを考えている人としては衝撃(笑)
他にドイツの美味しいと思った、郷土料理やお菓子があったら教えてほしいです!
四季さん
感想ありがとうございます。
そうなんですよ。自炊するなら別なんですけど。
朝晩パンとチーズとサラミで過ごしてねって言われると日本人1週間頑張れるかどうかだと思います。
ドイツのパンもチーズもサラミも美味しいんですけどね。
美味しいんですけどね・・・・それ毎日?です。
ソーセージの国だけあって豚肉はとても美味しいです。
欧米に住まわれている方がたは知っていますけど薄切り肉がないので
美味しい豚肉があっても美味しい生姜焼きやしゃぶしゃぶにたどり着くのが一苦労・・・
ドイツ料理オーブンを使ったお料理が多いですね。ポットローストみたいな。
じゃがいもも美味しいですよ。
クヌーデルと呼ばれるじゃがいも団子が付け合せによく出てきますが、これは日本人の口にあいますね。一度めしあがれー
美味しいもの思い出したらまた書きますのでぜひまた読んでくださいね。
では次回おあいしましょう♪
2話、声出して笑ってしまいました😂
シュートレン、初めて聞きました。売っていたら買って食べてみます!
クッキーも美味そうで羨ましいです😋
笑っていただけて何よりです。
シュトーレン、日本でも定番になってきてるみたいなのでぜひお試しください。
でも日本ですから、小さくても高い!らしいです。
あとは小豆や抹茶で和風アレンジなど本家からかけはなれてきてるみたいですけどね。
きっとドイツ本場のものよりおいしくなってるはずです。
日本のクリスマスは当日だけのものという感じですが、ドイツはそんなにも準備があるんですね。12月は子供にとってはとても楽しい月なんですね😊
いつかドイツに行ってみたいという憧れがあるので、ドイツの街並みやお店、流行や人などの日常の雰囲気も聞いてみたいです!!
ムラサキさん
ご感想ありがとうございます。
ドイツの街は協会を真ん中に栄えていってるのでどの街も雰囲気が似ているんですけど、古い街の外壁とか何年住んでもいいものだなぁと思います。ぜひ旅行に来てみてください。
クリスマスの話が終わったら街の話をいたしますね。お楽しみに♪
反応をいただくととても嬉しいです。ありがとうございました。