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27.知らない敵にあったら、まずは鑑定!これ常識
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俺達の前に表れた二人の人?はこちらに気付いた。
「お前達は誰だ!?ここは真の強者しか入ることができないダンジョンだそ!なぜ俺達以外がいるんだ!?」
「こいつらも俺達と同じ仲間じゃないのかぁ?」
「バカか!ここを任されたのは俺達だけだっただろ?つまりあいつらは敵だ!」
正体不明の二人はこちらが話す前にべらべら自分達のことを話していた。
ふむふむ、どうやら他の場所にも仲間がいるのか。そして片方はバカ、もう片方は自分が優秀だと思っているタイプのバカだな。
情報をべらべらしゃべる分ただのバカより質が悪いけど、俺達にとってはむしろ好都合だ。
「誰だとは不躾だね、人に名を訪ねるときは自分から名乗るもんだよ。」
「そんなことお前らなんかに言うわけねーだろ!どうせすぐ死ぬんだからよ!」
「あ~俺はダンだ!」
流石に名乗るとは思ってなかったが、一人が素直に答えた。
うん、前言撤回しよ、どっちのバカも質が悪いや。
「ダン?バカなんで名乗るんだよ!……ちっ!もういい、お前は喋るな!口を手で押さえてろ!」
そう言われたダンは律儀に手で口を押さえる。
バカだけど素直だからこいつは好きになれそう、もし仲間になれるとしたらの話だけど。
まあ、この子に免じて名前くらいなら名乗ることにするか。
「ダンか!じゃあ俺も名乗らせてもらうよ。俺は翔。
それとこっちからも聞きたいんだけど、
君達は何の目的でここに来たの?見る限りただのダンジョン攻略には見えないんだけど……」
教えてくれるわけないと思ったが、一応聞いてみる。
「ふん、そうだな、冥土の土産に一つだけ教えてやる!
俺達は世界を手にいれるために動いている、どうせこのまま生きていてもお前達下等種族には家畜以下の扱いしか待ってねぇんだ!今のうちに殺してやるよ!」
やはり清々しいほどのバカだった。
そして、そんなバカに下等種族と言われカチンときたのか、アノンが口を挟む。
「ふーん、下等種族ね。ちゃんと物を考えて話す方が良いと思う。」
「あ?何も間違ってねぇだろうがよ!たかだか人間と亜人風情が!まあ、そうだな……他のやつらへの土産話に何の種族をやったかあやふやなまま話すのも面白くねえだろうし鑑定してやるか!どぉれ、今から殺す獲物の種族はなんだろうな~?っと」
そう言い俺達のことを見てくる。
「お前も鑑定が使えるのか、それなら俺達とお前の力量差は分かるなよな?」
「はぁ?お前何も知らねぇんだな!鑑定は見れても精々名前と種族、あとはレベルくらいだろ、まあ俺は種族しか見れんが。弱者のステータスなど見ても仕方ないからな。…………ってはぁ!!??」
偉そうにべらべら喋っていた男が急に奇声をあげる。
「そこのエルフはハイエルフだと!?伝説でしか見たことないぞ!?個体によっては上位の魔人でも歯が立たなかったと言われている……他にも、そこでビクビク怯えてる女も超希少種のヴァンパイア、しかもドミネートヴァンパイア?なんだそれ?そんなの聞いたことねぇぞ!!そしてそこのガキに至っては……ホーリー、ドラゴン……だと!?
なんだこのパーティー!どいつもこいつも伝説に出てきてもおかしくないやつらばっかじゃねえか!
……もしや、お前は勇者か?」
こちらに視線をむけ俺を鑑定する男、しかしその顔はさらに困惑の表情になった。
「どういうことだ、お前、ただの人間じゃねえか!お前がパーティーのリーダーみたいな面してたがお前はこの中じゃあお荷物なんじゃねえか!」
男は不用意にそんなことを言ってしまう。
これに対して激怒しそうなのが一人いるんだが…殺したりしないよな…
恐る恐るその危険人物を見てみると、
「おまえ!主様を侮辱したな!?只では済まさんぞ!」
案の定ブチギレていた。
一歩踏み込んだかと思うと、男の背後に回り込み回し蹴りを放つ。
壁に向かって吹っ飛ぶ男をリーシアはさらに追いかけ、壁に衝突した瞬間さらに打撃を叩き込む。
もういいんじゃないかな…?
しかし、リーシアは何かブツブツ言いながらも打撃を止める気配がない。
というかリーシアって魔法特化で打撃そんなに強くないと思ってたけど、ヴォッゴヴォッゴにしてるな……ボッコボッコじゃなくて、ヴォッゴヴォッゴ!
「もごもごもご」
ちなみにダンは今もまだ手で口を押さえおろおろしていた。
流石にみかねたのか、アノンが声をかける。
「リーシア、ちょっといい?」
「止めないでください、主様を侮辱したこいつは苦しめてやらないと気がすみません!」
「違う、私も入れてよ!そいつ許せない!」
あれ?アノンもそこにはいっちゃうの??
二人で打撃はやりづらいと思ったのか、魔法の連打にかわる。
「カンナ、ティル、二人は混ざらないの?」
「私はあれを見てまだ怒りを持続できません。」
「右に同じ。」
うん、そうだね。
俺はダンジョンが丈夫で良かったな~と思いながら
二人の気が済むまで見ていることしか出来なかった。、
「お前達は誰だ!?ここは真の強者しか入ることができないダンジョンだそ!なぜ俺達以外がいるんだ!?」
「こいつらも俺達と同じ仲間じゃないのかぁ?」
「バカか!ここを任されたのは俺達だけだっただろ?つまりあいつらは敵だ!」
正体不明の二人はこちらが話す前にべらべら自分達のことを話していた。
ふむふむ、どうやら他の場所にも仲間がいるのか。そして片方はバカ、もう片方は自分が優秀だと思っているタイプのバカだな。
情報をべらべらしゃべる分ただのバカより質が悪いけど、俺達にとってはむしろ好都合だ。
「誰だとは不躾だね、人に名を訪ねるときは自分から名乗るもんだよ。」
「そんなことお前らなんかに言うわけねーだろ!どうせすぐ死ぬんだからよ!」
「あ~俺はダンだ!」
流石に名乗るとは思ってなかったが、一人が素直に答えた。
うん、前言撤回しよ、どっちのバカも質が悪いや。
「ダン?バカなんで名乗るんだよ!……ちっ!もういい、お前は喋るな!口を手で押さえてろ!」
そう言われたダンは律儀に手で口を押さえる。
バカだけど素直だからこいつは好きになれそう、もし仲間になれるとしたらの話だけど。
まあ、この子に免じて名前くらいなら名乗ることにするか。
「ダンか!じゃあ俺も名乗らせてもらうよ。俺は翔。
それとこっちからも聞きたいんだけど、
君達は何の目的でここに来たの?見る限りただのダンジョン攻略には見えないんだけど……」
教えてくれるわけないと思ったが、一応聞いてみる。
「ふん、そうだな、冥土の土産に一つだけ教えてやる!
俺達は世界を手にいれるために動いている、どうせこのまま生きていてもお前達下等種族には家畜以下の扱いしか待ってねぇんだ!今のうちに殺してやるよ!」
やはり清々しいほどのバカだった。
そして、そんなバカに下等種族と言われカチンときたのか、アノンが口を挟む。
「ふーん、下等種族ね。ちゃんと物を考えて話す方が良いと思う。」
「あ?何も間違ってねぇだろうがよ!たかだか人間と亜人風情が!まあ、そうだな……他のやつらへの土産話に何の種族をやったかあやふやなまま話すのも面白くねえだろうし鑑定してやるか!どぉれ、今から殺す獲物の種族はなんだろうな~?っと」
そう言い俺達のことを見てくる。
「お前も鑑定が使えるのか、それなら俺達とお前の力量差は分かるなよな?」
「はぁ?お前何も知らねぇんだな!鑑定は見れても精々名前と種族、あとはレベルくらいだろ、まあ俺は種族しか見れんが。弱者のステータスなど見ても仕方ないからな。…………ってはぁ!!??」
偉そうにべらべら喋っていた男が急に奇声をあげる。
「そこのエルフはハイエルフだと!?伝説でしか見たことないぞ!?個体によっては上位の魔人でも歯が立たなかったと言われている……他にも、そこでビクビク怯えてる女も超希少種のヴァンパイア、しかもドミネートヴァンパイア?なんだそれ?そんなの聞いたことねぇぞ!!そしてそこのガキに至っては……ホーリー、ドラゴン……だと!?
なんだこのパーティー!どいつもこいつも伝説に出てきてもおかしくないやつらばっかじゃねえか!
……もしや、お前は勇者か?」
こちらに視線をむけ俺を鑑定する男、しかしその顔はさらに困惑の表情になった。
「どういうことだ、お前、ただの人間じゃねえか!お前がパーティーのリーダーみたいな面してたがお前はこの中じゃあお荷物なんじゃねえか!」
男は不用意にそんなことを言ってしまう。
これに対して激怒しそうなのが一人いるんだが…殺したりしないよな…
恐る恐るその危険人物を見てみると、
「おまえ!主様を侮辱したな!?只では済まさんぞ!」
案の定ブチギレていた。
一歩踏み込んだかと思うと、男の背後に回り込み回し蹴りを放つ。
壁に向かって吹っ飛ぶ男をリーシアはさらに追いかけ、壁に衝突した瞬間さらに打撃を叩き込む。
もういいんじゃないかな…?
しかし、リーシアは何かブツブツ言いながらも打撃を止める気配がない。
というかリーシアって魔法特化で打撃そんなに強くないと思ってたけど、ヴォッゴヴォッゴにしてるな……ボッコボッコじゃなくて、ヴォッゴヴォッゴ!
「もごもごもご」
ちなみにダンは今もまだ手で口を押さえおろおろしていた。
流石にみかねたのか、アノンが声をかける。
「リーシア、ちょっといい?」
「止めないでください、主様を侮辱したこいつは苦しめてやらないと気がすみません!」
「違う、私も入れてよ!そいつ許せない!」
あれ?アノンもそこにはいっちゃうの??
二人で打撃はやりづらいと思ったのか、魔法の連打にかわる。
「カンナ、ティル、二人は混ざらないの?」
「私はあれを見てまだ怒りを持続できません。」
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うん、そうだね。
俺はダンジョンが丈夫で良かったな~と思いながら
二人の気が済むまで見ていることしか出来なかった。、
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