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第一章 現状把握編
3、ローナネス病
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昨日はあの後疲れたのかすぐに寝てしまい、目が覚めたら次の日の朝になっていた。もう体調も完全に回復し、一度寝たことで混乱していた記憶もスッキリと纏まったような気がする。
「フィリップ様、薬師が到着しましたのでご案内しても良いでしょうか?」
朝起きて身支度を整えたところでそう聞かれたので、了承するとすぐに薬師が部屋に入ってきた。
「失礼いたします。……何と、本当に良くなられたのですね!」
薬師は部屋に入りソファーに座る俺をみて、驚愕に目を見開いている。そんなにやばい状態だったのか……
「もう大丈夫みたいなんだ。治してくれてありがとう」
「いえ、私はほとんど何もできませんでしたので……フィリップ様の生きたいという強い意志の賜物でございます」
「確かに生きたいと願っていたよ」
熱に浮かされながら、もっと家族と一緒にいたいと願ったフィリップの記憶がある。その想いが通じてこんな奇妙な事態になってるのかな。
「そうだ、僕は何の病気だったのか分かる?」
俺はフィリップなので周りに不思議に思われないように、自分のことは僕と呼んで少しだけ丁寧で優雅な口調を心掛けなければいけない。
ついつい乱暴な口調が飛び出そうになるのは気をつけないと。前の世界では子爵家の次男で家も継がない予定だったから、結構口調を崩してたんだよね。
「フィリップ様はこの時期の流行病である、ローナネス病だったかと思われます。この病はローナネスという花が咲く時期に流行することからこの名が名付けられたと言われておりますが、原因や治療法などは分からず本人の生命力を祈るしかないものでして……本当に治られて良かったです」
「ローナネス病って、父上がこの時期の流行病だと仰ってたものかな? 子供は発症したら半分ぐらいの確率で命を落とすって」
「この時期の流行病と言えばローナネス病でございます。そしてローナネス病は大人よりも子供の方が致死率が高いので、公爵様が仰っていたのはローナネス病で間違いはないかと」
「そうなんだ。教えてくれてありがとう」
ローナネス病って前の世界にもあったよね……同じ名前の別の病気って考えるより、ここは同じ病気だと考える方が自然かな。ローナネスって花から名付けられたってところも同じだし。
それから今やっと気づいたけど、俺が前の世界で話していた言葉とフィリップが話す言葉、殆ど同じだ。少し違う部分もあるけれど、基本的な文法や単語などは一致するところが多い。発音が少し違う部分もあるけど、それも一部だけだ。
神話の時代以前に既に同じ言葉が使われてたのかな? いや、歴史でそんなことは習ってないと思うんだけど。それにローナネス病って確か、前の世界で百年ほど前に名付けられた病だったはず……
じゃあここは過去じゃないのか? となると……未来、とか? いや、でも何で未来なのにこんなに退化してるんだろう……
うぅ……やっぱり訳が分からない! 俺は混乱を極めて頭を抱えて俯いた。するとその仕草で体調が悪いように見えたのか、薬師が慌てて駆け寄ってくる。
「フィリップ様! どうされましたか!?」
「あ、何でもないよ。大丈夫。ちょっとローナネス病について考えてただけだから」
「……そうですか。それならば良かったです」
薬師はホッとしたように顔を緩めた。……それにしても薬師なのに、俺の症状を自己申告だけで判別してるよね? こんなんじゃ病気の判断なんてできないと思うんだけど。それに魔法陣魔法がない場合、どうやって治癒してるんだろう。
「ローナネス病ってどんな症状が出る病気なの? それからどういう治療をしてるの?」
「ローナネス病とは一気に高熱が出て何も口にできなくなり、早い人は数日で命が消えてしまう怖い病気でございます。治療と言えるものではないのですが、解熱効果のある薬草で作った薬湯で熱を下げることぐらいでございます」
やっぱり俺が知ってるローナネス病と同じ症状だよね。薬湯で熱を下げるだけって……ローナネス病にそれはほとんど効かないだろう。
「……そうなんだ。薬湯は効くの?」
「正直に申し上げますと、ローナネス病に対しては気持ち程度かと……」
薬師はやるせないような表情でそう言った。やっぱりそうだよね……ローナネス病は高熱が原因で死に至るのではなくて、魔力枯渇で死に至る病気だから。
ローナネスって花の名前から名付けられたけど実際にこの花とは全く関係がなくて、この花が咲く時期にたくさん孵化する虫が人間の魔力を吸うことで発症する病だったはずだ。
魔力を吸われた場所からは一週間ほど魔力が垂れ流し状態になっていて、それによって魔力が生命維持に必要な分も排出されてしまうと死に至るのだ。
この原因と対策が分かるまでは怖い病気だったけど、これが分かってからこの病気で死ぬ人はいなくなった。魔力を吸われた部分にサーチルカという木の樹液を塗ることで魔力の放出が抑えられるのだ。
もちろん治癒魔法でも完治する。確か初級治癒魔法でも完治したはずだ。だから前の世界ではお金がそこそこある人は治癒魔法で、お金がない人はサーチルカの樹液で対処をしていた。
俺がこの知識を教えれば助かる人が増えるよね……この病気は対処しないと子供ほど死に至るのだ。子供はまだ魔力が発達しきってなくて少ないから。それに体力もないから高熱に耐えられない子もいるはず。
どうしよう……今の段階で俺が得た知識のことを話してしまっても良いだろうか。本当ならもう少し現状を把握してからが良かったんだけど……でも俺がこの知識を伝えるのが遅れれば遅れるだけ大勢の人が命を失うだろう。
――それなら少しのリスクを冒してでも、俺は知識を伝えよう。俺が今こうしてフィリップとしてハインツの記憶を有していることには何か意味があるはずだ。この現状が神の意志であるのならば、ローナネス病から大勢の人を救うこともまた神の意志かもしれない。
「あのさ、サーチルカの木って知ってる?」
俺は少し緊張しつつ、薬師にそう聞いてみた。すると薬師は不思議そうな表情を浮かべる。
「サーチルカ……? そのようなものは存じ上げませんが」
マジか……この世界には存在しないのか、それともまだ発見されていないのか、はたまた名前が違うのか。いずれにせよ一気にローナネス病患者を救うハードルが上がったな……
俺がその事実に落ち込んでいると、ニルスが一歩前に出て口を開いた。
「フィリップ様、私は存じ上げております。確か樹液が取れる木だったかと。あまり美味しくはないのですが、貧しい平民は森に行き採取している者も多いと聞きます」
「本当!?」
「はい。薬師殿は貴族出身ゆえご存じではなかったのかと。私は生まれは平民で縁あって旦那様に雇っていただいておりますので」
ニルスって平民出身だったのか。それにしては言葉遣いも動きも洗練されている。必死に学んだんだろうな。
「ニルスが知っててくれて良かったよ。それって手に入るかな?」
「かなり安いものなのでいくらでも手に入るかと。……しかし、何に使われるのですか?」
まあ当然の疑問だよね……俺の身に起きたことを話すのは覚悟しているけど、最初に話すのはやっぱり父上に対してが良いな。
父上は家族に対する情が厚い人だし、さらに今は臣籍に下っているけど王弟という立場だ。父上に話をすれば、知識を得るために無理矢理何かをさせられるという可能性は低いだろう。多分俺にとって不利にならないように話を進めてくれると思う。
それに父上から聞く現王の話を思い出してみると、この国の王はかなりの人格者みたいだし大丈夫だろう。
俺はそんなことを自分に言い聞かせて緊張を押し隠し、ニルスを見上げた。
「ニルス、父上に大事な話があるんだ。至急お伺いを立ててくれない?」
「……かしこまりました。ではこの後は朝食となりますので、その後でお時間をとっていただけるようにご連絡しておきます」
「ありがとう」
ニルスは俺の真剣な表情にただならぬ事態を感じたのか、何も追求せずに頷いてくれた。
それから薬師は再度俺が治ったことを喜び、部屋から退出していった。そして俺は朝食の時間となったところで食堂へ向かう。ニルスによると、朝食後に父上と母上が一緒に話を聞いてくれるらしい。
でもその前にまずは朝ご飯だ。フィリップの記憶ではあり得ないほど質素な朝ご飯。前の世界の記憶を思い出す前なら普通だったんだけど、思い出してしまった今となっては耐えられなさそうなんだよね……
「フィリップ様、薬師が到着しましたのでご案内しても良いでしょうか?」
朝起きて身支度を整えたところでそう聞かれたので、了承するとすぐに薬師が部屋に入ってきた。
「失礼いたします。……何と、本当に良くなられたのですね!」
薬師は部屋に入りソファーに座る俺をみて、驚愕に目を見開いている。そんなにやばい状態だったのか……
「もう大丈夫みたいなんだ。治してくれてありがとう」
「いえ、私はほとんど何もできませんでしたので……フィリップ様の生きたいという強い意志の賜物でございます」
「確かに生きたいと願っていたよ」
熱に浮かされながら、もっと家族と一緒にいたいと願ったフィリップの記憶がある。その想いが通じてこんな奇妙な事態になってるのかな。
「そうだ、僕は何の病気だったのか分かる?」
俺はフィリップなので周りに不思議に思われないように、自分のことは僕と呼んで少しだけ丁寧で優雅な口調を心掛けなければいけない。
ついつい乱暴な口調が飛び出そうになるのは気をつけないと。前の世界では子爵家の次男で家も継がない予定だったから、結構口調を崩してたんだよね。
「フィリップ様はこの時期の流行病である、ローナネス病だったかと思われます。この病はローナネスという花が咲く時期に流行することからこの名が名付けられたと言われておりますが、原因や治療法などは分からず本人の生命力を祈るしかないものでして……本当に治られて良かったです」
「ローナネス病って、父上がこの時期の流行病だと仰ってたものかな? 子供は発症したら半分ぐらいの確率で命を落とすって」
「この時期の流行病と言えばローナネス病でございます。そしてローナネス病は大人よりも子供の方が致死率が高いので、公爵様が仰っていたのはローナネス病で間違いはないかと」
「そうなんだ。教えてくれてありがとう」
ローナネス病って前の世界にもあったよね……同じ名前の別の病気って考えるより、ここは同じ病気だと考える方が自然かな。ローナネスって花から名付けられたってところも同じだし。
それから今やっと気づいたけど、俺が前の世界で話していた言葉とフィリップが話す言葉、殆ど同じだ。少し違う部分もあるけれど、基本的な文法や単語などは一致するところが多い。発音が少し違う部分もあるけど、それも一部だけだ。
神話の時代以前に既に同じ言葉が使われてたのかな? いや、歴史でそんなことは習ってないと思うんだけど。それにローナネス病って確か、前の世界で百年ほど前に名付けられた病だったはず……
じゃあここは過去じゃないのか? となると……未来、とか? いや、でも何で未来なのにこんなに退化してるんだろう……
うぅ……やっぱり訳が分からない! 俺は混乱を極めて頭を抱えて俯いた。するとその仕草で体調が悪いように見えたのか、薬師が慌てて駆け寄ってくる。
「フィリップ様! どうされましたか!?」
「あ、何でもないよ。大丈夫。ちょっとローナネス病について考えてただけだから」
「……そうですか。それならば良かったです」
薬師はホッとしたように顔を緩めた。……それにしても薬師なのに、俺の症状を自己申告だけで判別してるよね? こんなんじゃ病気の判断なんてできないと思うんだけど。それに魔法陣魔法がない場合、どうやって治癒してるんだろう。
「ローナネス病ってどんな症状が出る病気なの? それからどういう治療をしてるの?」
「ローナネス病とは一気に高熱が出て何も口にできなくなり、早い人は数日で命が消えてしまう怖い病気でございます。治療と言えるものではないのですが、解熱効果のある薬草で作った薬湯で熱を下げることぐらいでございます」
やっぱり俺が知ってるローナネス病と同じ症状だよね。薬湯で熱を下げるだけって……ローナネス病にそれはほとんど効かないだろう。
「……そうなんだ。薬湯は効くの?」
「正直に申し上げますと、ローナネス病に対しては気持ち程度かと……」
薬師はやるせないような表情でそう言った。やっぱりそうだよね……ローナネス病は高熱が原因で死に至るのではなくて、魔力枯渇で死に至る病気だから。
ローナネスって花の名前から名付けられたけど実際にこの花とは全く関係がなくて、この花が咲く時期にたくさん孵化する虫が人間の魔力を吸うことで発症する病だったはずだ。
魔力を吸われた場所からは一週間ほど魔力が垂れ流し状態になっていて、それによって魔力が生命維持に必要な分も排出されてしまうと死に至るのだ。
この原因と対策が分かるまでは怖い病気だったけど、これが分かってからこの病気で死ぬ人はいなくなった。魔力を吸われた部分にサーチルカという木の樹液を塗ることで魔力の放出が抑えられるのだ。
もちろん治癒魔法でも完治する。確か初級治癒魔法でも完治したはずだ。だから前の世界ではお金がそこそこある人は治癒魔法で、お金がない人はサーチルカの樹液で対処をしていた。
俺がこの知識を教えれば助かる人が増えるよね……この病気は対処しないと子供ほど死に至るのだ。子供はまだ魔力が発達しきってなくて少ないから。それに体力もないから高熱に耐えられない子もいるはず。
どうしよう……今の段階で俺が得た知識のことを話してしまっても良いだろうか。本当ならもう少し現状を把握してからが良かったんだけど……でも俺がこの知識を伝えるのが遅れれば遅れるだけ大勢の人が命を失うだろう。
――それなら少しのリスクを冒してでも、俺は知識を伝えよう。俺が今こうしてフィリップとしてハインツの記憶を有していることには何か意味があるはずだ。この現状が神の意志であるのならば、ローナネス病から大勢の人を救うこともまた神の意志かもしれない。
「あのさ、サーチルカの木って知ってる?」
俺は少し緊張しつつ、薬師にそう聞いてみた。すると薬師は不思議そうな表情を浮かべる。
「サーチルカ……? そのようなものは存じ上げませんが」
マジか……この世界には存在しないのか、それともまだ発見されていないのか、はたまた名前が違うのか。いずれにせよ一気にローナネス病患者を救うハードルが上がったな……
俺がその事実に落ち込んでいると、ニルスが一歩前に出て口を開いた。
「フィリップ様、私は存じ上げております。確か樹液が取れる木だったかと。あまり美味しくはないのですが、貧しい平民は森に行き採取している者も多いと聞きます」
「本当!?」
「はい。薬師殿は貴族出身ゆえご存じではなかったのかと。私は生まれは平民で縁あって旦那様に雇っていただいておりますので」
ニルスって平民出身だったのか。それにしては言葉遣いも動きも洗練されている。必死に学んだんだろうな。
「ニルスが知っててくれて良かったよ。それって手に入るかな?」
「かなり安いものなのでいくらでも手に入るかと。……しかし、何に使われるのですか?」
まあ当然の疑問だよね……俺の身に起きたことを話すのは覚悟しているけど、最初に話すのはやっぱり父上に対してが良いな。
父上は家族に対する情が厚い人だし、さらに今は臣籍に下っているけど王弟という立場だ。父上に話をすれば、知識を得るために無理矢理何かをさせられるという可能性は低いだろう。多分俺にとって不利にならないように話を進めてくれると思う。
それに父上から聞く現王の話を思い出してみると、この国の王はかなりの人格者みたいだし大丈夫だろう。
俺はそんなことを自分に言い聞かせて緊張を押し隠し、ニルスを見上げた。
「ニルス、父上に大事な話があるんだ。至急お伺いを立ててくれない?」
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「ありがとう」
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それから薬師は再度俺が治ったことを喜び、部屋から退出していった。そして俺は朝食の時間となったところで食堂へ向かう。ニルスによると、朝食後に父上と母上が一緒に話を聞いてくれるらしい。
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