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第二章 王都改革編
49、お昼ご飯と午後の仕事
「籠に入っている料理が一人一つ支給されます。自由に食べてください。コロッケって名前の新しい料理です」
全員に聞こえるように声を張ると、各々好きな場所で休憩していた皆が凄い勢いで近づいてきた。
「お昼ご飯なんて貰えるんですか!」
特に食いつきが良いのは冒険者だ。押し合う勢いで籠の中を覗き込んでいる。
「取って良いんです?」
冒険者も礼儀作法の授業を受けているからか、少し敬語が使えるようになってるみたいだ。俺はそんな冒険者を微笑ましく思い、コロッケを手渡してあげた。
「なんだこれ、初めて見る」
「うわっ、柔らかいぞ」
新鮮な反応を見ているのが楽しい。それから全員にコロッケが渡ったところで、神に祈りを捧げて早速コロッケにかぶりついた。うん、やっぱり冷めても美味しい。サクサクの食感は最高だし、中のタネは美味しすぎる。
「な、な、なんだこれ!? こんなに美味いもの、初めて食べた!」
「これは……、美味すぎて意味わかんねぇ」
冒険者達はそんな話をしつつ大騒ぎだ。騎士達もその横で驚愕に目を見開いている。
「フィリップ、なんだこれは。こんなに美味しいものがあったのか……?」
「はい。ティータビア様からの知識の中にはたくさんあります」
「フィリップ! 料理の知識を後回しにしていた自分を殴りたい気分だよ。こんなに美味しいなんて反則!」
「本当だな……早急にたくさんあったレシピを広めなければ」
ファビアン様とマティアスもかなり気に入ってくれたみたい。知識としては聞いても、実際にここまでの美味しさは想像できてなかったらしい。
「早急に広めたいのは山々ですが、そちらに手を回せるほどの余裕がないのではないでしょうか。また材料が足りなくて、作れるものが少ないのです。本格的にやるならば、材料調達から始めなければなりません」
俺のそんな言葉に二人は一気に落ち込んだ。気持ちは分かるんだけどね……安全に森に入れるようにならないと、材料を手に入れられなくて難しい。
「やはり、もう少し、後回しだな……」
ファビアン様が苦渋の決断だというように、なんとかその言葉を口にした。それほど気に入ってくれたのか。俺は思わず苦笑を漏らしてしまう。
「そうですね……しかしこの、コロッケでしたか? これは毎日食べられるようにしましょう」
「そうだな、それが良い。料理長に話をしておこう」
それからは皆でコロッケを大絶賛しながらお昼の休憩を終え、美味しい食事でやる気が上がった皆は意気揚々と仕事に戻っていった。
「じゃあ俺達もまた取り壊しに行こうか」
「かしこまりました」
「疲れは取れた?」
「もちろんです。コロッケが美味しすぎて、疲れは吹き飛びました」
「それなら良かった」
シリルの瞳が攻撃魔法を見た時と同じぐらい輝いてるから、相当美味しかったのだろう。シリルも段々と慣れてきて、感情を素直に出してくれて嬉しい。
「フィリップ、午後は僕も付いて行って良い?」
「もちろん良いけど……瓦礫撤去の監督は?」
「それはファビアン様がいてくださるって」
マティアスがファビアン様の方を振り向くと、ファビアン様は苦笑しつつ頷いた。ファビアン様って王太子殿下なのに優しいよね……本当に良い人だ。この人が次期国王ならこの国は安泰だと思う。
「ファビアン様、よろしくお願いします。じゃあマティアスも行こうか」
「うん。よろしくね」
午前中から一人増えて、俺とシリル、ニルス、フレディ、マティアスで誰もいない南区を歩いていく。こうして歩いて結構距離があるほど建物を取り壊したと考えると、この距離を歩くことも苦ではなくなる。
「フィリップ様、足元お気をつけ下さい」
俺が瓦礫の方を見ながら歩いていたからか、フレディがそう声をかけてくれた。その声に従って前を向くと、進行方向に小さな瓦礫がいくつか落ちているのが見えた。
「余所見は危ないね」
「道路の瓦礫は安全のためにも、優先して除去したほうが良いかな」
「確かにそうかも。明日からは俺達も一つ空間石を持ってきて、道路の瓦礫除去に使おうか」
そんな会話をしつつ歩いていると、取り壊しが終わっている建物の一番端に到着した。次に取り壊す建物は、時計塔が設置されている広場に面した建物だ。
「この建物は今までみたいに壊すわけにはいかないね。時計塔は傷付けずにそのまま残したいから……」
とりあえず時計塔を保護する魔法と建物を取り壊す魔法、二つを発動しないと。時計塔の保護は土属性で考えてたんだけど……さっきまでの建物が壊れていく様子を見ていると、あまり周囲に被害はないみたいだった。
それなら風属性でも良い気がするな。その方が魔力が節約できるし。
「シリル、時計塔を保護する魔法を風属性で構築するから見てて」
「かしこまりました!」
細かい破片から守れれば良いから、そこまでの威力は必要ない。時計塔から数センチ離れたあたりから、外側に向かって風が吹くように。そしてその風は数メートルで消滅するようにして、持続時間は五分ぐらいで十分だろう。
さらに跳ね返された破片で俺達が怪我をしないように、風を消滅させる場所から数センチ外側に今度は反対方向で風が発生するようにする。要するに時計塔の方から吹く風で跳ね返された破片は、今度は逆から吹く風によってまた跳ね返されて、結局は時計塔から数メートル離れた場所に落下することになる。そのために反対方向の風は少し下向きにしておこう。
「発動するよ」
魔力を込めると魔法陣が一瞬強く光ったので、ちゃんと発動したはずだ。しかし風魔法はほとんど目視できないため、確認のためにも小さな石を時計塔に向かって投げた。
するとその石はある場所で急に跳ね返り、何度か跳ね返りを繰り返して地面に落ちる。ちゃんと成功してるみたいだ。
俺はそれを確認すると元いた場所に戻り、建物を取り壊すための魔法陣を描いた。そして無事に取り壊しが終わる。時計塔にも傷一つ付いてないので、大成功だ。
「こんな感じで風属性を使えば保護できるよ」
「フィリップ、あの石が変なところで跳ね返ってたのって、風が両方向から発生してたってこと?」
「うん。どっちも途中で止めてるから、間の数センチは無風だけどね」
「だからそこに落ちるのか……面白いね」
マティアスは瞳を輝かせて時計塔の方向を凝視している。マティアスは研究者に向いてるのかもしれないな。
「フィリップ様、最初の魔法陣ですが、半分も理解できませんでした……」
シリルが少し落ち込んだ様子で俺に近づき、沈んだ声音でそう口にした。確かにシリルにはまだ難しかったか。
「ちょっと待って、紙に書くよ。ニルス、紙とペンをもらえる?」
俺は空間石を持ってるけど従者の仕事を奪うのはいけないということで、紙などはニルスに預けている。ニルスは俺の言葉にすぐその二つを準備してくれた。書く時に台とする平らな木の板も、もちろん準備してくれている。
「ありがとう」
シリルに分かりやすいように、少し大きめに丁寧に魔法陣を描いた。そして神聖語についての説明も書き加えていく。
「これを見れば分かるかな?」
紙をシリルに手渡すと、シリルはその紙をしばらく読み込んでから大きく頷いてくれた。
「とても分かりやすいです。このような意味の神聖語が使われていたのですね……ありがとうございます」
「それなら良かった。これはあげるからこの魔法陣も練習してみて。分からない場所があったらいつでも聞いてね」
「良いのですか! ありがとうございます!」
「うん。でも今はとりあえず仕事を進めようか。どうせ勉強するなら外よりも室内の方が捗るし」
「かしこまりました。練習するのが楽しみです」
シリルは笑顔でそう言いながら、紙を丁寧に折り畳んで懐に仕舞った。魔法陣魔法の勉強を楽しみだと言える時点で、シリルは相当な才能があるんだよね。俺も楽しかった人だから気持ちは分かる。
それからは時計塔もなかったので午前中と同じように建物を取り壊していき、俺とシリルの魔力がなくなったところで今日の仕事は終わりとなった。戦力としてシリルが増えたことで、予定より早く終わりそうだ。シリルがいてくれて良かったな。
全員に聞こえるように声を張ると、各々好きな場所で休憩していた皆が凄い勢いで近づいてきた。
「お昼ご飯なんて貰えるんですか!」
特に食いつきが良いのは冒険者だ。押し合う勢いで籠の中を覗き込んでいる。
「取って良いんです?」
冒険者も礼儀作法の授業を受けているからか、少し敬語が使えるようになってるみたいだ。俺はそんな冒険者を微笑ましく思い、コロッケを手渡してあげた。
「なんだこれ、初めて見る」
「うわっ、柔らかいぞ」
新鮮な反応を見ているのが楽しい。それから全員にコロッケが渡ったところで、神に祈りを捧げて早速コロッケにかぶりついた。うん、やっぱり冷めても美味しい。サクサクの食感は最高だし、中のタネは美味しすぎる。
「な、な、なんだこれ!? こんなに美味いもの、初めて食べた!」
「これは……、美味すぎて意味わかんねぇ」
冒険者達はそんな話をしつつ大騒ぎだ。騎士達もその横で驚愕に目を見開いている。
「フィリップ、なんだこれは。こんなに美味しいものがあったのか……?」
「はい。ティータビア様からの知識の中にはたくさんあります」
「フィリップ! 料理の知識を後回しにしていた自分を殴りたい気分だよ。こんなに美味しいなんて反則!」
「本当だな……早急にたくさんあったレシピを広めなければ」
ファビアン様とマティアスもかなり気に入ってくれたみたい。知識としては聞いても、実際にここまでの美味しさは想像できてなかったらしい。
「早急に広めたいのは山々ですが、そちらに手を回せるほどの余裕がないのではないでしょうか。また材料が足りなくて、作れるものが少ないのです。本格的にやるならば、材料調達から始めなければなりません」
俺のそんな言葉に二人は一気に落ち込んだ。気持ちは分かるんだけどね……安全に森に入れるようにならないと、材料を手に入れられなくて難しい。
「やはり、もう少し、後回しだな……」
ファビアン様が苦渋の決断だというように、なんとかその言葉を口にした。それほど気に入ってくれたのか。俺は思わず苦笑を漏らしてしまう。
「そうですね……しかしこの、コロッケでしたか? これは毎日食べられるようにしましょう」
「そうだな、それが良い。料理長に話をしておこう」
それからは皆でコロッケを大絶賛しながらお昼の休憩を終え、美味しい食事でやる気が上がった皆は意気揚々と仕事に戻っていった。
「じゃあ俺達もまた取り壊しに行こうか」
「かしこまりました」
「疲れは取れた?」
「もちろんです。コロッケが美味しすぎて、疲れは吹き飛びました」
「それなら良かった」
シリルの瞳が攻撃魔法を見た時と同じぐらい輝いてるから、相当美味しかったのだろう。シリルも段々と慣れてきて、感情を素直に出してくれて嬉しい。
「フィリップ、午後は僕も付いて行って良い?」
「もちろん良いけど……瓦礫撤去の監督は?」
「それはファビアン様がいてくださるって」
マティアスがファビアン様の方を振り向くと、ファビアン様は苦笑しつつ頷いた。ファビアン様って王太子殿下なのに優しいよね……本当に良い人だ。この人が次期国王ならこの国は安泰だと思う。
「ファビアン様、よろしくお願いします。じゃあマティアスも行こうか」
「うん。よろしくね」
午前中から一人増えて、俺とシリル、ニルス、フレディ、マティアスで誰もいない南区を歩いていく。こうして歩いて結構距離があるほど建物を取り壊したと考えると、この距離を歩くことも苦ではなくなる。
「フィリップ様、足元お気をつけ下さい」
俺が瓦礫の方を見ながら歩いていたからか、フレディがそう声をかけてくれた。その声に従って前を向くと、進行方向に小さな瓦礫がいくつか落ちているのが見えた。
「余所見は危ないね」
「道路の瓦礫は安全のためにも、優先して除去したほうが良いかな」
「確かにそうかも。明日からは俺達も一つ空間石を持ってきて、道路の瓦礫除去に使おうか」
そんな会話をしつつ歩いていると、取り壊しが終わっている建物の一番端に到着した。次に取り壊す建物は、時計塔が設置されている広場に面した建物だ。
「この建物は今までみたいに壊すわけにはいかないね。時計塔は傷付けずにそのまま残したいから……」
とりあえず時計塔を保護する魔法と建物を取り壊す魔法、二つを発動しないと。時計塔の保護は土属性で考えてたんだけど……さっきまでの建物が壊れていく様子を見ていると、あまり周囲に被害はないみたいだった。
それなら風属性でも良い気がするな。その方が魔力が節約できるし。
「シリル、時計塔を保護する魔法を風属性で構築するから見てて」
「かしこまりました!」
細かい破片から守れれば良いから、そこまでの威力は必要ない。時計塔から数センチ離れたあたりから、外側に向かって風が吹くように。そしてその風は数メートルで消滅するようにして、持続時間は五分ぐらいで十分だろう。
さらに跳ね返された破片で俺達が怪我をしないように、風を消滅させる場所から数センチ外側に今度は反対方向で風が発生するようにする。要するに時計塔の方から吹く風で跳ね返された破片は、今度は逆から吹く風によってまた跳ね返されて、結局は時計塔から数メートル離れた場所に落下することになる。そのために反対方向の風は少し下向きにしておこう。
「発動するよ」
魔力を込めると魔法陣が一瞬強く光ったので、ちゃんと発動したはずだ。しかし風魔法はほとんど目視できないため、確認のためにも小さな石を時計塔に向かって投げた。
するとその石はある場所で急に跳ね返り、何度か跳ね返りを繰り返して地面に落ちる。ちゃんと成功してるみたいだ。
俺はそれを確認すると元いた場所に戻り、建物を取り壊すための魔法陣を描いた。そして無事に取り壊しが終わる。時計塔にも傷一つ付いてないので、大成功だ。
「こんな感じで風属性を使えば保護できるよ」
「フィリップ、あの石が変なところで跳ね返ってたのって、風が両方向から発生してたってこと?」
「うん。どっちも途中で止めてるから、間の数センチは無風だけどね」
「だからそこに落ちるのか……面白いね」
マティアスは瞳を輝かせて時計塔の方向を凝視している。マティアスは研究者に向いてるのかもしれないな。
「フィリップ様、最初の魔法陣ですが、半分も理解できませんでした……」
シリルが少し落ち込んだ様子で俺に近づき、沈んだ声音でそう口にした。確かにシリルにはまだ難しかったか。
「ちょっと待って、紙に書くよ。ニルス、紙とペンをもらえる?」
俺は空間石を持ってるけど従者の仕事を奪うのはいけないということで、紙などはニルスに預けている。ニルスは俺の言葉にすぐその二つを準備してくれた。書く時に台とする平らな木の板も、もちろん準備してくれている。
「ありがとう」
シリルに分かりやすいように、少し大きめに丁寧に魔法陣を描いた。そして神聖語についての説明も書き加えていく。
「これを見れば分かるかな?」
紙をシリルに手渡すと、シリルはその紙をしばらく読み込んでから大きく頷いてくれた。
「とても分かりやすいです。このような意味の神聖語が使われていたのですね……ありがとうございます」
「それなら良かった。これはあげるからこの魔法陣も練習してみて。分からない場所があったらいつでも聞いてね」
「良いのですか! ありがとうございます!」
「うん。でも今はとりあえず仕事を進めようか。どうせ勉強するなら外よりも室内の方が捗るし」
「かしこまりました。練習するのが楽しみです」
シリルは笑顔でそう言いながら、紙を丁寧に折り畳んで懐に仕舞った。魔法陣魔法の勉強を楽しみだと言える時点で、シリルは相当な才能があるんだよね。俺も楽しかった人だから気持ちは分かる。
それからは時計塔もなかったので午前中と同じように建物を取り壊していき、俺とシリルの魔力がなくなったところで今日の仕事は終わりとなった。戦力としてシリルが増えたことで、予定より早く終わりそうだ。シリルがいてくれて良かったな。
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