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第三章 農地改革編
99、ティナの王宮訪問
畑に新しい作物を増やしてから二週間。俺は魔道具師としての仕事、それから宰相補佐としてやるべき他の仕事をこなしつつ、毎日畑の様子を確認しに行っていた。
「コレットさん。作物の様子はどうかな?」
「フィリップ様、おはようございます。順調に育っておりますよ」
コレットさんのその言葉を聞きながら畑をぐるりと眺めると、確かにしっかりと根付いて生き生きと育っているのが伝わってくる。この様子なら収穫までいけそうだ。
「一部のムギはかなり成長が早いね」
「はい。その区画は水を多めに与えて森の土を多く入れている場所なので、やはり土の栄養と水が大切なようです」
それだけでここまで差が出るなら、土をもっと採取してくるべきかな。森の奥に行けばさらに良い土があるだろうし。
「水だけを増やしてもあまり効果はない?」
「そうですね……少しは効果があるようですが、そこまで有意差はありません。水を与えすぎても作物は育ちにくくなりますし、数日に一度、降雨器で水を与えるのがちょうど良いと思います」
確かに水がありすぎても根腐れを起こしてしまうか。その辺の塩梅は庭師やコレットさんに任せた方が良いかな。
「じゃあその頻度でこれからもよろしくね」
「かしこまりました」
それからもコレットさんと畑を見て回り、収集しているデータについて話し合って今日の確認を終えた。
「今日はここまでかな。また明日見に来るよ」
「お待ちしております」
「……そういえば、コレットさんはこのあと昼食を食べに行くの?」
いつも畑には朝早く来てるけど、今日は別の仕事の関係で昼食前になってしまったのでそう聞くと、コレットさんは紙やペンを仕舞いながら頷いた。
「ちょうど昼食の時間ですので、食堂へ参ろうと思っております」
「そっか、じゃあ一緒に行かない? これから結構な期間一緒に仕事をするんだし、たまにはのんびり話そうよ」
何の他意もなく純粋に仲を深めようと思ってそう告げると、その提案にコレットさんは少しだけ固まった。しかし俺がその微妙な間の理由に思い当たる前に小さく頷いてくれたので、俺がその違和感を追求することはなかった。
二人で食堂に向かうと、まだ昼食には少しだけ早い時間だからか席は結構空いている。俺はコレットさんとカウンターに行きそれぞれ食事を受け取って、二人掛けのテーブルに座った。
「う~ん、美味しそうな匂い」
「コロッケはフィリップ様が伝授されたと聞きました。私はこれが大好きで、毎日楽しみにしているのです」
「美味しいよね。俺も大好きなんだ」
いつも俺の前では真面目な表情を崩さないコレットさんが、表情を緩めるほどにコロッケを気に入ってくれてることが嬉しくて、俺も思わず口角が上がる。
「サクサクしてて中はホクホクで、絶品だよね。そういえばトマがあるでしょ。あれを使ってコロッケに合う美味しいトマソースができるんだ」
「そうなのですか。それは……何がなんでもトマは収穫まで持っていかなければなりませんね」
「うん、俺も絶対にトマは成功させたい。あとムギもね、ムギから作るパンって料理があるんだけど、パンにトマソースを塗ってコロッケを挟むと絶品らしいよ」
ムギとトマソースができたらコロッケパンが作れる。想像するだけで幸せな気分になれるよね……早く食べたい。
「私、今まで以上に気合が入りました」
コレットさんは珍しく瞳を輝かせて豊かな表情を見せている。やっぱり誰でも美味しいものには敵わない。特にコロッケが作られて、この国でも皆が美味しい料理の存在を認識したから尚更だ。
「ふふっ、一緒に頑張ろうね」
「はい。よろしくお願いいたします」
そうして俺達が楽しく談笑しながらお昼ご飯を食べていると、突然後ろから肩を叩かれた。
「フィリップ、何やってるの?」
後ろを振り返るとそこにいたのはマティアスだ。マティアスの後ろにはファビアン様と……ティナがいる。
――え、ティナ!? 何でティナがいるの!?
「ちょ、ちょっと、何で、ティナがここに?」
思わぬ人物の存在に慌てて立ち上がると、ティナは少しだけ悲しそうな表情を見せて微笑んでくれた。
「孤児院長のダミエンが足を痛めまして、大事を取って報告書の提出に副院長の私が参りました。そして王太子殿下とマティアス様から昼食に誘っていただいたのです」
「そうなんだ……」
俺は突然のティナの登場にかなり動揺していた。だって今の俺はコレットさんと二人で食事をしていたし……いや、別にやましいことなんか一つもないし仕事仲間と食事を共にしてただけだけど、何となく動揺してしまう。
ティナにこれから気持ちを伝えようと考えてる時に、こんな場面を見られたら誠実に見えないんじゃないかとか、色々と頭の中を思考が駆け巡る。
そうしてぐるぐると考えすぎて二の句を告げないでいると、マティアスに手を引っ張られて皆から少し離れたところに連れて行かれた。
「フィリップ、何でコレットさんと二人で食事なんてしてるの!」
マティアスは小声で怒るという器用なことをして俺に詰め寄った。
「いや、たまたま昼食前に一緒に仕事をしてて、もう少し仲良くなろうかなって」
「はぁ……フィリップよく聞いてね、基本的に男女が二人きりで食事を共にするのは、かなり親しい間柄の場合だけだから」
「え、そうだったの……?」
そんな暗黙の了解があったのか……前世では普通に同僚の女性と昼食を共にしてたから、当たり前のように誘ってしまった。
確かにこの世界って外で食事を取ることがほとんどないから、食事を共にするとなったら家に招くしかない。家に招くのなんて親しい間柄か。
「マティアス、どうしよう。ティナもそのこと知ってたりする……かな?」
「あの反応からして知ってるだろうね。というかフィリップが知らなかったのがおかしいんだよ」
うっ……そんなこと言われても、前世の記憶の方が強くて習慣は思わずそっちに流されるんだ。
マジでどうしよう……誠実に見えないどころか、俺とコレットさんの仲を誤解されてる可能性が高いってことになる。絶対に誤解を解かなきゃダメだ。というか待って、昼食を誘った時のコレットさんが少し固まったのって、俺から突然好意を示されたからってこと!?
待って、全然違うんだけど! 何やらかしてるんだ、俺の馬鹿!
「マティアスどうしよう。コレットさんのことは仕事仲間としか思ってないんだ」
「とりあえず……僕達がコレットさんと話をしたかったから、フィリップに昼食に誘ってもらうよう頼んだことにするよ。ちょっと強引だけど、昼食を食べながらの顔合わせや打ち合わせはあり得るから」
「マティアス、ありがと~」
マティアスが輝いて見える。今の俺にとっては救世主だ。ティナへのフォローは今度孤児院に行った時にでも絶対にしよう。コレットさんじゃなくてティナに好意があるんだと直接じゃなくても伝えるためには……そうだ、ティナをうちの屋敷に誘えば良いのか。
「今度ティナを屋敷の昼食に誘うことにする」
俺がそう呟くと、マティアスは途端に瞳を輝かせて楽しそうな表情を見せた。
「それ良いと思う! 突然想いを伝えるよりも事前に遠回りしでも伝えれば、意識してもらえるかもしれないし!」
「マティアス、楽しんでるでしょ」
「だって何でもできるフィリップが右往左往してるのが面白いから。ふふっ、楽しくなりそうだね。……じゃあ戻ろうか、皆に変に思われるよ」
マティアスは俺の反論を聞かずに楽しそうに笑って、皆の方へ戻って行ってしまった。まあ楽しんではいるけど、応援してる気持ちも伝わってくるから良いんだけどさ。
「コレットさん。作物の様子はどうかな?」
「フィリップ様、おはようございます。順調に育っておりますよ」
コレットさんのその言葉を聞きながら畑をぐるりと眺めると、確かにしっかりと根付いて生き生きと育っているのが伝わってくる。この様子なら収穫までいけそうだ。
「一部のムギはかなり成長が早いね」
「はい。その区画は水を多めに与えて森の土を多く入れている場所なので、やはり土の栄養と水が大切なようです」
それだけでここまで差が出るなら、土をもっと採取してくるべきかな。森の奥に行けばさらに良い土があるだろうし。
「水だけを増やしてもあまり効果はない?」
「そうですね……少しは効果があるようですが、そこまで有意差はありません。水を与えすぎても作物は育ちにくくなりますし、数日に一度、降雨器で水を与えるのがちょうど良いと思います」
確かに水がありすぎても根腐れを起こしてしまうか。その辺の塩梅は庭師やコレットさんに任せた方が良いかな。
「じゃあその頻度でこれからもよろしくね」
「かしこまりました」
それからもコレットさんと畑を見て回り、収集しているデータについて話し合って今日の確認を終えた。
「今日はここまでかな。また明日見に来るよ」
「お待ちしております」
「……そういえば、コレットさんはこのあと昼食を食べに行くの?」
いつも畑には朝早く来てるけど、今日は別の仕事の関係で昼食前になってしまったのでそう聞くと、コレットさんは紙やペンを仕舞いながら頷いた。
「ちょうど昼食の時間ですので、食堂へ参ろうと思っております」
「そっか、じゃあ一緒に行かない? これから結構な期間一緒に仕事をするんだし、たまにはのんびり話そうよ」
何の他意もなく純粋に仲を深めようと思ってそう告げると、その提案にコレットさんは少しだけ固まった。しかし俺がその微妙な間の理由に思い当たる前に小さく頷いてくれたので、俺がその違和感を追求することはなかった。
二人で食堂に向かうと、まだ昼食には少しだけ早い時間だからか席は結構空いている。俺はコレットさんとカウンターに行きそれぞれ食事を受け取って、二人掛けのテーブルに座った。
「う~ん、美味しそうな匂い」
「コロッケはフィリップ様が伝授されたと聞きました。私はこれが大好きで、毎日楽しみにしているのです」
「美味しいよね。俺も大好きなんだ」
いつも俺の前では真面目な表情を崩さないコレットさんが、表情を緩めるほどにコロッケを気に入ってくれてることが嬉しくて、俺も思わず口角が上がる。
「サクサクしてて中はホクホクで、絶品だよね。そういえばトマがあるでしょ。あれを使ってコロッケに合う美味しいトマソースができるんだ」
「そうなのですか。それは……何がなんでもトマは収穫まで持っていかなければなりませんね」
「うん、俺も絶対にトマは成功させたい。あとムギもね、ムギから作るパンって料理があるんだけど、パンにトマソースを塗ってコロッケを挟むと絶品らしいよ」
ムギとトマソースができたらコロッケパンが作れる。想像するだけで幸せな気分になれるよね……早く食べたい。
「私、今まで以上に気合が入りました」
コレットさんは珍しく瞳を輝かせて豊かな表情を見せている。やっぱり誰でも美味しいものには敵わない。特にコロッケが作られて、この国でも皆が美味しい料理の存在を認識したから尚更だ。
「ふふっ、一緒に頑張ろうね」
「はい。よろしくお願いいたします」
そうして俺達が楽しく談笑しながらお昼ご飯を食べていると、突然後ろから肩を叩かれた。
「フィリップ、何やってるの?」
後ろを振り返るとそこにいたのはマティアスだ。マティアスの後ろにはファビアン様と……ティナがいる。
――え、ティナ!? 何でティナがいるの!?
「ちょ、ちょっと、何で、ティナがここに?」
思わぬ人物の存在に慌てて立ち上がると、ティナは少しだけ悲しそうな表情を見せて微笑んでくれた。
「孤児院長のダミエンが足を痛めまして、大事を取って報告書の提出に副院長の私が参りました。そして王太子殿下とマティアス様から昼食に誘っていただいたのです」
「そうなんだ……」
俺は突然のティナの登場にかなり動揺していた。だって今の俺はコレットさんと二人で食事をしていたし……いや、別にやましいことなんか一つもないし仕事仲間と食事を共にしてただけだけど、何となく動揺してしまう。
ティナにこれから気持ちを伝えようと考えてる時に、こんな場面を見られたら誠実に見えないんじゃないかとか、色々と頭の中を思考が駆け巡る。
そうしてぐるぐると考えすぎて二の句を告げないでいると、マティアスに手を引っ張られて皆から少し離れたところに連れて行かれた。
「フィリップ、何でコレットさんと二人で食事なんてしてるの!」
マティアスは小声で怒るという器用なことをして俺に詰め寄った。
「いや、たまたま昼食前に一緒に仕事をしてて、もう少し仲良くなろうかなって」
「はぁ……フィリップよく聞いてね、基本的に男女が二人きりで食事を共にするのは、かなり親しい間柄の場合だけだから」
「え、そうだったの……?」
そんな暗黙の了解があったのか……前世では普通に同僚の女性と昼食を共にしてたから、当たり前のように誘ってしまった。
確かにこの世界って外で食事を取ることがほとんどないから、食事を共にするとなったら家に招くしかない。家に招くのなんて親しい間柄か。
「マティアス、どうしよう。ティナもそのこと知ってたりする……かな?」
「あの反応からして知ってるだろうね。というかフィリップが知らなかったのがおかしいんだよ」
うっ……そんなこと言われても、前世の記憶の方が強くて習慣は思わずそっちに流されるんだ。
マジでどうしよう……誠実に見えないどころか、俺とコレットさんの仲を誤解されてる可能性が高いってことになる。絶対に誤解を解かなきゃダメだ。というか待って、昼食を誘った時のコレットさんが少し固まったのって、俺から突然好意を示されたからってこと!?
待って、全然違うんだけど! 何やらかしてるんだ、俺の馬鹿!
「マティアスどうしよう。コレットさんのことは仕事仲間としか思ってないんだ」
「とりあえず……僕達がコレットさんと話をしたかったから、フィリップに昼食に誘ってもらうよう頼んだことにするよ。ちょっと強引だけど、昼食を食べながらの顔合わせや打ち合わせはあり得るから」
「マティアス、ありがと~」
マティアスが輝いて見える。今の俺にとっては救世主だ。ティナへのフォローは今度孤児院に行った時にでも絶対にしよう。コレットさんじゃなくてティナに好意があるんだと直接じゃなくても伝えるためには……そうだ、ティナをうちの屋敷に誘えば良いのか。
「今度ティナを屋敷の昼食に誘うことにする」
俺がそう呟くと、マティアスは途端に瞳を輝かせて楽しそうな表情を見せた。
「それ良いと思う! 突然想いを伝えるよりも事前に遠回りしでも伝えれば、意識してもらえるかもしれないし!」
「マティアス、楽しんでるでしょ」
「だって何でもできるフィリップが右往左往してるのが面白いから。ふふっ、楽しくなりそうだね。……じゃあ戻ろうか、皆に変に思われるよ」
マティアスは俺の反論を聞かずに楽しそうに笑って、皆の方へ戻って行ってしまった。まあ楽しんではいるけど、応援してる気持ちも伝わってくるから良いんだけどさ。
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