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6、スキル鑑定とスキル封じ
鑑定石と呼ばれていた水晶は、手に持っても特に何も変化しない。一人で鑑定してみろって言われても、使い方が分からないんだけど。
「何も反応しないけど、どうすれば良いんだ?」
「魔力を流し込むんだ」
「魔力って何?」
「……貴様、魔力も知らないのか? 本当に何者なんだ」
それは俺が知りたいんだって……何で俺がこの世界に来ちゃったのか。誰か俺を呼んだやつがいるなら今すぐ出てきて欲しい。
「とりあえず、その辺の話は後にした方が良いと思う。使い方を教えてくれないか?」
「……そうだな。魔力は誰しもが体内に有しているエネルギーだ。それを鑑定石に流し込むだけだ」
そんなこと言われても、そんなもの感じたことなんてないし……あれ? 何かが体を巡ってるのが分かる気がする。何だこれ、これを流し込めば良いのか?
うわっ、手に持った鑑定石に体を巡っている変なものが流れるようにイメージしていると、鑑定石が光り輝き始めた。これで良いのだろうか。
「もう止めろ!」
光り輝くのが綺麗でずっと続けていたら、必死の剣幕で怒鳴られたので慌てて流れを止めた。すると鑑定石は一瞬だけピカっと強く光り輝き、それが収まると石の中に文字が浮かび上がってくる。
「何て書いてあるのか読み上げてみろ」
文字なんて読めるのかって心配していたら、そんな心配は要らなかったようで、全く問題なく石の中の文字を読むことができた。言葉も通じてるし、この国って日本語が公用語なのだろうか。それか不思議な力でなぜか言葉が分かるようになってるとか……本当に訳が分からないことばっかりだ。
「魅了のパッシブスキル、レベル十って書いてある」
「……レ、レベル十だと!?」
「そんなに凄いのか?」
「す、凄いなんてものではない! 数百年に一度と言われておる、伝説のレベルだぞ!?」
そうなのか……そんなこと言われても、いまいち実感が湧かない。でもそうか、俺に近づくと全員がおかしくなるあの現象がこのスキルのせいなんだとしたら、確かに伝説レベルのスキルの強さなのかもしれない。
「魅了のレベル十、さらにパッシブスキルなど……誰もお主に近づけんではないか!」
「え、マジで!? さっき魔力が多い人はとか言ってたのは……」
「そんなのレベル十の前では意味がないだろうな」
マジかよ。ということは……俺って誰にも近づけないのか? もう泣きそう、こんな世界は嫌だ。日本に帰りたい。
「スラくん、ユニー、お前達だけが救いだよ……」
そういえばこの二人は俺に近づいてきたとはいえ、そこまで過激じゃなかったよな。もしかしたら動物の方が魅了が効く程度が弱いのかもしれない。もう俺、一生動物としか触れ合えないのかな……
「お主、名前はリョータと言ったな? そこでまた少し待っておれ! お主に近づけるであろう人間を連れてくる」
「え……そんな人がいるの!?」
「魅了のパッシブでレベル十など今まで出会ったことはないので定かではないが、可能性はある。というよりも、その者が無理なら誰もお主には近寄れんな」
マジか……お願いします。どうかその人が俺に近づけますように。
そうしてひたすら祈りながら、スラくんとユニーと時間が経つのを待っていたら、体感にして一時間後ぐらいに一人の女の子がさっきの老人に連れられてやってきた。十代後半ぐらいに見える女の子だ。
「こんにちは。事情はギルドマスターから聞きました。今から近づきますね」
女の子は可愛らしい笑みを浮かべてそう言うと、気負いなく軽い足取りで俺に近づいてくる。そしてさっきの男女の様子がおかしくなった距離より俺に近づいても……女の子の様子は変わらなかった。
「だ、大丈夫? 魅了されてない……?」
「はい。大丈夫みたいです!」
はぁ……マジで良かった。俺は女の子が俺の目の前まで来たところで、思わず体の力が抜けてその場にしゃがみ込んでしまった。この子がダメだったら本気で途方に暮れるところだった。
「俺は宮瀬涼太って言うんだ。涼太って呼んでくれ」
「分かりました。私はリラです。リョータさん、よろしくお願いします」
リラが差し出してくれた右手に恐る恐る触れて握手をすると、リラはニコッと笑みを浮かべてもう一歩俺に近づいてくれた。触れても大丈夫みたいだ……本当に良かった。
「俺はもう何が何だか分からないんだけど、とりあえずリラはなんで俺に近づけるんだ?」
「それは私のスキルの恩恵ですね。私は状態異常無効のパッシブスキルを持ってるんです」
「ということは、それを持ってる人なら俺は近づけるってこと?」
「そうですね。ですがかなり珍しいスキルなので、そうそう出会えるものではないと思います」
そうなのか……じゃあ俺はリラ以外にこうして近づける人は、ほとんどいないってことだな。
「あのさ、スキルとかレベルとか、そういうのも全く分からないんだけど、教えてもらえるかな。ここがどこなのかも」
「はい。ですがその話は冒険者ギルドに行ってからになります。実は私にはもう一つリョータさんに最適なスキルがあって、スキル封じができるんです。効果は三十分しか続きませんが、それをすれば他の人とも近づけると思います。とりあえずはそれでギルドまで行ってもらいますね」
スキル封じ……マジでありがたい! もう俺のスキルなんてずっと封じてて欲しい。
「本当にありがとう。スキル封じ、よろしくお願いします」
「もちろんです。ではいきますね!」
しっかりと頭を下げてお願いすると、リラは明るい笑みを浮かべて手に持っていた杖を握り直した。そしてリラの口から呪文のような言葉が紡ぎ出されると同時に杖が光り輝き始め……その光景に見惚れている間に、光が俺に向かって飛んできた。
「これでスキル封じができたと思います」
「ということは、他の人に近づいても大丈夫なのか?」
「もう大丈夫ですよ。ギルドマスターのところに行きましょうか」
俺はリラに促され、スラくんとユニーと共に街に向かって歩みを進めた。リラ以外の人に俺が近づいても……今までのような変化はなかった。
「何も反応しないけど、どうすれば良いんだ?」
「魔力を流し込むんだ」
「魔力って何?」
「……貴様、魔力も知らないのか? 本当に何者なんだ」
それは俺が知りたいんだって……何で俺がこの世界に来ちゃったのか。誰か俺を呼んだやつがいるなら今すぐ出てきて欲しい。
「とりあえず、その辺の話は後にした方が良いと思う。使い方を教えてくれないか?」
「……そうだな。魔力は誰しもが体内に有しているエネルギーだ。それを鑑定石に流し込むだけだ」
そんなこと言われても、そんなもの感じたことなんてないし……あれ? 何かが体を巡ってるのが分かる気がする。何だこれ、これを流し込めば良いのか?
うわっ、手に持った鑑定石に体を巡っている変なものが流れるようにイメージしていると、鑑定石が光り輝き始めた。これで良いのだろうか。
「もう止めろ!」
光り輝くのが綺麗でずっと続けていたら、必死の剣幕で怒鳴られたので慌てて流れを止めた。すると鑑定石は一瞬だけピカっと強く光り輝き、それが収まると石の中に文字が浮かび上がってくる。
「何て書いてあるのか読み上げてみろ」
文字なんて読めるのかって心配していたら、そんな心配は要らなかったようで、全く問題なく石の中の文字を読むことができた。言葉も通じてるし、この国って日本語が公用語なのだろうか。それか不思議な力でなぜか言葉が分かるようになってるとか……本当に訳が分からないことばっかりだ。
「魅了のパッシブスキル、レベル十って書いてある」
「……レ、レベル十だと!?」
「そんなに凄いのか?」
「す、凄いなんてものではない! 数百年に一度と言われておる、伝説のレベルだぞ!?」
そうなのか……そんなこと言われても、いまいち実感が湧かない。でもそうか、俺に近づくと全員がおかしくなるあの現象がこのスキルのせいなんだとしたら、確かに伝説レベルのスキルの強さなのかもしれない。
「魅了のレベル十、さらにパッシブスキルなど……誰もお主に近づけんではないか!」
「え、マジで!? さっき魔力が多い人はとか言ってたのは……」
「そんなのレベル十の前では意味がないだろうな」
マジかよ。ということは……俺って誰にも近づけないのか? もう泣きそう、こんな世界は嫌だ。日本に帰りたい。
「スラくん、ユニー、お前達だけが救いだよ……」
そういえばこの二人は俺に近づいてきたとはいえ、そこまで過激じゃなかったよな。もしかしたら動物の方が魅了が効く程度が弱いのかもしれない。もう俺、一生動物としか触れ合えないのかな……
「お主、名前はリョータと言ったな? そこでまた少し待っておれ! お主に近づけるであろう人間を連れてくる」
「え……そんな人がいるの!?」
「魅了のパッシブでレベル十など今まで出会ったことはないので定かではないが、可能性はある。というよりも、その者が無理なら誰もお主には近寄れんな」
マジか……お願いします。どうかその人が俺に近づけますように。
そうしてひたすら祈りながら、スラくんとユニーと時間が経つのを待っていたら、体感にして一時間後ぐらいに一人の女の子がさっきの老人に連れられてやってきた。十代後半ぐらいに見える女の子だ。
「こんにちは。事情はギルドマスターから聞きました。今から近づきますね」
女の子は可愛らしい笑みを浮かべてそう言うと、気負いなく軽い足取りで俺に近づいてくる。そしてさっきの男女の様子がおかしくなった距離より俺に近づいても……女の子の様子は変わらなかった。
「だ、大丈夫? 魅了されてない……?」
「はい。大丈夫みたいです!」
はぁ……マジで良かった。俺は女の子が俺の目の前まで来たところで、思わず体の力が抜けてその場にしゃがみ込んでしまった。この子がダメだったら本気で途方に暮れるところだった。
「俺は宮瀬涼太って言うんだ。涼太って呼んでくれ」
「分かりました。私はリラです。リョータさん、よろしくお願いします」
リラが差し出してくれた右手に恐る恐る触れて握手をすると、リラはニコッと笑みを浮かべてもう一歩俺に近づいてくれた。触れても大丈夫みたいだ……本当に良かった。
「俺はもう何が何だか分からないんだけど、とりあえずリラはなんで俺に近づけるんだ?」
「それは私のスキルの恩恵ですね。私は状態異常無効のパッシブスキルを持ってるんです」
「ということは、それを持ってる人なら俺は近づけるってこと?」
「そうですね。ですがかなり珍しいスキルなので、そうそう出会えるものではないと思います」
そうなのか……じゃあ俺はリラ以外にこうして近づける人は、ほとんどいないってことだな。
「あのさ、スキルとかレベルとか、そういうのも全く分からないんだけど、教えてもらえるかな。ここがどこなのかも」
「はい。ですがその話は冒険者ギルドに行ってからになります。実は私にはもう一つリョータさんに最適なスキルがあって、スキル封じができるんです。効果は三十分しか続きませんが、それをすれば他の人とも近づけると思います。とりあえずはそれでギルドまで行ってもらいますね」
スキル封じ……マジでありがたい! もう俺のスキルなんてずっと封じてて欲しい。
「本当にありがとう。スキル封じ、よろしくお願いします」
「もちろんです。ではいきますね!」
しっかりと頭を下げてお願いすると、リラは明るい笑みを浮かべて手に持っていた杖を握り直した。そしてリラの口から呪文のような言葉が紡ぎ出されると同時に杖が光り輝き始め……その光景に見惚れている間に、光が俺に向かって飛んできた。
「これでスキル封じができたと思います」
「ということは、他の人に近づいても大丈夫なのか?」
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