17 / 55
17、ゴブリン村
森に入って数分後、さっそく俺達に、というか俺に向かって一匹の魔物が駆け寄ってきた。
「止まれ!」
声に魔力を乗せて魅了を放つと、凶悪な表情のウサギ型の魔物はビクッと震えてその場に止まる。本当に魔物も言うことを聞かせられるのか……緊張したけど成功して良かった。
「ブラビットだね。この森で一番頻繁に遭遇する魔物だよ。特に高く売れる素材もないし、倒さなくて良いかな」
「了解。――俺達から離れろ」
俺のその言葉に従って、ブラビットという魔物は少しぎこちない動きで森の向こうに消えていった。
「やっぱり高レベルの魅了は凄いね。魅了は好かれるならまだしも、言うことを聞かせるのって凄く難しいって話なのに。どの程度の魔物の強さまで言うことを聞かせられるのかは、これから検証だね」
「うん。とりあえず新しい魔物と遭遇したら、まずは魅了をやってみるよ」
「完全じゃなくても動きを少し止められるだけで違うし、やっぱりリョータのスキルは最強だよ!」
リラは嬉しそうに満面の笑みを浮かべて、そう褒めてくれた。喜んで良いのか微妙だよな……そもそも努力で手に入れたものではないし、さらに俺にとっては有能というよりも有害だし。
「じゃあこの調子でゴブリンを倒そうか!」
それから数分経って、俺達はやっとゴブリンと遭遇していた。はぐれのゴブリンだったようで一匹だけで、俺の魅了で完全に動きを封じられている。
「リョータ、ゴブリンって基本的に群れで行動するんだけど、このゴブリンに命じて群れまで案内させることってできる?」
「分かんないけど……とりあえずやってみるよ」
俺は簡単な命令を下すときよりも神力を多めに使い、集中して声を発した。
「仲間の元に戻れ」
するとゴブリンはロボットのようなぎこちない動きで森の中を歩き始める。これは成功かもしれない!
「凄いよリョータ! もうこのスキルがあれば無敵かも」
「それは言い過ぎだよ。でも確かに便利だよな」
それから森の奥に向かって案内されること十分以上。次々に襲いかかってくる魔物達を対処しながら進んでいくと、遠くにゴブリンの村らしきものが見えてきた。
「え、村になってるのはヤバいよ」
村が見えた途端にリラは足を止め、火魔法で案内させていたゴブリンを魔石だけ残して炭にして、慌てた様子で俺にスキル封じをかけた。
リラの火魔法って……めちゃくちゃ強いんだな。さすがレベル六だ。
「村ができてるのって普通じゃないのか?」
「うん。かなり大きな群れにならないと村は作り始めないから。ゴブリンの村が発見されたら、冒険者ギルドで緊急依頼が出されるレベルだよ」
緊急依頼って……そんなにこれはヤバいことなのか。じゃあ早く帰って知らせないと。
「ユニーに乗って街に帰る?」
「どうしようか……とりあえず、もう少しだけ近づいてみよう。何匹いるのか確認したい」
「了解」
スキル封じをかけてもらっているので、気付かれることなくゴブリン村に近づくと、ゴブリン達の様子がよく見えるようになった。まだこちらは気付かれていないようだ。
「凄いよ……数十匹はいる」
「それってヤバい?」
「ううん、村としては小さい方かな。でも放置してたらヤバいよ。ゴブリンって繁殖能力が高いから、この規模を放っておくと、そのうち数百匹、数千匹と対処しきれない数になっちゃうんだ」
マジか。ゴブリンが数千匹……想像するだけで鳥肌がヤバい。それほどのゴブリンが街を襲ってきたら、かなりの被害が出そうだ。
「じゃあ早く帰ろう。報告しないとだよな」
「……ううん。私とリョータならこの数は討伐できるよ。討伐していっちゃおう?」
「え、この数を二人で!?」
「全く問題ないと思う。もう少しゴブリンの村に近づいて、リョータの魅了で動きを止められれば。できそう?」
どうなのだろうか。俺の魅了の強さは自分で身をもって体験してるけど……こんなにたくさんの魔物に言うことを聞かせられるかは分からない。
でもまあ、もしダメだとしても無条件に好かれるスキルは発動してるから、襲われても害されることはないだろうし覚悟を決めるか。
「やってみよう」
「分かった。じゃあリョータが魅了を発動したら、すぐにゴブリンを倒すよ」
「よろしく。ユニー、俺に近づいてきたゴブリンがいたら倒してくれたら嬉しい。スラくんは危ないから俺の腕の中な」
ユニーの背中の上にいたスラくんをぎゅっと抱きしめると、スラくんは腕をみょんっと伸ばして俺の頬を突いてくれた。やっぱりスラくん、めちゃくちゃ可愛いな。
「じゃあスキル封じを解除するよ? ――解除」
「動きを止めろ!」
俺はスキル封じが解除されてゴブリンの顔が俺に向いたその瞬間、無意識のうちにそう叫んでいた。だってめちゃくちゃ気持ち悪かったのだ。ゴブリンが瞳をハートにして俺を凝視してくるとか、なんの悪夢かと思った。
「リョータさすが!」
十メートルの範囲外でも俺の声が届いたゴブリンは魅了にかけられたようで、ゴブリン村にいる数十匹のゴブリンは全員が動きを止めている。
パッシブは十メートルの範囲にしか効果がないけど、意図的に魅了を使えばその範囲より遠くにいる魔物にも魅了をかけられるんだな。
「ファイヤーストーム」
両手を前に突き出したリラがそう声を発すると、炎の竜巻がゴブリン村を襲い、気づいた時には村は跡形もなくなっていた。草も燃え尽きた土剥き出しの地面には、数十個の魔石だけが落ちている。
「凄いな……」
「レベル六だからね。このぐらいは簡単だよ」
「魔石って燃えないのか?」
「うん。魔石は相当高温じゃないと燃えないよ。だから火魔法は楽で良いんだよね、解体しなくても良いし。魔石以外の素材が欲しい時は手加減しないとだけどね」
他の木々は燃えてないのもリラの実力を表してるんだろうな。改めて、本当に心強い仲間を得た。
「俺の力は要らなかった……?」
「ううん。ゴブリンが動きを止めてくれてるなんて、凄く狙いやすくて最高だよ。私だけだと一気に壊滅させることはできないから」
「そっか。役に立てて良かったよ」
それから俺達は地面に落ちている魔石を拾って麻袋に仕舞いこみ、依頼は十分に達成したので森を後にした。
「止まれ!」
声に魔力を乗せて魅了を放つと、凶悪な表情のウサギ型の魔物はビクッと震えてその場に止まる。本当に魔物も言うことを聞かせられるのか……緊張したけど成功して良かった。
「ブラビットだね。この森で一番頻繁に遭遇する魔物だよ。特に高く売れる素材もないし、倒さなくて良いかな」
「了解。――俺達から離れろ」
俺のその言葉に従って、ブラビットという魔物は少しぎこちない動きで森の向こうに消えていった。
「やっぱり高レベルの魅了は凄いね。魅了は好かれるならまだしも、言うことを聞かせるのって凄く難しいって話なのに。どの程度の魔物の強さまで言うことを聞かせられるのかは、これから検証だね」
「うん。とりあえず新しい魔物と遭遇したら、まずは魅了をやってみるよ」
「完全じゃなくても動きを少し止められるだけで違うし、やっぱりリョータのスキルは最強だよ!」
リラは嬉しそうに満面の笑みを浮かべて、そう褒めてくれた。喜んで良いのか微妙だよな……そもそも努力で手に入れたものではないし、さらに俺にとっては有能というよりも有害だし。
「じゃあこの調子でゴブリンを倒そうか!」
それから数分経って、俺達はやっとゴブリンと遭遇していた。はぐれのゴブリンだったようで一匹だけで、俺の魅了で完全に動きを封じられている。
「リョータ、ゴブリンって基本的に群れで行動するんだけど、このゴブリンに命じて群れまで案内させることってできる?」
「分かんないけど……とりあえずやってみるよ」
俺は簡単な命令を下すときよりも神力を多めに使い、集中して声を発した。
「仲間の元に戻れ」
するとゴブリンはロボットのようなぎこちない動きで森の中を歩き始める。これは成功かもしれない!
「凄いよリョータ! もうこのスキルがあれば無敵かも」
「それは言い過ぎだよ。でも確かに便利だよな」
それから森の奥に向かって案内されること十分以上。次々に襲いかかってくる魔物達を対処しながら進んでいくと、遠くにゴブリンの村らしきものが見えてきた。
「え、村になってるのはヤバいよ」
村が見えた途端にリラは足を止め、火魔法で案内させていたゴブリンを魔石だけ残して炭にして、慌てた様子で俺にスキル封じをかけた。
リラの火魔法って……めちゃくちゃ強いんだな。さすがレベル六だ。
「村ができてるのって普通じゃないのか?」
「うん。かなり大きな群れにならないと村は作り始めないから。ゴブリンの村が発見されたら、冒険者ギルドで緊急依頼が出されるレベルだよ」
緊急依頼って……そんなにこれはヤバいことなのか。じゃあ早く帰って知らせないと。
「ユニーに乗って街に帰る?」
「どうしようか……とりあえず、もう少しだけ近づいてみよう。何匹いるのか確認したい」
「了解」
スキル封じをかけてもらっているので、気付かれることなくゴブリン村に近づくと、ゴブリン達の様子がよく見えるようになった。まだこちらは気付かれていないようだ。
「凄いよ……数十匹はいる」
「それってヤバい?」
「ううん、村としては小さい方かな。でも放置してたらヤバいよ。ゴブリンって繁殖能力が高いから、この規模を放っておくと、そのうち数百匹、数千匹と対処しきれない数になっちゃうんだ」
マジか。ゴブリンが数千匹……想像するだけで鳥肌がヤバい。それほどのゴブリンが街を襲ってきたら、かなりの被害が出そうだ。
「じゃあ早く帰ろう。報告しないとだよな」
「……ううん。私とリョータならこの数は討伐できるよ。討伐していっちゃおう?」
「え、この数を二人で!?」
「全く問題ないと思う。もう少しゴブリンの村に近づいて、リョータの魅了で動きを止められれば。できそう?」
どうなのだろうか。俺の魅了の強さは自分で身をもって体験してるけど……こんなにたくさんの魔物に言うことを聞かせられるかは分からない。
でもまあ、もしダメだとしても無条件に好かれるスキルは発動してるから、襲われても害されることはないだろうし覚悟を決めるか。
「やってみよう」
「分かった。じゃあリョータが魅了を発動したら、すぐにゴブリンを倒すよ」
「よろしく。ユニー、俺に近づいてきたゴブリンがいたら倒してくれたら嬉しい。スラくんは危ないから俺の腕の中な」
ユニーの背中の上にいたスラくんをぎゅっと抱きしめると、スラくんは腕をみょんっと伸ばして俺の頬を突いてくれた。やっぱりスラくん、めちゃくちゃ可愛いな。
「じゃあスキル封じを解除するよ? ――解除」
「動きを止めろ!」
俺はスキル封じが解除されてゴブリンの顔が俺に向いたその瞬間、無意識のうちにそう叫んでいた。だってめちゃくちゃ気持ち悪かったのだ。ゴブリンが瞳をハートにして俺を凝視してくるとか、なんの悪夢かと思った。
「リョータさすが!」
十メートルの範囲外でも俺の声が届いたゴブリンは魅了にかけられたようで、ゴブリン村にいる数十匹のゴブリンは全員が動きを止めている。
パッシブは十メートルの範囲にしか効果がないけど、意図的に魅了を使えばその範囲より遠くにいる魔物にも魅了をかけられるんだな。
「ファイヤーストーム」
両手を前に突き出したリラがそう声を発すると、炎の竜巻がゴブリン村を襲い、気づいた時には村は跡形もなくなっていた。草も燃え尽きた土剥き出しの地面には、数十個の魔石だけが落ちている。
「凄いな……」
「レベル六だからね。このぐらいは簡単だよ」
「魔石って燃えないのか?」
「うん。魔石は相当高温じゃないと燃えないよ。だから火魔法は楽で良いんだよね、解体しなくても良いし。魔石以外の素材が欲しい時は手加減しないとだけどね」
他の木々は燃えてないのもリラの実力を表してるんだろうな。改めて、本当に心強い仲間を得た。
「俺の力は要らなかった……?」
「ううん。ゴブリンが動きを止めてくれてるなんて、凄く狙いやすくて最高だよ。私だけだと一気に壊滅させることはできないから」
「そっか。役に立てて良かったよ」
それから俺達は地面に落ちている魔石を拾って麻袋に仕舞いこみ、依頼は十分に達成したので森を後にした。
あなたにおすすめの小説
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ダンジョン・イーツ! ~戦闘力ゼロの俺、スキル【絶対配送】でS級冒険者に「揚げたてコロッケ」を届けたら、世界中の英雄から崇拝されはじめた件~
たくみさん
ファンタジー
「攻撃力ゼロのポーターなんて、配信の邪魔なんだよ!」
3年尽くしたパーティから、手切れ金の1万円と共に追放された探索者・天野蓮(アマノ・レン)。
絶望する彼が目にしたのは、ダンジョン深層で孤立し、「お腹すいた……」と涙を流すS級美少女『氷姫』カグヤの緊急生放送だった。
その瞬間、レンの死にスキルが真の姿を見せる。
目的地と受取人さえあれば、壁も魔物も最短距離でブチ抜く神速の移動スキル――【絶対配送(デリバリー・ロード)】。
「お待たせしました! ご注文の揚げたてコロッケ(22,500円)お届けです!」
地獄の戦場にママチャリで乱入し、絶品グルメを届けるレンの姿は、50万人の視聴者に衝撃を与え、瞬く間に世界ランク1位へバズり散らかしていく!
一方、彼を捨てた元パーティは補給不足でボロボロ。
「戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう知らん。俺は、高ランク冒険者の依頼で忙しいんだ!
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!