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第四章 都市防衛戦の波乱
報酬と新機能
しおりを挟むテンションが上がっちゃってもう一本書いちゃったので17時くらいに投稿します。
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◇scene ~カルマ~
「ふぅ、少しぶりのカオスですね。」
そう独り言を漏らす。ここは宿屋バースト、カルマが愛用している宿である。
カルマはホルダーから本を取り出す、探索の記録とも呼ばれるものを開き目次のインベントリの文字を触ると勝手にパラパラとめくられてアイテムが収納されているインベントリのページに移行する。
狼系のアイテムの文字を流し読みして目的のアイテムを見つける。
「お、ありましたね。」
そう言って【厄災討伐報酬・悲】を選択するとまたもやページがめくられてアイテムの詳細とそれを使用するかと言う選択肢が描かれたページを見て迷いなく“はい”を触る、するとページがめくられて文字が羅列されたものとなる。
ページ上には見出しのように大きな文字で報酬交換と書かれている。
どうやらこの文字は報酬の名前だと判断したカルマはソート機能を使いスキルと装備のみに絞る
『植物知識』『屍鬼全書』『魂魄』『生命』『擬似蘇生』………などなど数多くの悲願する薔薇乙女に関連したスキルや装備があるがカルマはスキル“速読”をフル活用して全て読み切ると
魔術系は私のMAGが低いから除外、武術系はそもそも大抵使うことができるから除外、という風に自分に関連するものに候補を絞って行く
悩みつつもカルマが選択したスキルと装備がこちら
【名前:見えざる盾】
【SPを注ぎ込む毎に強固になる不可視の盾。力場を発生させ防いでいる為に精神系の攻撃は防御不可。】
【名前:属性付与】
【様々な属性を付け与える事が出来る。】
【名前:魔術干渉】
【魔術に干渉が可能となる。】
【名前:黒呪ノ手套】【品質:?】
【制限:MND25以上】
【能力:黒呪属性付与 破壊不能 呪詛吸収10】
【捨てても持ち主の元に戻ってくる強力な呪詛がかけられた革製の手袋、どんなに雑に扱っても絶対にボロボロになることがない。同質の呪詛を吸収し成長するのいう性質がありその力は止まることを知らない。】
【名前:黒彼岸ノ軍装】【品質:?】
【制限:STR20・MND20以上】
【能力:状態異常効果軽減5 神聖属性威力上昇10 破壊不能 STR+10% AIG+10% MND+5%】
【着ると不思議と力が湧いてくる軍装。邪なものを排除する力がある上に持ち主の力を底上げすることができる。持ち主の力の差により能力が増減する。】
一つ一つ説明していくと
【見えざる盾】は“無属”アビリティの“シールド”を昇華させたスキルで自由自在に動かせる不可視の盾を生み出すことができる。
【属性付与】はもしも相手に物理攻撃や神聖魔術が効かなかった時のためである。
【魔術干渉】は魔術にさまざまな干渉ができ対魔術戦において有効打になりそうだと思ったからである。
【黒呪ノ手套】は本来、手足を使って戦うために使えそうなものを選んだ結果である。
【黒彼岸ノ軍装】はロリィタ風の軍服で軍帽、軍服、軍靴がセットで揃っており可愛らしくもカッコいいという印象を抱かせる。
早速着替え姿見の前に立ってみる
黒いロリィタ風の軍服は自身の思っている以上似合っており銀髪を際立たせてるだけでなく鋭い目も相まり美麗な軍人といったところ
仄かに赤く染まった軍服は敵を斬り殺してその返り血を浴びたかのように連想させられる
黒の手套は全体の色の統一感を生み出しておりなんともカッコいい。
「ふむ、やはり似合いますね。少し堅苦しいですがまぁ許容範囲でしょう」
そう言ってカルマは宿屋を出て行く
外に出ると多くの視線を感じる。
何気なくその先を辿るとカルマに熱視線を送る哀れな者や珍しい装備を見て聞き出したいけど綺麗過ぎて話しかけ辛そうにしてる者、あまりの綺麗さに呆然と立ち尽くしてしまう人
反応は様々だがここにいる者たちはカルマに見張れていたということは確かだろう。
そんな視線を受けても動じずに原初の草原に続く道を歩んで行く、どうやらスキルや装備の性能を試すようだ。
不浄の霊園で行っても良いのだが脆すぎるのと鈍足なのが気に食わなかったらしい
そう言えばステータス確認していなかったと、道の端により本を開く
『STATUS』
NAME :カルマ・マグナス
JOB :信仰者
HP:36/36
SP:27/27
SAN:69/69
STR:21 (+16%)
VIT:12
MAG:4
MND:23 (+10%)
AGL:13 (+10%)
DEX:12
LUK:12
○BATTLE
格闘7 防御3 見えざる盾1
○MAGIC
回復4 神聖7 属性付与1 魔術干渉1
○ASSIST
鑑定2 識別6 武道5 身軽6 筋力6 精神5 解体7 消音5 気功3 陽炎2 五感4 速読3 曲芸1
○CRAFT
家事1
○UNIQUE
クトゥルフ神話
○ORIGINAL
気配探知3
『ABILITY』
○ATTACK
【格闘】
1 正拳 (SP1)
2 突進 (SP1)
3 蹴撃 (SP1)
4 縮地 (SP2)
5 貫通 (SP3)
6 空歩 (SP5)
7 乱撃 (SP4)
【防御】
1 受身 (SP1)
2 反撃 (SP3)
3 根性 (SP2)
○MAGIC
【回復】
1 ケア (SP3)
【神聖】
1 ピリファイ (SP5)
・光の矢
・極光砲
2 パニッシュメント (SP2)
・斬裂剣
・刺穿槍
・打砕棍
【属性付与】
1 火炎属性付与(SP3)
【魔術干渉】
1 魔術妨害
○ASSIST
【解体】
1 瞬間解体 (SP1)
・解体効率上昇
・解体知識
・品質向上
○UNIQUE
【クトゥルフ神話】
1 正体看破 (SP0)
装備のお陰でかなり能力値が上昇している。
ちなみに能力値の隣にある(+○%)というものだがそれは数値に反映されないので別に能力が上がってないわけではない
カルマがステータスを見ていると歯車のようなマークを発見する、もしかしたらこれがアップデートにあったカスタマイズ機能なのでは?と思い至り触ってみると表示簡潔化や本の表紙に自分のみに見えるHPなどが表記できるようになるようだ。
そうしてカスタマイズしたのがこれである。
『STATUS』
NAME :カルマ・マグナス
JOB :信仰者
TITLE:外道な信仰者/這い寄る混沌の加護
HP:36/36
SP:27/27
SAN:69/69
STR:21 (+16%)
VIT:12
MAG:4
MND:23 (+10%)
AGL:13 (+10%)
DEX:12
LUK:12
○SKILL+23▽
『ABILITY』
○ATTACK +2▽
○MAGIC +4▽
○ASSIST +1▽
○UNIQUE +1▽
「おぉ、かなりコンパクトになりました。」
ステータスを開く度に長い文章を眺めるのに飽き飽きしていたカルマはかなり喜んでいるようだ。
そうして気分をよくしたカルマは狼たちを蹂躙すべく意気揚々と混沌都市の門を潜った。
––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
さて、理不尽に殺される狼さんに敬礼!( ̄^ ̄)ゞ
ちなみに何故MND23のカルマが制限25の黒呪ノ手套を装備できているかというと、ステータスに表記されてる数値は飽くまで補正なしの数値であり補正込みだと普通に25となるためです。
あと適当に装備の詳細をば
『現在の装備』
◇吸血の牙小剣+10 武器種類・ショートソード
属性:吸血・成長 耐久:なし 品質:極
能力:武器攻撃値+35 破壊不能 鋭利5 回復3
◇黒呪ノ手套 装備部位・手
属性:黒呪 耐久:なし 品質:不明
能力:呪詛吸収10
◇黒彼岸ノ軍装 装備部位・全身
属性:神聖 耐久:なし 品質:不明
能力:状態異常軽減5 神聖属性威力上昇10 STR+10% AIG+10% MND+5%
◇ルーキーマフラー 装備部位・首
属性:無属 耐久:なし 品質:最
能力:環境耐性1 風属性耐性1
◇ルーキーリング 装備部位・指
属性:無属 耐久:なし 品質:最
能力:状態異常耐性1
◇オーブブレスレット 装備部位・腕
属性:無属 耐久:10000 品質:良
能力:無臭☆ 浄化☆
☆無臭のオーブ
属性:無属 耐久:1000 品質:良
能力:悪臭無効化
☆浄化のオーブ
属性:無属 耐久:1000 品質:良
能力:汚染浄化
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