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一話 転生特典は魔力ゼロでお願いしますっ
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「あれ? ここは……?」
少女――臼井真理が目を覚ました場所はただひたすらに白が広がる空間だった。辺りを見渡しても白以外何も見えることがない。
「私は確か……いたっ」
真理は自身の記憶を呼び起こそうとするが、自身の頭に走った痛みに中断させられた。
そして、同時にここが夢ではないと思い知らされた。
『よかった。ようやく魂に力が戻ったんだね』
「だ、誰……?」
唐突に真理は声をかけられた。しかし、声が聞こえてくる場所には何も存在していない。ただひたすらに白があるだけだ。
『ああ、ごめんごめん。君たちは僕らを認識できないんだったね』
不安げな真理に声の主が軽い調子で返す。
そして、先ほどまで白しかなかったはずの空間が揺らぎ、少年が現れた。
少年は金髪に蒼い目、白く透き通るような肌を持っており、いかにも西洋風といった様子だ。しかし、白いローブに身を包んだその姿はあまりにも人とはかけ離れた美しさを持っていた。
『僕は君たちが神と認識している存在だよ』
「か、神様……ですか?」
『そうそう』
訝しそうに返す真理に嬉しそうに少年が返答する。
あまりにも現実的でない空間に現れた人間離れした存在。
普段なら信じられそうにもない言葉にもかかわらず、二つの非現実が説得力を与えていた。
『君はどうしてここにいるのか気になるんだろう?』
「……っ」
唐突に心を読まれたかのような質問をされ、息を飲む真理。
しかし、神と名乗る少年はそんな真理を気にも留めずに話を続けた。
『ここは神の間。次元の狭間とも呼ばれる世界から外れた場所だ。生きている者がここに来ることは滅多になく、来たとしても一瞬で通り過ぎてしまう世界の境界だよ』
「そ、そんな場所にどうして私がいるんですか……?」
真理の言葉に少年は笑みを浮かべて告げた。
『さっきも言っただろう? 簡単なことだよ。ここには生きた者が基本的に来られない場所。つまり、君は死んだんだ』
「……え?」
『まあ、その死は本来あるべき形で与えられなかったんだけどね。しかし、事実は事実だ。……ああ、勘違いはしてほしくないんだけど、僕が君をどうにかしたというわけではないよ』
あまりに荒唐無稽な言葉を言われ、呆然としている真理に相も変わらず、嬉々としている少年。その表情に人間味を感じさせられず、改めて少年が人ではないと真理は思い知らされた。
『本当は君ではない彼が死ぬはずだったんだけどね。でも、彼を気に入っていた女神がいたらしくて、そいつが君と彼の運命を入れ替えたみたいなんだ』
唐突に真理の脳裏に記憶が蘇る。
――ある日、銀行にお金を下ろしに来た際、運悪く銀行強盗が現れた。
――真理を含めた人質は隅に固められて、ただ助けを待つばかりだったが、突如近くにいた男子高校生が立ち上がって銀行強盗に立ち向かっていった。
――銀行強盗はあまりに奇天烈な男子高校生の奇行に驚き、持っていた銃を乱射したが全く当たることがなかった。
――真理は怯えて縮こまっていたが、突如胸に強烈な痛みが走り、そこで記憶は途絶えた。
「そっか。私ってあの時に……」
『思い出したみたいだね。そうなんだ。君はあの時に死んだんだよ。さっきも言った通り、本来なら死ぬはずがなかったんだけどね』
「そ、そんな……」
理不尽な少年の言葉をようやく飲み込め、自身の過去が本来ならありえなかったということに気付かされた。
『でも、大丈夫。そんな理不尽な運命をたどった君にチャンスを与えよう』
「チャ、チャンスですか……?」
『そう! 君には二つの選択肢を用意しているんだ。一つは君の本来残っていた寿命の分だけこの空間にとどまるというもの。まあ、この空間には何もないから寝ることぐらいしかやることないけどね』
「……ちなみに私って本当ならどのぐらい生きるはずだったんですか?」
『あはは。百は超えるね』
「…………」
真理の年齢は十五。どうやらこの少年は真理に八十年以上眠っていろというらしい。
『もう一つはお勧めだよ! 君の住んでいる世界とは異なる世界に産まれなおしてもらう。大丈夫。記憶はある程度したら蘇るようにするし、記憶が蘇るまで生き残ることが出来るようにもしてあげる。更に一つ僕から特典を贈らせてもらうよ。魔力を無限にすることでも、世界で一番の剣の才能を与えることでも王族に産まれることでも構わない。わお、豪勢すぎて我ながら怖いぐらいだよ!』
実質、一択しかなかった。よほど少年は真理に異なる世界――異世界へ行ってほしいらしい。
「……その特典ってなんでもいいんですか?」
『なんでも構わないよ。君の望むものを選ぶといい』
相も変わらず、笑みを浮かべる少年に真理は告げた。
「それなら、先ほど言っていた魔力を与えないでください」
『……え?』
真理の言葉がまるで分からないとでもいうかのように呆けた表情を浮かべる少年。
「私はもう目立ちたくないんです。……だから、魔力みたいな目立ちそうな力は与えないでください」
実を言えば、銀行強盗が銃を乱射する前に何人かの人は人質から外れていた。警察の交渉による結果だった。
しかし、真理は銀行強盗が解放する人質に選ぶには少々目立つ存在だったらしい。警察が指定した人数の人質を銀行強盗が選ぶ際に不幸にも「お前は残れ」と指名されてしまったのだ。
今になって思えば、他にも目立つことで不幸になったことが多くあった。
学校の授業や行事で先生が指名する生徒には必ずといっていいほど選ばれるし、好きなアニメの原作を買おうと本屋やゲームショップに行けば誰かが話しかけてくるものだから買えないまま店を出ることになった。小さいことと思うことなかれ。真理にとっては重要なことだったのだ――趣味が故に。
そんな経験から真理は考えた。全ては目立つことが原因なのだ、と。
『で、でも、君が行くことになる世界は逆位置と呼ばれる魔物が存在する世界だよ? さすがに魔力が全くないんじゃ、厳しいんじゃ――』
「大丈夫です! それにその世界の人にだって魔力がない人や少ない人もいるんじゃないですか?」
『……確かにいるけど』
「だったら、私も魔力がなくても生きていくことは出来ると思うんです! だから――転生特典は魔力ゼロでお願いしますっ」
真理の言葉を受け、うろたえていた少年だったが、大きくため息をつくと頷いた。
『はあ、分かった……。君の熱意には負けたよ。いいだろう。君の特典は魔力ゼロだ』
「はい! ありがとうございます!」
嬉しそうに答える真理。
そんな真理の目の前で少年が腕を縦に振り下ろした。
少年の腕が描いた軌跡が横に広がり――どこかの町が映し出された。
木造建築はほとんどなく、石造りの家ばかり広がっている。視界の奥の方には大きな城が見える。どうやら、領主か王様がいる町らしい。
人の姿は小さすぎてよく見えないが、多くの人がいるのが分かる。ただ上から見ているだけのはずなのに、にぎやかな雰囲気が伝わってくるほどだった。
『ここが君の転生する世界の町だよ。君がこの穴を通り抜ければ魔力ゼロの子供として生まれ変わる』
いつの間にか真理のすぐ隣に来ていた少年が言う。
『さあ、行くといい。君の新しい生を楽しんでくるんだ』
「はいっ」
少年に促され、真理は一歩踏み出し、少年が作り出した穴へ入っていく。
『――君の新しい生に幸あれ』
そして、少年の言葉を背に真理の意識は途絶えた。
◇
『全く、彼女も厄介な特典を頼むものだ』
真理が穴の向こうへ消えていくのを見届けた後、少年は呟いた。
そして、手を右に左に動かし、彼女の特典が満たされるよう操作を行っていく。
『まさか魔力ゼロ――穢れを持たないことを転生特典に選ぶなんてね』
少年は思い返す。この次元の狭間から出て行ってしまった女神のことを。
『彼女は神気が足りないって言っていたから、さぞ真理に会えば驚き、うらやましがるんだろうな』
真理が消えていった先の町から遠く離れているだろう女神のことを考え、少年は笑いを漏らした。
『何せ、真理は穢れを寄せ付けないほどに神気を持つことになるのだから。それこそ、かつての彼女と同じぐらいに』
操作を終えたのか、少年は動かしていた手を止めた。
『――ああ、本当に楽しみだ』
そして、その言葉を最後に少年は白い空間に溶けるようにして消えた。
少女――臼井真理が目を覚ました場所はただひたすらに白が広がる空間だった。辺りを見渡しても白以外何も見えることがない。
「私は確か……いたっ」
真理は自身の記憶を呼び起こそうとするが、自身の頭に走った痛みに中断させられた。
そして、同時にここが夢ではないと思い知らされた。
『よかった。ようやく魂に力が戻ったんだね』
「だ、誰……?」
唐突に真理は声をかけられた。しかし、声が聞こえてくる場所には何も存在していない。ただひたすらに白があるだけだ。
『ああ、ごめんごめん。君たちは僕らを認識できないんだったね』
不安げな真理に声の主が軽い調子で返す。
そして、先ほどまで白しかなかったはずの空間が揺らぎ、少年が現れた。
少年は金髪に蒼い目、白く透き通るような肌を持っており、いかにも西洋風といった様子だ。しかし、白いローブに身を包んだその姿はあまりにも人とはかけ離れた美しさを持っていた。
『僕は君たちが神と認識している存在だよ』
「か、神様……ですか?」
『そうそう』
訝しそうに返す真理に嬉しそうに少年が返答する。
あまりにも現実的でない空間に現れた人間離れした存在。
普段なら信じられそうにもない言葉にもかかわらず、二つの非現実が説得力を与えていた。
『君はどうしてここにいるのか気になるんだろう?』
「……っ」
唐突に心を読まれたかのような質問をされ、息を飲む真理。
しかし、神と名乗る少年はそんな真理を気にも留めずに話を続けた。
『ここは神の間。次元の狭間とも呼ばれる世界から外れた場所だ。生きている者がここに来ることは滅多になく、来たとしても一瞬で通り過ぎてしまう世界の境界だよ』
「そ、そんな場所にどうして私がいるんですか……?」
真理の言葉に少年は笑みを浮かべて告げた。
『さっきも言っただろう? 簡単なことだよ。ここには生きた者が基本的に来られない場所。つまり、君は死んだんだ』
「……え?」
『まあ、その死は本来あるべき形で与えられなかったんだけどね。しかし、事実は事実だ。……ああ、勘違いはしてほしくないんだけど、僕が君をどうにかしたというわけではないよ』
あまりに荒唐無稽な言葉を言われ、呆然としている真理に相も変わらず、嬉々としている少年。その表情に人間味を感じさせられず、改めて少年が人ではないと真理は思い知らされた。
『本当は君ではない彼が死ぬはずだったんだけどね。でも、彼を気に入っていた女神がいたらしくて、そいつが君と彼の運命を入れ替えたみたいなんだ』
唐突に真理の脳裏に記憶が蘇る。
――ある日、銀行にお金を下ろしに来た際、運悪く銀行強盗が現れた。
――真理を含めた人質は隅に固められて、ただ助けを待つばかりだったが、突如近くにいた男子高校生が立ち上がって銀行強盗に立ち向かっていった。
――銀行強盗はあまりに奇天烈な男子高校生の奇行に驚き、持っていた銃を乱射したが全く当たることがなかった。
――真理は怯えて縮こまっていたが、突如胸に強烈な痛みが走り、そこで記憶は途絶えた。
「そっか。私ってあの時に……」
『思い出したみたいだね。そうなんだ。君はあの時に死んだんだよ。さっきも言った通り、本来なら死ぬはずがなかったんだけどね』
「そ、そんな……」
理不尽な少年の言葉をようやく飲み込め、自身の過去が本来ならありえなかったということに気付かされた。
『でも、大丈夫。そんな理不尽な運命をたどった君にチャンスを与えよう』
「チャ、チャンスですか……?」
『そう! 君には二つの選択肢を用意しているんだ。一つは君の本来残っていた寿命の分だけこの空間にとどまるというもの。まあ、この空間には何もないから寝ることぐらいしかやることないけどね』
「……ちなみに私って本当ならどのぐらい生きるはずだったんですか?」
『あはは。百は超えるね』
「…………」
真理の年齢は十五。どうやらこの少年は真理に八十年以上眠っていろというらしい。
『もう一つはお勧めだよ! 君の住んでいる世界とは異なる世界に産まれなおしてもらう。大丈夫。記憶はある程度したら蘇るようにするし、記憶が蘇るまで生き残ることが出来るようにもしてあげる。更に一つ僕から特典を贈らせてもらうよ。魔力を無限にすることでも、世界で一番の剣の才能を与えることでも王族に産まれることでも構わない。わお、豪勢すぎて我ながら怖いぐらいだよ!』
実質、一択しかなかった。よほど少年は真理に異なる世界――異世界へ行ってほしいらしい。
「……その特典ってなんでもいいんですか?」
『なんでも構わないよ。君の望むものを選ぶといい』
相も変わらず、笑みを浮かべる少年に真理は告げた。
「それなら、先ほど言っていた魔力を与えないでください」
『……え?』
真理の言葉がまるで分からないとでもいうかのように呆けた表情を浮かべる少年。
「私はもう目立ちたくないんです。……だから、魔力みたいな目立ちそうな力は与えないでください」
実を言えば、銀行強盗が銃を乱射する前に何人かの人は人質から外れていた。警察の交渉による結果だった。
しかし、真理は銀行強盗が解放する人質に選ぶには少々目立つ存在だったらしい。警察が指定した人数の人質を銀行強盗が選ぶ際に不幸にも「お前は残れ」と指名されてしまったのだ。
今になって思えば、他にも目立つことで不幸になったことが多くあった。
学校の授業や行事で先生が指名する生徒には必ずといっていいほど選ばれるし、好きなアニメの原作を買おうと本屋やゲームショップに行けば誰かが話しかけてくるものだから買えないまま店を出ることになった。小さいことと思うことなかれ。真理にとっては重要なことだったのだ――趣味が故に。
そんな経験から真理は考えた。全ては目立つことが原因なのだ、と。
『で、でも、君が行くことになる世界は逆位置と呼ばれる魔物が存在する世界だよ? さすがに魔力が全くないんじゃ、厳しいんじゃ――』
「大丈夫です! それにその世界の人にだって魔力がない人や少ない人もいるんじゃないですか?」
『……確かにいるけど』
「だったら、私も魔力がなくても生きていくことは出来ると思うんです! だから――転生特典は魔力ゼロでお願いしますっ」
真理の言葉を受け、うろたえていた少年だったが、大きくため息をつくと頷いた。
『はあ、分かった……。君の熱意には負けたよ。いいだろう。君の特典は魔力ゼロだ』
「はい! ありがとうございます!」
嬉しそうに答える真理。
そんな真理の目の前で少年が腕を縦に振り下ろした。
少年の腕が描いた軌跡が横に広がり――どこかの町が映し出された。
木造建築はほとんどなく、石造りの家ばかり広がっている。視界の奥の方には大きな城が見える。どうやら、領主か王様がいる町らしい。
人の姿は小さすぎてよく見えないが、多くの人がいるのが分かる。ただ上から見ているだけのはずなのに、にぎやかな雰囲気が伝わってくるほどだった。
『ここが君の転生する世界の町だよ。君がこの穴を通り抜ければ魔力ゼロの子供として生まれ変わる』
いつの間にか真理のすぐ隣に来ていた少年が言う。
『さあ、行くといい。君の新しい生を楽しんでくるんだ』
「はいっ」
少年に促され、真理は一歩踏み出し、少年が作り出した穴へ入っていく。
『――君の新しい生に幸あれ』
そして、少年の言葉を背に真理の意識は途絶えた。
◇
『全く、彼女も厄介な特典を頼むものだ』
真理が穴の向こうへ消えていくのを見届けた後、少年は呟いた。
そして、手を右に左に動かし、彼女の特典が満たされるよう操作を行っていく。
『まさか魔力ゼロ――穢れを持たないことを転生特典に選ぶなんてね』
少年は思い返す。この次元の狭間から出て行ってしまった女神のことを。
『彼女は神気が足りないって言っていたから、さぞ真理に会えば驚き、うらやましがるんだろうな』
真理が消えていった先の町から遠く離れているだろう女神のことを考え、少年は笑いを漏らした。
『何せ、真理は穢れを寄せ付けないほどに神気を持つことになるのだから。それこそ、かつての彼女と同じぐらいに』
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