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第129話 桜花隊員の悔しさ
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神雷部隊の田岡中尉が語ったところによれば
「内地で練成中に、比島決戦のために抽出されて、クラーク基地に進出した。しかし、後に続くはずの桜花が、輸送中に海没したため、少数機による薄暮の攻撃を企図し、2月3日の夕刻、クラーク基地を直掩の零戦6機とともに出撃したものの、離陸後しばらくして濃霧に突入してしまい、霧が晴れたと思ったところ、機位を失い、水平戦場に見えた陸地に到達したが、それがブリーデヴァンガル島だった。」
ということであった。
「濃い霧に巻かれて、というところが、我々と一緒ですな。」
岩見沢が言った。
「中尉も、やはり飛行中に濃霧に遭ったのですか?」
田岡の問い返しに岩見沢は
「いえ。私は搭乗機ごと潜水艦で隠密輸送中だったのです。」
と答えた。
「そうすると、この『転移』というのは、空中、海上、海中と立体的に起きたものという訳ですね。しかも、遠距離で一度に。」
「そうなります。実は、もう撃沈したのですが、米軍潜水艦も一隻紛れ込んでおったのです。」
岩見沢の説明に
「何と!そうすると、今回も、私らと同時に、どこかで敵味方は分かりませんが、航空機か、艦艇かが…同時に転移…とやらをした可能性があるということですね。」
田岡は、少し深刻そうに言った。
「そうですね。それは否定できませんね。」
岩見沢はそう言うと、話題を変える様に
「我々は、暦の計算に間違いがなければ、昨年暮れに転移しております。その後の戦局の推移なども含めて、司令官にお話しいただけますか。司令官の桑園少将は、空母蛟龍に乗っておられます。」
と依頼した。
「承知しました。しかし、根拠地隊司令部が艦艇の中にあるのは、珍しいですね。」
田岡の問いに岩見沢は
「本当は、この湾、ギムレー湾といいますが、ここに適当な施設があれば司令部を設けるのですが、ご覧のとおり何もないので、司令部用施設のある蛟龍に根拠地隊を置いている、と聞きます。」
と答えた。
「なるほど、そうですか。では、参りましょう。やはり馬車であの港まで行くのですか?」
「いえ、飛行艇母艦の千早が積んでいた魚雷艇があります。今、連絡艇として重宝しているのです。」
田岡の疑問に、岩見沢はそう言って答えた。
暫く休息の後、陸攻田岡ペアと野山上飛曹は、魚雷艇に乗ってデ・ノーアトゥーン港へ赴いた。
蛟龍の司令官室で、田岡たちは、それぞれが名乗った後、自分たちが転移した経緯を説明するとともに、最近の戦局について率直に語った。
それによれば
「比島決戦は、日本軍の航空戦力が壊滅状態となり、制空権は米軍の手に落ち、絶望的な状況になりつつあること、ルソン島と台湾の間の船舶の往来も事実上途絶状態にあること、更に、硫黄島への米軍侵攻は必至と思われ、沖縄方面への侵攻も間近と思われていること。」
などであった。
田岡の話す内容は、おおむね桑園が予想していた範疇の事であったが、実際に現実となりつつあると聞くと、やはり心中穏やかではなかった。
昨年末、彼が神武作戦発動前に海軍軍令部へ赴いた際には、「本土決戦」なる言葉が囁かれ始めており、桑園は、祖国が、断末魔の様相を呈し始めていることに気付いていた。
その自分たちが、異世界においては、最強の軍隊として畏怖されていることに、彼は、痛烈な皮肉を感じずにはいられなかった。
桑園が眼前の田岡ペアを眺めると、最も若い根本二等飛行兵曹が暗い表情をしていることに気付いた。
「根本二飛曹…だったか、どうしたんだね。表情が暗いが。」
彼の問いに
「はい、私は、今日、死に損ねました。本来であれば、もう、今頃は死んでいるはずなのです。私は、それが悔しいのです。」
と根本は、悔しそうな表情で答えた。
「しかし、そう慌てずとも、次の機会があるだろう。」
「普通ならそうですが、こんな異世界とかいう所に飛ばされて、いつ、次の機会があるかなんて分かりはしないと思うのです。」
「君の言うことはもっともだが、この蛟龍だって、元々の任務は特攻だったんだ。本来の任務をいつ果たせるか分からんのは、根本二飛曹、君だけではない。」
桑園の言葉に、根本はハッとした表情を一瞬見せたが、すぐに元の暗い表情に戻ってしまった。
「ともかく、いずれその機会はやって来る。せいぜい、英気を養っておき給え。」
桑園は、軍の上官というより、教師が生徒をたしなめる様に言った。
蛟龍を辞した後、田岡ペアと野山は、蛟龍の先任衛兵伍長である江戸川上等兵曹の案内で、デ・ノーアトゥーンの街を散策した。
根拠地隊の他の将兵がそうであったように、田岡たちにとって、ヒト族のほか、エルフ、ドワーフ、獣人といった種族の存在は驚きであり、また、自分の知らない世界に、このような豊かな社会が存在したことも、驚きであった。
日本軍将兵は、デ・ノーアトゥーンにおいては、すでに日常の存在だったから、田岡たちが街を歩くと
「よう、その服は、二ホンのヒコーキ乗りの兵隊さんだね。ウチに寄って行かないか。」
などと、商人からはよく声を掛けられたし、根本などは
「あら、可愛い兵隊さんねぇ。寄ってらっしゃいな、キャハハハ。」
と、少し怪し気なお姉さんたちから声を掛けられ、顔を真っ赤にしていた。
夕刻近くになり、江戸川は田岡たちを夜兎亭に連れて行き
「飯を食いましょう。中尉、ちょいとどうです?」
と言って、クイッと盃を飲み干す仕草をしてみせた。
「構わんが、俺たちゃ文無しだぜ。」
田岡が答えると
「何、心配は要りません。ここは属領首府指定料理屋って奴で、我々の飲み食いのツケは、全部、属領首府持ちになるんです。」
江戸川は、愉快そうに答えた。
「では、遠慮なく馳走になるか。」
一同は、揃って夜兎亭に入って行った。
「内地で練成中に、比島決戦のために抽出されて、クラーク基地に進出した。しかし、後に続くはずの桜花が、輸送中に海没したため、少数機による薄暮の攻撃を企図し、2月3日の夕刻、クラーク基地を直掩の零戦6機とともに出撃したものの、離陸後しばらくして濃霧に突入してしまい、霧が晴れたと思ったところ、機位を失い、水平戦場に見えた陸地に到達したが、それがブリーデヴァンガル島だった。」
ということであった。
「濃い霧に巻かれて、というところが、我々と一緒ですな。」
岩見沢が言った。
「中尉も、やはり飛行中に濃霧に遭ったのですか?」
田岡の問い返しに岩見沢は
「いえ。私は搭乗機ごと潜水艦で隠密輸送中だったのです。」
と答えた。
「そうすると、この『転移』というのは、空中、海上、海中と立体的に起きたものという訳ですね。しかも、遠距離で一度に。」
「そうなります。実は、もう撃沈したのですが、米軍潜水艦も一隻紛れ込んでおったのです。」
岩見沢の説明に
「何と!そうすると、今回も、私らと同時に、どこかで敵味方は分かりませんが、航空機か、艦艇かが…同時に転移…とやらをした可能性があるということですね。」
田岡は、少し深刻そうに言った。
「そうですね。それは否定できませんね。」
岩見沢はそう言うと、話題を変える様に
「我々は、暦の計算に間違いがなければ、昨年暮れに転移しております。その後の戦局の推移なども含めて、司令官にお話しいただけますか。司令官の桑園少将は、空母蛟龍に乗っておられます。」
と依頼した。
「承知しました。しかし、根拠地隊司令部が艦艇の中にあるのは、珍しいですね。」
田岡の問いに岩見沢は
「本当は、この湾、ギムレー湾といいますが、ここに適当な施設があれば司令部を設けるのですが、ご覧のとおり何もないので、司令部用施設のある蛟龍に根拠地隊を置いている、と聞きます。」
と答えた。
「なるほど、そうですか。では、参りましょう。やはり馬車であの港まで行くのですか?」
「いえ、飛行艇母艦の千早が積んでいた魚雷艇があります。今、連絡艇として重宝しているのです。」
田岡の疑問に、岩見沢はそう言って答えた。
暫く休息の後、陸攻田岡ペアと野山上飛曹は、魚雷艇に乗ってデ・ノーアトゥーン港へ赴いた。
蛟龍の司令官室で、田岡たちは、それぞれが名乗った後、自分たちが転移した経緯を説明するとともに、最近の戦局について率直に語った。
それによれば
「比島決戦は、日本軍の航空戦力が壊滅状態となり、制空権は米軍の手に落ち、絶望的な状況になりつつあること、ルソン島と台湾の間の船舶の往来も事実上途絶状態にあること、更に、硫黄島への米軍侵攻は必至と思われ、沖縄方面への侵攻も間近と思われていること。」
などであった。
田岡の話す内容は、おおむね桑園が予想していた範疇の事であったが、実際に現実となりつつあると聞くと、やはり心中穏やかではなかった。
昨年末、彼が神武作戦発動前に海軍軍令部へ赴いた際には、「本土決戦」なる言葉が囁かれ始めており、桑園は、祖国が、断末魔の様相を呈し始めていることに気付いていた。
その自分たちが、異世界においては、最強の軍隊として畏怖されていることに、彼は、痛烈な皮肉を感じずにはいられなかった。
桑園が眼前の田岡ペアを眺めると、最も若い根本二等飛行兵曹が暗い表情をしていることに気付いた。
「根本二飛曹…だったか、どうしたんだね。表情が暗いが。」
彼の問いに
「はい、私は、今日、死に損ねました。本来であれば、もう、今頃は死んでいるはずなのです。私は、それが悔しいのです。」
と根本は、悔しそうな表情で答えた。
「しかし、そう慌てずとも、次の機会があるだろう。」
「普通ならそうですが、こんな異世界とかいう所に飛ばされて、いつ、次の機会があるかなんて分かりはしないと思うのです。」
「君の言うことはもっともだが、この蛟龍だって、元々の任務は特攻だったんだ。本来の任務をいつ果たせるか分からんのは、根本二飛曹、君だけではない。」
桑園の言葉に、根本はハッとした表情を一瞬見せたが、すぐに元の暗い表情に戻ってしまった。
「ともかく、いずれその機会はやって来る。せいぜい、英気を養っておき給え。」
桑園は、軍の上官というより、教師が生徒をたしなめる様に言った。
蛟龍を辞した後、田岡ペアと野山は、蛟龍の先任衛兵伍長である江戸川上等兵曹の案内で、デ・ノーアトゥーンの街を散策した。
根拠地隊の他の将兵がそうであったように、田岡たちにとって、ヒト族のほか、エルフ、ドワーフ、獣人といった種族の存在は驚きであり、また、自分の知らない世界に、このような豊かな社会が存在したことも、驚きであった。
日本軍将兵は、デ・ノーアトゥーンにおいては、すでに日常の存在だったから、田岡たちが街を歩くと
「よう、その服は、二ホンのヒコーキ乗りの兵隊さんだね。ウチに寄って行かないか。」
などと、商人からはよく声を掛けられたし、根本などは
「あら、可愛い兵隊さんねぇ。寄ってらっしゃいな、キャハハハ。」
と、少し怪し気なお姉さんたちから声を掛けられ、顔を真っ赤にしていた。
夕刻近くになり、江戸川は田岡たちを夜兎亭に連れて行き
「飯を食いましょう。中尉、ちょいとどうです?」
と言って、クイッと盃を飲み干す仕草をしてみせた。
「構わんが、俺たちゃ文無しだぜ。」
田岡が答えると
「何、心配は要りません。ここは属領首府指定料理屋って奴で、我々の飲み食いのツケは、全部、属領首府持ちになるんです。」
江戸川は、愉快そうに答えた。
「では、遠慮なく馳走になるか。」
一同は、揃って夜兎亭に入って行った。
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