1 / 1
digitalis
しおりを挟む
溶ける脳が抱いてた
魅惑のジギタリス
僕の胸から出ていってよ
制限なしの愛
足蹴にした道端の石が
側溝の奈落へと突き進む
いつの間にか僕よりも高いとこに居て
見下されて蔑まれるんだ
ぬめりぬめり炙られる様に
色は無いまま
思い出す
どこかで見たあの河川敷も
教えられたはずの名前も
声にはならなくて
ただ喉が渇く
あれ、ちょっと待って
これは思い出じゃない気が
微かな疑念がよぎる度
痛覚が目を覚ます
裂ける視界が奪った
萎れるジギタリス
君の胸にも巣食っている
ひびの入った愛
切り刻んだ写真の山が
プラスチックのごみ箱から漏れる
睡魔との戦いは薬で終わらせて
入れ替わった外を旅しよう
からりからり廻される様に
色は無いまま
遡る
おかしなこの既視感の全て
触感の無い自然の全て
そこに居る意識は
ただ縛られてる
ほら、やっぱそうだ
これは記憶なんかじゃない
擦り付けられた欲望が
神経を押し潰す
吠える僕が掴んだ
希望のジギタリス
枯れた涙の代わりでいい
もっともっと愛を
求めれば
薬ではなかったものが体に馴染む
地盤と一緒に空も崩れるから
逃げ場なんてない
何処に行っても
愛をもっともっと愛をもっともっと
もっと愛をもっともっともっと毒を
いや、
愛を
魅惑のジギタリス
僕の胸から出ていってよ
制限なしの愛
足蹴にした道端の石が
側溝の奈落へと突き進む
いつの間にか僕よりも高いとこに居て
見下されて蔑まれるんだ
ぬめりぬめり炙られる様に
色は無いまま
思い出す
どこかで見たあの河川敷も
教えられたはずの名前も
声にはならなくて
ただ喉が渇く
あれ、ちょっと待って
これは思い出じゃない気が
微かな疑念がよぎる度
痛覚が目を覚ます
裂ける視界が奪った
萎れるジギタリス
君の胸にも巣食っている
ひびの入った愛
切り刻んだ写真の山が
プラスチックのごみ箱から漏れる
睡魔との戦いは薬で終わらせて
入れ替わった外を旅しよう
からりからり廻される様に
色は無いまま
遡る
おかしなこの既視感の全て
触感の無い自然の全て
そこに居る意識は
ただ縛られてる
ほら、やっぱそうだ
これは記憶なんかじゃない
擦り付けられた欲望が
神経を押し潰す
吠える僕が掴んだ
希望のジギタリス
枯れた涙の代わりでいい
もっともっと愛を
求めれば
薬ではなかったものが体に馴染む
地盤と一緒に空も崩れるから
逃げ場なんてない
何処に行っても
愛をもっともっと愛をもっともっと
もっと愛をもっともっともっと毒を
いや、
愛を
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる