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8.デザートの後のメインディッシュ

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店を出るとカラオケ店はそこら中にあった。
カラオケ店に着くとパーティールームの様な広い部屋に案内された。
ふかふかのソファーに座り一曲も歌うことなくキスが始まった。
彼は再びさちこのズボンの中に手を入れようとしてきた。

「今日はお酒呑んでるからイカへんよ、私。」
「うん、でも触りたい。」
「じゃあちょっとだけだよ。」
さちこはズボンのボタンを外し、彼の侵入を許した。

「ほら濡れてるよ。」
「そうかなあ。」

さちこはチュニック丈のブラウスだったので
防犯カメラで陰部が映らないようにズボンとパンティを脱いで、傍に置いた。

「ほらすごい濡れてる。」

やがて彼の指は奥へ奥へと入ってきた。

(中まで入れてくるとは。。。
確かに指は長そうだ。少し当たってる感はある。)

と思った瞬間、

「痛っ!」
「あ、ごめん。」
「今2本入れたでしょ?」
「うん。ごめん。痛かった?」
「うん、1本にして。私入り口狭いから。」
(こういうとこ遠慮がないよな。)

「ねえ、大きくなってるの?」
(なんか、テレフォンの仕事の時と同じセリフだな。笑)

「うん。」
「見せて。」

彼はズボンをおろした。
ラインで聞いてもないのに「俺大きいよ。」と自慢していたが、
さちこにとってはそれほど大きい印象ではなかった。
ただ長さはまあまあ読み通り長かった。

そして何より目を引いたのは先っちょの下向きカーブだった。
このカーブは中に入るとどのような働きをするのか非常に興味深かった。

「このカーブおもしろい形してるね。ちょっとだけいれてみよっか。」
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