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4話 技術不足を理論的にカバーする理系男子のフレミングの法則
しおりを挟む彼がさっさと風呂場に行ったので
さちこも後からいき、洗面所で髪を括っていた。
鏡越しに彼の視線を感じた。
彼は洗い場から鏡に映るさちこの全裸を
舐めるように見ていた。
「何?見てるの?笑」
「見てるよ。」
「恥ずかしいから見ないで。笑」
さちこは急に恥ずかしくなって
髪を結び終わるとそそくさと
両腕を胸に当てて背中を丸めて風呂場に入った。
「あ、ボディソープ使わない派だったね。」
「よく覚えてるね。」
「そりゃ覚えてるよ。(書いてるしね。)」
彼がシャワーのお湯で仮性包茎の竿を洗っていたので
きちんと洗えているか
さちこはじっくり観察していた。
さちこもお湯で汗を流して風呂場を後にした。
さちこは身体を拭いてバスローブを羽織り、
ベッドに仰向けに横たわると
彼は早々にさちこの横に来て、豆を弄り始めた。
彼は横向きの体勢で左腕で頭を支えながら
時々さちこの乳首を舐めては気だるい目つきで
さちこの感じている顔を眺めていた。
彼に中で指を動かされてもさほどの気持ち良さはなく
さちこは平然と世間話をしていた。
彼はさちこの話を聞きながらマジマジと
さちこの顔を眺めていた。
「あれ?歯割れてるの?」
「あー、これ欠けてるから詰め物つけてるの。」
「そういうことか。」
「うん、
高校の時にヤンキーに追いかけられてさ、、、」
さちこは彼の中指を受け入れながら
学生時代の話をしていた。
彼はさちこの話に相槌を打ちながら
指の角度を変えて試行錯誤をしていた。
その甲斐あって、さちこの口調が変わった。
「あん、、、そこ、、、
あん、、、気持ちいい。。。」
「うん、気持ちよくなって。」
彼は自分の指で
やっとさちこが感じ始めてくれたのかと
本気を出すかのように身体を起こして
目一杯中指をさちこにねじ込んだ。
「あ、、、あ、、、だめ。。。」
「ここだね。奥に当たったでしょ?」
「うん、当たってる。。。気持ちいい。。。」
「でもここはなかなか届く人いないでしょ?!」
(いるよ。)
「。。。」
「俺の指は長いから届いてるけど
ほとんどの人は届かないんじゃない?」
(いや、届きますけど。。。
しかもあなたは指だけど竿で届く人もいるのです。)
さちこは彼の言ってくることは無視して
喘ぎ声で誤魔化していた。
「あ、膝立てたら奥まですんなり届くね。」
「そう?」
「うん、ほら、脚伸ばして。」
「こう?」
「ほら、伸ばしたら指届きにくいけど
膝立てたら奥まで入れやすい。」
彼はさちこの右足のつま先を左手で掴んで
膝を伸ばしたり曲げたりしながら
右手で指の届き具合を確かめていた。
「。。。。。だめ。。。いきそう。。。」
「いっていいよ。いって。」
「うん。。。」
ただ彼の指が奥に届いているとはいえ
その動かし方ではいけそうでなかなかいけなかった。
(彼の竿は期待できないから
手マンでいっとかないとな。)
そんな焦りというか
感覚より思考がつきまとっていたから
かもしれなかった。
さちこは目を瞑って
半分無理やり自分で気持ちを高めていった。
これは一種のオナニー時の自己陶酔の裏技であり、
波としてもおナニーにありがちな
こっそりいくパターンになった。
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