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緑の帝王編
第1話 謎の魔法イジュース!?
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「緑の帝王」…「冬の戦士」…「創世児」…「16番」…「緑の帝王」…「冬の戦士」
ハッ!!
9月の18日。真夜中の2時。彼女は目を覚ました。
彼女の名前は「サンディル・ブランデー」
ブロンドでショートの髪型をしている。
彼女は前日に奇妙な体験をした。
それは彼女にとって運命を変える重要な出来事であったのだ。
というわけで何があったのか振り返ってみよう。
9月の17日
サンディルは15歳の誕生日を迎えた。
15歳という節目の歳であったせいか、サンディルは自分が生まれた日ではなく、生まれた正確な時間(19:27)を祝いたくて仕方がなかったのであった。
「15、15、15歳!!私の誕生から15年!!いや、まだ15歳じゃないわ。19:27になるまではあたしまだ14歳よ。うーう!!待ちきれないわ!」
隣で聞いていた親友シンディはその様子を少し面白がりながら話した。
「変なの。おめでとうサンディル。でも私今日バイトで一緒に15歳の瞬間を祝うことが出来ないの。」
「えーシンディ今日もバイトなの!?もう毎日働いてない??」
「毎日なわけないじゃない。悪いけど誰かと一緒に祝いたいなら他の人を誘って。」
「なら私自分1人で祝うわ。元々そのつもりだったのよ。」
「へぇー、じゃっ楽しんでね。」
サンディルとシンディは別れてサンディルは家に到着した。
19:00
約束の時間まで残り23分のところだ。
サンディルは自分の部屋で時間を1秒1秒噛み締めながら待っていた。
「は、残り23分をきったわ!もう待ちきれない!!そうだ!15歳になる前にやり残したことを残さないように今のうちにやることをやらなきゃ!!」
と言いつつもやり残したことがあるかと言われればそうでも無いサンディル。
適当に本棚を漁れば何か懐かしい物が出てくるかなと思いながら、普段触ることの無い本棚を漁ってみることにしたのであった。
古いアルバムを見つけたのでひっぱりだそうとしたその時、
ズコン
っと百科事典のようなものが頭に落ちてきた。
「痛っ!!」
落ちてきたそれを拾って見てみると表紙には
ブランデー族の秘密
と書いてあった。
「何これ、ブランデー族??ってこれ私達の事??」
本には南京錠がかけられてあって開けなくなっていた。
「これってもしかして私達の一族の謎について書かれていたりするの!?」
しかし、サンディルは自分の家系図や家族や親族に謎や秘密があるようには思えなかった。
「まぁ何も無いってことよね。南京錠までかかってるし。見ても意味が無いよってことでしょ。」
サンディルは謎理論で百科事典のような本をポンっとベッドの上に置いた。
19:22
サンディルの感情は最高潮に達した。
「15歳の誕生の時まで!45…44…43…」
ワクワクと共に訪れるカウントダウン。
「残り30秒をきったわーーー!!」
時間は一刻一刻と誕生の時間へ近づいていたのであった。
そして、残り10秒の時が訪れた時だった。
ベッドに置いた百科事典のような本が、突然異変をもたらしたのだ。
ガタガタガタガタ…と震え始めたと思えば表紙の文字に沿って光り始めたのだ。
サンディルは流石にこの異変には気づき、恐れ始めた。
「なにこれ…!!この本震えて光ってる!!何が起こってるの!?」
時間が19:23になった瞬間、南京錠で閉じられた本の隙間から丸い光が円をなぞりながら鍵を破壊した。
サンディルは倒れ込んだまま今起こっている状況を飲み込めないままでいた。
そして本は突然開き、破壊された南京錠は吹っ飛ばされた。
サンディルは恐る恐る本に近づき、開いているページを見た。
「ブランデーの一族に伝わる魔法の呪いイジュース……イジュースって何??」
この瞬間、サンディルはイジュースに出会ったのであった。
ハッ!!
9月の18日。真夜中の2時。彼女は目を覚ました。
彼女の名前は「サンディル・ブランデー」
ブロンドでショートの髪型をしている。
彼女は前日に奇妙な体験をした。
それは彼女にとって運命を変える重要な出来事であったのだ。
というわけで何があったのか振り返ってみよう。
9月の17日
サンディルは15歳の誕生日を迎えた。
15歳という節目の歳であったせいか、サンディルは自分が生まれた日ではなく、生まれた正確な時間(19:27)を祝いたくて仕方がなかったのであった。
「15、15、15歳!!私の誕生から15年!!いや、まだ15歳じゃないわ。19:27になるまではあたしまだ14歳よ。うーう!!待ちきれないわ!」
隣で聞いていた親友シンディはその様子を少し面白がりながら話した。
「変なの。おめでとうサンディル。でも私今日バイトで一緒に15歳の瞬間を祝うことが出来ないの。」
「えーシンディ今日もバイトなの!?もう毎日働いてない??」
「毎日なわけないじゃない。悪いけど誰かと一緒に祝いたいなら他の人を誘って。」
「なら私自分1人で祝うわ。元々そのつもりだったのよ。」
「へぇー、じゃっ楽しんでね。」
サンディルとシンディは別れてサンディルは家に到着した。
19:00
約束の時間まで残り23分のところだ。
サンディルは自分の部屋で時間を1秒1秒噛み締めながら待っていた。
「は、残り23分をきったわ!もう待ちきれない!!そうだ!15歳になる前にやり残したことを残さないように今のうちにやることをやらなきゃ!!」
と言いつつもやり残したことがあるかと言われればそうでも無いサンディル。
適当に本棚を漁れば何か懐かしい物が出てくるかなと思いながら、普段触ることの無い本棚を漁ってみることにしたのであった。
古いアルバムを見つけたのでひっぱりだそうとしたその時、
ズコン
っと百科事典のようなものが頭に落ちてきた。
「痛っ!!」
落ちてきたそれを拾って見てみると表紙には
ブランデー族の秘密
と書いてあった。
「何これ、ブランデー族??ってこれ私達の事??」
本には南京錠がかけられてあって開けなくなっていた。
「これってもしかして私達の一族の謎について書かれていたりするの!?」
しかし、サンディルは自分の家系図や家族や親族に謎や秘密があるようには思えなかった。
「まぁ何も無いってことよね。南京錠までかかってるし。見ても意味が無いよってことでしょ。」
サンディルは謎理論で百科事典のような本をポンっとベッドの上に置いた。
19:22
サンディルの感情は最高潮に達した。
「15歳の誕生の時まで!45…44…43…」
ワクワクと共に訪れるカウントダウン。
「残り30秒をきったわーーー!!」
時間は一刻一刻と誕生の時間へ近づいていたのであった。
そして、残り10秒の時が訪れた時だった。
ベッドに置いた百科事典のような本が、突然異変をもたらしたのだ。
ガタガタガタガタ…と震え始めたと思えば表紙の文字に沿って光り始めたのだ。
サンディルは流石にこの異変には気づき、恐れ始めた。
「なにこれ…!!この本震えて光ってる!!何が起こってるの!?」
時間が19:23になった瞬間、南京錠で閉じられた本の隙間から丸い光が円をなぞりながら鍵を破壊した。
サンディルは倒れ込んだまま今起こっている状況を飲み込めないままでいた。
そして本は突然開き、破壊された南京錠は吹っ飛ばされた。
サンディルは恐る恐る本に近づき、開いているページを見た。
「ブランデーの一族に伝わる魔法の呪いイジュース……イジュースって何??」
この瞬間、サンディルはイジュースに出会ったのであった。
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