エナジークエスト

リョウタ

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第71エナジー  「『恐竜星』を探せ!!」

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「どうせお前のことだから、今回の戦いで『エレメントの大鎌』使ってたら、俺一人で勝てたのにとか言うつもりだったんだろ?」


「ああ、そういやそうだ。いや違うんだ。あの戦いの時、『フレアミスト』っていう変態女が『一つ目火の玉』っていうミクロ生物を生み出したんだ。『アルガンドル』に重傷を負わせた『一つ目火の玉』は倒したんだけど、残りの二体を逃してしまったんだ。追いかけていたら、『核エナジーミサイル』を発射するから『シールド』全開で『ケミエナ星』を守れって指示もらったから。」


「大丈夫じゃないか?母星になるマクロも倒したし、そんなに強くなるとは思えないけど。知性も低そうだったし。」


「それより、『恐竜星』の場所がわからないな。何ヶ月かかるかわからない旅になるな。」


「えっ。『アーク』!!おまえ『恐竜星』行ったことないの?昔、『エレメントウエポン』を元にエナジーアイテム作ってるって言ってたのに。」


「俺の死んだ父親が、化学エナジー部隊の初代隊長で昔、『恐竜星』にたまたま漂流し、『エレメントウエポン』をもらったらしいんだ。だから俺は『恐竜星』の場所はわからない。とりあえず、俺の『アーク号』(宇宙船)乗りながら、エナジー感知全開にして、探索しようぜ。」


「アーク」と「ブラウド」はエナジー救命ポットを装着しながら、宇宙船に乗り込む準備をした。


「じゃあ『マールル』『アルガンドル』。もしまたマクロ生物が襲ってきても撃退よろしくな。」


「わかったわ。前よりも人工衛星エナジー感知機(エナジーを感知する人工衛星の機械)を多く『ケミエナ星』周辺に飛行させているから、マクロの接近にはいち早く気づくと思うわ。『ケミエナ星』に侵入される前に『核エナジーミサイル』をお見舞いしてあげるわ。」


そう言って、「アーク」たちは「マールル」たちと最期の会話を交わし、宇宙船で「ケミエナ星」から飛び立った。


その頃、「炎の三戦士」「フレアミスト」から生み出された「一つ目火の玉」二体は、ある少年に出会っていた。


その少年は、身長150cmくらい。髪の色は真っ黒。目がやや細い。まるで「竜牙」のようである。「竜牙」ととても似ているが、圧倒的に人相が悪い。悪人面の少年である。


「ギギギ~。(お母さんたちやられちゃったよ。)」


「わかっている。『炎の三戦士』と言ってもたかが『衛星クラス』の集まり。カスどもだ。おまえには、力と能力、知性を授けよう。ミクロだから言って悲観するな。強くなりたいものは、マクロだろうとミクロだろうと関係ないからな。おまえは、俺たちと来い。」


その「竜牙」に似た悪人面の少年が、「ケミエナ星」に向かい始めた。


次回。  第72エナジー  「再会」
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