エナジークエスト

リョウタ

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第100エナジー  「先手必勝」

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「竜星」が「竜牙」の体から抜き取ったエナジーと命の源「核」を自分の体に取り込み、パワーアップを図ろうとしたとき、何者かが一瞬で「竜牙」の「核」を奪い返した。


「やめとけ。『竜牙』のバカの『核』なんか取り込んだら余計にバカになるだけだぜ?」


「まこ」は「竜星」から「竜牙」の「核」を取り上げ、「核」を「竜牙」の体に戻した。


「相変わらず弱っちいやつだ。」


「まこ」が「竜牙」の体に「核」を戻した瞬間、すでに「竜星」は「まこ」の後ろにいた。


「竜星」は無言のまま、すかさず「まこ」に「エナジー無効化ネックレス」をかけた。


「あっ。エナジー出ねぇ。」


「竜星」は「竜牙」戦とは比べ物にはならない真剣な形相になり、赤い「恒星クラス」のエナジーを最大限に放出し、力を極限まで高めた「アトミック・エナジー」を纏った拳で「まこ」に殴りかかった。


ドン!!


「ぐふ。」


以前、「まこ」は自分で言っていた。エナジーなしの「まこ」の力は「1000万」ほどだと。エナジー力「5500京」の「竜星」の攻撃をかわせるわけがない。


ドンドン!!!!


「竜星」の一発一発の拳の攻撃力は簡単に地球を破壊できる威力なのだ。「まこ」は「竜星」にたこ殴りにされている。


「竜星」にとって「竜牙」の戦いなどただの前座だった。本命は「宇宙三戦士」を潰すことであり、今回の「竜星」の地球急襲によって、「宇宙三戦士」が来ることを計算していたように思える。


本当に「まこ」に対して圧倒的殺意があるようだ。


「竜牙」もそうだが、憎い敵ややっつけたい敵がいた場合、ついつい「殺す」「ぶっ殺す」などと拳を交える前に言ってしまう場合が多い。それは二流中に二流であり、本当に殺そうと思えば、行動を先に起こすのだ。


「竜星」はまともに戦って勝てるはずのない「まこ」に「エナジー無効化ネックレス」をかけ、冷静にことを運んだ。


最後に強力な「アトミック・エナジーブロー」を「まこ」に思いっきり喰らわせ、地球に叩きつけた。


ドカン!!


次回。  第101エナジー  「負けパターン」
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