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第122エナジー 「温度」
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「竜牙」が「剛竜」、「雷牙」が「スティック」と戦っている時、「青牙」は別の女「マクロ体」と格闘戦を繰り広げていた。
ドンドンバンバン!!
「フン。やるじゃない。さすがDランクの『氷竜』ね。」
「いきなり襲ってくるとはマナーの悪い女だな。それに『氷竜』なんてダサい名前で呼ばないでくれ。今は『青牙』で通ってるんだ。」
「イケメンで冷静な対応。そりゃ普通の女たちだったら『キャー。青牙様素敵~。』とかになるのかしら?でも残念ね。私はイケメンも将来イケメンになりそうな少年も大嫌いだから。そのわけはね・・・・。」
「青牙」はこの女の話をしている途中に、打撃を繰り出した。
ドンバキバキ!!
「ちょっと人が話をしているときに攻撃してくるとはどういうことよ?さっき自分でマナーが悪いとかなんとか言ってたくせに。とんだイケメンのクソガキね。ふふふ。それにしても『氷竜』は氷のエナジーを操るエナジー使いと聞いていたのに、拍子抜けね。お姉さんが恐いの?ふふふふ。」
「馬鹿な女だな。俺がただ何も考えずに拳を繰り出していると思ったのか?俺の拳には冷気のエナジーが込められている。おまえの内部から凍りつくし、活動を停止させる。そろそろじゃないのか?」
「やだ。体が動かない。寒い。誰か・・・。助けテェェェェッッェエェェェェ~・・・・・・・・っていうの思ったのか!!バ~カ!!あんたが氷の使いって知ってるのに対策があるに決まってるでしょ?ほんとバカね。」
「言葉遣いの悪い女だ。さっさとおまえの『核』(コア)ごと凍らしてやる。」
「できないって言ってるでしょ!!『フリー・テンパチャー』(温度を自由に変化させる能力)!!」
「うっ。発動しない!!」
「うふふ。そういえば自己紹介もまだだったわね。失礼なガキ。私は『恒星クラス』の『マクロ』『コンティス』。今、『雷竜』と戦っている『スティック』と共に『剛竜』を守りつつ、あんたたちお尋ね者を排除するように『黒竜』様から命じられたの。そして私は、気温を自由に設定できるエナジー能力を持つ。あんたとは相性バッチリよ。」
「大した能力じゃないな。おまえは俺の冷気を防ぐために高温を発生させるつもりだと思うが、甘くないか?おまえの高温以上に俺が冷気で全てを凍りつくす。『オール・アイスマジック』!!」(全てを絶対零度化する。)
「青牙」と「コンティス」は宇宙空間で戦っていたが、「青牙」は惑星一個分の範囲を絶対零度化し、宇宙空間ごと活動停止状態にした。
「ふうー。終わった。さて『雷牙』と『火竜』どっちから助けに行こうか。」
すると、「青牙」は高温で蒸し焼きになった。
「あっ熱い!!は?どういうことだ?俺の『シールド』が正常に展開しているのに、どうして『シールド』内の温度が上昇しているんだ!?」
「だからバカねって言ったでしょ?さっき私の能力の謎をちゃんと解明しないからこういうことになるの。私の能力の『フリーテンパチャー』(温度操作)のすごいところは、『シールド』を展開していても関係なく、相手の生身の状態のまま、高温や冷温を練り込ますことができるの。範囲は半径5キロほどしかないんだけど、十分でしょ?相手を殺すには。寒さに強いあんたにとって焼け死ぬのは、ほんとに地獄よね。」
「青牙」の「シールド」内の温度がどんどん上昇していった。1万度、2万度、10万度・・・・・。
「ギャアアアアアアアアアアー。」
次回。 第123エナジー 「勝機」
ドンドンバンバン!!
「フン。やるじゃない。さすがDランクの『氷竜』ね。」
「いきなり襲ってくるとはマナーの悪い女だな。それに『氷竜』なんてダサい名前で呼ばないでくれ。今は『青牙』で通ってるんだ。」
「イケメンで冷静な対応。そりゃ普通の女たちだったら『キャー。青牙様素敵~。』とかになるのかしら?でも残念ね。私はイケメンも将来イケメンになりそうな少年も大嫌いだから。そのわけはね・・・・。」
「青牙」はこの女の話をしている途中に、打撃を繰り出した。
ドンバキバキ!!
「ちょっと人が話をしているときに攻撃してくるとはどういうことよ?さっき自分でマナーが悪いとかなんとか言ってたくせに。とんだイケメンのクソガキね。ふふふ。それにしても『氷竜』は氷のエナジーを操るエナジー使いと聞いていたのに、拍子抜けね。お姉さんが恐いの?ふふふふ。」
「馬鹿な女だな。俺がただ何も考えずに拳を繰り出していると思ったのか?俺の拳には冷気のエナジーが込められている。おまえの内部から凍りつくし、活動を停止させる。そろそろじゃないのか?」
「やだ。体が動かない。寒い。誰か・・・。助けテェェェェッッェエェェェェ~・・・・・・・・っていうの思ったのか!!バ~カ!!あんたが氷の使いって知ってるのに対策があるに決まってるでしょ?ほんとバカね。」
「言葉遣いの悪い女だ。さっさとおまえの『核』(コア)ごと凍らしてやる。」
「できないって言ってるでしょ!!『フリー・テンパチャー』(温度を自由に変化させる能力)!!」
「うっ。発動しない!!」
「うふふ。そういえば自己紹介もまだだったわね。失礼なガキ。私は『恒星クラス』の『マクロ』『コンティス』。今、『雷竜』と戦っている『スティック』と共に『剛竜』を守りつつ、あんたたちお尋ね者を排除するように『黒竜』様から命じられたの。そして私は、気温を自由に設定できるエナジー能力を持つ。あんたとは相性バッチリよ。」
「大した能力じゃないな。おまえは俺の冷気を防ぐために高温を発生させるつもりだと思うが、甘くないか?おまえの高温以上に俺が冷気で全てを凍りつくす。『オール・アイスマジック』!!」(全てを絶対零度化する。)
「青牙」と「コンティス」は宇宙空間で戦っていたが、「青牙」は惑星一個分の範囲を絶対零度化し、宇宙空間ごと活動停止状態にした。
「ふうー。終わった。さて『雷牙』と『火竜』どっちから助けに行こうか。」
すると、「青牙」は高温で蒸し焼きになった。
「あっ熱い!!は?どういうことだ?俺の『シールド』が正常に展開しているのに、どうして『シールド』内の温度が上昇しているんだ!?」
「だからバカねって言ったでしょ?さっき私の能力の謎をちゃんと解明しないからこういうことになるの。私の能力の『フリーテンパチャー』(温度操作)のすごいところは、『シールド』を展開していても関係なく、相手の生身の状態のまま、高温や冷温を練り込ますことができるの。範囲は半径5キロほどしかないんだけど、十分でしょ?相手を殺すには。寒さに強いあんたにとって焼け死ぬのは、ほんとに地獄よね。」
「青牙」の「シールド」内の温度がどんどん上昇していった。1万度、2万度、10万度・・・・・。
「ギャアアアアアアアアアアー。」
次回。 第123エナジー 「勝機」
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