エナジークエスト

リョウタ

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第124エナジー  「共闘」

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バシュッ!!


「竜牙」の全てのエナジー込めた「エナジー弾」でも、「デス・エナジー」で少し弱体化した「剛竜」の「シールド」を貫くことができなかった。


「遠隔で『シールド』展開しながらの『デス・エナジー』込みで、『斥力』と『エナジー・リカバリー』したらやっぱ『エナジーショット』の威力が下がっちまうな。仕方ない。これで俺は全てを出し切ったんだから後悔しようがない。終わりだ。天国って楽しいのかな?」


「デス・エナジー」が解除されているので、辺りは「剛竜」の体から生み出された「ドラゴン」まみれだった。「竜牙」の存在に気づいた「ドラゴン」が、「竜牙」の方へ飛んで向かってきた。


「ドラゴン」は大きな口を開け、「竜牙」を丸呑みにしようとした。


「エナジーを使い切って、体が一歩も動かない。嫌だな。食われて死ぬのは。」


グチャ。


「雷牙」が「竜牙」に襲いかかってきた「ドラゴン」の頭を踏み潰して殺した。


「『雷牙』!!おまえら裏切ったんじゃなかったのか!?」


「『火竜』。おまえほんとにバカだな。ちょっと周りのエナジーを感知してみろよ。俺が敵と戦ってるのわからないのか?」


「だって俺、エナジー使い切っちまったからエナジー感知できないもん。」


「使い切る前に感知しとけよ。注意しなければならないのは、目の前の敵だけじゃないだろ?後ろにも敵が潜んでいるかもしれねーのによ。まっ。それだけ『剛竜』相手に集中して戦っていたんだな。少し褒めてやる。おーい。もう一人の俺!!」


上空からもう一人の「雷牙」が降りてきた。


「えっ。もしかしておまえら『雷牙』の分身の『プラズマ体』?なんで本体はこないの?」


「バカ。来たくても俺も『青牙』も『恒星クラス』の敵と戦っている途中なんだよ。俺の本体が、敵にぶっ飛ばされる前に念のために『プラズマ体』の分身を二体創って、『火竜』を助けようと思ってたんだ。おまえ弱いし。」


「なんだと~。」


「エナジーもない体で威張るな。ちょっと待て。」


「雷牙」は急に「竜牙」にハグしてきた。


「気持ち悪いな~。なんだよ~。」


「おまえエナジー全部切れちまったから、俺の『プラズマ体』のエナジーを全部やるよ。『プラズマ体』の俺の『エナジー力』は『5000兆』あるからおまえのエナジーを全快することができる。」


ビュン!!


「雷牙」の「プラズマ体」は「竜牙」の体の中に入っていった。「竜牙」のエナジーはみるみる回復していった。


「おー。体中の力が漲るぜ~!!あっ。ほんとだ。周辺のエナジー感知したら、『剛竜』以外に強いエナジー反応が四つもあるな。え~。みんな『恒星クラス』かよ~。俺も早くなりたい。」


「そんなことは『剛竜』倒してから言え。ここからは作戦通りとさっきおまえがやってた戦法通りに行こうぜ。」


次回。   第125エナジー  「貫通」

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