エナジークエスト

リョウタ

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第136エナジー 「不満」

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「竜牙」が「地球」を離れて一ヶ月。


「竜牙」は「エナ持ち星」に寄り道して「青牙」に会い、「剛竜」を倒すため「ドラゴンバッカ」に攻め込み、戦いが終結したのに二日かかった。


つまり「エナ持ち星」から「剛竜戦」まで二日間しかかかっておらず、その短期間で「竜牙」の「エナジー力」は、「雷牙」「青牙」を上回ってしまった。





二日前、「竜牙」の空間移動術で「エナ持ち星」の住民たちを無理やり「恐竜星」に移動させた。


約250人の「エナ持ち星」住民たちが、突然「恐竜星」に出現したことにより、「恐竜星」に住むマクロ体「ディノヒューマン」や元「ケミエナ星」の「化学エナジー部隊隊長」の「アーク」や現「恐竜エナジー戦士長」「ティラノサウルス」の「キング」たちは驚いた。


「エナ持ち星」の住民が「火竜」(竜牙)の仕業だと、「ディノヒューマン」「アーク」「キング」に伝え、事態を把握した。


「竜牙」の自分勝手なところが昔から変わっておらず、周りを巻き込む。「アーク」は少しため息をついたが、「エナ持ち星」の住民の潜在エナジー力にも大変驚き、「竜牙」の言う通り、「エナジー戦士」に鍛えることに決めた。


まずは、「恐竜星」で一番栄えている町「ディノシティー」で「エナ持ち星」の住民たち用に住居を建てた。エナジーで建造物を具現化、作成することに長けた「恐竜エナジー戦士」の力をかり、250人の住民が住める50階建てのマンションを作り出した。


「エナ持ち星」の住民たちは食べることや寝ることを全てエナジーで賄っていた。だから、実際に布団で寝ることやご飯を食べることなどしたことがなく、抵抗があった。「アーク」の考えた最初に試練はそこからだった。だが、これを乗り越えれば、体内のエナジーを多く節約することができ、あっという間に「エナジー力」が100万、1000万に増大することは明らかだった。


「エナ持ち星」の住民を鍛えれば、とんでもない「ミクロ生物」の「エナジー戦士」が誕生すると、「アーク」は確信を持った。


しかし、うるさい。「エナ持ち星」の住民たちは不満ばかりを言うので、面倒くさい。根性がない。やつらは生まれつき持っている巨大なエナジーで甘え続けている。


今までたくさんの「エナジー戦士」を育ててきた「アーク」だが、これほど腹の立つ生物は初めてだった。このムカつく思いは全部「竜牙」にぶつけたいとひどく「アーク」は思った。


次回。   第137エナジー  「死亡予告」
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