40 / 41
第40話 アルティメットモール
しおりを挟む
「わー、お姉ちゃんの車、風が気持ちいいね~!」
「おい、茜。危ないから両手を上げるのはやめなさい」
助手席に座っている茜が空へ手を伸ばしている。なぜ、こんな状況になった?
「それは茜がヒカリと勝負して勝って、その報酬として私たちと遊びにいきたいと言ったから。つまり、ヒカリの裸を想像したタツミの責任」
「……お前はナチュラルに人の心を読むのをやめろ」
茜の決めた罰ゲームは『お兄ちゃんとアンナちゃんを誘って、明日四人で遊びにいくー!!』というものであった。一ノ瀬さんが申し訳なさそうに俺とアンナを誘ってきた時は、むしろこっちが申し訳なくなった。なんなら茜を止めようかとも提案したが、更に申し訳なさそうな顔になったので、結局茜の思い通りになったわけだ。
(まぁ、四月から茜と一緒に遊びに行くことも減っちゃってたし、たまにはいいかな)
「フッ……、シスコン」
「おい、アンナ? 一応確認するがお前マスターの心を読むとかそういう機能ないよな?」
「……さて、どうでしょーか?」
後部座席で隣に座っているアンナが不敵な笑みを浮かべる。当然、そんな機能はあるわけがないので、ブラフだろう。いや、ブラフであってくれ。
「皆さん、目的地が見えてきましたよ」
「わーいっ、アルモ!!」
「……ホントデカイし、すごい施設だよな、アルモ」
「アルティメットと冠するだけのことはある」
アルモ──最近オープンした複合型商業施設でとにかく広い。ショッピングモール、映画館、水族館、テーマパーク、プール、コンサートホールなどなど、とにかく休日はここに行けば一日時間を潰せるという施設だ。ちなみにアルモの正式名称はアルティメットモールと言い、どこか中二くさい名前だ。
「で、茜はアルモのどこで遊びたいんだ?」
全部回ってたら一日じゃ足りないのは確定的なのである程度絞る必要がある。
「水着買って、プール!」
「えー、だったら家から水着持っていけば良かったのに。つか、アンナはプールとかどうなんだ?」
「完全防水。ぶい」
どうやらオートマタは水につかっても大丈夫らしい。
「さいですか」
「お兄ちゃん分かってないなぁ。水着をみんなで買うのが楽しいんだよ!! 新しい水着でプールに行くともっと楽しいんだよっ!!」
「さいですか」
親父から茜とアンナのためにと貰った小遣い一万じゃ足りないのは確定的になったので、コツコツ貯めておいたバイト代から捻出することになりそうだ。まぁアンナと茜の水着を買うのは良しとするが、自分の水着は痛い支出だな。
「タツミ、内心では大興奮でしょ? ヒカリの水着姿が見れる」
「……ソウダネ」
言えない。お金のこと考えてました、とは言えない。俺は遠い目で窓の外を眺めることしかできなかった。
「さて、そろそろ着くのでルーフ閉めますね」
「はーい」
アルモに着いた。
「人多い」
着いて早々のアンナの一言は責めることはできないだろう。今日は日曜のためか、アルモ内はめちゃめちゃ混んでいた。
「つーか、アンナ絶対人間じゃないってバレてるけど大丈夫なのだろうか」
モーラーの上位陣はダンジョン産の騎獣やロボット的なのを連れているが、やはり相当レアなので日常生活では滅多にお目にかかれない。
「よゆー。認識阻害の魔法を使ってる」
「アンナさん、すごいですね……。そんなことまで」
「うんうん、アンナちゃん流石っ!」
「フフ、それほどでもない」
一ノ瀬さんと茜は素直に感心しているが、本当にそれほどでもない、というかそれは嘘だろう。なぜならさっきから周りの人がめっちゃアンナに視線向けてヒソヒソしてるし、なんなら写メ撮ってるからな。
「まぁ、仕方ないか。さて、水着売り場はどこかなっと」
とりあえず変に気にするのはやめて、総合案内の看板を見に行く。五階のスポーツ用品売り場に水着コーナーがあるとのことだ。
「五階らしい。さ、行くぞー」
「「おー」」
「フフ、辰巳君お兄ちゃんしてますね」
その一言にチラリとアンナの方を見る。
「なに」
「お兄ちゃんとか言うタイプには見えないな、と思って」
「タツミは私に妹になってほしいの?」
「お兄ちゃん浮気っ!?」
「いや、妹は一人で手いっぱいだ。これ以上は面倒見きれん」
「うぅ、茜、お兄ちゃんにめんどくさい子って思われてる……」
「フフ、よしよし。じゃあ茜ちゃんは私の妹になる?」
「なるーっ!!」
浮気された。茜はひょいっと一ノ瀬さんの腕にしがみついて、こちらにアッカンベーだ。
「じゃあ、妹枠が空いたから仕方なく妹になる。おニイちゃん」
アンナにちょこんと手を握られた。なんだろう、犯罪臭が半端ない。というか、この状況を写メで撮ってる皆さんは本当に自重して欲しい。肖像権の侵害とか、盗撮に当たるだろう。性的な目的で撮らなきゃ盗撮にならないとか思ってないよな?
「アンナ、手を振るのはやめろ」
「なんで? ファンサービス」
向けられたカメラに向かって、空いてる方の手を振るアンナ。うん、盗撮とか肖像権の侵害とかには当たらなそうだわ。
「……おい、もう手、離していいか?」
「なんで? おニイちゃん私と手を繋ぐのがイヤなの?」
「お前はSNSの恐ろしさを知らないんだよ」
「……ヘタレおニイちゃんめ。ま、しょうがない」
手遅れ感は否めないが、気にしたら負けだろう。暫くはSNSを開かないことを決めた。
そして長い長いエスカレーターを経て、ようやく水着コーナーだ。
「じゃあ俺はこれにしよっと。みんな決め終わったらラインしてくれ」
俺は入ってすぐの30%オフになっている黒のハーフパンツ型の水着にした。水着には拘りがないため、無難かつ安価なものこそ最強だ。というわけで、水着選びに時間が掛かるであろう三人には好きなだけ時間を掛けていいぞ、と言ったところでレジへと──。
「ちょーーーっと、待った! お兄ちゃん水着一人で選ばなかった!?」
向かおうとしたら、すごい剣幕で茜に止められた。
「おい、茜。危ないから両手を上げるのはやめなさい」
助手席に座っている茜が空へ手を伸ばしている。なぜ、こんな状況になった?
「それは茜がヒカリと勝負して勝って、その報酬として私たちと遊びにいきたいと言ったから。つまり、ヒカリの裸を想像したタツミの責任」
「……お前はナチュラルに人の心を読むのをやめろ」
茜の決めた罰ゲームは『お兄ちゃんとアンナちゃんを誘って、明日四人で遊びにいくー!!』というものであった。一ノ瀬さんが申し訳なさそうに俺とアンナを誘ってきた時は、むしろこっちが申し訳なくなった。なんなら茜を止めようかとも提案したが、更に申し訳なさそうな顔になったので、結局茜の思い通りになったわけだ。
(まぁ、四月から茜と一緒に遊びに行くことも減っちゃってたし、たまにはいいかな)
「フッ……、シスコン」
「おい、アンナ? 一応確認するがお前マスターの心を読むとかそういう機能ないよな?」
「……さて、どうでしょーか?」
後部座席で隣に座っているアンナが不敵な笑みを浮かべる。当然、そんな機能はあるわけがないので、ブラフだろう。いや、ブラフであってくれ。
「皆さん、目的地が見えてきましたよ」
「わーいっ、アルモ!!」
「……ホントデカイし、すごい施設だよな、アルモ」
「アルティメットと冠するだけのことはある」
アルモ──最近オープンした複合型商業施設でとにかく広い。ショッピングモール、映画館、水族館、テーマパーク、プール、コンサートホールなどなど、とにかく休日はここに行けば一日時間を潰せるという施設だ。ちなみにアルモの正式名称はアルティメットモールと言い、どこか中二くさい名前だ。
「で、茜はアルモのどこで遊びたいんだ?」
全部回ってたら一日じゃ足りないのは確定的なのである程度絞る必要がある。
「水着買って、プール!」
「えー、だったら家から水着持っていけば良かったのに。つか、アンナはプールとかどうなんだ?」
「完全防水。ぶい」
どうやらオートマタは水につかっても大丈夫らしい。
「さいですか」
「お兄ちゃん分かってないなぁ。水着をみんなで買うのが楽しいんだよ!! 新しい水着でプールに行くともっと楽しいんだよっ!!」
「さいですか」
親父から茜とアンナのためにと貰った小遣い一万じゃ足りないのは確定的になったので、コツコツ貯めておいたバイト代から捻出することになりそうだ。まぁアンナと茜の水着を買うのは良しとするが、自分の水着は痛い支出だな。
「タツミ、内心では大興奮でしょ? ヒカリの水着姿が見れる」
「……ソウダネ」
言えない。お金のこと考えてました、とは言えない。俺は遠い目で窓の外を眺めることしかできなかった。
「さて、そろそろ着くのでルーフ閉めますね」
「はーい」
アルモに着いた。
「人多い」
着いて早々のアンナの一言は責めることはできないだろう。今日は日曜のためか、アルモ内はめちゃめちゃ混んでいた。
「つーか、アンナ絶対人間じゃないってバレてるけど大丈夫なのだろうか」
モーラーの上位陣はダンジョン産の騎獣やロボット的なのを連れているが、やはり相当レアなので日常生活では滅多にお目にかかれない。
「よゆー。認識阻害の魔法を使ってる」
「アンナさん、すごいですね……。そんなことまで」
「うんうん、アンナちゃん流石っ!」
「フフ、それほどでもない」
一ノ瀬さんと茜は素直に感心しているが、本当にそれほどでもない、というかそれは嘘だろう。なぜならさっきから周りの人がめっちゃアンナに視線向けてヒソヒソしてるし、なんなら写メ撮ってるからな。
「まぁ、仕方ないか。さて、水着売り場はどこかなっと」
とりあえず変に気にするのはやめて、総合案内の看板を見に行く。五階のスポーツ用品売り場に水着コーナーがあるとのことだ。
「五階らしい。さ、行くぞー」
「「おー」」
「フフ、辰巳君お兄ちゃんしてますね」
その一言にチラリとアンナの方を見る。
「なに」
「お兄ちゃんとか言うタイプには見えないな、と思って」
「タツミは私に妹になってほしいの?」
「お兄ちゃん浮気っ!?」
「いや、妹は一人で手いっぱいだ。これ以上は面倒見きれん」
「うぅ、茜、お兄ちゃんにめんどくさい子って思われてる……」
「フフ、よしよし。じゃあ茜ちゃんは私の妹になる?」
「なるーっ!!」
浮気された。茜はひょいっと一ノ瀬さんの腕にしがみついて、こちらにアッカンベーだ。
「じゃあ、妹枠が空いたから仕方なく妹になる。おニイちゃん」
アンナにちょこんと手を握られた。なんだろう、犯罪臭が半端ない。というか、この状況を写メで撮ってる皆さんは本当に自重して欲しい。肖像権の侵害とか、盗撮に当たるだろう。性的な目的で撮らなきゃ盗撮にならないとか思ってないよな?
「アンナ、手を振るのはやめろ」
「なんで? ファンサービス」
向けられたカメラに向かって、空いてる方の手を振るアンナ。うん、盗撮とか肖像権の侵害とかには当たらなそうだわ。
「……おい、もう手、離していいか?」
「なんで? おニイちゃん私と手を繋ぐのがイヤなの?」
「お前はSNSの恐ろしさを知らないんだよ」
「……ヘタレおニイちゃんめ。ま、しょうがない」
手遅れ感は否めないが、気にしたら負けだろう。暫くはSNSを開かないことを決めた。
そして長い長いエスカレーターを経て、ようやく水着コーナーだ。
「じゃあ俺はこれにしよっと。みんな決め終わったらラインしてくれ」
俺は入ってすぐの30%オフになっている黒のハーフパンツ型の水着にした。水着には拘りがないため、無難かつ安価なものこそ最強だ。というわけで、水着選びに時間が掛かるであろう三人には好きなだけ時間を掛けていいぞ、と言ったところでレジへと──。
「ちょーーーっと、待った! お兄ちゃん水着一人で選ばなかった!?」
向かおうとしたら、すごい剣幕で茜に止められた。
11
あなたにおすすめの小説
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる