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俺で寝るのっ!?
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俺の名前は中原黎奈。ピチピチのDKだ。今気になる男がいる、いや、恋愛感情を持っている男がいる。そいつの名前は星宮颯。いつも眠たそうにしていて授業中も寝ているが、テストでは学年上位の成績を保ち、さらに体育の授業でも大活躍している。もちろんのこと女子人気も高いが、当の本人は女子が来ても煙たそうにしている。俺も女子たちの中に混じって星宮のことを知りたいなとは思うけど、いまひとつ勇気が出せない。そんな日常を変えるきっかけが突然現れた。
「ど、ど、どうすればいいんだ……」
現在俺の胸で星宮が眠っている。しかもここは学校の廊下だ。
どうしてこういう事になったかというと、放課後、向かいから歩いてきた星宮がふらついて危なげにしていた。んで、倒れそうなもんだから俺が近づいていったら途端に眠りはじめた。
すーすー
「いつも眠たげそうにしてはいるけど、まさか俺の胸で眠るとはな……」
「どうしたそんなとこで恋人枕して?」
そう言って唐突に現れたのは、保健室の弧ノ山先生だった。
「い、いや、そうじゃなくて! いや、そう思って貰いたいけど……」
「……とりあえず落ち着け。そうだな、保健室に星宮君を運んでくれ」
俺は星宮を背中にのせつつ、ひきずるようにして保健室へと連れて行った。そしてベッドに星宮を寝かせた。
「……私は邪魔か?」
眠たげそうな目で弧ノ山先生が俺を見ている。
「あの、どういう意味ですか?」
「……お前達恋人同士ってわけじゃないのか?」
「ち、違いますよ……」
「でも、中原君の目、完全に好きな人を見る目なんだが?」
ぼふぅん
俺の顔、鏡がないから分からないが多分真っ赤になっているだろう。
「分かりやすいな中原君は。いちゃつきたければとりあえずベッドは貸してやるぞ。私はそれを見物とカメラでおさめさせて貰うだけで結構だ」
「ちゃっかりとんでもない発言をしていませんか?」
ずざざ
星宮がベッドから状態を起こして起き上がった。
「ベッド……俺の身体は清いままか?」
星宮はジョークなのか天然なのかよく分からない態度で言っている。
「少なくとも私も中原も手は出していない」
「そうか。中原、お前のおかげでぐっすり眠りにつけた」
「え? ど、どうも……」
なんか知らないがお礼を言われたみたいだ。
「中原、お前の匂い良いな」
「え? 俺の匂いがいいだって?」
「そうだ。だから眠れた」
「ほう、なるほどな……」
弧ノ山先生が何かを思ったようだ。
「中原君、実は星宮君は眠れないと今私に相談している最中なんだ。私も色々な方法を彼に提案して試してみたがお手上げでな。しかし君が彼の睡眠問題解決の手段になると今分かった。そこでだ、彼の枕になってくれないか?」
「ま、枕?」
「彼は今は学業もスポーツも優秀だが、本人曰くパフォーマンスが落ちているんだ」
落ちていると言いつつ、星宮君毎回学年テスト上位なんですけど、体育でバスケやってもシュート決めまくったり大活躍なんですけど、それでもパフォーマンスが落ちているの!?
「中原。早速だが今日から俺と一緒に寝てくれ」
「ね、寝てくれっ!?」
突然そんなこと言われても困るよ。いや、星宮のことは好きだけどさ、でも何事にも段階というものがあってね。ええと、思考がまとまらねえ!!
だだだ
気がつけば俺は保健室を出て走り出していた。後ろから俺を止める声が聞こえるがおかまいなしだ。韋駄天の如く走り出し、いつしか俺の家についた。
「ただいま」
家のドアに鍵がかかっていなかった。うちの親が閉め忘れたのか? 全く、これで泥棒が入ったらどうする気なんだ。あれ、売り家って張り紙がある……はぁっ!?
「よう兄ちゃん」
知らぬ人が三人ほど家に居た。見た瞬間やばい世界の人間だと思った。スキンヘッドだし、腕に入れ墨あるし、サングラスだし、腕に数珠やっているし、人相が凄い悪いし!!
「怖がんなくてもいいんやで兄ちゃん。おじさんたちは君のパパとママの知り合いでねぇ」
「は、はぁ」
「パパとママが借金をうちから1000万円程借りていてな、いきなり連絡ができなくなったんよ。んで、兄ちゃんに借金を支払って貰おうかと思うてのう」
なんかとんでもない展開になっているぞ!? もしかし内臓売られたり、海外に売り飛ばされたりするんじゃ!?
「だぁいじょうぶ怖がらなくても。おじさんたちは顔は怖いけど紳士や。なぁに、兄ちゃんが学校で盗撮してそれで稼いだり、DK好きなおじさんに身体でご奉仕したりすれば、三年もあれば借金返せるやろう?」
な、なんでこんなことになったんだ? 確かに俺の家はなんか貧乏だなとは思っていたけど、まさかこんな事に知らぬ間になっていたなんて、くそっ、親父もお袋もひでえじゃねえか!
「お取り込み中すんません」
急にその場の空気を変えた男がいた。星宮だった。
「星宮、なんで俺の家に」
「走ってお前についていった。しばらく様子を見ていた。危ないと思ったから来た。以上」
「おう、眠そうな兄ちゃん、おじさんたち大事な話の最中なんよ。すまんがしばらくしてからお友達に話しせい」
「話は聞いていた。ようは金さえあれば解決だろ?」
「頭がいいのう兄ちゃん、でもな、金額がでかいんよ?」
星宮が胸元から紙を出してペンで速筆で何かを書き始めた。それを危ないおじさんに渡した。
「1000万円の小切手。星宮工営コンサルの方で払う。これでOK」
「……おう、これはほんまもんやろうな?」
「では、俺の父親が代表取締役やっているんで確認」
そういえば星宮って坊ちゃんって噂で聞いていたけど本当なんだよな。今の会話の通り親父が社長やっているって聞いていたけど、まさか本当なのか? 星宮がスマホでつないだ相手に話をし、危ないおじさんにもスマホを渡して話をさせた。
「ほ、ほんまもんか、まさかこの後危ないやつがおっかけてこれをとっかえさへんよな?」
「大丈夫。俺の貯金で払うものだから」
貯金!? 一千万円の貯金って桁が二つほどちがくないかっ!?
「まぁ金さえ貰えれば用はもうない。おい中原の兄ちゃん、ダチには仁義かえしいや」
そう言って危ないおじさんたちは家から去って行った。
「星宮ありがとう! 一千万円なんてすぐには返せないけどなんとか頑張って返すから!!」
「礼はいらない。身体で返して貰えば良い」
コッチン
俺の身体が凍り付いた。そういえば枕になるとかどうとか言っていたんだよな。まだその話が続いているのか。
「いやいや! そんなことしなくてもなんとか返すさ!」
「俺が見たところ、中原は家は売られて住処なし。保証人なしで借りられるアパートはそんなにない。アパートを借りられても生活のため、借金返済のために学校も辞めて働くしかない」
「うっ……」
「俺の家に来れば衣食住に困ることもない。高校も続けられる。俺の枕になればその分報酬もやる」
あぁ、俺の心が揺らいでいく……。俺一人で何とかするったって、死ぬまでキツい人生を送ることになるだろう。星宮の家にお世話になれば生活のレベルを落とさず、いや、むしろレベルが上がるかもしれない。おまけに借金の返済もできる!
ただし星宮の枕になる条件付きだけど……。いや、星宮のこと好きだし一緒にいられるからむしろ良いのでは?
「分かった! 星宮の家に世話になる!」
こうして俺は星宮の家に世話になることになった。それからの俺は夜のことだけで頭がいっぱいだった。ぼんやりとした記憶で良い食事食べたとか、広い風呂に入ったとか記憶にあるが、はっきりとしたものではない。
今俺は星宮と同じベッドにインしたところだ。星宮は上半身裸で完全にスタンバイ状態だよな……。
ぎゅっ
星宮がベッドで俺を抱きしめた。俺、こういうの初めてだけど上手くできるかなぁ……」
すーすーすー
「えっ?」
星宮の寝息が聞こえるぞ。今の俺、なんか抱き枕みたいに使われているだけじゃないか? いや、これはこれで良いけど、良いけどさ、もっと俺の身体を求めるような事を期待していたのよ! コレじゃない感がすごいんだけど!
「星宮の野郎、ぐっすり眠りやがって、俺なんかドキドキして眠れねえぞ……」
こうして俺と星宮の奇妙な共同生活が始まった。
「ど、ど、どうすればいいんだ……」
現在俺の胸で星宮が眠っている。しかもここは学校の廊下だ。
どうしてこういう事になったかというと、放課後、向かいから歩いてきた星宮がふらついて危なげにしていた。んで、倒れそうなもんだから俺が近づいていったら途端に眠りはじめた。
すーすー
「いつも眠たげそうにしてはいるけど、まさか俺の胸で眠るとはな……」
「どうしたそんなとこで恋人枕して?」
そう言って唐突に現れたのは、保健室の弧ノ山先生だった。
「い、いや、そうじゃなくて! いや、そう思って貰いたいけど……」
「……とりあえず落ち着け。そうだな、保健室に星宮君を運んでくれ」
俺は星宮を背中にのせつつ、ひきずるようにして保健室へと連れて行った。そしてベッドに星宮を寝かせた。
「……私は邪魔か?」
眠たげそうな目で弧ノ山先生が俺を見ている。
「あの、どういう意味ですか?」
「……お前達恋人同士ってわけじゃないのか?」
「ち、違いますよ……」
「でも、中原君の目、完全に好きな人を見る目なんだが?」
ぼふぅん
俺の顔、鏡がないから分からないが多分真っ赤になっているだろう。
「分かりやすいな中原君は。いちゃつきたければとりあえずベッドは貸してやるぞ。私はそれを見物とカメラでおさめさせて貰うだけで結構だ」
「ちゃっかりとんでもない発言をしていませんか?」
ずざざ
星宮がベッドから状態を起こして起き上がった。
「ベッド……俺の身体は清いままか?」
星宮はジョークなのか天然なのかよく分からない態度で言っている。
「少なくとも私も中原も手は出していない」
「そうか。中原、お前のおかげでぐっすり眠りにつけた」
「え? ど、どうも……」
なんか知らないがお礼を言われたみたいだ。
「中原、お前の匂い良いな」
「え? 俺の匂いがいいだって?」
「そうだ。だから眠れた」
「ほう、なるほどな……」
弧ノ山先生が何かを思ったようだ。
「中原君、実は星宮君は眠れないと今私に相談している最中なんだ。私も色々な方法を彼に提案して試してみたがお手上げでな。しかし君が彼の睡眠問題解決の手段になると今分かった。そこでだ、彼の枕になってくれないか?」
「ま、枕?」
「彼は今は学業もスポーツも優秀だが、本人曰くパフォーマンスが落ちているんだ」
落ちていると言いつつ、星宮君毎回学年テスト上位なんですけど、体育でバスケやってもシュート決めまくったり大活躍なんですけど、それでもパフォーマンスが落ちているの!?
「中原。早速だが今日から俺と一緒に寝てくれ」
「ね、寝てくれっ!?」
突然そんなこと言われても困るよ。いや、星宮のことは好きだけどさ、でも何事にも段階というものがあってね。ええと、思考がまとまらねえ!!
だだだ
気がつけば俺は保健室を出て走り出していた。後ろから俺を止める声が聞こえるがおかまいなしだ。韋駄天の如く走り出し、いつしか俺の家についた。
「ただいま」
家のドアに鍵がかかっていなかった。うちの親が閉め忘れたのか? 全く、これで泥棒が入ったらどうする気なんだ。あれ、売り家って張り紙がある……はぁっ!?
「よう兄ちゃん」
知らぬ人が三人ほど家に居た。見た瞬間やばい世界の人間だと思った。スキンヘッドだし、腕に入れ墨あるし、サングラスだし、腕に数珠やっているし、人相が凄い悪いし!!
「怖がんなくてもいいんやで兄ちゃん。おじさんたちは君のパパとママの知り合いでねぇ」
「は、はぁ」
「パパとママが借金をうちから1000万円程借りていてな、いきなり連絡ができなくなったんよ。んで、兄ちゃんに借金を支払って貰おうかと思うてのう」
なんかとんでもない展開になっているぞ!? もしかし内臓売られたり、海外に売り飛ばされたりするんじゃ!?
「だぁいじょうぶ怖がらなくても。おじさんたちは顔は怖いけど紳士や。なぁに、兄ちゃんが学校で盗撮してそれで稼いだり、DK好きなおじさんに身体でご奉仕したりすれば、三年もあれば借金返せるやろう?」
な、なんでこんなことになったんだ? 確かに俺の家はなんか貧乏だなとは思っていたけど、まさかこんな事に知らぬ間になっていたなんて、くそっ、親父もお袋もひでえじゃねえか!
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急にその場の空気を変えた男がいた。星宮だった。
「星宮、なんで俺の家に」
「走ってお前についていった。しばらく様子を見ていた。危ないと思ったから来た。以上」
「おう、眠そうな兄ちゃん、おじさんたち大事な話の最中なんよ。すまんがしばらくしてからお友達に話しせい」
「話は聞いていた。ようは金さえあれば解決だろ?」
「頭がいいのう兄ちゃん、でもな、金額がでかいんよ?」
星宮が胸元から紙を出してペンで速筆で何かを書き始めた。それを危ないおじさんに渡した。
「1000万円の小切手。星宮工営コンサルの方で払う。これでOK」
「……おう、これはほんまもんやろうな?」
「では、俺の父親が代表取締役やっているんで確認」
そういえば星宮って坊ちゃんって噂で聞いていたけど本当なんだよな。今の会話の通り親父が社長やっているって聞いていたけど、まさか本当なのか? 星宮がスマホでつないだ相手に話をし、危ないおじさんにもスマホを渡して話をさせた。
「ほ、ほんまもんか、まさかこの後危ないやつがおっかけてこれをとっかえさへんよな?」
「大丈夫。俺の貯金で払うものだから」
貯金!? 一千万円の貯金って桁が二つほどちがくないかっ!?
「まぁ金さえ貰えれば用はもうない。おい中原の兄ちゃん、ダチには仁義かえしいや」
そう言って危ないおじさんたちは家から去って行った。
「星宮ありがとう! 一千万円なんてすぐには返せないけどなんとか頑張って返すから!!」
「礼はいらない。身体で返して貰えば良い」
コッチン
俺の身体が凍り付いた。そういえば枕になるとかどうとか言っていたんだよな。まだその話が続いているのか。
「いやいや! そんなことしなくてもなんとか返すさ!」
「俺が見たところ、中原は家は売られて住処なし。保証人なしで借りられるアパートはそんなにない。アパートを借りられても生活のため、借金返済のために学校も辞めて働くしかない」
「うっ……」
「俺の家に来れば衣食住に困ることもない。高校も続けられる。俺の枕になればその分報酬もやる」
あぁ、俺の心が揺らいでいく……。俺一人で何とかするったって、死ぬまでキツい人生を送ることになるだろう。星宮の家にお世話になれば生活のレベルを落とさず、いや、むしろレベルが上がるかもしれない。おまけに借金の返済もできる!
ただし星宮の枕になる条件付きだけど……。いや、星宮のこと好きだし一緒にいられるからむしろ良いのでは?
「分かった! 星宮の家に世話になる!」
こうして俺は星宮の家に世話になることになった。それからの俺は夜のことだけで頭がいっぱいだった。ぼんやりとした記憶で良い食事食べたとか、広い風呂に入ったとか記憶にあるが、はっきりとしたものではない。
今俺は星宮と同じベッドにインしたところだ。星宮は上半身裸で完全にスタンバイ状態だよな……。
ぎゅっ
星宮がベッドで俺を抱きしめた。俺、こういうの初めてだけど上手くできるかなぁ……」
すーすーすー
「えっ?」
星宮の寝息が聞こえるぞ。今の俺、なんか抱き枕みたいに使われているだけじゃないか? いや、これはこれで良いけど、良いけどさ、もっと俺の身体を求めるような事を期待していたのよ! コレじゃない感がすごいんだけど!
「星宮の野郎、ぐっすり眠りやがって、俺なんかドキドキして眠れねえぞ……」
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