一口BL小説

あさきりゆうた

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腐女子二人が呑むだけ-唾液っていいよね-

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 今日も腐女子二人が居酒屋で語りあっている。

「ねえ、しーちゃんの学校でPCR検査やらないの?」

「ん? 今のところうちは感染者はいないからやっていないな」

「身体測定みたいに皆の前で公開するようにやろうよ! 面の良い男子だけ集めてさ!」

「今お前の本音が出たな。そもそも本当に感染者がいたら保健室を管理する私としてもたまったものではない」

 天野ヒロミはちちちと音を鳴らしながら指をふった。

「リアルにそれを目の前でやられると殴りたくなるな」

「やぁん、殴る前に私の話を聞いて。PCR検査って自分の唾液をカップに出すじゃん」

「……そうか、お前の言いたいことは察した」

「流石! 私が見たいのは美少年が唾液を口から出すシーン! エロいけどPCR検査だから健全な場面! BL作品で唾液を出す描写を細かく描写してもR18には認定されないはずだわ!」

「いや、そういうマニアックなのを見るよりかは、受けの男子が攻めの男子に唾液を飲ませるのを見るのが良いんじゃないか?」

 天野ヒロミの友人、本日はストレスがたまっているようで、ウイスキーロック片手に少し理性のリミッターが外れていた。

「それいいわ! 罰ゲームとかで飲ませるけどむしろご褒美になっている奴ね!」

「分かる!」

 珍しく二人は意気投合していた。
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