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第一楽章 〜運命を変える始まり〜
ソフィアの調査結果
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「私は今日、リーシェ様の部屋を掃除することになってチャンスだと思い部屋を調べて見たんです!」
そう話すソフィア。その感じだと何か見つかったのかしら…?
「何か見つかったの?」
するとソフィアは
「いえ、何かを見つけたというか、旦那様や奥様がリーシェ様に送ったことの無いような品が沢山あったのです…」
お父様もお母様も送ったことのないようなもの…?
一体どんなものなんだろう…
お父様とお母様はリーシェには沢山のプレゼントをしていたわ。アクセサリーだけでなく、高価な家具まで。
「一体、それは何だったの?」
「ネックレスです!」
…ネックレス?ネックレスなら沢山貰ってるはず…
そう思っていると、
「ああ!今のシャーロット、絶対にこう思ったでしょ!リーシェはネックレスをよく貰ってたわよって!!でも、私が見たのは違いますよ!」
「違う…?」
「そう、違います!旦那様と奥様がよくリーシェ様に送っているネックレスはシンプルで一つ宝石がついているようなものです。ですが、リーシェ様の部屋で見つけたのは、そのシンプルなもの以外に、沢山の宝石が散りばめられた大きな首飾りがありました。それも一つや二つじゃありません!六つほどはありましたよ!!」
「そんなに…」
私が驚いていると他にももう一つあるとソフィアが言い出した。
「他には何があったの?」
「お金です。」
「お金…?」
「はい、お金です。いくつかの札束が隠されていました。見つけたのは三つですが、まだ隠している可能性もあります。」
「お金まで貰って、隠していたなんてね…」
ただ、ソフィアが調べてくれたこの二つに関しては証拠がないせいで、リーシェに問い詰めても、お父様とお母様に頂いたと言われるだけだろう。
ソフィアの調査内容はすごく役に立つ。
だけど、これをリーシェに問い詰めるには本人が受け取ってる瞬間を押さえないといけないわ。
「ソフィア、調べてくれてありがとう。ただ、それだけじゃ問い詰められないわ。受け取ったりしている最中、もしくは受け取った証拠を押さえないとね。」
そう言うとソフィアは、頑張って調べると言った。
油断したらリーシェにバレる可能性もあるから調査は慎重にねと言っておいた。
──なんか、ソフィアがすごく頼もしいわ…
ゲーム内のソフィアは元気だが、行動が全部空回りして、なんというかドジでどこか抜けてて、頼りになるというよりも逆に私がお世話をしたくなるような妹感で癒しのあるキャラクターだった。
頼もしくなっているのは、私が変わろうとしている分、ソフィアにも変化が生まれて頼りになり始めてるんだろう…
少しずつ、周りのキャラクターたちがゲームのときとは変わってきてる。これはちゃんと運命が変わり始めてるっていう証拠なのかな…?
そう話すソフィア。その感じだと何か見つかったのかしら…?
「何か見つかったの?」
するとソフィアは
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お父様もお母様も送ったことのないようなもの…?
一体どんなものなんだろう…
お父様とお母様はリーシェには沢山のプレゼントをしていたわ。アクセサリーだけでなく、高価な家具まで。
「一体、それは何だったの?」
「ネックレスです!」
…ネックレス?ネックレスなら沢山貰ってるはず…
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「ああ!今のシャーロット、絶対にこう思ったでしょ!リーシェはネックレスをよく貰ってたわよって!!でも、私が見たのは違いますよ!」
「違う…?」
「そう、違います!旦那様と奥様がよくリーシェ様に送っているネックレスはシンプルで一つ宝石がついているようなものです。ですが、リーシェ様の部屋で見つけたのは、そのシンプルなもの以外に、沢山の宝石が散りばめられた大きな首飾りがありました。それも一つや二つじゃありません!六つほどはありましたよ!!」
「そんなに…」
私が驚いていると他にももう一つあるとソフィアが言い出した。
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「お金…?」
「はい、お金です。いくつかの札束が隠されていました。見つけたのは三つですが、まだ隠している可能性もあります。」
「お金まで貰って、隠していたなんてね…」
ただ、ソフィアが調べてくれたこの二つに関しては証拠がないせいで、リーシェに問い詰めても、お父様とお母様に頂いたと言われるだけだろう。
ソフィアの調査内容はすごく役に立つ。
だけど、これをリーシェに問い詰めるには本人が受け取ってる瞬間を押さえないといけないわ。
「ソフィア、調べてくれてありがとう。ただ、それだけじゃ問い詰められないわ。受け取ったりしている最中、もしくは受け取った証拠を押さえないとね。」
そう言うとソフィアは、頑張って調べると言った。
油断したらリーシェにバレる可能性もあるから調査は慎重にねと言っておいた。
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