前触れなく感じてしまう体質をなんとかしてほしい

Sui

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素直になれないのなんとかしてほしい 〜ケンタ〜

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「いや~、だってさ、ケンタが言うことすべてヤキモチに聞こえちゃって」

 僕が嫌がるのを構わず手を服の下に入れ、腰からくびれまで撫で回されて力が抜けてしまう。それぐらい身体がとても敏感になってしまっていた。

「ヤキモチって、なにっ」
「だってさ、俺がその人と一緒にいることが嫌だったんでしょ?」
「はぁっ…!?」

 うんうんと頷きながら、僕の服を脱がせてくる。

「ちょっ…、脱がせるなよっ…」
「えー、イかないと大変だよ? しばらく悶えてたんでしょ?」

 これ以上抵抗されないように、僕自身をギュッと握られてしまい、あまりの快感に腰が抜けてしまった。

「ああ…っ! さわ、る、なぁ…っ」

 ぴくぴくと腰が揺れてしまう。

「昼食行けなかったのはたまたま時間が合わなかっただけなんだけど…、でも時々行けなかったことはあるでしょ? なんで気になったの…?」

 少しだけ、意地悪そうな顔をして訊ねられる。

 そんなの、言えない。気にしてたのも、あの人と一緒にいるのかもって考えてたのも、言えない。

 いつのまにか僕の服はすべて脱がされていた。

 ワタルもすべて脱いでいて、脚の間にはとうに勃っていた。今まであまり気にしていなかったけど、いつもスタンバイ状態だったなと今更ながら気付く。
 優しく抱きしめられ、慣れているはずのワタルの肌を感じた瞬間、先ほど感じていた苦しさとはまた違う、甘美が伴う苦しさ。

「あの時、聞かれてしまったんなら…ここでちゃんと伝える」

 抱きしめていた力がより強くなり、思わず硬直するとお互い顔が見えるところまで離してくれ、少し安堵してワタルの顔を見やると…真剣な眼差しで見られていた。

まじないでこんな関係になっちゃったけど…、本当は12の時からケンタのことが好きなんだ」
「え…?」
「ずっとケンタ一筋だよ」

 そんなに前からずっと? 性処理を任すきっかけとなった時には、もう僕のことが好きだった?
 じゃあ、今までのは…? そして今やってるのは…?
 過去にしてもらった性処理の数々を思い出し、ブワァと赤くなる。

「いや、ちょ、離せ…っ」

 恥ずかしさのあまりに身体を離そうともがいてみるものの、より一層強く抱きしめられて逃げられない。

「まずはイっておかないと、大変なのケンタだよ…?」

 ワタルの胸がドキドキするのが肌で伝わる。やめてくれ。自分も同じようにドキドキしてしまう。
 でもイかないと、離れることは叶わないんだと気付く。どうしたらいいのか分からない。

「分かった…っ、分かったからぁ、イかせて…!」
「了解」

 嬉しそうに笑うワタルの顔に、ドキンとしたなんて言えない。
 抱きしめる力が抜けたと思うと、ワタルの顔は僕の胸に移動した。

「ひあっ…、ああんっ」

 乳首をいつもより執拗に舐められ、時には舌で乳頭に擦られたり吸われ、頭が彷彿しそうになる。

「も…、いいか…ら…っ」

 これ以上しないでと頭を後ろに引っ張ろうとしたら、軽くかじられてしまい、快感が脳まで直撃され引っ張るどころか抱きしめてしまった。

「告白しちゃったから…、もう遠慮はしない」

 遠慮しないってなに。今までは遠慮してたってこと?

「どれだけお前のことが好きか、身体で教えてやる」

 そう言われて、僕を押し倒した。
 今まで見たことのない、本能を全開にした顔。
 だけど触れる手は思ったより優しくて。

 いつもより熱く感じるのは、きっと気のせいじゃない。

 乳首が赤くなりプクリとなるまで舐られたと思えば、舌はお腹までスーッと降り、へそも舐められて、僕自身までたどり着いた。
 いつもの義務的な感じじゃなくて、まるで慈しむようにじっくりねぶられて、身悶えが止められない。

「やだ…っ、やだぁ…っ」
「うん、知ってる。気持ちよすぎて嫌なんだよね」

 ケンタの身体がどう感じるのか隅から隅まで知ってる、という顔で僕自身をくわえ、強く吸われた。

「ああ——…っ、あっ、あ…っ」

 イくと思っていたら、ワタルが僕自身の根本を締めつけられ、イけないようされていた。

「俺の『好き』が全て伝わってないから、だめ」

 高揚して汗ばんだ綺麗な顔で上目遣いされ、つい目をそらしてしまう。

 こんなに胸が苦しくてドキドキする性処理、今まであっただろうか。

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