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お医者さんごっこ
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小さい頃、ひとつ上の姉に付き合わされ、よくごっこ遊びをしていた。
その中でもよくしていたのは「お医者さんごっこ」だった。姉と二人で医者役と患者役を交代でしていた。俺は患者役になるのが好きだった。
服を捲り上げられ、肌に直接おもちゃの聴診器を当てられるとドキドキした。もっとしてほしいと思った。今思えば、性に目覚めたのはその時かもしれない。
立花和希はどこにでもいる普通のサラリーマンだ。仕事も生活も問題ない、実際周りからもしっかりしてるとよく言われる。社会から見た自分は、さぞちゃんとした人間に見られているのだろう。しかし、和希には周囲に隠している性癖があった。
病院でされるように診察されたい、快感を支配されたい。子ども時代に経験したあの「お医者さんごっこ」を忘れられないでいたのだ。
今まで何人かの女性と交際してきたが、流石にそんな自分の性癖を言えるはずなかった。だからといって、エッチな店を利用するのも気が引ける。
女性に対して性癖をさらけ出すのに抵抗があるのではと考えた和希は、ゲイ専用の出会い系アプリに登録してみた。自分は同性愛者ではないが、すべては興味本位だった。
プロフィール欄にはお医者さんごっこがしたいと書いた。我ながらひどいと思う。軽い気持ちで登録した和希だったが、ある男からメッセージが届いた。そのままトントン拍子で事が進み、合う約束まで交わした。
そして今日、約束当日に至る。
待ち合わせ場所の東口時計台の前で待っていると、誰かに声をかけられた。
「かずさんですか」
その声に顔をあげると、長身の男が立っていた。
「えっと、はるさん……?」
「はい。はじめまして、もしかして待たせちゃいましたか」
出会い系とか実際に会うとおじさんとか変な人が来るのではという偏見を持っていたが、初めて会ったはると名乗る男は顔立ちが整った爽やかな人だった。
「いえ、俺も今来たところです」
「ならよかったです。……では早速行きましょうか」
そう言って、二人はラブホテル街へと歩き出した。そして、待ち合わせ場所からすぐ近くのホテルに入ることになった。
男二人でラブホテルに入ることなんて初めてで緊張している和希と反対に、はるは落ち着いている。
「もしかして、緊張してますか」
「はい。こういうの初めてなので……」
「そうなんですね。あ、なにか飲み物頼みますか」
テーブルの上にあったメニューを広げながら、はるが聞いてきた。和希は烏龍茶をお願いすると、はるは手際よくベッドサイドにあった電話から注文をした。
「……はるさんは慣れてるんですね」
「そうでもないですよ」
はるは爽やかな笑顔でそう言った。どう考えても自分よりは慣れている。
「かずさんはおいくつなんですか。あ、言いたくなかったらいいですよ」
「二十七です」
「え、僕より年上なんですか。若く見えますね」
黒髪で童顔な和希はよく年下に間違われることが多かった。若く見られるのは嬉しいが、もういい年した男なのに複雑な気分になる。
「はるさんは何歳なんですか」
「僕は二十四です」
和希より身長も体格もある男は自分よりも年下らしい。落ち着いた雰囲気の彼のほうが自分よりも大人に見える。
注文した烏龍茶を飲みながら話していると、少し緊張がほぐれてきた。
ふと会話が途切れた時、はるが口を開いた。
「先にシャワー浴びますか」
「はるさん先にどうぞ」
「じゃあ、お先に」
そう言うとはるはシャワーを浴びに行った。
和希もシャワーを済ませ部屋に戻ると、はるはなにやらカタログを見ていた。
「コスプレも注文できるみたいですよ。ほら、白衣とかあります」
「は、白衣は別に……」
コスプレとかいかにも変態っぽくて気が引けてしまう。今からしようとしてること自体が変態だと思うが。
「……かずさん、おもちゃ持ってきたんですよね。見せてください」
和希は自分のカバンの中から持参してきた諸々のおもちゃを、はるの前に出した。
「すごい、結構ちゃんとした聴診器ですね」
はるはおもちゃの聴診器を手に取ると、まじまじと見ている。今日のためにネットで購入したのだが、そんなに見られると恥ずかしくなってくる。
「今日はどんなことがしたいですか」
「そんなの、知ってるでしょう」
「確認ですよ。同意は必要ですからね」
改めて口に出すのは恥ずかしくて躊躇してしまう。そんな様子の和希をはるはじっとして待っている。
「……お医者さんごっこがしたいです」
和希は消え入りそうな声でそう伝えると、はるは満足そうな顔をした。そして、和希をベッドに連れて行った。
* * *
「今日はどうされたんですか」
「え、っと」
自分でしたいと言ったが、実際始めて見るととんでもなく恥ずかしい。いい大人が何をしているのだと理性が勝ってしまう。
「ほら、言わないと診察できないですよ」
「ちょっと、風邪引いちゃって……」
「そうなんですか。検査してみますね、服脱いでください」
言われたとおり、羽織っていたガウンの前を広げた。ドキドキしすぎて心臓が口から出そうだ。
「少し冷たいですよ」
ヒヤッとした感触が肌に伝わる。はるは本物の医者がするように、いろんな箇所に聴診器を当ててくる。
不意に聴診器が胸先を掠めたので、和希は体をビクつかせた。
「ッ……」
「あれ、なんか乳首勃ってませんか」
「そんなこと……」
「勃ってますよね。診察中に気持ちよくなっちゃったんですか、変態ですね」
そんなふうに揶揄され、羞恥で顔が真っ赤になるのと同時に体の中心が熱くなった。
「ちがっんぁ……」
「違くないですよね。こうされると気持ちいいんでしょう」
聴診器で乳首を捏ねたり軽く突いたりされると堪らなくなった。
「あっ、そんなふうにしちゃ」
「ここも固くなってきましたね」
はるの手が和希の下半身に手を伸ばす。そこは下着の上からでも分かるくらい膨らんでいた。
「下着、汚れるといけないので取っちゃいますね」
下穿きを下にずらすと、和希の昂りがあらわになった。先のほうからは蜜が溢れている。
「ああ、もうこんなに濡らしちゃって。なに期待してたんですか」
「期待なんか、してない……ひっ」
和希のモノの先端に聴診器を当てられ、和希が思わず声を上げた。聴診器を離すと和希の先走りで糸を引いていた。
「嘘ばっか。こんなになってますよ」
「あ、そんなこと、言わないで……」
はるにからかうように言われると全身がゾクッとした。自分はマゾだったのだろうか、しかし、今の和希にはそんなことを考える余裕もなかった。
はるの手が直接和希のモノを包んだ。そのまま、ゆっくりと上下に擦ってくる。ずっと求めていた刺激を急に与えられ、和希は我慢できなくなっていた。
「そんなにしたら、でちゃっ、あっ」
「いいですよ。出して」
追い打ちをかけるように手の動きが速度を増すと、中から熱いものがこみ上げてきた。
「あっ、ああっ、もう、でちゃうからぁ、だめっ、んあっ――」
和希はそのままはるの手の中で達した。余韻が冷めないうちに、はるは和希の窄まりに指を充てがった。
「次は中のほう検査してみますね」
そう言って指に潤滑液をまとわせると、和希の後孔にゆっくりと挿れてきた。
「ふっ……」
「柔らかいですね。もしかして一人でいじったりしてますか」
「……」
和希は恥ずかしくなって押し黙ってしまった。しかしそれは、後ろで慰めていることを肯定することとなった。
「してますよね。こんなものまで持ってるんだから」
はるは中に挿れていた指を抜くと、和希の持ってきた細めのバイブを手に持った。
「ゆっくり挿れますね」
「あっ……」
他人の手によってバイブを挿れられている。主導権を握られているようで和希は興奮した。
中である一点を掠めると、全身に電気が走るような感覚を覚えた。
「あっ、そこやだ、ああっ、ああ」
「いやじゃないでしょう。こんなに勃たせておいて」
はるは、再び元気になった和希のモノをピンと指で弾いた。そして、バイブのスイッチを押した。和希はもう声を我慢することが出来なくなっていた。
「ひっ、もう、や、あっ、ああ」
そんな様子をはるは上からじっと見ている。こんなはしたない姿を見られていると思うと、和希はますます興奮した。
「かずさん見てたらこんなになっちゃいました。もう挿れていいですか」
はるがガウンの前を寛げ下穿きを取る。和希のそれより一回りは大きい彼の怒張を見て、早く欲しいと思った。
「いれて……んあっ」
今まで経験したことのない、熱を持った大きいモノが押し入ってくる。髪の毛一本も入る隙間もないくらい、はるのモノで満たされる。
「あっ、はるさんの、あつい」
「かずさんの中も、溶けてしまいそうです」
そう言いながら、和希の中の弱い部分を擦り付けてくる。
「ひぁっ、そこ、もうやらぁ、あっ」
「いやなの?」
はるが意地の悪そうな顔で見つめてくる。
「やじゃない……きもちい、もっと、いあっ、ああ」
「うん、気持ちいいね」
気持ちの良い部分を擦り付けるように動くので堪らない。前の昂りも一緒に擦られると、強すぎる快感で頭がおかしくなりそうだ。
「あっ、あっ、もう、イッちゃいそ」
「僕もイキそう」
腰の動きが速くなる。聞こえてくる水音がいやらしい。和希はもう快感を追うことしかできなくなっていた。
「あっ、あっ、あっ、イクっうっ、んんんんん」
その瞬間頭が真っ白になった。先ほど一度出したというのに、より快感が深かった。
その中でもよくしていたのは「お医者さんごっこ」だった。姉と二人で医者役と患者役を交代でしていた。俺は患者役になるのが好きだった。
服を捲り上げられ、肌に直接おもちゃの聴診器を当てられるとドキドキした。もっとしてほしいと思った。今思えば、性に目覚めたのはその時かもしれない。
立花和希はどこにでもいる普通のサラリーマンだ。仕事も生活も問題ない、実際周りからもしっかりしてるとよく言われる。社会から見た自分は、さぞちゃんとした人間に見られているのだろう。しかし、和希には周囲に隠している性癖があった。
病院でされるように診察されたい、快感を支配されたい。子ども時代に経験したあの「お医者さんごっこ」を忘れられないでいたのだ。
今まで何人かの女性と交際してきたが、流石にそんな自分の性癖を言えるはずなかった。だからといって、エッチな店を利用するのも気が引ける。
女性に対して性癖をさらけ出すのに抵抗があるのではと考えた和希は、ゲイ専用の出会い系アプリに登録してみた。自分は同性愛者ではないが、すべては興味本位だった。
プロフィール欄にはお医者さんごっこがしたいと書いた。我ながらひどいと思う。軽い気持ちで登録した和希だったが、ある男からメッセージが届いた。そのままトントン拍子で事が進み、合う約束まで交わした。
そして今日、約束当日に至る。
待ち合わせ場所の東口時計台の前で待っていると、誰かに声をかけられた。
「かずさんですか」
その声に顔をあげると、長身の男が立っていた。
「えっと、はるさん……?」
「はい。はじめまして、もしかして待たせちゃいましたか」
出会い系とか実際に会うとおじさんとか変な人が来るのではという偏見を持っていたが、初めて会ったはると名乗る男は顔立ちが整った爽やかな人だった。
「いえ、俺も今来たところです」
「ならよかったです。……では早速行きましょうか」
そう言って、二人はラブホテル街へと歩き出した。そして、待ち合わせ場所からすぐ近くのホテルに入ることになった。
男二人でラブホテルに入ることなんて初めてで緊張している和希と反対に、はるは落ち着いている。
「もしかして、緊張してますか」
「はい。こういうの初めてなので……」
「そうなんですね。あ、なにか飲み物頼みますか」
テーブルの上にあったメニューを広げながら、はるが聞いてきた。和希は烏龍茶をお願いすると、はるは手際よくベッドサイドにあった電話から注文をした。
「……はるさんは慣れてるんですね」
「そうでもないですよ」
はるは爽やかな笑顔でそう言った。どう考えても自分よりは慣れている。
「かずさんはおいくつなんですか。あ、言いたくなかったらいいですよ」
「二十七です」
「え、僕より年上なんですか。若く見えますね」
黒髪で童顔な和希はよく年下に間違われることが多かった。若く見られるのは嬉しいが、もういい年した男なのに複雑な気分になる。
「はるさんは何歳なんですか」
「僕は二十四です」
和希より身長も体格もある男は自分よりも年下らしい。落ち着いた雰囲気の彼のほうが自分よりも大人に見える。
注文した烏龍茶を飲みながら話していると、少し緊張がほぐれてきた。
ふと会話が途切れた時、はるが口を開いた。
「先にシャワー浴びますか」
「はるさん先にどうぞ」
「じゃあ、お先に」
そう言うとはるはシャワーを浴びに行った。
和希もシャワーを済ませ部屋に戻ると、はるはなにやらカタログを見ていた。
「コスプレも注文できるみたいですよ。ほら、白衣とかあります」
「は、白衣は別に……」
コスプレとかいかにも変態っぽくて気が引けてしまう。今からしようとしてること自体が変態だと思うが。
「……かずさん、おもちゃ持ってきたんですよね。見せてください」
和希は自分のカバンの中から持参してきた諸々のおもちゃを、はるの前に出した。
「すごい、結構ちゃんとした聴診器ですね」
はるはおもちゃの聴診器を手に取ると、まじまじと見ている。今日のためにネットで購入したのだが、そんなに見られると恥ずかしくなってくる。
「今日はどんなことがしたいですか」
「そんなの、知ってるでしょう」
「確認ですよ。同意は必要ですからね」
改めて口に出すのは恥ずかしくて躊躇してしまう。そんな様子の和希をはるはじっとして待っている。
「……お医者さんごっこがしたいです」
和希は消え入りそうな声でそう伝えると、はるは満足そうな顔をした。そして、和希をベッドに連れて行った。
* * *
「今日はどうされたんですか」
「え、っと」
自分でしたいと言ったが、実際始めて見るととんでもなく恥ずかしい。いい大人が何をしているのだと理性が勝ってしまう。
「ほら、言わないと診察できないですよ」
「ちょっと、風邪引いちゃって……」
「そうなんですか。検査してみますね、服脱いでください」
言われたとおり、羽織っていたガウンの前を広げた。ドキドキしすぎて心臓が口から出そうだ。
「少し冷たいですよ」
ヒヤッとした感触が肌に伝わる。はるは本物の医者がするように、いろんな箇所に聴診器を当ててくる。
不意に聴診器が胸先を掠めたので、和希は体をビクつかせた。
「ッ……」
「あれ、なんか乳首勃ってませんか」
「そんなこと……」
「勃ってますよね。診察中に気持ちよくなっちゃったんですか、変態ですね」
そんなふうに揶揄され、羞恥で顔が真っ赤になるのと同時に体の中心が熱くなった。
「ちがっんぁ……」
「違くないですよね。こうされると気持ちいいんでしょう」
聴診器で乳首を捏ねたり軽く突いたりされると堪らなくなった。
「あっ、そんなふうにしちゃ」
「ここも固くなってきましたね」
はるの手が和希の下半身に手を伸ばす。そこは下着の上からでも分かるくらい膨らんでいた。
「下着、汚れるといけないので取っちゃいますね」
下穿きを下にずらすと、和希の昂りがあらわになった。先のほうからは蜜が溢れている。
「ああ、もうこんなに濡らしちゃって。なに期待してたんですか」
「期待なんか、してない……ひっ」
和希のモノの先端に聴診器を当てられ、和希が思わず声を上げた。聴診器を離すと和希の先走りで糸を引いていた。
「嘘ばっか。こんなになってますよ」
「あ、そんなこと、言わないで……」
はるにからかうように言われると全身がゾクッとした。自分はマゾだったのだろうか、しかし、今の和希にはそんなことを考える余裕もなかった。
はるの手が直接和希のモノを包んだ。そのまま、ゆっくりと上下に擦ってくる。ずっと求めていた刺激を急に与えられ、和希は我慢できなくなっていた。
「そんなにしたら、でちゃっ、あっ」
「いいですよ。出して」
追い打ちをかけるように手の動きが速度を増すと、中から熱いものがこみ上げてきた。
「あっ、ああっ、もう、でちゃうからぁ、だめっ、んあっ――」
和希はそのままはるの手の中で達した。余韻が冷めないうちに、はるは和希の窄まりに指を充てがった。
「次は中のほう検査してみますね」
そう言って指に潤滑液をまとわせると、和希の後孔にゆっくりと挿れてきた。
「ふっ……」
「柔らかいですね。もしかして一人でいじったりしてますか」
「……」
和希は恥ずかしくなって押し黙ってしまった。しかしそれは、後ろで慰めていることを肯定することとなった。
「してますよね。こんなものまで持ってるんだから」
はるは中に挿れていた指を抜くと、和希の持ってきた細めのバイブを手に持った。
「ゆっくり挿れますね」
「あっ……」
他人の手によってバイブを挿れられている。主導権を握られているようで和希は興奮した。
中である一点を掠めると、全身に電気が走るような感覚を覚えた。
「あっ、そこやだ、ああっ、ああ」
「いやじゃないでしょう。こんなに勃たせておいて」
はるは、再び元気になった和希のモノをピンと指で弾いた。そして、バイブのスイッチを押した。和希はもう声を我慢することが出来なくなっていた。
「ひっ、もう、や、あっ、ああ」
そんな様子をはるは上からじっと見ている。こんなはしたない姿を見られていると思うと、和希はますます興奮した。
「かずさん見てたらこんなになっちゃいました。もう挿れていいですか」
はるがガウンの前を寛げ下穿きを取る。和希のそれより一回りは大きい彼の怒張を見て、早く欲しいと思った。
「いれて……んあっ」
今まで経験したことのない、熱を持った大きいモノが押し入ってくる。髪の毛一本も入る隙間もないくらい、はるのモノで満たされる。
「あっ、はるさんの、あつい」
「かずさんの中も、溶けてしまいそうです」
そう言いながら、和希の中の弱い部分を擦り付けてくる。
「ひぁっ、そこ、もうやらぁ、あっ」
「いやなの?」
はるが意地の悪そうな顔で見つめてくる。
「やじゃない……きもちい、もっと、いあっ、ああ」
「うん、気持ちいいね」
気持ちの良い部分を擦り付けるように動くので堪らない。前の昂りも一緒に擦られると、強すぎる快感で頭がおかしくなりそうだ。
「あっ、あっ、もう、イッちゃいそ」
「僕もイキそう」
腰の動きが速くなる。聞こえてくる水音がいやらしい。和希はもう快感を追うことしかできなくなっていた。
「あっ、あっ、あっ、イクっうっ、んんんんん」
その瞬間頭が真っ白になった。先ほど一度出したというのに、より快感が深かった。
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