ある日の絶望。

早坂 悠

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第一章 ななえの絶望(全8話)

優しさの中の狂気

 バケツと手持ち花火のセットを持って、いつもと何も変わらないユウヤがそこには立っていた。

「ユ、、ウヤさん。。。?」

 外見はいつもと変わらなくとも
なんだか雰囲気は違う。
それに今、ユウヤはななえに
向かってなんと言ったのか?

次?次とは?

バケツと手持ち花火のセットを
ゆっくりと床に置くと、

「楽しめた?なら2人で見張り交代してきてくれる?」

と先輩とその友達に伝え、
先輩と服を着終えた友達が無言で倉庫から出ていった。

ユウヤはななえに近づき自らの服を全部脱ぎ、
靴も靴下も脱ぐと

「俺が頼んだんだ。あの2人に、ななえちゃんをレイプしてって。今日の計画も全部、俺。」

と残酷に真実を告げてきた。

ななえは混乱する頭の中で何を
言われているのか分からなかった。

ユウヤとユウコには
一抹の淡い期待をななえは抱いていた。

 ユウヤはバイト終わりのユウコに合流し
2人でこの高校の体育館倉庫に向かっていて、
あられもない姿の2人の男に犯されボロボロになった
ななえを発見し介抱してくれるのだと。。。

 ユウヤとユウコの2人でこの卑猥で残忍な
魂しいの殺人と言われるレイプという行為に
怒り狂ってくれるものかと思っていた。。。。

しかし、そうではなかった。

 犯されている最中にもしかしたら
ユウヤもグルなのではないか?
と思わなかったと言ったら嘘になる。

もちろん、その可能性も考えたが。。。

まさか。
まさか。

 ユウヤがレイプの仕掛け人である
主犯格だとは思わなかった。

 ななえの絶望には底はないのだろうか。
どんどん奈落に落とされているような感覚。

 もうどうしていいのか。
誰を信じていいのか分からなくなっていた。

目の前の男にずっとななえは恋心を抱いていた。

 ユウヤに一目合った時から胸のときめきを感じ、
ユウコの迎えに兄であるユウヤが来ると知ると
バイト終わりに彼に会えるのを
心の中で小躍しながら働いた。

 その男は犯されたばかりの裸体のななえの姿に欲情し、他の男2人がそうであったように
彼の男性器も勃起していた。

 何もかもが間違っていたのだなとななえは思う。
彼に恋したこともユウコと仲良くしたことも
アルバイトを始めたことも

 何もかもするべきではなかったのだと思った。
そしたらこんな残酷な結末は訪れなかった。

 ユウヤはななえの腕を掴み、
ゆっくりとななえをマットの上に寝かせて、
ななえに覆いかぶさる。

「俺ね。処女ってダメなの。だからレイプしてもらった。これでななえちゃんは処女じゃなくなったから、
これで愛せるね。ななえちゃん大好きだよ。」

と囁くようにななえに語りかけ、
ななえの唇にユウヤは自分の唇を優しく重ねる。

それはまるで少女漫画のような優しい口づけだった。

絶望の中でななえは彼からの優しいキスを外し、

「な、何を言ってるんですか?好きって?!
     好きな子にこんなことするんですか?!」

とユウヤを問いただす。

 ユウヤとななえの顔はとても近く、これがお互い服を着たままで夜景が一望出来る公園のベンチでの出来事だったら、どんなに良いだろうとななえは思う。

 目の前には好きな男の顔が間近にあるものの、
ユウヤのいきりたった性器がななえの陰部に触れて、
この人にレイプされる未来しかないことをななえは痛感していた。

「するよ。好きだよ。ななえちゃん」

と再びのキスをしてくるユウヤ。

 何度も何度もキスを重ねてくる。
そのうちユウヤの舌がななえの口の中に入ってきた。
ななえの舌とユウヤの舌が絡み合う。

「はぁ。はぁ。待って!んぐっ!や、やめて。
やめて。。。やめて下さい!私、さっき先輩の。。。。飲まされ。。。あっ。うん。んんんっ。。」

「はぁはぁはぁ。
キス気持ちいいね。ななえちゃん大好きだよ」

ジュル。。クチュクチュ。。チャプ。。。

 とお互いの唇がお互いの唾液で
グチョグチョになるまで
激しいキスを繰り返す。

「はぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁ」

お互い息があがり呼吸が激しくなる。

「はぁはぁ。すんごく色っぽいよ。
エッチで可愛いよ、ななえちゃん。」

と今度はななえの首筋に唇を這わし、
ベチャベチャと音を立てながら、首筋を舐め回す。

「あっ。ちょっと本当に。。。やめて。。下さい。。
こんなこと。あっああ!はぁはぁ、ま、間違ってます。」

と訴えかけると今度はななえの耳たぶをカプッと咥えてチュパチュパと甘噛みをしてくる。

「あ!あぁん」

「何も間違ってないよ。ななえちゃんの可愛さに俺の、こんなになってるよ?ななえちゃんも触ってみる?」

とユウヤはマットの上に沈んでいるななえの手を取り、自分の性器を触らせた。

ななえの手には激しく膨張した硬くて熱を持った男性器が握られていた。

「いや!やめて下さい!」

とななえはすぐに手を離した。

「怖い想いをさせてごめんね。
        俺は優しくするからね」

と言いながら再び、
ユウヤはななえにキスをし始める。

キスして舌を中に入れて、ななえの口の中に突っ込み
ジュルジュル舌全体を使って堪能しながら

 片手でななえの胸をマッサージするかのように優しく揉み始め、乳首をコリコリと軽く摘み、
唇を離して乳首をカプッと口に咥える、
舌で優しく乳首をマッサージするとベロで舐めたり、
吸ったり、

ななえの口だったり、乳首だったりを
チュパチュパ、ジュルジュルして舌で味わっているユウヤ。

「はぁはぁ。ななえちゃん。乳首勃ってるよ。可愛いね。」

と言葉をかけてくる。

ななえは「はぁ。あ!あん!もう!や、やめて!
うん。ううん。はぁ。あっ!ちょっとそれはやめて!」

と悶え苦しんでいた。

ユウヤの指がななえの膣をスッと撫でると

「あ!あぁあ。。。」

ななえは恥ずかしさで死にたくなった。

「こんなに濡れちゃって。本当にななえちゃんは可愛いね。ここもしっかり愛撫してあげるからね。」

 と言って慣れた手つきでクリトリスを
指のこうを使ってヒダの溝にそりながら
刺激していく。

「あ!ああああーっ!
お、お願いです!もうそこはやめて下さい!
や、や、やめて。」

「クリトリス弱いね。もっとしちゃうね。
                こうかな?」

と今度は指に力を入れて
クリトリスに圧をかけてきた。


(あ。)

とななえは再び快感に囚われてしまう。

胸を揉まれ乳首を弄れ、クリトリスを刺激されてると
快感で意識が飛びそうになってしまった。

ぐっちょりと増産された愛液が
ななえの膣を快楽で包んでいく。

「はぁはぁ。もうダメで、、、す。ゆ、許して下さい。それやめて下さい。また、また、出ちゃいます。出ちゃう!あっ!あっ!あっ!」

やめてと言うとどの男も興奮度を高めてしまうのか。
乳首とクリトリスの弄り方は激しさを増す。

「はぁはぁ。はぁ。好き。ななえちゃん。好きすぎる。はぁあぁ。俺のものにしたい。俺の物になってよ?いい?いいよね?ってななえちゃんの許可はいらないよ。はぁはぁ。もう俺の物だから。入れるね。」

と言いながら愛液で満たされた膣に
ユウヤも他の男たちと同じように
自分の性器を入れた。

「あんっ!!!あああっ!」

ななえは激しい快楽の中で思った。

処女を奪った先輩も
フェラをさせクンニしてから
ななえを逝かせたあの男も

どの男も酷いやつだった。

でもこの男、ユウヤは。。。

たぶんこの中で1番、狂ってる。
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