ある日の絶望。

最終章 ある日の絶望（全24話＋番外編7話）

初日の終わり。

　乳首を吸われクリトリスを刺激され、あっという間にななえの膣はスタンバイOKの状態になってしまう。自分は本当にエロい女になってしまったと痛感するのをユウヤは察していたのか……

　「ななえちゃん、俺の上に乗ってさ。ちんこを自分でいれてみない？」と言われ仰向けで寝ているななえの腕を優しく掴んで上体をユウヤに起こされる。

　上に？上に乗るとは？どうやってやるのか？体はユウヤたちにどんどん調教されていっても、まだセックスの体位に疎うとい、ななえはどうやってすればいいのか分からなかった。

　ユウヤは布団の上に横たわり「俺に跨またいで、ななえちゃんのまんこに俺のちんこを入れて」とアドバイスされ、その指示に従った。

　股を開いてユウヤに跨り、ユウヤの……ちんこを……手で支えながら、その太くて固い棒状のそれを……ななえは自分の膣入り口に押しつけてゆっくりと腰を落としていく。

　愛液が充分過ぎるほど満たされていたななえの膣の中にズブズブとユウヤのちんこは飲み込まれていく……挿入すると快感がななえの全身を駆け巡り、体の中がななえのまんこのようにトロトロに溶けてしまきそうな熱に包まれた。

　「はぁあっ……あっ……こんな……こんなことっ……は、恥ずかしいぃっ……です……あっ……あっ……でもきも……ち…うん。はぁはぁ……」と騎乗位という恥ずかしさと快感と興奮と高揚が感情の波のように押し寄せ、ななえはまた語彙力をなくしてしまう。恥ずかしさもあるが今はそれにも勝る快感がななえの心と体を支配していた。

　恥ずかしがりながら性的な快感を感じて悶えているななえを下から見上げながらユウヤはななえの豊満な胸に手を伸ばして、胸を力強く揉み始める。先ほどは前戯ということもあり優しく揉んだが今回はもうすでにちんこはななえの中で、

　ユウヤ自身も性的な興奮に抗えず、興奮度MAXでチカラいっぱいにななえの胸をギュンイギュンイッ！と揉みしごく。「もうエロくてエロくて我慢できないよっ！ななえちゃん！ほら。ほら。腰をさ。エロく振ってよ！ほら！早くっ！動いてって！」と捲し立てるようにななえに求め、

　ななえは鷲掴みされた胸の刺激に「あああっん！」となりつつも腰を上下にゆっくりと動かして膣の中のユウヤのちんこを自分で擦っていく。ちんこが入っているだけで興奮し、快感を味わっているのに自分自身で体を動かすことによって、快感がダイレクトに伝わってくるようで体が痺れたように痙攣した。

　「はぁひっ！あっ！あっ！あ……これはっ！あっん！あっ！自分でやるの……あっ！きもち…うんっ…あっ…気持ちいいいぃーーー！あっあっ！」

　何度か腰を振りコツを掴むとななえはユウヤのちんこを自分の膣奥に叩きつけるようにピストンした。体の動きが止まらない。自分では止められない。気持ち良過ぎる刺激が自分の動きによってまんこにダイレクトに突き刺さる。

　「あっ！ななえちゃん！待って！ちょっと！それ！凄すぎるから！あっ！ちょちょちょっ！あっあっ！イッちゃうから！待って！あっ！あああっ！」とあまりの気持ち良さにユウヤは胸を揉む余裕がなくなり、「あっ！もうダメ！！先にイク！あーーーっ！」とイク直前でななえの腰をグッと掴んみ、膣の奥にピュピュッーー！と出してユウヤは中出しした。

　ななえはまだ快感が止まらずに腰を動かしたくてたまらなかった。膣の中がさっきからグチャグチャだがまだ入れたい……あと少しで私もイッたのに……という思いを感じながら、ななえはボーッと下で果てているユウヤを見ていたら、

　突然、後ろから腕を掴まれ、ジュボッとユウヤのちんこがたくさんの精液と愛液と共に抜かれて、布団の上にななえは転がされた。

　自分がどんな大勢で転がされたのか、ななえ自身はよく分からなかったがななえに近づいてきた人影がななえのまんこ、目がけてズボッと男性器を挿入してきた。

　突然の展開に「あっ！」と声を出してしまうななえ。転がされ後ろから朔真さくまのちんこを挿入されていた。入れてすぐに激しさをピークにしたようなピストン運動が始まる。ガクガクガクガクーーと腰を激しく打ち付けてくる。

　「おめぇ。どんだけエロくなってんだよ！おらっ！もっと腰を突き出せよ！俺のちんこを楽しませろ！この淫乱がぁ！」と言われ、バックで激しくまんこを犯しながら、

　朔真はパァンッ！とななえのお尻を平手打ちしてくる。「いたっ！あっ！あっ！あっ！」と痛いと明確に伝えたかったななえだが、あまりの激しいピストンにななえは快感で意識が飛びそうになってしまった。またななえは壊れてしまう。

　「はひぃ！あっ！ひひぃ！あ……っ！！あん！あん！あん！はひひひぃ！あん！あん！きもち！も…もっと！もっと！して！してしてしてしてしてぇぇーー！」

　「おっおおおおおーーっ！」と激しくちんこを打ち付けて、そして打ち付けられてななえと朔真はほぼ同時に、「ああああぁぁぁあーーー！」とイッてしまった。ななえは信じられないぐらい痙攣し、朔真もこれでもかっ！というほどに膣の奥に精液を流し込んだのだった。