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第一章
勝負
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「いいや~!レオちゃんは、絶対これだよ!!」
シオナがアレクに向けて言った。
「いや!シオナ?アレクは男だぞ?ひらひらドレスは似合わないんじゃないか?」
アレクが言う。
「だから~!これが可愛さを生むんだよ~!」
シオナがひらひらの女の子用のドレスを数十着両腕に掛けていた。
「おやおや~?お邪魔だったかしら??」
シオナとアレクの母が入ってくる。
「母上!?」
アレクが驚く。
「お母様!?」
シオナも驚く。
「そこまで驚かなくてもいいんじゃない??」
シオナの母が言う。
「母上もだっ!!」
アレクが母に怒る。
「アレクゥ~!そんなに怒らなくってもいいじゃな~い!」
アレクの母が言う。
「はぁ…。母上、一言ぐらい俺に言ってもいいんじゃないか?」
アレクが呆れながら言う。
「だって~だって~!アレクに言ったら断られそうなんだもん!」
アレクの母アルフォード・ユーベルが言う。
「だもんって………。」
アレクが呆れる。
「それで?二人はレオの何で、喧嘩してるの?」
シオナの母カトリエル・シエルがアレクとシオナに向けて言う。
《もう、どっちでもいいから………。寝かせてくれ~!!》
「レオちゃんは絶対、これが似合うのにアレクがこれだって言うんですぅ~!」
シオナは、ユーベルとシエナに言う。
「どっちも似合うんじゃない?」
シエルがシオナに言うと、レオにふりふりのドレスを着させた。
《もう…勘弁してくれ~!!!!》
シオナがアレクに向けて言った。
「いや!シオナ?アレクは男だぞ?ひらひらドレスは似合わないんじゃないか?」
アレクが言う。
「だから~!これが可愛さを生むんだよ~!」
シオナがひらひらの女の子用のドレスを数十着両腕に掛けていた。
「おやおや~?お邪魔だったかしら??」
シオナとアレクの母が入ってくる。
「母上!?」
アレクが驚く。
「お母様!?」
シオナも驚く。
「そこまで驚かなくてもいいんじゃない??」
シオナの母が言う。
「母上もだっ!!」
アレクが母に怒る。
「アレクゥ~!そんなに怒らなくってもいいじゃな~い!」
アレクの母が言う。
「はぁ…。母上、一言ぐらい俺に言ってもいいんじゃないか?」
アレクが呆れながら言う。
「だって~だって~!アレクに言ったら断られそうなんだもん!」
アレクの母アルフォード・ユーベルが言う。
「だもんって………。」
アレクが呆れる。
「それで?二人はレオの何で、喧嘩してるの?」
シオナの母カトリエル・シエルがアレクとシオナに向けて言う。
《もう、どっちでもいいから………。寝かせてくれ~!!》
「レオちゃんは絶対、これが似合うのにアレクがこれだって言うんですぅ~!」
シオナは、ユーベルとシエナに言う。
「どっちも似合うんじゃない?」
シエルがシオナに言うと、レオにふりふりのドレスを着させた。
《もう…勘弁してくれ~!!!!》
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