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探索を終えて
お疲れ様会を終えて
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翌朝、廻は宿屋にいた。
昨日のお疲れ様会の後、一人だけ経営者の部屋に戻って寝るのが寂しくなってしまったのだ。
部屋も多く余っているので、廻はそのまま空いている部屋に泊まっていた。
「……おはよう、ございまーす」
「あらあら、おはようございます、メグルさん」
瞼を擦りながら現れた廻に、ニーナは笑顔で挨拶を返す。
食堂にはまだ誰も来ておらず、廻が一番乗りだ。ここにはロンドやアルバス、ポポイも顔を出している。食事は最初に契約したことで家でも作ることなく食べられるのだが、ニーナの手料理は家で出てくる料理よりもはるかに美味しいのだ。
「あー、とってもいい匂いですねー」
「すぐにお出しします、少々お待ちください」
「ゆっくりでいいですよ。私は少しここでぼんやりしていますから」
そう言って席に座った廻は食堂内を見渡した。
昨日はここに全員が集まって食事をしたのだ。住民だけではなく、初めての来訪者であるカナタ、トーリ、アリサという新人冒険者も一緒だ。
とても楽しく、それでいて新鮮な時間に、廻はこの世界での楽しさを実感していた。
ダンジョン経営、都市経営。当初はその二つに重点を置くべきだと考えていた。それがニャルバンの願いでもあったからだ。
だが、そこを目指しながらも自分の楽しみ方というものも見つけられるのではないか。昨日はその足がかりが見つかったような気がしていた。
「本当に、良い雰囲気だったなぁ」
やはり人だ。
廻の思いは確実にそちらへと向いていた。
「お待たせしました」
「ありがとうございます」
「うふふ、とんでもありません」
「……ねえ、ニーナさん。少しお話ししませんか?」
「お話ですか? 料理の下準備も終わっていますし、いいですよ」
廻の向かい側に腰かけたニーナは、微笑みながら廻を見つめている。
まだまだ短い付き合いではあるけれど、この表情の時のニーナは聞く態勢に入っていると廻には分かっていた。
そして、廻には話したいことがあるのだとニーナにも分かっているからこその表情でもある。
「ダンジョン経営に必要なものはなんだと思いますか?」
「それはまた、難しい質問ですね」
「すいません。ですが、私は経営に関して全くの素人なんです。なので、どんなことでもいいから情報が欲しいんです。宿屋を経営していたことのあるニーナさんなら、何かしら意見をいただけると思って」
真剣な眼差しでそう答えた廻に対して、ニーナも真剣な眼差しを返す。
「経営、という観点からいえばですが、まずはしっかりとした運営がなされているかでしょう。そして、それがちゃんと機能しているか」
「まあ、そうですね。運営やルールがしっかりできていて、それでいてそれが実行されているかどうかは大事だと思います。というか、それができていなかったら経営が成り立ちませんよね」
「えぇ、その通りよ。経営に限らず、何に対してもルールというものは必要で、それを実行できているかどうかが一番大事になってくるの」
バイトをしていた廻にとって、ルールは当然のことであり、日常にもありふれているものなので特に深く考えたことはなかった。それくらい当たり前のことだからだ。
「それじゃあ、ダンジョンもそうですけど、都市に関しても明確なルールを決める必要があるってことですか?」
「ある程度のルールは必要でしょう。ですけど、あまりガチガチのルールで縛ってしまうと、暮らしている住民が息苦しくなってしまうでしょうね」
「それは……分かります。決められたルールを守るのは当然ですけど、そのルールに縛られ過ぎては何も楽しめないですもんね」
そう考えると難しい、と廻は思ってしまった。
一から考えるルールもそうだが、その中で縛り過ぎず、なおかつ自由にさせ過ぎない、良い塩梅を見つけなければならないのだ。
「む、難しいですね」
「そこは経営者の腕の見せどころではないでしょうか」
「ぐぬぬ」
廻にとってはもちろん初めての経験である。その中で自分にできることをやらなければならない。
「ですが、一番大事かと言われると、そうではないんですよね」
「えっ?」
そう呟いたニーナに、廻はポカンとした表情を浮かべていた。
「今言ったことももちろん大事です。ですが、それよりも大事なものがあります」
「ルールよりも大事なこと、ですか」
「えぇ。それは──人です」
ドクン、と心臓が高鳴った。
カナタ達が助かった時に廻が思ったことを、ニーナが言葉にしてくれたからだ。
「どれだけ素晴らしいルールを作っても、それを実行する人がルールを守らなければ無駄になりますからね。それに、そのルールを作るのも人なわけですから」
「今回の場合は、私ですね?」
「はい。経営者が悪い人だったなら、その都市は経営者の為に作られたルールで縛られることになるでしょう。ですが、良い経営者であれば、その都市の為に作られたルールになると私は信じています」
「そして、そのルールを守るのもまた人であり、そこに暮らす人々、ということですか」
「その通りです。メグルさんが良いルールを作ってくれれば、私はそのルールに従いますよ」
そう言い切ったニーナの表情には、最初に見せた微笑みとは異なる慈愛に満ちた笑みが浮かんでいた。
「……私は、ニーナさんやロンド君、ポポイさんやアルバスさんと契約できて本当に良かったと思っています」
「それはどうしてかしら?」
「私は、ニーナさんが言ってくれた一番大事なものをすでに手に入れているんですから」
そして、廻は満面の笑みを浮かべてそうニーナへ伝えた。
「あらまあ、嬉しいことを言ってくれるのですね」
「だって、本当のことじゃないですか。あっ! でもアルバスさんは要検討ですね。私のことをずっとてめえだったり、小娘って言いますから!」
「そんなことを言っては、アルバスさんが悲しみませんか?」
「あの人が? 悲しむ? あり得ませんよー」
「──悲しまなくて悪かったな」
「ぎゃあっ!」
突然の真後ろからの声に、出したことのない声が飛び出してしまった。
慌てて振り返ると、そこには顔を引きつらせているアルバスが上から睨みつけているところだった。
「……あ、あははー。アルバスさん、おはようございまーす」
「言いたいことはそれだけか?」
「……ご、ごめんなさい」
「ふん、まあいいがな。俺はそんな大層な人間でもないしな」
「ほ、本音はそんな風に思ってないですよ?」
困ったように声を出す廻を見て、アルバスは頭を掻きながら溜息をつく。
「そんな困ったような顔をするんじゃねえよ。調子が狂うじゃねえか」
「いや、だって……」
「だから……はぁ。いや、なんでもねぇ」
「本当に、さっきのは冗談ですからね? アルバスさんも私には絶対に必要ですからね?」
「はいはい、分かってますよ。俺がいなかったら換金所も動かねえし、小僧も危ないだろうからな」
そう言いながら、アルバスはニーナに朝食をお願いして別の席に座る。
「……こっちで食べないんですか?」
「なんでわざわざてめえと一緒に──」
「「「おはようございます」」」
その時、食堂にカナタ達が顔を出した。
「みんな、おはよう!」
「メ、メグル、様。おはようございます」
「なんでそんなにつっかえつっかえなの?」
「だって、経営者様を名前で呼ぶだなんて、普通はできませんよ?」
カナタは困った顔でそう教えてくれたのだが、当の廻はそうかなー、と呟きながら首を傾げている。
「みんなは今日もダンジョンに潜るの?」
「……いえ、今日は潜りません」
「そうなの? それじゃあ、今日はどうするの?」
ジーエフには今のところダンジョン以外に何かをやる施設が一つもない。必要最低限の施設しかないのだ。
「……メグル様」
「ど、どうしたの?」
急に改まったカナタに身構える廻。トーリとアリサも真剣な表情をしている。
視線を三人に何度も往復させていると、意を決してカナタが口を開いた。
「お、俺達を、ジーエフの住民にしてくれませんか!」
「…………へっ?」
あまりに突然の申し出に、廻は気の抜けた声を出してしまった。
昨日のお疲れ様会の後、一人だけ経営者の部屋に戻って寝るのが寂しくなってしまったのだ。
部屋も多く余っているので、廻はそのまま空いている部屋に泊まっていた。
「……おはよう、ございまーす」
「あらあら、おはようございます、メグルさん」
瞼を擦りながら現れた廻に、ニーナは笑顔で挨拶を返す。
食堂にはまだ誰も来ておらず、廻が一番乗りだ。ここにはロンドやアルバス、ポポイも顔を出している。食事は最初に契約したことで家でも作ることなく食べられるのだが、ニーナの手料理は家で出てくる料理よりもはるかに美味しいのだ。
「あー、とってもいい匂いですねー」
「すぐにお出しします、少々お待ちください」
「ゆっくりでいいですよ。私は少しここでぼんやりしていますから」
そう言って席に座った廻は食堂内を見渡した。
昨日はここに全員が集まって食事をしたのだ。住民だけではなく、初めての来訪者であるカナタ、トーリ、アリサという新人冒険者も一緒だ。
とても楽しく、それでいて新鮮な時間に、廻はこの世界での楽しさを実感していた。
ダンジョン経営、都市経営。当初はその二つに重点を置くべきだと考えていた。それがニャルバンの願いでもあったからだ。
だが、そこを目指しながらも自分の楽しみ方というものも見つけられるのではないか。昨日はその足がかりが見つかったような気がしていた。
「本当に、良い雰囲気だったなぁ」
やはり人だ。
廻の思いは確実にそちらへと向いていた。
「お待たせしました」
「ありがとうございます」
「うふふ、とんでもありません」
「……ねえ、ニーナさん。少しお話ししませんか?」
「お話ですか? 料理の下準備も終わっていますし、いいですよ」
廻の向かい側に腰かけたニーナは、微笑みながら廻を見つめている。
まだまだ短い付き合いではあるけれど、この表情の時のニーナは聞く態勢に入っていると廻には分かっていた。
そして、廻には話したいことがあるのだとニーナにも分かっているからこその表情でもある。
「ダンジョン経営に必要なものはなんだと思いますか?」
「それはまた、難しい質問ですね」
「すいません。ですが、私は経営に関して全くの素人なんです。なので、どんなことでもいいから情報が欲しいんです。宿屋を経営していたことのあるニーナさんなら、何かしら意見をいただけると思って」
真剣な眼差しでそう答えた廻に対して、ニーナも真剣な眼差しを返す。
「経営、という観点からいえばですが、まずはしっかりとした運営がなされているかでしょう。そして、それがちゃんと機能しているか」
「まあ、そうですね。運営やルールがしっかりできていて、それでいてそれが実行されているかどうかは大事だと思います。というか、それができていなかったら経営が成り立ちませんよね」
「えぇ、その通りよ。経営に限らず、何に対してもルールというものは必要で、それを実行できているかどうかが一番大事になってくるの」
バイトをしていた廻にとって、ルールは当然のことであり、日常にもありふれているものなので特に深く考えたことはなかった。それくらい当たり前のことだからだ。
「それじゃあ、ダンジョンもそうですけど、都市に関しても明確なルールを決める必要があるってことですか?」
「ある程度のルールは必要でしょう。ですけど、あまりガチガチのルールで縛ってしまうと、暮らしている住民が息苦しくなってしまうでしょうね」
「それは……分かります。決められたルールを守るのは当然ですけど、そのルールに縛られ過ぎては何も楽しめないですもんね」
そう考えると難しい、と廻は思ってしまった。
一から考えるルールもそうだが、その中で縛り過ぎず、なおかつ自由にさせ過ぎない、良い塩梅を見つけなければならないのだ。
「む、難しいですね」
「そこは経営者の腕の見せどころではないでしょうか」
「ぐぬぬ」
廻にとってはもちろん初めての経験である。その中で自分にできることをやらなければならない。
「ですが、一番大事かと言われると、そうではないんですよね」
「えっ?」
そう呟いたニーナに、廻はポカンとした表情を浮かべていた。
「今言ったことももちろん大事です。ですが、それよりも大事なものがあります」
「ルールよりも大事なこと、ですか」
「えぇ。それは──人です」
ドクン、と心臓が高鳴った。
カナタ達が助かった時に廻が思ったことを、ニーナが言葉にしてくれたからだ。
「どれだけ素晴らしいルールを作っても、それを実行する人がルールを守らなければ無駄になりますからね。それに、そのルールを作るのも人なわけですから」
「今回の場合は、私ですね?」
「はい。経営者が悪い人だったなら、その都市は経営者の為に作られたルールで縛られることになるでしょう。ですが、良い経営者であれば、その都市の為に作られたルールになると私は信じています」
「そして、そのルールを守るのもまた人であり、そこに暮らす人々、ということですか」
「その通りです。メグルさんが良いルールを作ってくれれば、私はそのルールに従いますよ」
そう言い切ったニーナの表情には、最初に見せた微笑みとは異なる慈愛に満ちた笑みが浮かんでいた。
「……私は、ニーナさんやロンド君、ポポイさんやアルバスさんと契約できて本当に良かったと思っています」
「それはどうしてかしら?」
「私は、ニーナさんが言ってくれた一番大事なものをすでに手に入れているんですから」
そして、廻は満面の笑みを浮かべてそうニーナへ伝えた。
「あらまあ、嬉しいことを言ってくれるのですね」
「だって、本当のことじゃないですか。あっ! でもアルバスさんは要検討ですね。私のことをずっとてめえだったり、小娘って言いますから!」
「そんなことを言っては、アルバスさんが悲しみませんか?」
「あの人が? 悲しむ? あり得ませんよー」
「──悲しまなくて悪かったな」
「ぎゃあっ!」
突然の真後ろからの声に、出したことのない声が飛び出してしまった。
慌てて振り返ると、そこには顔を引きつらせているアルバスが上から睨みつけているところだった。
「……あ、あははー。アルバスさん、おはようございまーす」
「言いたいことはそれだけか?」
「……ご、ごめんなさい」
「ふん、まあいいがな。俺はそんな大層な人間でもないしな」
「ほ、本音はそんな風に思ってないですよ?」
困ったように声を出す廻を見て、アルバスは頭を掻きながら溜息をつく。
「そんな困ったような顔をするんじゃねえよ。調子が狂うじゃねえか」
「いや、だって……」
「だから……はぁ。いや、なんでもねぇ」
「本当に、さっきのは冗談ですからね? アルバスさんも私には絶対に必要ですからね?」
「はいはい、分かってますよ。俺がいなかったら換金所も動かねえし、小僧も危ないだろうからな」
そう言いながら、アルバスはニーナに朝食をお願いして別の席に座る。
「……こっちで食べないんですか?」
「なんでわざわざてめえと一緒に──」
「「「おはようございます」」」
その時、食堂にカナタ達が顔を出した。
「みんな、おはよう!」
「メ、メグル、様。おはようございます」
「なんでそんなにつっかえつっかえなの?」
「だって、経営者様を名前で呼ぶだなんて、普通はできませんよ?」
カナタは困った顔でそう教えてくれたのだが、当の廻はそうかなー、と呟きながら首を傾げている。
「みんなは今日もダンジョンに潜るの?」
「……いえ、今日は潜りません」
「そうなの? それじゃあ、今日はどうするの?」
ジーエフには今のところダンジョン以外に何かをやる施設が一つもない。必要最低限の施設しかないのだ。
「……メグル様」
「ど、どうしたの?」
急に改まったカナタに身構える廻。トーリとアリサも真剣な表情をしている。
視線を三人に何度も往復させていると、意を決してカナタが口を開いた。
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