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移住に向けて
問題解決に向けて
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オレノオキニイリよりも上位に位置すれば一番解決が早いではある。だが、ランキングをそう簡単に上げられるものなのだろうか。
「一番最初は二桁一気に上がって、そこからは少し伸び悩んではいるけど、一〇階層まで深くしたし大丈夫じゃないかな?」
「でも、最近の更新で1010位って言ってませんでしたか? それって、一〇階層にしてからの最新版ですよね?」
「うっ! ……こ、これからストナもレア度3に進化できるはずだし、きっと大丈夫よ!」
根拠のない言葉に半眼で廻を見つめるロンド。
「し、信じて行動しなければ何も生まれないわよ!」
「……まあ、確かにそうですね」
「えっ、それでいいんですか?」
再び衝撃を受けるアークス。そんな簡単に考えていいことなのかと疑問を感じているのだ。
「二杉って名前の人だよね? 移住を認めなかったってことは、ほぼ確実に何かしらいちゃもんを付けてくる可能性もあるわけだし、まずは行動あるのみなのよ」
「……はあ」
「それで、二杉さんはどういう性格なのかな?」
「性格、ですか?」
何故そのようなことを聞くのか分からなかったアークスだが、廻がまっすぐに見てくるので口を開いた。
「えっと、自分一番って考え方の人です。それにとても負けず嫌いだと思います」
「鍛冶屋が多くあるのも何か理由があるの?」
「この世界で一番強い剣を作るんだ! って言ってましたけど、それが理由だと思います」
「あー、こういう世界が大好きな人って感じだなぁ。でも、負けず嫌いかぁ、ふむふむ」
一人で何やら頷いている廻。
その他にも色々な情報を確認した廻は、一度経営者の部屋に戻ると言ってロンドの家を後にした。
「……本当にすごい経営者様だな」
「そうですよね。他にいないと思います」
そんな言葉を交わしたロンドとアークスは、再び顔を見合わせて笑ったのだった。
※※※※
経営者の部屋に戻った廻はさっそくニャルバンに相談することにした。
「にゃー。許可はもらえてなかったのにゃー」
「そこを嘆いても仕方ないわよ。それよりも対策よ、対策!」
そうしてアークスがオレノオキニイリから来たこと、どういった性格でほぼ確実にいちゃもんを付けてくるだろうと話をすると、それに対しての自身の考えを口にした。
「ランキングはあっちが1000位でこっちが1010位。ほぼ変わらないわけだから、もし何か言いに来たらこちらから仕掛けてやろうと思っているの」
「仕掛けるって、何をするつもりなのにゃ?」
目を見開いて驚いているニャルバンに、廻はふっふーと笑いながら答えてみせた。
「二杉さんを挑発してプライドを刺激し、対戦を申し出るの!」
「た、対戦だにゃ?」
「すなわち――『次のランキング更新で上位にいた方が勝ちだよ大作戦』よ!」
「…………にゃ?」
無言の後に疑問の声を漏らすニャルバン。
「だから! 二杉さんが何かいちゃもんを付けてきて変な条件を出すようなら、勝負の舞台に引きずりあげて対等な勝負をしようって話よ!」
「それが『次のランキング更新で上位にいた方が勝ちだよ大作戦』なのかにゃ?」
何度も大きく頷いている廻。
この場にアルバスがいれば『ばかやろう!』と怒鳴りながらげんこつを廻の頭に落としていただろう。
だが悲しいかなアルバスは換金所で仕事をしている真っ最中。廻の暴走を止めることができる人物はこの場にいなかった。
「よく分からないけど、それで上手くいくのかにゃ?」
「やってみなければ分からないけど、ただただ相手の要求を飲むよりかは絶対にいいと思うわよ!」
腕を組み必死になって考えるニャルバンだったが、都市経営に関しては知識に不足がある神の使いはとりあえず納得することにした。
「メグルに任せるにゃ!」
「ありがとうニャルバン!」
両手を取り合い喜ぶ廻を見て、ニャルバンも何故だか嬉しくなってしまった。そして、こんな言葉を口にする。
「それじゃあ、この決定をみんなにも伝えるのにゃ!」
そう言った途端、廻の動きがピタリと止まってしまった。
「どうしたのにゃ?」
「……みんなって、みんな?」
「その通りにゃ」
「……アルバスさんも入るよね?」
「その通りにゃ」
「……ちょっと待って! もっと深く練り込むから!」
「えっ、えっ? 何事にゃ? どうしたのにゃ?」
廻は自覚していた。自分の考えが穴だらけだということを。
アルバスに知らせるのであればその穴を確実に指摘されることは目に見えているのでさらに対策を講じることにしたのだ。
図らずもニャルバンは廻の暴走を止める結果となった。
「あぁー、後から詰めていくつもりだったのにー」
「……もしかして、行き当たりばったりだったのにゃ?」
「うぐっ! ……ち、ちゃんと考えてたわよ!」
「変な声が出たのにゃ! メグルは真面目なのか抜けてるのか分からないのにゃ!」
「だってー、まずは思い浮かんだ案を口にするのが癖なんだものー」
廻は日本にいた頃から独り言が多い子供だった。
一人で遊ぶことが多かったことも起因しているのだが、何かを口にしていないと静かな時間に耐えられなかったのかもしれない。
それでも中学、高校と大きくなっていき独り言も減ってはきたのだが、ふとした時にブツブツと呟いていることも多かった。
今回は独り言にはならなかったものの、一度形にするためにニャルバンと話を共有して自分の中で決定しておきたかったのだ。
「……でも、アークスさんのことを考えるとちゃんと形にしないといけないのも確かだもんね。……よーし、頑張るぞ!」
「僕もお手伝いするのにゃ! でも、アルバスを呼んできた方が一番早い気がするのにゃ」
「うぐっ! ……そ、それは私の心が追いつかないかなぁ」
「だったらニーナはどうだにゃ?」
ニャルバンの提案に廻の表情は一気に明るくなった。
「それだわ! ニーナさんだったら優しく私をフォローしてくれるもの!」
「アルバスがかわいそうだにゃ」
「アルバスさんは厳しいんだものー。換金所の指導もとっても大変なんだからね!」
「大変なのはアルバスなのにゃー。でも、ニーナも今は忙しいと思うにゃ」
「大丈夫! 私から出向いて宿屋で話してみるから」
「分かったにゃ。よろしく頼むのにゃ」
手を振るニャルバンに見送られながら、廻は経営者の部屋を後にした。
※※※※
外に出ると外は暗くなっており、宿屋の食堂では冒険者達が飲めや歌えの大騒ぎをしていた。
この状況ではニーナも忙しいだろうと思って覗いてみると案の定フロアに姿が見えず厨房に引っ込んでおり、ロンドがテーブルの間を駆けずり回っている。
さらにアークスまでがロンドと一緒に食堂を手伝っていた。
「うわあっ! わ、私も手伝わないと!」
まさかアークスまで働いているとは知らなかった廻は急いで厨房に入ろうとしたのだが、それを酔っ払っている冒険者に止められてしまった。
「うおぉういっ! メッグルちゃーん!」
「……何をしてるんですかヤダンさんは!」
アークスとともにジーエフにやってきたヤダンは完全にできあがっている状態だった。
廻が他の経営者と違うことを知っているからなのだが、他の冒険者からするとあり得ないという視線が殺到している。
「こっちに来ていっひょに食べりょ!」
「仕事があるんだからダメですよ! ってかアルバスさんまでいるじゃないですか!」
「俺は酔ってないぞー」
右手をヒラヒラと振って見せるアルバスにヤダンを押し付けた廻はすぐに駆け出して厨房へと入っていった。
「……あいつ、まーた何かやってやがるな?」
冒険者として培ってきた観察眼が廻の僅かな表情の変化を見逃さなかった。
「これは、後で確認だな」
後程アルバスに詰め寄られることになるとは露知らず、廻はニーナと一緒に料理作りに精を出すのだった。
「一番最初は二桁一気に上がって、そこからは少し伸び悩んではいるけど、一〇階層まで深くしたし大丈夫じゃないかな?」
「でも、最近の更新で1010位って言ってませんでしたか? それって、一〇階層にしてからの最新版ですよね?」
「うっ! ……こ、これからストナもレア度3に進化できるはずだし、きっと大丈夫よ!」
根拠のない言葉に半眼で廻を見つめるロンド。
「し、信じて行動しなければ何も生まれないわよ!」
「……まあ、確かにそうですね」
「えっ、それでいいんですか?」
再び衝撃を受けるアークス。そんな簡単に考えていいことなのかと疑問を感じているのだ。
「二杉って名前の人だよね? 移住を認めなかったってことは、ほぼ確実に何かしらいちゃもんを付けてくる可能性もあるわけだし、まずは行動あるのみなのよ」
「……はあ」
「それで、二杉さんはどういう性格なのかな?」
「性格、ですか?」
何故そのようなことを聞くのか分からなかったアークスだが、廻がまっすぐに見てくるので口を開いた。
「えっと、自分一番って考え方の人です。それにとても負けず嫌いだと思います」
「鍛冶屋が多くあるのも何か理由があるの?」
「この世界で一番強い剣を作るんだ! って言ってましたけど、それが理由だと思います」
「あー、こういう世界が大好きな人って感じだなぁ。でも、負けず嫌いかぁ、ふむふむ」
一人で何やら頷いている廻。
その他にも色々な情報を確認した廻は、一度経営者の部屋に戻ると言ってロンドの家を後にした。
「……本当にすごい経営者様だな」
「そうですよね。他にいないと思います」
そんな言葉を交わしたロンドとアークスは、再び顔を見合わせて笑ったのだった。
※※※※
経営者の部屋に戻った廻はさっそくニャルバンに相談することにした。
「にゃー。許可はもらえてなかったのにゃー」
「そこを嘆いても仕方ないわよ。それよりも対策よ、対策!」
そうしてアークスがオレノオキニイリから来たこと、どういった性格でほぼ確実にいちゃもんを付けてくるだろうと話をすると、それに対しての自身の考えを口にした。
「ランキングはあっちが1000位でこっちが1010位。ほぼ変わらないわけだから、もし何か言いに来たらこちらから仕掛けてやろうと思っているの」
「仕掛けるって、何をするつもりなのにゃ?」
目を見開いて驚いているニャルバンに、廻はふっふーと笑いながら答えてみせた。
「二杉さんを挑発してプライドを刺激し、対戦を申し出るの!」
「た、対戦だにゃ?」
「すなわち――『次のランキング更新で上位にいた方が勝ちだよ大作戦』よ!」
「…………にゃ?」
無言の後に疑問の声を漏らすニャルバン。
「だから! 二杉さんが何かいちゃもんを付けてきて変な条件を出すようなら、勝負の舞台に引きずりあげて対等な勝負をしようって話よ!」
「それが『次のランキング更新で上位にいた方が勝ちだよ大作戦』なのかにゃ?」
何度も大きく頷いている廻。
この場にアルバスがいれば『ばかやろう!』と怒鳴りながらげんこつを廻の頭に落としていただろう。
だが悲しいかなアルバスは換金所で仕事をしている真っ最中。廻の暴走を止めることができる人物はこの場にいなかった。
「よく分からないけど、それで上手くいくのかにゃ?」
「やってみなければ分からないけど、ただただ相手の要求を飲むよりかは絶対にいいと思うわよ!」
腕を組み必死になって考えるニャルバンだったが、都市経営に関しては知識に不足がある神の使いはとりあえず納得することにした。
「メグルに任せるにゃ!」
「ありがとうニャルバン!」
両手を取り合い喜ぶ廻を見て、ニャルバンも何故だか嬉しくなってしまった。そして、こんな言葉を口にする。
「それじゃあ、この決定をみんなにも伝えるのにゃ!」
そう言った途端、廻の動きがピタリと止まってしまった。
「どうしたのにゃ?」
「……みんなって、みんな?」
「その通りにゃ」
「……アルバスさんも入るよね?」
「その通りにゃ」
「……ちょっと待って! もっと深く練り込むから!」
「えっ、えっ? 何事にゃ? どうしたのにゃ?」
廻は自覚していた。自分の考えが穴だらけだということを。
アルバスに知らせるのであればその穴を確実に指摘されることは目に見えているのでさらに対策を講じることにしたのだ。
図らずもニャルバンは廻の暴走を止める結果となった。
「あぁー、後から詰めていくつもりだったのにー」
「……もしかして、行き当たりばったりだったのにゃ?」
「うぐっ! ……ち、ちゃんと考えてたわよ!」
「変な声が出たのにゃ! メグルは真面目なのか抜けてるのか分からないのにゃ!」
「だってー、まずは思い浮かんだ案を口にするのが癖なんだものー」
廻は日本にいた頃から独り言が多い子供だった。
一人で遊ぶことが多かったことも起因しているのだが、何かを口にしていないと静かな時間に耐えられなかったのかもしれない。
それでも中学、高校と大きくなっていき独り言も減ってはきたのだが、ふとした時にブツブツと呟いていることも多かった。
今回は独り言にはならなかったものの、一度形にするためにニャルバンと話を共有して自分の中で決定しておきたかったのだ。
「……でも、アークスさんのことを考えるとちゃんと形にしないといけないのも確かだもんね。……よーし、頑張るぞ!」
「僕もお手伝いするのにゃ! でも、アルバスを呼んできた方が一番早い気がするのにゃ」
「うぐっ! ……そ、それは私の心が追いつかないかなぁ」
「だったらニーナはどうだにゃ?」
ニャルバンの提案に廻の表情は一気に明るくなった。
「それだわ! ニーナさんだったら優しく私をフォローしてくれるもの!」
「アルバスがかわいそうだにゃ」
「アルバスさんは厳しいんだものー。換金所の指導もとっても大変なんだからね!」
「大変なのはアルバスなのにゃー。でも、ニーナも今は忙しいと思うにゃ」
「大丈夫! 私から出向いて宿屋で話してみるから」
「分かったにゃ。よろしく頼むのにゃ」
手を振るニャルバンに見送られながら、廻は経営者の部屋を後にした。
※※※※
外に出ると外は暗くなっており、宿屋の食堂では冒険者達が飲めや歌えの大騒ぎをしていた。
この状況ではニーナも忙しいだろうと思って覗いてみると案の定フロアに姿が見えず厨房に引っ込んでおり、ロンドがテーブルの間を駆けずり回っている。
さらにアークスまでがロンドと一緒に食堂を手伝っていた。
「うわあっ! わ、私も手伝わないと!」
まさかアークスまで働いているとは知らなかった廻は急いで厨房に入ろうとしたのだが、それを酔っ払っている冒険者に止められてしまった。
「うおぉういっ! メッグルちゃーん!」
「……何をしてるんですかヤダンさんは!」
アークスとともにジーエフにやってきたヤダンは完全にできあがっている状態だった。
廻が他の経営者と違うことを知っているからなのだが、他の冒険者からするとあり得ないという視線が殺到している。
「こっちに来ていっひょに食べりょ!」
「仕事があるんだからダメですよ! ってかアルバスさんまでいるじゃないですか!」
「俺は酔ってないぞー」
右手をヒラヒラと振って見せるアルバスにヤダンを押し付けた廻はすぐに駆け出して厨房へと入っていった。
「……あいつ、まーた何かやってやがるな?」
冒険者として培ってきた観察眼が廻の僅かな表情の変化を見逃さなかった。
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