69 / 183
ランキング対策
希少種
しおりを挟む
アルバスの驚きの声に、廻の方が驚いていた。
いつも飄々としており、時に真面目に注意をする、どこか冷静に回りを見ているアルバスから出た驚きの声を始めて聞いたからだ。
視線をニャルバンに向けると、廻と同様に驚いている。
「あの、アルバスさん。グランドドラゴンってなんですか? レア度3ですよね?」
レア度が4でも5でもないモンスターにこれ程驚くものだろうか。
「……こいつは、希少種だ」
「希少種? ニャルバンは知ってる?」
「聞いたことはあるけど始めてみるのにゃ」
モンスターの中にはレア度が存在する。
その中でもさらにレアな存在、それが希少種だ。
同じレア度同士でも見た目に大きな違いはあるものの、最終的な能力はだいたい同じになる。
だが希少主は違う。同じレア度であっても最終的な実力は一つ上のレア度に匹敵すると言われていた。
「でも、それだったらレア度4にしてもいいんじゃないですか?」
廻の疑問に答えたのはニャルバンだ。
「レア度の設定は進化できる回数で決められているにゃ」
「そうなの?」
「グランドドラゴンがレア度3なのは、あと二回進化できるからなのにゃ。レア度5が最高なのに変わりないのにゃ」
「……できるかは分からんが、こいつがレア度5までいったら、最高のダンジョンが出来上がるんじゃないか?」
興奮するアルバスを見て、廻は徐々に嬉しさが込み上げてきた。
当初はレア度3しか出なかったと落ち込んでいたのだが、実質レア度4相当の実力を秘めているグランドドラゴンがいればオレノオキニイリに負けないダンジョンになると自信を持てるからだ。
「──にゃにゃ? メグルー、また特典が手に入ったにゃー!」
「えっ? このタイミングで特典って、何の特典?」
「えっとー……レア度3の獲得数五匹突破なのにゃ!」
「そういえば獲得数とかあったわね」
どのような条件で特典が手に入るのかよりも、特典が何なのかが気になっている廻。
ニャルバンから特典の内容を聞くと、それは今までの特典の中でも最上級に嬉しい代物だった。
「特典は──レア度3進化フードなのにゃ!」
「……進化、フード?」
「……なんだそりゃ?」
「名前通りなのにゃ! レア度3のモンスターに食べさせたら、レベルに関係なくレア度4に進化できるのにゃ!」
「「…………はあっ!?」」
あまりにも衝撃的な特典に廻だけではなくアルバスも素っ頓狂な声をあげていた。
「ま、待て待て、レア度4ってのはどういうことだ? 昇華をして、レベルを最大まで上げてようやく進化だろ?」
「普通はそうだにゃ。だけどこの道具を使えばすぐに進化できる素晴らしい道具なのにゃ!」
「……そ、そんな道具があるなら早くちょうだいよ!」
「これは神様からの特典だから僕があげてるわけじゃないのにゃー」
廻もいきなり進化できるなんて便利な道具があるとは思わず、驚くとともに憤慨していた。
今までの頑張りはなんだったのかと。
だが、レア度3進化フードの有用性は誰が見ても分かるので、神様への怒りは一旦納めることにした。
「だったら、これを使ってグランドドラゴンをレア度4に進化させれば良いってことですよね!」
「……いや! ちょっと待て!」
そこに待ったをかけたのはアルバスだった。
「どうしたんですかアルバスさん。迷う必要はないと思いますけど?」
「グランドドラゴンを進化させるのは決定事項だ。その前にダンジョンをどうするかを考えないといかん」
「ダンジョンを? ……あー、階層と配置ですね?」
現在は一〇階層まで開放しており、モンスターはストナのレベル上げに使用して数が少なくなっている。
グランドドラゴンを配置する為に一五階層まで開放した場合、ランダムと他の階層ボスをどうするかが問題になってしまう。
「今日のノーマルチケットも使ってますし、モンスターを増やすにはどうしたら……」
「1000ゴルでノーマルガチャだったら引けるのにゃ!」
「ゴルかよ! ……って、引けるのか?」
ゴルで引けることを知らなかったアルバスがニャルバンに詰め寄る。
「ひ、引けるのにゃ! メグルにもちゃんと伝えてるのにゃ!」
「聞いてるわよ。だけどゴルも少ないんだし引けるわけないじゃないの!」
「いやいや、少ないわけないだろ。ここ最近は冒険者達も集まって潜ってるんだぞ?」
「……言われてみるとそうですね。ここに来て最初の頃に言われたから、ゴルはないって思ってましたよ」
「……て、てめえなあ!」
「そ、そんなに怒らないでくださいよ! すぐに確認しますから!」
アルバスの握りこぶしを見て慌てて確認する廻。
メニューを開いてダンジョン画面から所持ゴルを確認する。
「えっとー……んっ? もう一回……あれ? んんー?」
「何やってんだ? まさかゴルを数えられないとか言わねえよなあ?」
「ち、違いますよ! ちょっと、予想外に多かったから数え直してるんです!」
「予想外に多かった? それは良いことじゃねえか」
「そうなんですけどね……えっとですね、25350ゴルあります」
ダンジョンを開放してからもうすぐ一ヶ月と二週間が経過しようとしている。
その間、多くの冒険者がダンジョンに潜り換金所を利用してくれている。換金されたアイテムの価値に合わせて一定の資金がダンジョンに入ることは廻も知っていた。
だが知らないこともあった。それは廻が直接契約しているニーナやポポイが働く宿屋や道具屋の売上の一部もダンジョンの資金──つまり、廻のお金になることだった。
「これなら問題なくガチャってやつを回せるのか?」
「まあ、一応。でもゴルもいくらかは残しておきたいですね。ニャルバン、月のゴルはどれくらい残してた方がいいとか分かる?」
「よく分からないのにゃー」
「……そうだよね」
「ご、ごめんなのにゃ」
とても申し訳なさそうにしているニャルバンは置いておき、廻はとりあえず五回ノーマルガチャを引くことにした。
「五回引いて、その後に追加で引くかを考えます」
「いいんじゃないか」
「引いてみるのにゃ!」
「……それで、どうやって引くのかしら? ガチャチケットでしか引いたことがないんだけど?」
廻の言葉にニャルバンが慌ててゴルでガチャを引く方法を説明し始めた。
「ダンジョンの項目の中にガチャがあるのにゃ! そこを押して、1000ゴルの使用に許可してくれたら引けるのにゃ!」
「へぇー。あっ、まとめて一〇回までは引けるのね。それじゃあとりあえず5000ゴルっと。これで許可だね……よしできた!」
廻の声に合わせて目の前に六芒星の魔法陣が五つ現れる。
そのうち二つが青色、一つが黄色に変わり廻はドキドキしていた。
「ま、またレア度3だわ!」
「なんだ、普通に出るじゃねえか」
一カ月以上もレア度3が出てこなかったノーマルガチャだったが、ここに来て二回も出てくるとは夢にも思っていなかった。
アルバスの溜息混じりの言葉には気も留めずにどんなモンスターが出てくるかを今か今かと待ち望む。
最初に姿を現したのはレア度1のマジシャンとゴブリン。
次に姿を現したのはレア度2のハイゾンビとゴーストナイト。
最後にレア度3のシルエットが露わになる。
「み、見たことないシルエットですよ!」
興奮がピークに達した廻が見たレア度3、それは――とても愛らしいマスコット的なモンスターだった。
「何このモンスター! 超可愛いんですけど! もふもふでくりっくりだわ!」
純白の体毛に大きな瞳。体長は廻の膝あたりまでしかなく、レア度3とは思えない程にか弱く見える猫のような見た目のモンスター。
「希少種ではないが、こいつもあまり見ないモンスターだな」
「アウリーラウだにゃ!」
「アウリーちゃんに決定だわ!」
アウリーを抱きしめながら廻は完全に頬が緩んでいる。
「……あー、言っちゃあ悪いが、アウリーラウの一番の攻撃は──おならだぞ?」
「可愛い! あー、もふもふだよー。おならもきっと可愛いんですよねー」
「……超臭い」
「そうなんですねー、超臭いんですねー……えっ?」
「最大の攻撃手段が、その超臭いおならだ」
「……ええええええぇぇっ! 嫌です、そんなの嫌ですよ! こ、こんなに可愛いのに!」
「アウリーラウもモンスターなのにゃ。だから仕方ないのにゃ」
「し、仕方なくありませんよー!」
「……キュキュ?」
可愛い鳴き声を出すアウリーに身悶える廻を見て、アルバスとニャルバンを溜息をつく。
だが、五回のノーマルガチャのおかげで累計モンスター獲得数の特典として更に経験値の実を手に入れられたことは良かったとアルバスは呟いていた。
いつも飄々としており、時に真面目に注意をする、どこか冷静に回りを見ているアルバスから出た驚きの声を始めて聞いたからだ。
視線をニャルバンに向けると、廻と同様に驚いている。
「あの、アルバスさん。グランドドラゴンってなんですか? レア度3ですよね?」
レア度が4でも5でもないモンスターにこれ程驚くものだろうか。
「……こいつは、希少種だ」
「希少種? ニャルバンは知ってる?」
「聞いたことはあるけど始めてみるのにゃ」
モンスターの中にはレア度が存在する。
その中でもさらにレアな存在、それが希少種だ。
同じレア度同士でも見た目に大きな違いはあるものの、最終的な能力はだいたい同じになる。
だが希少主は違う。同じレア度であっても最終的な実力は一つ上のレア度に匹敵すると言われていた。
「でも、それだったらレア度4にしてもいいんじゃないですか?」
廻の疑問に答えたのはニャルバンだ。
「レア度の設定は進化できる回数で決められているにゃ」
「そうなの?」
「グランドドラゴンがレア度3なのは、あと二回進化できるからなのにゃ。レア度5が最高なのに変わりないのにゃ」
「……できるかは分からんが、こいつがレア度5までいったら、最高のダンジョンが出来上がるんじゃないか?」
興奮するアルバスを見て、廻は徐々に嬉しさが込み上げてきた。
当初はレア度3しか出なかったと落ち込んでいたのだが、実質レア度4相当の実力を秘めているグランドドラゴンがいればオレノオキニイリに負けないダンジョンになると自信を持てるからだ。
「──にゃにゃ? メグルー、また特典が手に入ったにゃー!」
「えっ? このタイミングで特典って、何の特典?」
「えっとー……レア度3の獲得数五匹突破なのにゃ!」
「そういえば獲得数とかあったわね」
どのような条件で特典が手に入るのかよりも、特典が何なのかが気になっている廻。
ニャルバンから特典の内容を聞くと、それは今までの特典の中でも最上級に嬉しい代物だった。
「特典は──レア度3進化フードなのにゃ!」
「……進化、フード?」
「……なんだそりゃ?」
「名前通りなのにゃ! レア度3のモンスターに食べさせたら、レベルに関係なくレア度4に進化できるのにゃ!」
「「…………はあっ!?」」
あまりにも衝撃的な特典に廻だけではなくアルバスも素っ頓狂な声をあげていた。
「ま、待て待て、レア度4ってのはどういうことだ? 昇華をして、レベルを最大まで上げてようやく進化だろ?」
「普通はそうだにゃ。だけどこの道具を使えばすぐに進化できる素晴らしい道具なのにゃ!」
「……そ、そんな道具があるなら早くちょうだいよ!」
「これは神様からの特典だから僕があげてるわけじゃないのにゃー」
廻もいきなり進化できるなんて便利な道具があるとは思わず、驚くとともに憤慨していた。
今までの頑張りはなんだったのかと。
だが、レア度3進化フードの有用性は誰が見ても分かるので、神様への怒りは一旦納めることにした。
「だったら、これを使ってグランドドラゴンをレア度4に進化させれば良いってことですよね!」
「……いや! ちょっと待て!」
そこに待ったをかけたのはアルバスだった。
「どうしたんですかアルバスさん。迷う必要はないと思いますけど?」
「グランドドラゴンを進化させるのは決定事項だ。その前にダンジョンをどうするかを考えないといかん」
「ダンジョンを? ……あー、階層と配置ですね?」
現在は一〇階層まで開放しており、モンスターはストナのレベル上げに使用して数が少なくなっている。
グランドドラゴンを配置する為に一五階層まで開放した場合、ランダムと他の階層ボスをどうするかが問題になってしまう。
「今日のノーマルチケットも使ってますし、モンスターを増やすにはどうしたら……」
「1000ゴルでノーマルガチャだったら引けるのにゃ!」
「ゴルかよ! ……って、引けるのか?」
ゴルで引けることを知らなかったアルバスがニャルバンに詰め寄る。
「ひ、引けるのにゃ! メグルにもちゃんと伝えてるのにゃ!」
「聞いてるわよ。だけどゴルも少ないんだし引けるわけないじゃないの!」
「いやいや、少ないわけないだろ。ここ最近は冒険者達も集まって潜ってるんだぞ?」
「……言われてみるとそうですね。ここに来て最初の頃に言われたから、ゴルはないって思ってましたよ」
「……て、てめえなあ!」
「そ、そんなに怒らないでくださいよ! すぐに確認しますから!」
アルバスの握りこぶしを見て慌てて確認する廻。
メニューを開いてダンジョン画面から所持ゴルを確認する。
「えっとー……んっ? もう一回……あれ? んんー?」
「何やってんだ? まさかゴルを数えられないとか言わねえよなあ?」
「ち、違いますよ! ちょっと、予想外に多かったから数え直してるんです!」
「予想外に多かった? それは良いことじゃねえか」
「そうなんですけどね……えっとですね、25350ゴルあります」
ダンジョンを開放してからもうすぐ一ヶ月と二週間が経過しようとしている。
その間、多くの冒険者がダンジョンに潜り換金所を利用してくれている。換金されたアイテムの価値に合わせて一定の資金がダンジョンに入ることは廻も知っていた。
だが知らないこともあった。それは廻が直接契約しているニーナやポポイが働く宿屋や道具屋の売上の一部もダンジョンの資金──つまり、廻のお金になることだった。
「これなら問題なくガチャってやつを回せるのか?」
「まあ、一応。でもゴルもいくらかは残しておきたいですね。ニャルバン、月のゴルはどれくらい残してた方がいいとか分かる?」
「よく分からないのにゃー」
「……そうだよね」
「ご、ごめんなのにゃ」
とても申し訳なさそうにしているニャルバンは置いておき、廻はとりあえず五回ノーマルガチャを引くことにした。
「五回引いて、その後に追加で引くかを考えます」
「いいんじゃないか」
「引いてみるのにゃ!」
「……それで、どうやって引くのかしら? ガチャチケットでしか引いたことがないんだけど?」
廻の言葉にニャルバンが慌ててゴルでガチャを引く方法を説明し始めた。
「ダンジョンの項目の中にガチャがあるのにゃ! そこを押して、1000ゴルの使用に許可してくれたら引けるのにゃ!」
「へぇー。あっ、まとめて一〇回までは引けるのね。それじゃあとりあえず5000ゴルっと。これで許可だね……よしできた!」
廻の声に合わせて目の前に六芒星の魔法陣が五つ現れる。
そのうち二つが青色、一つが黄色に変わり廻はドキドキしていた。
「ま、またレア度3だわ!」
「なんだ、普通に出るじゃねえか」
一カ月以上もレア度3が出てこなかったノーマルガチャだったが、ここに来て二回も出てくるとは夢にも思っていなかった。
アルバスの溜息混じりの言葉には気も留めずにどんなモンスターが出てくるかを今か今かと待ち望む。
最初に姿を現したのはレア度1のマジシャンとゴブリン。
次に姿を現したのはレア度2のハイゾンビとゴーストナイト。
最後にレア度3のシルエットが露わになる。
「み、見たことないシルエットですよ!」
興奮がピークに達した廻が見たレア度3、それは――とても愛らしいマスコット的なモンスターだった。
「何このモンスター! 超可愛いんですけど! もふもふでくりっくりだわ!」
純白の体毛に大きな瞳。体長は廻の膝あたりまでしかなく、レア度3とは思えない程にか弱く見える猫のような見た目のモンスター。
「希少種ではないが、こいつもあまり見ないモンスターだな」
「アウリーラウだにゃ!」
「アウリーちゃんに決定だわ!」
アウリーを抱きしめながら廻は完全に頬が緩んでいる。
「……あー、言っちゃあ悪いが、アウリーラウの一番の攻撃は──おならだぞ?」
「可愛い! あー、もふもふだよー。おならもきっと可愛いんですよねー」
「……超臭い」
「そうなんですねー、超臭いんですねー……えっ?」
「最大の攻撃手段が、その超臭いおならだ」
「……ええええええぇぇっ! 嫌です、そんなの嫌ですよ! こ、こんなに可愛いのに!」
「アウリーラウもモンスターなのにゃ。だから仕方ないのにゃ」
「し、仕方なくありませんよー!」
「……キュキュ?」
可愛い鳴き声を出すアウリーに身悶える廻を見て、アルバスとニャルバンを溜息をつく。
だが、五回のノーマルガチャのおかげで累計モンスター獲得数の特典として更に経験値の実を手に入れられたことは良かったとアルバスは呟いていた。
10
あなたにおすすめの小説
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
社畜サラリーマン、異世界でパンと魔法の経営革命
遊鷹太
ファンタジー
過労死寸前の30代サラリーマン・佐藤健は、気づけば中世ヨーロッパ風の異世界に転生していた。与えられたのは「発酵魔法」という謎のスキルと、前世の経営知識。転生先は辺境の寒村ベルガルド――飢えと貧困にあえぐ、希望のない場所。「この世界にパンがない…だと?」健は決意する。美味しいパンで、人々を笑顔にしよう。ブラック企業で培った根性と、発酵魔法の可能性。そして何より、人を幸せにしたいという純粋な想い。小さなパン屋から始まった"食の革命"は、やがて王国を、大陸を、世界を変えていく――。笑いあり、涙あり、そして温かい人間ドラマ。仲間たちとの絆、恋の芽生え、強大な敵との戦い。パン一つで世界を救う、心温まる異世界経営ファンタジー。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる