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勝負の結果
ランキング更新
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翌朝、目を覚ました廻が最初に見たものは──
「小娘、起きろ」
「…………ふぇ? あー、アルバスさん、おはようございます」
瞼をこすりながら体を起こした廻は寝ぼけているのか、アルバスの家の中をキョロキョロと眺めている。
ひとしきり眺め終わった後に、視線を再びアルバスに向ける。
「……ア、アアアア、アルバスさん!?」
「なんだ? 変な声を出して」
「ななな、なんで起き上がってるんですか! 怪我は!」
昨日はベッドで首を動かすだけでも痛みを感じていたアルバスなのだが、今は普通に立っており廻の顔を覗き込んでいたのだ。
「一晩寝たら治った」
「……そんなわけあるかー! あれだけの大怪我だったんですよ!」
「まあ、全快ってわけじゃねえが普通に動く分には問題ねえぞ」
「…………なんか、心配して損した気分ですよ!」
両手を振り回して怒りを顕にした後、廻は再び布団に勢いよく倒れ込んだ。
そんな廻を覗き込むアルバスを見つめながら、それでも元気になった姿を見て自然と笑みがこぼれてしまう。
「……えへへ」
「気持ち悪いな」
「いいんです、アルバスさんが元気になってくれたなら」
「……さっさと起きろ、ランキングが更新されるのは今日なんだろ?」
さらって言われた一言に、廻は突如として意識を覚醒させるとガバっと起き上がった。
「忘れてました!」
「忘れるなよ! そこが一番重要なんだからな!」
「す、すいません! すぐに経営者の部屋に戻ります! あぁー、でも他の冒険者さんに報告もしなきゃだし!」
「ちょっと待て! 経営者の部屋には俺も連れて行け!」
「いいですけど……本当に大丈夫ですよね?」
「ダンジョンに潜るわけじゃねえんだぞ?」
廻はそれもそうかと考え、呆れ顔のアルバスを伴い一度家を後にする。
すぐに経営者の部屋に向かいたい気持ちは当然あるのだが、アルバスのことを心配している人達も多くいるだろう。
廻は逸る気持ちを一旦落ち着かせて、アルバスの顔をみんなに見せることを優先した。
「……小娘は本当に変わってるよな」
「そうですか? アルバスさんの顔を見たら、きっと皆さん安心しますよ」
「……まあいいか」
立ち寄った場所は宿屋だった。
ニーナにも迷惑を掛けてしまったのもあるが、ここなら食事に来た冒険者とも顔を合わせられると踏んだのだ。
そして予想通り、多くの冒険者が食事をしており、アルバスの姿が見えると食事の手を止めて集まってきた。
「おぉーっ! アルバスさんじゃないですか!」
「まさか、あれだけの大怪我を負ってもう動けるのか?」
「あの人、引退したんじゃなかったのかよ!」
喜びの声、驚きの声、そして憧れの声が食堂に響き渡る。
台所に立っていたニーナも顔を出して笑みを浮かべ、料理を運んでいたロンドとアークスも顔を見合わせて喜んでいる。
自分が顔を見せるだけでこれだけの人間が喜んでくれるのかと、アルバスは今更ながらに気付かされて少し照れていた。
「……てめえら、すまなかったな」
「何を言ってるんですか! アルバスさんがいたから俺達は生きて美味い飯を食えてるんだ!」
「そうですよ! 俺なんて一発でふっとばされて、死ぬかと思ったよ」
「ドラゴンの竜尾を防ぎきろうだなんて、バカのすることだからな!」
最初に大盾で吹き飛ばされた冒険者に別の冒険者がツッコミを入れると、大きな笑いが巻き起こる。
これもアルバスがいたからこその光景であり、廻はここにきてようやくニーナの言葉を実感することができた。
「……助かった、ありがとうよ」
「これからも何かあったら頼みますよ!」
「隻腕になってもアルバスさんは最強だな!」
「確かにそうだ! 俺もジーエフに移住しちまおうかな!」
「えっ! 本当ですか!」
「小娘が食いつくな!」
そして廻とアルバスのいつもの言い合いが行われると、どっと笑いが巻き起こった。
顔を手で覆うアルバスと、笑顔を振り撒く廻。
対照的な二人なのだが、お互いがお互いのことを考えている。
カウンター越しに眺めているニーナは、そんな二人の本質を見抜いているのかいつもよりも慈愛に満ちた笑みを浮かべていた。
「……ったく。あー、ちょっと席を外すから、とりあえず今日はみんなゆっくりしてくれな」
「換金所は少しの間お休みですからね!」
「おっ! ってことは今日だったのか?」
事情を知っているヤダンが口にすると、他の冒険者からは何事だと声が上がる。
「俺が説明しといてやると。アークスに関しては俺達にも関係があるし、連れてきたのも俺だからな」
「よろしく頼む」
「それじゃあ行きましょうか、アルバスさん」
廻の言葉を受けて、二人は食堂からそのまま経営者の部屋へと移動した。
そんな二人を見つめていたアークスの表情は硬い。
「絶対に大丈夫ですよ」
「……ヤニッシュさん」
「僕もダンジョンに潜りましたが、負ける要素が見当たりませんから」
「……そうだな。うん、俺が信じなくてどうするんだって感じだよな」
そして気を取り直したアークスは、戻ってきた冒険者達に料理を運んでいく。
ロンドもそれに続いて、笑顔で接客を行うのだった。
※※※※
経営者の部屋ではニャルバンが今か今かと待っていたようで、二人がやってくると両手を振って出迎えてくれた。
「待っていたのにゃ! ランキングはもう発表されているのにゃ!」
「どうだったんだ?」
「メグルと見ようと思ってまだ見てないのにゃ!」
「そうだったんだ。ありがとうニャルバン」
「にゃにゃー」
頭を掻きながら照れているニャルバン。
アルバスはいつもの椅子に腰掛けて水を飲んでおり、廻はニャルバンとの戯れを終えると早速と言わんばかりにメニューを開く。
「それじゃあ皆さん、見ますよ? いいですか?」
「さっさと見せろ」
「アルバスさんは楽しもうって気持ちがないんですか!」
「俺とアークスの未来が掛かっているからな、楽しめるわけがないだろう」
「そ、それは……」
「冗談だよ。ランドンがいるんだ、負けるはずがないさ」
「その通りなのにゃ! 早く見るのにゃ!」
「……もう! 分かりましたよ、見ればいいんでしょ、見れば!」
二人から催促されてしまい、廻はすぐにダンジョンの項目を選択する。
並びは下位から順序よく載っており、ジーエフを開放した当初は1025位が最下位だったのだが、今では1037位が最下位になっていた。
「あれ? 神様って力が戻ったのかしら」
「僕には分からないのにゃ」
「……聞くだけ無駄だったわね」
「ひ、酷いのにゃ!」
「おい! 無駄話はいいからさっさと見せろ!」
話が脱線しかけたのをアルバスが制止、三人は再びランキング画面に視線を戻す。
1000位まで見たところでジーエフの名前はなく、オレノオキニイリの名前もない。
ゴクリ、と廻が唾を飲み込みさらに下へと画面を移動させる。そして──
「……あ、ありました、ありましたよ!」
「ふん、勝ったな!」
「オレノオキニイリは997位だにゃ!」
この時点でジーエフがオレノオキニイリを逆転したことが確定した。
そうなると次に気になるのはジーエフの順位である。
そのまま下へ下へと画面を移動させていくと、意外な順位でジーエフの名前を見つけた。
「……えっ、うそ、これって、本当?」
「なんだ、これはすごいのか?」
「とてもすごいのにゃ! まさか──50位も上がるとは思わなかったのにゃ!」
ジーエフの順位は960位。
最初のランキング更新の時に12位上がったことでも驚いていたのだが、今回は四倍以上も一気に上がっていた。
アルバスとしては一桁台のダンジョンに潜ったこともあるのですごさが伝わっていなかったが、廻とニャルバンからすると驚異的な数字だったのだ。
「これってまだまだ上がりそうじゃない!」
「もっともっと頑張れば、絶対に上に行けるのにゃ!」
「ランドンがいれば当然だろうな。というか、ダンジョンの方が役不足だろう」
「アルバスさん酷い!」
「だったらもっと頑張るんだな」
「もちろんですよ! でもとりあえずはアルバスさんとアークスさんを守ることができましたから本当に良かったです! アークスさんにも早く知らせに行きましょう!」
「それもそうだな」
アルバスは食堂から移動する時のアークスの表情を見ていた。
この結果を知らせれば泣くんじゃないだろうか、そんなことを考えながら二人は食堂へと移動した。
「ふふふっ、本当にメグルはすごいのにゃ! これならジーエフもすぐに大きな都市になってくれるのにゃ!」
廻が大きな都市を目指すかは定かではないが、ニャルバンは期待を膨らませるばかりだった。
「小娘、起きろ」
「…………ふぇ? あー、アルバスさん、おはようございます」
瞼をこすりながら体を起こした廻は寝ぼけているのか、アルバスの家の中をキョロキョロと眺めている。
ひとしきり眺め終わった後に、視線を再びアルバスに向ける。
「……ア、アアアア、アルバスさん!?」
「なんだ? 変な声を出して」
「ななな、なんで起き上がってるんですか! 怪我は!」
昨日はベッドで首を動かすだけでも痛みを感じていたアルバスなのだが、今は普通に立っており廻の顔を覗き込んでいたのだ。
「一晩寝たら治った」
「……そんなわけあるかー! あれだけの大怪我だったんですよ!」
「まあ、全快ってわけじゃねえが普通に動く分には問題ねえぞ」
「…………なんか、心配して損した気分ですよ!」
両手を振り回して怒りを顕にした後、廻は再び布団に勢いよく倒れ込んだ。
そんな廻を覗き込むアルバスを見つめながら、それでも元気になった姿を見て自然と笑みがこぼれてしまう。
「……えへへ」
「気持ち悪いな」
「いいんです、アルバスさんが元気になってくれたなら」
「……さっさと起きろ、ランキングが更新されるのは今日なんだろ?」
さらって言われた一言に、廻は突如として意識を覚醒させるとガバっと起き上がった。
「忘れてました!」
「忘れるなよ! そこが一番重要なんだからな!」
「す、すいません! すぐに経営者の部屋に戻ります! あぁー、でも他の冒険者さんに報告もしなきゃだし!」
「ちょっと待て! 経営者の部屋には俺も連れて行け!」
「いいですけど……本当に大丈夫ですよね?」
「ダンジョンに潜るわけじゃねえんだぞ?」
廻はそれもそうかと考え、呆れ顔のアルバスを伴い一度家を後にする。
すぐに経営者の部屋に向かいたい気持ちは当然あるのだが、アルバスのことを心配している人達も多くいるだろう。
廻は逸る気持ちを一旦落ち着かせて、アルバスの顔をみんなに見せることを優先した。
「……小娘は本当に変わってるよな」
「そうですか? アルバスさんの顔を見たら、きっと皆さん安心しますよ」
「……まあいいか」
立ち寄った場所は宿屋だった。
ニーナにも迷惑を掛けてしまったのもあるが、ここなら食事に来た冒険者とも顔を合わせられると踏んだのだ。
そして予想通り、多くの冒険者が食事をしており、アルバスの姿が見えると食事の手を止めて集まってきた。
「おぉーっ! アルバスさんじゃないですか!」
「まさか、あれだけの大怪我を負ってもう動けるのか?」
「あの人、引退したんじゃなかったのかよ!」
喜びの声、驚きの声、そして憧れの声が食堂に響き渡る。
台所に立っていたニーナも顔を出して笑みを浮かべ、料理を運んでいたロンドとアークスも顔を見合わせて喜んでいる。
自分が顔を見せるだけでこれだけの人間が喜んでくれるのかと、アルバスは今更ながらに気付かされて少し照れていた。
「……てめえら、すまなかったな」
「何を言ってるんですか! アルバスさんがいたから俺達は生きて美味い飯を食えてるんだ!」
「そうですよ! 俺なんて一発でふっとばされて、死ぬかと思ったよ」
「ドラゴンの竜尾を防ぎきろうだなんて、バカのすることだからな!」
最初に大盾で吹き飛ばされた冒険者に別の冒険者がツッコミを入れると、大きな笑いが巻き起こる。
これもアルバスがいたからこその光景であり、廻はここにきてようやくニーナの言葉を実感することができた。
「……助かった、ありがとうよ」
「これからも何かあったら頼みますよ!」
「隻腕になってもアルバスさんは最強だな!」
「確かにそうだ! 俺もジーエフに移住しちまおうかな!」
「えっ! 本当ですか!」
「小娘が食いつくな!」
そして廻とアルバスのいつもの言い合いが行われると、どっと笑いが巻き起こった。
顔を手で覆うアルバスと、笑顔を振り撒く廻。
対照的な二人なのだが、お互いがお互いのことを考えている。
カウンター越しに眺めているニーナは、そんな二人の本質を見抜いているのかいつもよりも慈愛に満ちた笑みを浮かべていた。
「……ったく。あー、ちょっと席を外すから、とりあえず今日はみんなゆっくりしてくれな」
「換金所は少しの間お休みですからね!」
「おっ! ってことは今日だったのか?」
事情を知っているヤダンが口にすると、他の冒険者からは何事だと声が上がる。
「俺が説明しといてやると。アークスに関しては俺達にも関係があるし、連れてきたのも俺だからな」
「よろしく頼む」
「それじゃあ行きましょうか、アルバスさん」
廻の言葉を受けて、二人は食堂からそのまま経営者の部屋へと移動した。
そんな二人を見つめていたアークスの表情は硬い。
「絶対に大丈夫ですよ」
「……ヤニッシュさん」
「僕もダンジョンに潜りましたが、負ける要素が見当たりませんから」
「……そうだな。うん、俺が信じなくてどうするんだって感じだよな」
そして気を取り直したアークスは、戻ってきた冒険者達に料理を運んでいく。
ロンドもそれに続いて、笑顔で接客を行うのだった。
※※※※
経営者の部屋ではニャルバンが今か今かと待っていたようで、二人がやってくると両手を振って出迎えてくれた。
「待っていたのにゃ! ランキングはもう発表されているのにゃ!」
「どうだったんだ?」
「メグルと見ようと思ってまだ見てないのにゃ!」
「そうだったんだ。ありがとうニャルバン」
「にゃにゃー」
頭を掻きながら照れているニャルバン。
アルバスはいつもの椅子に腰掛けて水を飲んでおり、廻はニャルバンとの戯れを終えると早速と言わんばかりにメニューを開く。
「それじゃあ皆さん、見ますよ? いいですか?」
「さっさと見せろ」
「アルバスさんは楽しもうって気持ちがないんですか!」
「俺とアークスの未来が掛かっているからな、楽しめるわけがないだろう」
「そ、それは……」
「冗談だよ。ランドンがいるんだ、負けるはずがないさ」
「その通りなのにゃ! 早く見るのにゃ!」
「……もう! 分かりましたよ、見ればいいんでしょ、見れば!」
二人から催促されてしまい、廻はすぐにダンジョンの項目を選択する。
並びは下位から順序よく載っており、ジーエフを開放した当初は1025位が最下位だったのだが、今では1037位が最下位になっていた。
「あれ? 神様って力が戻ったのかしら」
「僕には分からないのにゃ」
「……聞くだけ無駄だったわね」
「ひ、酷いのにゃ!」
「おい! 無駄話はいいからさっさと見せろ!」
話が脱線しかけたのをアルバスが制止、三人は再びランキング画面に視線を戻す。
1000位まで見たところでジーエフの名前はなく、オレノオキニイリの名前もない。
ゴクリ、と廻が唾を飲み込みさらに下へと画面を移動させる。そして──
「……あ、ありました、ありましたよ!」
「ふん、勝ったな!」
「オレノオキニイリは997位だにゃ!」
この時点でジーエフがオレノオキニイリを逆転したことが確定した。
そうなると次に気になるのはジーエフの順位である。
そのまま下へ下へと画面を移動させていくと、意外な順位でジーエフの名前を見つけた。
「……えっ、うそ、これって、本当?」
「なんだ、これはすごいのか?」
「とてもすごいのにゃ! まさか──50位も上がるとは思わなかったのにゃ!」
ジーエフの順位は960位。
最初のランキング更新の時に12位上がったことでも驚いていたのだが、今回は四倍以上も一気に上がっていた。
アルバスとしては一桁台のダンジョンに潜ったこともあるのですごさが伝わっていなかったが、廻とニャルバンからすると驚異的な数字だったのだ。
「これってまだまだ上がりそうじゃない!」
「もっともっと頑張れば、絶対に上に行けるのにゃ!」
「ランドンがいれば当然だろうな。というか、ダンジョンの方が役不足だろう」
「アルバスさん酷い!」
「だったらもっと頑張るんだな」
「もちろんですよ! でもとりあえずはアルバスさんとアークスさんを守ることができましたから本当に良かったです! アークスさんにも早く知らせに行きましょう!」
「それもそうだな」
アルバスは食堂から移動する時のアークスの表情を見ていた。
この結果を知らせれば泣くんじゃないだろうか、そんなことを考えながら二人は食堂へと移動した。
「ふふふっ、本当にメグルはすごいのにゃ! これならジーエフもすぐに大きな都市になってくれるのにゃ!」
廻が大きな都市を目指すかは定かではないが、ニャルバンは期待を膨らませるばかりだった。
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