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第3章:外の世界
雑談
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ロンドの慣らしだったにもかかわらずカナタがピクシーを倒してしまった。その結果──
「ここまで来た意味がないだろうが!」
「す、すみませええええん!」
「あの、大丈夫ですよ?」
アルバスの雷がカナタに落ちていた。
ロンドとしては五階層までの道のりである程度、仮の剣に慣れてきたので大丈夫だと声を掛けている。
「……はぁ。まあ、俺も明確に小僧にやらせろとは言わなかったからな。だが、今回ダンジョンに潜っている意図は知っていると思ってたぞ?」
「……はい」
落ち込むカナタを、アルバスは頭を掻きながら見つめている。
ロンドもどうするべきか言葉に詰まっていたのだが、毎度フォローを欠かさないアルバスはこうも告げた。
「とりあえず、お前達の連携が良くなっているのは分かった」
「……えっ?」
「同じジーエフに住民なんだから、これからも精進しとけよ」
最後には二人の良かったところを口にするあたり、アルバスという人間の人柄が見えてくる。
ぶっきらぼうで乱暴に見えても、真芯のところでは仲間思いの男なのだ。
ロンドの慣らしは五階層で終了となった。
廻に押し付けた換金所が不安だということもあるが、アークスの鍛冶も気になっていた。
「鍛冶ってこんなに早く終わるものなんですか?」
「俺がこいつを依頼した時は一日掛かってたが、他の奴らの武器はその日で複数作ってたな」
「そ、そんなに早いんだな」
カナタが驚きの声を漏らす中、戻る道中でもオートやランダムが襲い掛かってくる。
「とりあえず、こいつらも二人で片付けろよ」
「「はい!」」
二人の戦いぶりを見つめながら、アルバスはとある思いに意識を飛ばしていた。
※※※※
「はいはーい! 順番ですからねー!」
「早くしてくれよメグルちゃーん!」
「早く飲みたいんだよー!」
「朝から飲むんですか!」
換金所では廻と気心知れた冒険者とのやり取りで賑やかになっていた。
初めて訪れた冒険者にも声が掛けられて、廻が経営者だと知るや驚きの表情を浮かべている。
「アルバスさんはどこに行ったんだ?」
「ロンド君とカナタ君を連れてダンジョンです。私はここを押し付けられたんですよ」
「へぇー、アルバスさんが二人を連れてねぇ」
こう話すのは、アークスをジーエフに連れてきたヤダンである。
廻の人柄を知ってからはちょくちょくジーエフに立ち寄るようになり、世間話に興じることも少なくない。
今もカウンター横に陣取って、換金に来た冒険者とも話ながら廻に声を掛けていた。
「ヤダンさんって暇なんですか?」
「がははっ! 美味い飯と酒が飲めるなら、時間を作るのが冒険者だぞ!」
「ロンド君達は絶対にそうならないようにしなくちゃ!」
「安心しろ。あいつらもいずれこうなる」
キメ顔でそう言ってくるのだが、廻からするとどうやってもヤダンみたいにはならないだろうと内心で思っている。
「ヤダン、お前は何をしているんだ?」
「あっ! アルバスさん遅いですよ!」
「暇潰しだな!」
「やっぱり暇だったんですね?」
廻からの突っ込みを聞き流しつつ、ヤダンはがははと笑っている。
そんなヤダンを見ながら溜息を漏らしつつ、アルバスは廻の隣に立ちカウンターを開けると列を捌きだした。
「二人はどうでしたか?」
「怪我もせずにちゃんと戻ってきたよ」
「そうですか、それはよかったです」
「小僧の慣らしで五階層までしか行ってないからな。まあ、今回俺は何もしてないから、小僧と朱髪小僧の二人だけでも問題ないことは十分分かった」
「だいぶ楽をしてたんですね」
「俺は付き添いだからな」
「誘ったのはアルバスさんですよね?」
「小僧のためだよ」
手を止めずに放し続けている二人を見て、冒険者達は目をぱちくりしながら驚いている。
元冒険者ランキング1位のアルバスと普通に話をしている廻も廻だが、経営者と普通に話をしているアルバスもアルバスなのだろう。
驚いている冒険者の中にはヤダンも含まれているのだが、ヤダンは違うところで驚いていた。
「アルバスさんも後輩を教える立場になっちまったんですね」
「いきなりなんのことだ?」
「いや、俺達とダンジョンに潜った時は、まだまだ冒険者をやりたいんじゃないかって思ったんですよ。やれる実力だってあるじゃないですか」
冒険者に未練があるんじゃないかとヤダンは言っていた。
「俺はもう傷物だからな。わざわざ冒険者にしがみつこうなんて思ってねえよ」
「ですが、噂ではジギル・グリュッフェルが勧誘しに来たって聞きましたぜ?」
「あいつ、変な噂流してんじゃねえよ」
「本当ですけど、アルバスさんは断りましたよ」
「そうなんですかい?」
「当たり前だろう。俺が足手まといになるだけだからな」
もったいない、といった表情を浮かべるヤダンだったが、アルバスが冒険者に未練がないと分かったのか話題を変えてきた。
「そういえば、一五階層の安全地帯に変な看板がありましたが、あれはメグルちゃんが考えたのか?」
「そうですよ。やっぱり、冒険者の人からは評判悪いですか?」
最初はアークスに反対されていた看板の設置である。
冒険者がどのように感じているのか、廻は内心気になっていた。
「最初はなんだこりゃ? って思ったが、サウザンドドラゴンなんて強敵がいたら、ありなのかとも思ったな。気構えができるし、挑戦してみて返り討ちに遭ったとしても諦めがつくからな」
「そ、そうですか。よかったー」
「あれを見て死んじまったら、それはもうそいつの責任だからな。まあ、冒険者なんて命を懸けて金を稼いでるんだから、メグルちゃんが気にやむことなんてないんだぞ?」
「そう言ってくれるのは嬉しいですし、実際そうなんだと思うんですけど、やっぱり私は誰かが死ぬのは嫌なんです。それが覚悟を持っている冒険者であってもです」
「……そんな風に思ってる経営者なんて、メグルちゃんくらいだぜ?」
疑問形ではあるが、ヤダンの表情は笑っている。廻の思いが嬉しかったのだ。
「ジーエフはこれからどんどん発展するだろうから、頑張るんだぜ!」
「ありがとうございます!」
「無駄話はそれくらいにして、仕事しろよ」
「手は動かしてますよ!」
「がははっ! アルバスさんは厳しいな!」
「なんだ、ヤダンもやりたいのか? 教えてやってもいいが、相当厳しいぞ?」
「えっ? ヤダンさん、移住してくれるんですか? ぜひぜひ換金所で働きましょう!」
「おっと、俺はこれから美味い飯と酒の時間だ。それじゃあまた後でな!」
そう言ってヤダンはさっさと換金所をあとにした。
「あいつ、何をしに来てたんだ?」
「さあ? 私にも分かりません」
この後は列を捌いていき、アルバスからお許しが出た廻はすぐにアークスのところへと向かった。
「ここまで来た意味がないだろうが!」
「す、すみませええええん!」
「あの、大丈夫ですよ?」
アルバスの雷がカナタに落ちていた。
ロンドとしては五階層までの道のりである程度、仮の剣に慣れてきたので大丈夫だと声を掛けている。
「……はぁ。まあ、俺も明確に小僧にやらせろとは言わなかったからな。だが、今回ダンジョンに潜っている意図は知っていると思ってたぞ?」
「……はい」
落ち込むカナタを、アルバスは頭を掻きながら見つめている。
ロンドもどうするべきか言葉に詰まっていたのだが、毎度フォローを欠かさないアルバスはこうも告げた。
「とりあえず、お前達の連携が良くなっているのは分かった」
「……えっ?」
「同じジーエフに住民なんだから、これからも精進しとけよ」
最後には二人の良かったところを口にするあたり、アルバスという人間の人柄が見えてくる。
ぶっきらぼうで乱暴に見えても、真芯のところでは仲間思いの男なのだ。
ロンドの慣らしは五階層で終了となった。
廻に押し付けた換金所が不安だということもあるが、アークスの鍛冶も気になっていた。
「鍛冶ってこんなに早く終わるものなんですか?」
「俺がこいつを依頼した時は一日掛かってたが、他の奴らの武器はその日で複数作ってたな」
「そ、そんなに早いんだな」
カナタが驚きの声を漏らす中、戻る道中でもオートやランダムが襲い掛かってくる。
「とりあえず、こいつらも二人で片付けろよ」
「「はい!」」
二人の戦いぶりを見つめながら、アルバスはとある思いに意識を飛ばしていた。
※※※※
「はいはーい! 順番ですからねー!」
「早くしてくれよメグルちゃーん!」
「早く飲みたいんだよー!」
「朝から飲むんですか!」
換金所では廻と気心知れた冒険者とのやり取りで賑やかになっていた。
初めて訪れた冒険者にも声が掛けられて、廻が経営者だと知るや驚きの表情を浮かべている。
「アルバスさんはどこに行ったんだ?」
「ロンド君とカナタ君を連れてダンジョンです。私はここを押し付けられたんですよ」
「へぇー、アルバスさんが二人を連れてねぇ」
こう話すのは、アークスをジーエフに連れてきたヤダンである。
廻の人柄を知ってからはちょくちょくジーエフに立ち寄るようになり、世間話に興じることも少なくない。
今もカウンター横に陣取って、換金に来た冒険者とも話ながら廻に声を掛けていた。
「ヤダンさんって暇なんですか?」
「がははっ! 美味い飯と酒が飲めるなら、時間を作るのが冒険者だぞ!」
「ロンド君達は絶対にそうならないようにしなくちゃ!」
「安心しろ。あいつらもいずれこうなる」
キメ顔でそう言ってくるのだが、廻からするとどうやってもヤダンみたいにはならないだろうと内心で思っている。
「ヤダン、お前は何をしているんだ?」
「あっ! アルバスさん遅いですよ!」
「暇潰しだな!」
「やっぱり暇だったんですね?」
廻からの突っ込みを聞き流しつつ、ヤダンはがははと笑っている。
そんなヤダンを見ながら溜息を漏らしつつ、アルバスは廻の隣に立ちカウンターを開けると列を捌きだした。
「二人はどうでしたか?」
「怪我もせずにちゃんと戻ってきたよ」
「そうですか、それはよかったです」
「小僧の慣らしで五階層までしか行ってないからな。まあ、今回俺は何もしてないから、小僧と朱髪小僧の二人だけでも問題ないことは十分分かった」
「だいぶ楽をしてたんですね」
「俺は付き添いだからな」
「誘ったのはアルバスさんですよね?」
「小僧のためだよ」
手を止めずに放し続けている二人を見て、冒険者達は目をぱちくりしながら驚いている。
元冒険者ランキング1位のアルバスと普通に話をしている廻も廻だが、経営者と普通に話をしているアルバスもアルバスなのだろう。
驚いている冒険者の中にはヤダンも含まれているのだが、ヤダンは違うところで驚いていた。
「アルバスさんも後輩を教える立場になっちまったんですね」
「いきなりなんのことだ?」
「いや、俺達とダンジョンに潜った時は、まだまだ冒険者をやりたいんじゃないかって思ったんですよ。やれる実力だってあるじゃないですか」
冒険者に未練があるんじゃないかとヤダンは言っていた。
「俺はもう傷物だからな。わざわざ冒険者にしがみつこうなんて思ってねえよ」
「ですが、噂ではジギル・グリュッフェルが勧誘しに来たって聞きましたぜ?」
「あいつ、変な噂流してんじゃねえよ」
「本当ですけど、アルバスさんは断りましたよ」
「そうなんですかい?」
「当たり前だろう。俺が足手まといになるだけだからな」
もったいない、といった表情を浮かべるヤダンだったが、アルバスが冒険者に未練がないと分かったのか話題を変えてきた。
「そういえば、一五階層の安全地帯に変な看板がありましたが、あれはメグルちゃんが考えたのか?」
「そうですよ。やっぱり、冒険者の人からは評判悪いですか?」
最初はアークスに反対されていた看板の設置である。
冒険者がどのように感じているのか、廻は内心気になっていた。
「最初はなんだこりゃ? って思ったが、サウザンドドラゴンなんて強敵がいたら、ありなのかとも思ったな。気構えができるし、挑戦してみて返り討ちに遭ったとしても諦めがつくからな」
「そ、そうですか。よかったー」
「あれを見て死んじまったら、それはもうそいつの責任だからな。まあ、冒険者なんて命を懸けて金を稼いでるんだから、メグルちゃんが気にやむことなんてないんだぞ?」
「そう言ってくれるのは嬉しいですし、実際そうなんだと思うんですけど、やっぱり私は誰かが死ぬのは嫌なんです。それが覚悟を持っている冒険者であってもです」
「……そんな風に思ってる経営者なんて、メグルちゃんくらいだぜ?」
疑問形ではあるが、ヤダンの表情は笑っている。廻の思いが嬉しかったのだ。
「ジーエフはこれからどんどん発展するだろうから、頑張るんだぜ!」
「ありがとうございます!」
「無駄話はそれくらいにして、仕事しろよ」
「手は動かしてますよ!」
「がははっ! アルバスさんは厳しいな!」
「なんだ、ヤダンもやりたいのか? 教えてやってもいいが、相当厳しいぞ?」
「えっ? ヤダンさん、移住してくれるんですか? ぜひぜひ換金所で働きましょう!」
「おっと、俺はこれから美味い飯と酒の時間だ。それじゃあまた後でな!」
そう言ってヤダンはさっさと換金所をあとにした。
「あいつ、何をしに来てたんだ?」
「さあ? 私にも分かりません」
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