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ダンジョン攻略・オレノオキニイリ
一五階層
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一五階層のボスモンスターはもう一匹の目的であるレア度3のバラクーダ。
亀に似たモンスターで、甲羅を用いた強固な防御はもちろん、見た目とは異なり俊敏な動きから甲羅に籠り体当たりを仕掛けてくるので、攻防一体となったモンスターである。
切りのよい階層ということもあり、セオリー通りに安全地帯が設けられていたのでシリカはホッと胸を撫で下ろしていた。
「お疲れ様です」
「は、はい」
「少し休んでから、バラクーダに挑みましょう」
「……一五階層のボスは、バラクーダなんですよね」
バラクーダの名前を聞いたエルーカの表情が緊張に包まれる。
「どうしたんですか?」
「あの……アークスさんはロンドさんの剣、ライズブレイドならバラクーダの甲羅も斬れると言っていましたが、本当でしょうか?」
エルーカが心配するのには理由があった。
実際に対峙したことはないのだが、顔見知りの冒険者からバラクーダと戦った時の感想は耳にしており、その時に防御力だけならレア度4に相当するのではないか、と聞かされていたのだ。
実際にバラクーダのレベルは一回だが昇華が行われて40になっている。
中堅の冒険者でも苦戦するのは仕方がないモンスターに成長していた。
「ここまで攻略してみて思ったのは、ライズブレイドの斬れ味は相当高いということです」
そんなエルーカの不安を払拭するために、ロンドはライズブレイドなら斬れると語り始めた。
「アイスボムを倒した時も、レッドホーネットの時も、他のモンスターの時も感じたことなんだけど、今のところ斬れないって思うことが全くないんだ」
「そ、そうなんですか? 私はランダム相手でも斬れ味を心配してしまいますけど……」
「それだけこの剣が、アークスさんの腕が良かったって思ってるんだ」
自分の短槍を見つめながら首を傾げるエルーカに、ロンドはライズブレイドの元になった素材を告げてみた。
「実はこれ、ミスリルとライガーの魔石が使われているんです」
「魔石ですか!」
「はい。僕も知らなかったんですが、ライガーの魔石には使われた武器に斬れ味補正が掛かるそうです」
魔石が高価だと言われる理由が、この補正効果にある。
魔石はどのレア度からでも出ると言われているが、その確率はレア度が低いほど出にくいとされている。
また、レア度の高いモンスターの魔石は補正効果も高いものがほとんどなので高額で取引されることが多い。
「レア度2のライガーの魔石でこれほどの補正効果があるんですね」
「はい。さらにミスリルを融合させたライズブレイドなら、バラクーダの甲羅も斬ることが可能だと僕は思っています」
「私の短槍は銅のみで作られていますから、バラクーダに通用するかは怪しいです」
「それならそれでやりようはあります」
「そうなんですか?」
首を傾げるエルーカに対してロンドはニコリと笑って答えた。
「硬くない場所を狙えばいいんです。目や口、甲羅から出てきた部位だって狙い所です」
「ですが、そう簡単にいきますか?」
「バラクーダもそこは狙わせないようにすると思いますが、そこはエルーカさんの腕の見せどころですよ」
ゴクリと唾を飲み込むエルーカだったが、ロンドが休憩を終えて立ち上がったこともありすぐに気持ちを切り替える。
「それでは行きましょう」
「は、はい!」
いまだ不安が残っているエルーカだったが、今はダンジョンに潜る前とは気持ちが大きく違っている。
(ロンドさんが言うなら、きっと大丈夫だわ!)
それは、ロンドにジーンと同じくらいの信頼を寄せることができるようになったことだった。
※※※※
ボスフロアで待ち構えていたバラクーダは甲羅の大きさだけで二メートルはあり、手足を伸ばすと三メートルに迫る巨大なモンスターだ。
それだけの巨体が俊敏に動くのだから冒険者が苦戦を強いられるのも致し方ない。
そんな相手にロンドとエルーカ、二人だけで挑もうというのだから他の冒険者からすると自殺行為に近いと言われてしまっても何も言い返せないだろう。
「……コオォォォォ」
バラクーダは伸ばした首から白い息を吐き出している。
ロンドの頭の中にはバラクーダの情報も入っている。そこには白い息の正体も入っていた。
「バラクーダは口からブレスを吐き出すから気をつけてください。突進だけが脅威ではありませんからね」
「ブ、ブレスですか!」
「ブレスとは言ってもドラゴンとは比べものにならないくらい威力は低いです。ですが、直撃してしまうと死んでしまうこともありますよ」
抜き放ったライズブレイドを右手で握ったロンドは、あろうことか真っ直ぐにバラクーダへと近づいていく。
驚いたエルーカだったが、それでもロンドを信頼していることで口に出すことはなく自分にできることをしようと動き出した。
「……コアアアッ!」
「はあっ!」
鳴き声とともに吐き出されたブレスがロンドに襲いかかるが、同時にロンドも動き出していた。
バラクーダがブレスを吐き出すタイミングを計り、そして見極めたロンドはブレスを紙一重で回避しながらその隣を一気に駆け抜ける。
すぐにブレスを中断したバラクーダは四肢を踏みしめて巨体を持ち上げながら飛び退いて距離を作ろうとする。
それでもロンドは速度を落とすことなく駆けていくとバラクーダを間合いに捉えた。
「ふっ!」
「コアッ!」
ロンドが放った袈裟斬りは甲羅の端を斬り裂きバラクーダを驚愕させる。
だが斬られたのは甲羅の端の一部のみ。ならばと踏み込んできたバラクーダは目の前にいるロンドめがけて渾身の体当たりを見舞おうと加速した。
「加速!」
「ココッ!」
バラクーダは先ほどまで目の前にいたロンドが一瞬にして消えたことにさらなる驚愕を見せながら長い首を伸ばして辺りを見回していく。
そこに振り下ろされたのが、エルーカの短槍である。
「はあっ!」
「コグワッ!」
ロンドにばかり注意を払っていたバラクーダは予想外の一撃に甲羅へ戻るのも忘れてエルーカへ顔を向けると、至近距離からブレスを吐き出そうと口を開く。
この距離で直撃してしまえば即死である。
本来なら即座に回避行動を取るべきなのだが、エルーカはなぜかその場から動こうとはしなかった。
「これで終わりです!」
「ゴグブッ!」
ロンドの目的は長い首をできるだけ甲羅から出させることだった。
硬い甲羅を斬り裂く自信はあるのだが、エルーカがいることもあるより確実に倒すことができる方法を選択していたのだ。
バラクーダの死角から飛び込んできたロンドのライズブレイドがバラクーダの首を捉えた。
「──グブフッ!」
「浅かった!」
完全に首を斬り落とすつもりだったロンドだが、バラクーダは一瞬の判断から首を甲羅に戻すのではなく横へ移動させることによって最小限のダメージに抑えることに成功していた。
ロンドとエルーカは仕留めたと思った一撃で仕留めることができなかった。
バラクーダは一瞬の判断で命をつなぎとめることに成功した。
より気持ちが高揚するのは当然ながらバラクーダである。
「コオオオオオオオオォォッ!」
首の三分の一ほどは両断されているものの、バラクーダは勝利を確信したかのような咆哮をあげると首を甲羅の中に引っ込めて目だけを二人へ向けている。
真っ暗な甲羅の中で光るバラクーダの目。
二人が固まっていることもあり、バラクーダは甲羅から顔を出すことなく突進してきた。
「エルーカさんは左へ!」
「はい!」
ロンドから指示を受けて飛び退いてエルーカは、当然ながらロンドは右へ飛び退くと思っていた。
「ロ、ロンドさん!」
しかし、ロンドはその場から動くことなく突進してくるバラクーダを迎え撃つ構えだ。
「ライズブレイドの斬れ味が勝つか、バラクーダの甲羅が勝つか──勝負!」
加速に乗った甲羅に手足も隠したバラクーダは巨大な矢となりロンドに一直線に向かっていく。
そこへライズブレイドが横薙ぎに振り抜かれた。
──キンッ!
響いてきた甲高い金属音。
斬れなかったのか、エルーカがそう思った直後だった。
──ズルリ。
バラクーダが甲羅とともに上下に両断されたのだ。
そして、ボスフロア全体に広がった白い灰を見てバラクーダ討伐に成功したのだと安堵するのだった。
亀に似たモンスターで、甲羅を用いた強固な防御はもちろん、見た目とは異なり俊敏な動きから甲羅に籠り体当たりを仕掛けてくるので、攻防一体となったモンスターである。
切りのよい階層ということもあり、セオリー通りに安全地帯が設けられていたのでシリカはホッと胸を撫で下ろしていた。
「お疲れ様です」
「は、はい」
「少し休んでから、バラクーダに挑みましょう」
「……一五階層のボスは、バラクーダなんですよね」
バラクーダの名前を聞いたエルーカの表情が緊張に包まれる。
「どうしたんですか?」
「あの……アークスさんはロンドさんの剣、ライズブレイドならバラクーダの甲羅も斬れると言っていましたが、本当でしょうか?」
エルーカが心配するのには理由があった。
実際に対峙したことはないのだが、顔見知りの冒険者からバラクーダと戦った時の感想は耳にしており、その時に防御力だけならレア度4に相当するのではないか、と聞かされていたのだ。
実際にバラクーダのレベルは一回だが昇華が行われて40になっている。
中堅の冒険者でも苦戦するのは仕方がないモンスターに成長していた。
「ここまで攻略してみて思ったのは、ライズブレイドの斬れ味は相当高いということです」
そんなエルーカの不安を払拭するために、ロンドはライズブレイドなら斬れると語り始めた。
「アイスボムを倒した時も、レッドホーネットの時も、他のモンスターの時も感じたことなんだけど、今のところ斬れないって思うことが全くないんだ」
「そ、そうなんですか? 私はランダム相手でも斬れ味を心配してしまいますけど……」
「それだけこの剣が、アークスさんの腕が良かったって思ってるんだ」
自分の短槍を見つめながら首を傾げるエルーカに、ロンドはライズブレイドの元になった素材を告げてみた。
「実はこれ、ミスリルとライガーの魔石が使われているんです」
「魔石ですか!」
「はい。僕も知らなかったんですが、ライガーの魔石には使われた武器に斬れ味補正が掛かるそうです」
魔石が高価だと言われる理由が、この補正効果にある。
魔石はどのレア度からでも出ると言われているが、その確率はレア度が低いほど出にくいとされている。
また、レア度の高いモンスターの魔石は補正効果も高いものがほとんどなので高額で取引されることが多い。
「レア度2のライガーの魔石でこれほどの補正効果があるんですね」
「はい。さらにミスリルを融合させたライズブレイドなら、バラクーダの甲羅も斬ることが可能だと僕は思っています」
「私の短槍は銅のみで作られていますから、バラクーダに通用するかは怪しいです」
「それならそれでやりようはあります」
「そうなんですか?」
首を傾げるエルーカに対してロンドはニコリと笑って答えた。
「硬くない場所を狙えばいいんです。目や口、甲羅から出てきた部位だって狙い所です」
「ですが、そう簡単にいきますか?」
「バラクーダもそこは狙わせないようにすると思いますが、そこはエルーカさんの腕の見せどころですよ」
ゴクリと唾を飲み込むエルーカだったが、ロンドが休憩を終えて立ち上がったこともありすぐに気持ちを切り替える。
「それでは行きましょう」
「は、はい!」
いまだ不安が残っているエルーカだったが、今はダンジョンに潜る前とは気持ちが大きく違っている。
(ロンドさんが言うなら、きっと大丈夫だわ!)
それは、ロンドにジーンと同じくらいの信頼を寄せることができるようになったことだった。
※※※※
ボスフロアで待ち構えていたバラクーダは甲羅の大きさだけで二メートルはあり、手足を伸ばすと三メートルに迫る巨大なモンスターだ。
それだけの巨体が俊敏に動くのだから冒険者が苦戦を強いられるのも致し方ない。
そんな相手にロンドとエルーカ、二人だけで挑もうというのだから他の冒険者からすると自殺行為に近いと言われてしまっても何も言い返せないだろう。
「……コオォォォォ」
バラクーダは伸ばした首から白い息を吐き出している。
ロンドの頭の中にはバラクーダの情報も入っている。そこには白い息の正体も入っていた。
「バラクーダは口からブレスを吐き出すから気をつけてください。突進だけが脅威ではありませんからね」
「ブ、ブレスですか!」
「ブレスとは言ってもドラゴンとは比べものにならないくらい威力は低いです。ですが、直撃してしまうと死んでしまうこともありますよ」
抜き放ったライズブレイドを右手で握ったロンドは、あろうことか真っ直ぐにバラクーダへと近づいていく。
驚いたエルーカだったが、それでもロンドを信頼していることで口に出すことはなく自分にできることをしようと動き出した。
「……コアアアッ!」
「はあっ!」
鳴き声とともに吐き出されたブレスがロンドに襲いかかるが、同時にロンドも動き出していた。
バラクーダがブレスを吐き出すタイミングを計り、そして見極めたロンドはブレスを紙一重で回避しながらその隣を一気に駆け抜ける。
すぐにブレスを中断したバラクーダは四肢を踏みしめて巨体を持ち上げながら飛び退いて距離を作ろうとする。
それでもロンドは速度を落とすことなく駆けていくとバラクーダを間合いに捉えた。
「ふっ!」
「コアッ!」
ロンドが放った袈裟斬りは甲羅の端を斬り裂きバラクーダを驚愕させる。
だが斬られたのは甲羅の端の一部のみ。ならばと踏み込んできたバラクーダは目の前にいるロンドめがけて渾身の体当たりを見舞おうと加速した。
「加速!」
「ココッ!」
バラクーダは先ほどまで目の前にいたロンドが一瞬にして消えたことにさらなる驚愕を見せながら長い首を伸ばして辺りを見回していく。
そこに振り下ろされたのが、エルーカの短槍である。
「はあっ!」
「コグワッ!」
ロンドにばかり注意を払っていたバラクーダは予想外の一撃に甲羅へ戻るのも忘れてエルーカへ顔を向けると、至近距離からブレスを吐き出そうと口を開く。
この距離で直撃してしまえば即死である。
本来なら即座に回避行動を取るべきなのだが、エルーカはなぜかその場から動こうとはしなかった。
「これで終わりです!」
「ゴグブッ!」
ロンドの目的は長い首をできるだけ甲羅から出させることだった。
硬い甲羅を斬り裂く自信はあるのだが、エルーカがいることもあるより確実に倒すことができる方法を選択していたのだ。
バラクーダの死角から飛び込んできたロンドのライズブレイドがバラクーダの首を捉えた。
「──グブフッ!」
「浅かった!」
完全に首を斬り落とすつもりだったロンドだが、バラクーダは一瞬の判断から首を甲羅に戻すのではなく横へ移動させることによって最小限のダメージに抑えることに成功していた。
ロンドとエルーカは仕留めたと思った一撃で仕留めることができなかった。
バラクーダは一瞬の判断で命をつなぎとめることに成功した。
より気持ちが高揚するのは当然ながらバラクーダである。
「コオオオオオオオオォォッ!」
首の三分の一ほどは両断されているものの、バラクーダは勝利を確信したかのような咆哮をあげると首を甲羅の中に引っ込めて目だけを二人へ向けている。
真っ暗な甲羅の中で光るバラクーダの目。
二人が固まっていることもあり、バラクーダは甲羅から顔を出すことなく突進してきた。
「エルーカさんは左へ!」
「はい!」
ロンドから指示を受けて飛び退いてエルーカは、当然ながらロンドは右へ飛び退くと思っていた。
「ロ、ロンドさん!」
しかし、ロンドはその場から動くことなく突進してくるバラクーダを迎え撃つ構えだ。
「ライズブレイドの斬れ味が勝つか、バラクーダの甲羅が勝つか──勝負!」
加速に乗った甲羅に手足も隠したバラクーダは巨大な矢となりロンドに一直線に向かっていく。
そこへライズブレイドが横薙ぎに振り抜かれた。
──キンッ!
響いてきた甲高い金属音。
斬れなかったのか、エルーカがそう思った直後だった。
──ズルリ。
バラクーダが甲羅とともに上下に両断されたのだ。
そして、ボスフロア全体に広がった白い灰を見てバラクーダ討伐に成功したのだと安堵するのだった。
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