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のんびりしたいときに限って用事が入る
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風呂から出るまで待ってからコイツに質問を投げ掛けてみた、
「お前もテレポート出来るんだろ? 悪魔から5mほど離れた場所にテレポートしてくれよ」
「距離の注文とかしてくるのあんた? 変わってるんね」
鏡の前で髪の毛を乾かしながらそう答えてくるコイツに、
「いや、栃木神の時は目の前にテレポートされて、痛い思いしたからな」
何もわからない状態での攻撃とか、二度と御免だ。
「ひゃははっはっ。さすがはとっちーだよ。バカまっしぐらだね、おっかしー」
栃木神の事をとっちーというのか、覚えておこう。ってか半乾きの状態で床を転がるなよ。濡れるだろーが⋯
にしても、これだけだけの美少女の風呂上がりだと言うのにまったくといっていいほど、テンションが上がらないのはなぜだろう⋯⋯
普通に考えれば、これほど素晴らしいシチュエーションなのに何でなんだろう。まぁ、俺がロリコンでは無いからって言うのもあるんだろうか。
「なぁ、行く前に聞いておきたいんだけど、悪魔が付いていた人間が死ぬとどうなるんだ?」
「そりょ次の人間像に付くまではフリー状態になるね。まぁ人間についてるかどうかなんて関係無いけどね」
「関係ないのか?」
「近くに人間がいるかどうかだけだしね」
「いや、見られたら不味くないか?」
腹が立つから、なに言ってんだコイツみたいな目でこっちを見るな。
「アンタの動きが普通の人に見えるわけ無いじゃん」
あぁそれもそうか。今までも見られたことないしな。
「ほら捕まって。さっさと行ってささっと帰ってくるんだから」
そう言って手を伸ばしてくるので、その手を握ると一瞬にして事故現場から少し離れた田んぼ道に着いた。まだ警察もいるようでパトカーの赤色灯が何個も見える。
「うわ~二体いるじゃん。そりゃこんだけの事故になるわね、私の土地で何してくれちゃってんのよ、ほらさっさと倒しちゃってよ」
「いやいや、二対一とかやったことねーけど」
悪魔を発見したコイツが、悪魔を指差しながら俺に指示を出してくる。コイツ本当に何もする気が無いようだな⋯⋯
「簡単でしょ? 一体殴ってから次の一体殴るだけよ。ほら行った行った」
まるで虫を払うかのような感じで手をシッシ、と動かしながらいうと、そのまま腕を組み悪魔を見始める。
「はいはい、行ってくるよ。なんかあったら助けろよ」
一体は1mほど、もう一体はそれよりも一回り大きい、1.5mほどか。どちらもスリム体型の悪魔だ。悪魔達まで1mほどまで近づくと、こちらに気付き睨んできた。
右手を握りしめ、心で念じる。
《超素早くゲンコツをする》
一歩近くにいた方の悪魔にゲンコツをし、更に念じて残りの悪魔にもゲンコツをする。
プシュン! プシュン! と、一瞬で消えていく悪魔。スキル名はダサいけど、相変わらずの強さだな。これ、たぶんだけど相手の数とか殆ど関係ないんじゃねーかな。
悪魔二体を倒し終え、アイツの所まで歩き、
「お前ほんとなんもしねーな。一歩も動いてねーじゃねーか」
「だって動く必要無かったでしょ? ほら帰るよ」
と、手を出されたので何も言わず、その手を握り家まで帰ってきた。
これで半分の五体撃破だ。殴られたのも一度だけだし順調だ、真面目に悪魔探しをすれば、あと一ヶ月もあれば五体は余裕だと思うけど、茨城生活も悪くないしもうチョットのんびりでもいいような気がしてきた。
「ねぇお風呂入らないなら私が先に入っちゃうわよ」
「お前さっき入っただろ?」
「外に出たんだからもう一回は入るでしょ? 今度はちゃんと入るんだから」
そういう所はあるんだなと感心しながら、俺はお風呂場に向かった。コイツのちゃんとが、どれくらいの時間をかけるかは知らないけど、今日は運転で疲れているし待ってたくも無いからな。
「お前もテレポート出来るんだろ? 悪魔から5mほど離れた場所にテレポートしてくれよ」
「距離の注文とかしてくるのあんた? 変わってるんね」
鏡の前で髪の毛を乾かしながらそう答えてくるコイツに、
「いや、栃木神の時は目の前にテレポートされて、痛い思いしたからな」
何もわからない状態での攻撃とか、二度と御免だ。
「ひゃははっはっ。さすがはとっちーだよ。バカまっしぐらだね、おっかしー」
栃木神の事をとっちーというのか、覚えておこう。ってか半乾きの状態で床を転がるなよ。濡れるだろーが⋯
にしても、これだけだけの美少女の風呂上がりだと言うのにまったくといっていいほど、テンションが上がらないのはなぜだろう⋯⋯
普通に考えれば、これほど素晴らしいシチュエーションなのに何でなんだろう。まぁ、俺がロリコンでは無いからって言うのもあるんだろうか。
「なぁ、行く前に聞いておきたいんだけど、悪魔が付いていた人間が死ぬとどうなるんだ?」
「そりょ次の人間像に付くまではフリー状態になるね。まぁ人間についてるかどうかなんて関係無いけどね」
「関係ないのか?」
「近くに人間がいるかどうかだけだしね」
「いや、見られたら不味くないか?」
腹が立つから、なに言ってんだコイツみたいな目でこっちを見るな。
「アンタの動きが普通の人に見えるわけ無いじゃん」
あぁそれもそうか。今までも見られたことないしな。
「ほら捕まって。さっさと行ってささっと帰ってくるんだから」
そう言って手を伸ばしてくるので、その手を握ると一瞬にして事故現場から少し離れた田んぼ道に着いた。まだ警察もいるようでパトカーの赤色灯が何個も見える。
「うわ~二体いるじゃん。そりゃこんだけの事故になるわね、私の土地で何してくれちゃってんのよ、ほらさっさと倒しちゃってよ」
「いやいや、二対一とかやったことねーけど」
悪魔を発見したコイツが、悪魔を指差しながら俺に指示を出してくる。コイツ本当に何もする気が無いようだな⋯⋯
「簡単でしょ? 一体殴ってから次の一体殴るだけよ。ほら行った行った」
まるで虫を払うかのような感じで手をシッシ、と動かしながらいうと、そのまま腕を組み悪魔を見始める。
「はいはい、行ってくるよ。なんかあったら助けろよ」
一体は1mほど、もう一体はそれよりも一回り大きい、1.5mほどか。どちらもスリム体型の悪魔だ。悪魔達まで1mほどまで近づくと、こちらに気付き睨んできた。
右手を握りしめ、心で念じる。
《超素早くゲンコツをする》
一歩近くにいた方の悪魔にゲンコツをし、更に念じて残りの悪魔にもゲンコツをする。
プシュン! プシュン! と、一瞬で消えていく悪魔。スキル名はダサいけど、相変わらずの強さだな。これ、たぶんだけど相手の数とか殆ど関係ないんじゃねーかな。
悪魔二体を倒し終え、アイツの所まで歩き、
「お前ほんとなんもしねーな。一歩も動いてねーじゃねーか」
「だって動く必要無かったでしょ? ほら帰るよ」
と、手を出されたので何も言わず、その手を握り家まで帰ってきた。
これで半分の五体撃破だ。殴られたのも一度だけだし順調だ、真面目に悪魔探しをすれば、あと一ヶ月もあれば五体は余裕だと思うけど、茨城生活も悪くないしもうチョットのんびりでもいいような気がしてきた。
「ねぇお風呂入らないなら私が先に入っちゃうわよ」
「お前さっき入っただろ?」
「外に出たんだからもう一回は入るでしょ? 今度はちゃんと入るんだから」
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◇
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