アプリのミッションを達成すると学園内の美少女たちと性交できるようになった

千葉シュウ

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1-4「幼馴染のパイズリと次の指令」

 ソファーでオンライン対戦型のパズルゲームに興じている加琉音は、とても満足げにヘラヘラしていたのだが……

「いけっ……っておい何でだよ!」

 にちゅ、にちゅ。

 どうも、ゲームが思い通りに進行しなかったようで、一転して憤りさえ覚えている。対戦相手が強いのだろう。

「げっ、ミスった……やめだ、アホくせぇ」

 加琉音はアプリを停止させることもせず、スマートフォンを放った。やつ当たりのように乱暴に置かれた画面には、大きく敗北の二文字が表示されている。

 くっちゅ、にゅっぽ。

「はぁ。なぁ凛音、口だけじゃなくておっぱいを――」

「ふぉっふぁい? ……ん、こうかな?」

 フェラチオをしていた凛音は、即座に加琉音の指示を反映させる。やわらかな谷間に、口淫で濡れたマラがぬぷり、と挿入された。
 凛音は奉仕を続ける。

 丸く形の良い膨らみにチンポを挟めて扱きあげ、射精を促す上下運動。

 パイズリだ。

 フェラチオとも挿入とも違う快感が加琉音をゾクゾクさせる。

 加琉音はこの時初めて、奉仕をしている凛音を見た。そう、この時のために、あえて見ていなかったことで、一瞬のエロスが輝きを帯びる。

 大きな膨らみ、凛音の顔、ぐちょぐちょの谷間、見つめる瞳、わずかに後方から覗くお尻――

 視界に映る光景に目眩すら覚えた加琉音。性的な電撃がビリビリと股間を突く。

「やべぇ、エロ過ぎ」

「もう、やっと見てくれたんだからぁ……」

 言うと同時、凛音はゆっくりと唾液を垂らした。口から半透明の粘液が落とされ、谷間が愛で満たされる。
 おっぱいにしっかりと挟まれたムスコの姿を見て、加琉音は己の高揚感を抑えきれなくなっていた。

 もちもちで艶のある乳房と、放っておかれていた分やや不満そうな凛音の双眸がペニスの固さを増幅させた。
 ローションなど必要ない程にぬるぬるで覆われた肉棒。
 凛音の愛液と唾液がブレンドされた粘液と深い谷間は、容易く男の精を吐き出させる黄金の杯だ。
 時に力加減を変えながら、凛音は両の手でしっかりと乳房を支え、肉棒をシゴきあげていく。

 もはや限界は近い。

 加琉音の高ぶりを察した凛音は、乳の圧力を高め、その動きも加速させた。ぷにゅぷにゅの乳房が肉棒を擦り上げる。
 そして、限界に達した性の欲望が暴発する。

「出すぞ、凛音!」

「うん、お顔に……きて」

 ビュルっ! ビュルっ!

 精液が飛び散り、凛音の美しい顔が汚された。胸にもかかった子種は、黄金と交わる。
 白濁に犯されたおっぱい、柔らかな肌、艶やかな黒髪は、至極のコントラストを見せている。

 凛音の顔は、恍惚と満足が入り混じっている。
 そして、すぐさまお掃除に取り掛かる。

「ほむっ」

「おお……」

 凛音は暖かい口内にチンポをすっぽりと咥えこむと、先端から根元まで舌で丁寧に転がしていく。
 チュウチュウと、内部に残っていた精子すら吸い上げ、ごっくんと飲み込んだ。

「きもち、よかった?」

「そりゃあもう。……でも、今日はもう時間がないから、本番はお預けだな」

「うん……ごめんね、中途半端で」

 加琉音のような貧乏一人暮らしとは違って、それなりに裕福な家庭である九条家には門限があるのだ。
 こうして、放置プレイ的な要素を追加して行われた淫行は、つつがなく完了された。




 行為を終えた加琉音は、あの名前も判明していないアプリを起動していた。前回聞き逃した内容を確認するのをすっかり忘れていたことに気付いたのだ。
 凄まじく気持ちがいいことを連日していたので、仕方がないことだろう。

「これか」

 加琉音はお知らせの欄を押した。すると、前回届いた新たな指令が表示される。

『第二回のミッションをお知らせいたします。今回のターゲットは九条凛音さんの親友である南才花さんです。期限はありません。では、条件を以下に記します。
 一、南才花と直接の接触を行うこと。
 二、ミッションに成功するまでオナニーをしないこと。
 三、所持しているアダルトビデオやエロ本を見ないこと。
 以上です、検討を祈ります』

「来た来た来た……!! てか、二と三は今となっては無用の長物じゃねぇか。こっちとしてはありがたいけど」

 加琉音は強く握り拳を振り上げた。もはやアプリの力を疑うことすらしていない。

「しかし、また直接触れるのか。凛音の時より難しそうだな……ミスってセクハラ扱いでもされたらシャレにならんし」

 加琉音が言うように、初対面の時以来一切の接触がない才花に触れるのは相当ハードルが高いだろう。

「いやいや待てよ、凛音に頼めばなんとかなるか。なんだ、簡単なことじゃねぇか」

 加琉音は凛音に全裸で近付いて行った。二人で部屋にいる時は必ずこうなるのだ。もはや裸族と化した加琉音と凛音は、奔放そのものである。凛音は洗顔をしていた。
 凛音は頂いた精液を落とす作業に対してもの惜しげですらあった。
 加琉音が声を掛ける直前、察知した凛音が振り返って慈愛の微笑みを浮かべる。

「まだ、したいの? 時間がないのに……いいよ、加琉音の為ならいつでも、どこででも。少しくらいなら遅れたっていい」

 そう言って、唯一付けている下着を再び外そうとする凛音。
 思わぬ申し出に加琉音は少々うろたえたが、なんとか耐えた。

「ご、ごめん、そんなつもりじゃないよ。実は、この間正門で会った才花って人のこと、紹介してほしいなー、なんて」

「――才花とどうするつもりなの? 加琉音?」

「い、いや、ごめん。何でもない」

 凛音は「なら、いいよ」と一言だけ呟くと、有無を言わせず帰宅の準備を開始していた。
 パパっと支度を済ませた凛音を、加琉音は見送ることしか出来ない。

「それじゃ加琉音、また明日」

「お、おう」

 気持ち強めに、玄関は閉じられた。

「くそー、どうすっかな。追加されたオプションっていうのも気になるし……」

 加琉音の無意味なシンキング・タイムが始まる。
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